ラフ画061



 
【催眠術にかかったら……】<日記 2010/02/14>

 催眠術にかかって、普段そんな素振りひとつ見せない女の子が、恥ずかしい秘密を無意識に暴露させられる……そんなシチュエーションっていいなぁ〜と思います。

 普段から斜に構えた態度をとって、教師の言うことも興味なさげに聞き流し、いつも窓の外を見つめているような女の子。
 クラスの輪にも交じろうとせず、教室で浮いた存在でありながら、誰もが触れることのできない孤高の存在として距離を置かれている子が、ある日催眠術にかけられ、少女を疎ましく思っている女子グループに囲まれる……。

 意識を消失させられた孤高の少女は、ビデオカメラの前ですべての衣服を脱ぎ捨てさせられ、全身の恥ずかしいところを余すところなくレンズの前に晒してしまう。
 パンチラひとつ晒したことがないほどに隙のない少女の肢体が露にされて、さらに恥をかかせようと促していく。
 全裸のまま自らのオナニー暦を自分の口で暴露させられてしまう少女。
 生まれてこの方、性欲などとは無縁な生活を送ってきたかのような冷淡な少女の口から告げられる、赤裸々な告白……。
 実は、小学生のころから縦笛を割れ目に押し付ける自慰を嗜んでいた事実を述べさせられる。
 その告白を蔑み笑いながら聞いている女子グループ。
 しかし、催眠術にかかった少女は、そんな嘲笑を気にすることもなく、淡々と、縦笛の突起がクリトリスを擦る感覚がいかに気持ちがいいかを説明していく。

 そんな絶対に人に知られてはいけない秘密をビデオの前で喋らされた少女は