淫獣聖戦 Another Story
〜蒼堕孤淫死活編<蒼き淫舞>〜






 ホーッホッホ、亜衣よ、いい覚悟でおじゃりますな。
 その身一つで、われらの軍門に下ろうというのでおじゃるか。

 さしもの天神子守衆といえども、我ら鬼獣の最大秘術「淫界降ろしの儀」には、太刀打ちできなかったようじゃのう。
 今や、この人間界の至るところに「淫界の門」が開き、鬼どもが無限に湧き出る精を糧に、人間どもを蹂躙しているのでおじゃるからな。
 この大和の地の各所で、天神の末裔どもが抗っておるようでおじゃるが、それとて時間の問題でおじゃる。
 既に開いた「淫界の門」は、我らが鬼獣淫界に迎え入れた淫魔大王様の精が尽きるまで、決して閉じることはないのじゃからのう。

 かの天津子守衆の宗主巫女たる羽衣姉妹も、かように分断されては、我ら鬼の進軍を食い止めることなど、不可能だったようでおじゃるな、ホーッホッホ。
 さてさて亜衣よ、貴様の申し出どおり、おぬしが我ら鬼獣淫界に膝を折り、我ら鬼の精気鼓舞のためにその身を奉じて尽くすというのであれば、この梅の神木が根付く地だけは、残しておいてやらぬこともないぞよ。
 ここは、おぬしらの前の宗主、かの幻舟が眠る地、ここを鬼どもに蹂躙されるのは、心が痛むでおじゃろう?
 もっとも、この神木は我らが淫呪、「鬼淫結界」に封じて、神木に宿る神通の力を穢し、二度と実を結ばぬ淫樹へと変じさせてもらうでおじゃるがの。
 この神木を淫樹へと堕とすまでにかかる四十八夜の間は、各地に散らばる鬼どもを一旦引き上げてやるでおじゃるぞ。
 さすがの我らも、この神木に宿りし神通の力を相手にしては、万の鬼の力と犠牲を要するでおじゃるからな。
 亜衣よ、その間、おぬしには我ら鬼に淫の力を鼓舞するための「淫ら神楽」を舞ってもらうでおじゃるぞ。
 かつては、幾度も煮え湯を飲まされた天神の巫女がひとり、蒼き軍神と言われた亜衣の淫らの舞でおじゃる、さぞかし鬼どもの淫精を高めたぎらせてくれるであろうの。

 さて、それでは、かの宿敵、天津亜衣を淫らの舞妓として鬼獣淫界へ迎え入れてやるでおじゃるぞ。

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 フフフ……、よく来たでおじゃるな、亜衣。
 ここは、鬼獣淫界でも特に淫らなる瘴気が濃く渦巻く、蜜源の地……、おぬしにはここで、四十八夜の間、「淫ら神楽」を舞ってもらうでおじゃるぞ。
 ホーッホッホ、もう淫の瘴気にあてられて、天神の羽衣に綻びが出てきたようでおじゃるな。
 ここは、最も深き淫らのるつぼ、天神の加護など紙切れのごとく散り飛ばしてくれるというものじゃ。

 ホホゥ……、さすがは天神の巫女、気の強いことよのう。
 羽衣が朽ち果て、肌を晒しても隠さぬとは、いい覚悟でおじゃる。
 もっとも、もしおぬしがここで肌を隠すそぶりを見せたのなら、100の人間どもが鬼どもに犯し殺される手はずだったのでおじゃるがのう?
 フフフ、これからもその心意気で、我ら鬼に気に入られるよう、心がけるがいいでおじゃるぞ。

 ホーッホッホ、亜衣、おぬしの胸も乳首も、そして秘めたる淫裂まで、すべて丸見えでおじゃるぞ。
 もはや、天神の羽衣など、何の加護もなき布切れとなり果てたようでおじゃる。
 よき眺めじゃ、よき眺めじゃ。
 あの蒼き天神の巫女たる天津亜衣が、我ら鬼の目の前で、縛られてもおらぬのに、自ら秘部を晒しているでおじゃるからな。
 ほれっ、邪鬼どもよ、よく見よ、これがあの憎き羽衣の巫女、亜衣の恥ずかしき姿でおじゃるぞ。
 これまで、頑なに我ら鬼の目と角と肉根を退けてきた、天神羽衣の巫女の姫割れでおじゃる。
 この淫の瘴気の中では、肉裂の奥に潜む梅の護符など、一夜もたたずに朽ち果てようぞ。
 さすれば、この亜衣の身体の隅から隅まで、胸の膨らみから女の穴、果ては尻の穴まで、すべて我ら鬼獣のなすがままでおじゃる。
 ほれ、亜衣よ、もっと股を開いて、我らに仇なしてきた天神天女の秘所を、そこの邪鬼どもによく見せてやるがいいでおじゃる。
 ……まったく、かように毛も生えそろわぬ未熟な肉割れの持ち主たる小娘に、幾度となく我ら鬼が葬られてきたとは、まことに信じがたきこと……。
 かくも童女のごとき股の女が、我ら鬼獣淫界に盾ついていたとは、身の程知らずと言わずしてなんと言えようか。
 とはいえ、それもこれまでのこと……、もはや単身で鬼獣淫界の最奥部に封じられたおぬしには、救いの手などわずかばかりも残されてはおらぬぞ。
 ……亜衣、おぬしはその身を鬼に捧げ、梅の神木すらも我らに渡して時間を稼いでいる間に、人間界に残る妹の麻衣と天神子守衆が陣営を立て直し、「淫界降ろしの儀」を押し返そうと企んでいるのであろうが、さように事はうまく運ぶと思うでないぞよ。
 梅の神木封印と併せて、各地に開いた淫界門を通じて遣わした邪鬼どもによって、じきに麻衣の居場所も天神子守衆の隠れ家も見つけ出してくれるでおじゃるからな。
 おぬしの考えておることなど、すべてお見通しよ。
 せいぜい、麻衣たちが反撃に転ずるまでの時間稼ぎと信じて、我らにその身を捧げ、淫らに舞って見せておるがいいでおじゃる。
 仮に、おぬしが我らの意に添わぬ動きを見せたならば、梅の神木封じを取りやめてでも、人間界の一斉制圧に移るでおじゃるからな。
 梅の神木の神力を糧とした天神の加護の脅威は残り、我ら鬼にとっても甚大な被害が出ることにはなるであろうが、いかなる犠牲を払おうとも、我ら鬼獣淫界の総力を挙げて人間界を淫らの世に塗り替えてみせるでおじゃるぞ。
 もっとも、四十八夜が過ぎ、梅の神木を「鬼獣結界」に封じて淫樹へと転じさせた後には、もはや人間界など一夜にして我ら鬼獣淫界の手中に収められるであろうがのう。
 どちらにせよ、亜衣、おぬしは麻衣のために時間を稼ぐためにも、人間界と鬼獣淫界の総力戦を避けるためにも、この鬼獣淫界で淫らの舞を奉じることしかできぬのじゃ。
 麻衣と天神子守衆が蜂起するのが先か、梅の神木が封じられ人間界が淫らの渦に沈むのが先か、おぬしの天神神楽の舞が、すべてを占うことになるのじゃ。
 ホーッホッホ。

 ところで亜衣よ、鬼に奉ずる「淫ら神楽の舞」、おぬしが社で舞っているような雅な舞と同じものであるなどとは考えてはおらぬでおじゃろうな?
 ここ鬼獣淫界で女が見せる舞、それは女のすべての秘部を淫らに晒し、女の恥ずかしき姿を無様に見せて、淫楽に喘ぎ悶える女の様を解き放つ、淫と堕と快に満ちたる淫舞でおじゃる。
 おぬしの未熟な女の花弁を濡らしうごめかせて、幾千幾万の鬼どもの精を鼓舞するのが、淫らの舞を奉ずるおぬしの使命。
 我ら鬼の意を汲み、恥を晒しながら淫らに舞うがいいでおじゃる。
 これまで散々と我ら鬼獣淫界に仇なしてきた天神の末裔たるおぬしにふさわしい、恥辱と屈辱に満ちた、特別に無様で恥ずかしき舞を見せてもらうでおじゃるぞ。

 せいぜい、股を濡らして覚悟しておるがいいでおじゃる。

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 ホーッホッホ、亜衣よ、いい舞いっぷりでおじゃるな!
 かの我らが宿敵、天津亜衣が、よもやかくも淫らで恥ずかしき舞を見せてくれるとは、思いもしなかったでおじゃるぞ!
 天神の羽衣も既に消え去り、身体を隠すものもないあられもない姿になりながら、かように無様に大股を開き、女の蜜割れを惜しげもなく晒しながら舞ってくれるとは、まさに絶景!
 フフフ、「淫ら神楽」を舞ってから、はや七夜……、恥ずかしき淫舞の姿を晒すのも、もう慣れてきたのではないか?
 何じゃ? その瞳は?
 まだ、鬼の前で「淫ら神楽」を舞ってみせるのが、恥ずかしいのでおじゃるか?
 しかし、大きく開いた股の肉割れから、かくも多量の淫蜜を湧き立たせ、飛沫を宙に振りまきながら見せる舞など、とても聖なる巫女の所業とは思えぬ無様さでおじゃるぞ。
 これが、あのあらゆる邪淫を滅し、鬼を葬り去ってきた蒼き羽衣の巫女の姿とは、到底信じられぬというものじゃ。

 それにしても、亜衣、おぬしの恥の蜜は、とどまるところを知らぬでおじゃるな。
 いかに、淫の瘴気に身を焼かれようとも、天神の巫女の末裔が、かくも恥知らずな蜜飛沫を振りまきながら舞ってみせるというのは、あってはならぬことではおじゃらんか?
 もっとも、今宵、亜衣に舞ってみせてもらっておる「淫ら神楽」は「淫蜜流滝の舞」なるもの……、舞っている間は絶えることなく、途切れさせることなく蜜 液を滝のように垂れ流し、その女汁を、神楽を見に集まり精を昂らせている百八の邪鬼すべての角に撒きかけてやらねばならぬのでおじゃるが……な。
 蜜が途切れるごとに人界で十人の女が犯し殺されるとあっては、亜衣も必死のようでおじゃるな……ホーッホッホ。
 まさか、亜衣が神楽を前にして、自ら女陰に「淫香樹の実」を入れさせてほしいと願い出るとは、思わなかったでおじゃるぞ。
 まぁ、昨夜、同じ神楽を舞ったときには、舞の最中に幾度も淫液を途切れさせ、実に千を超える女が、人界で犯し葬られたのじゃから、文字通り昨夜の二の舞を演ずる訳にはならぬということかもしれぬがのう……ホッホッホ。
 それでも、すでに今宵も神楽を待ってから一刻の間に、三十人もの女が邪鬼どもに犯し回されておるのじゃが……。
 亜衣よ、もっと大きく股を開き、おぬしの恥ずかしき割れ目を惜しげもなく晒しながら、蜜を垂れ流し続けねば、さらなる人間の女が、鬼どものの慰み者になるでおじゃるぞ。
 ほれ、もっと気合を入れて女の恥を晒し、快楽と恥辱にまみれながら舞うのじゃ。

 邪鬼どもよ、よく見るのじゃぞ、これが我ら鬼の宿敵として立ちはだかってきた天津姉妹がひとり、天津亜衣の淫らの壺を秘めし蜜裂じゃ。
 かの巫女の聖なる蜜を浴び、おぬしらの精を昂らせて、梅の神木の封印の糧とするのじゃ。
 ほれっ、亜衣、まだまだ蜜汁が足りぬぞよ。
 よいか、この「淫蜜流滝の舞」の最中には、ひとときたりとも股を閉じ、おぬしの陰門を隠すことは許さぬでおじゃるぞ。
 そして、常に両脚を交互に使って跳び回り続けるのじゃ。
 ひとたびでも両の脚を地につけて跳躍を止めようものなら、そのたびに百の女を鬼獣淫界で犯し抜いてみせるでおじゃるからな。
 夜が明けるまで、常に股を晒し、蜜を垂れ流しながら跳び回り続けるのじゃ。
 フフフ……、七夜目の「淫ら神楽」の舞、この地が亜衣の汗と愛液で満たされるまで続けてもらおうぞ……ホーッホッホ!

 ところで亜衣よ、おぬしが神楽の前に女陰に入れた「淫香樹の実」の本来の効用は、まだ目覚めておらぬのじゃが、今からそのような様で夜明けまで舞い切れるのでおじゃるか?
 まだ今は「淫香樹の実」の表面に染み出した媚汁が女孔の中に滴っているだけでおじゃるが、もうすぐ実の皮が破れ、中の果実が女陰の中に露になるのじゃ。
 「淫香樹の果実」は女の蜜と混ざり合うと一気に膨張しながら、中心の最も濃い果汁が蜜壺の中に広がるのでおじゃる。
 さすれば、身体が昂り、蜜が湧き立つだけではすまず、女の秘められし淫らのツボを開花させ、さらにその感度を何十倍にも高めた上に、膨れ上がった果実が女陰のツボをかき回し、もはや歩くだけでも逝き果てるほどの淫悦に酔いしれることになるのでおじゃるぞ。
 女の蜜があふれ出ることなど、この「淫香樹の実」にとっては、単なる副作用に過ぎぬのじゃ。
 果たして、誇り高き天神の巫女たる亜衣は、いかほど耐えることができるか……楽しみでおじゃりますな……ホーッホッホ!


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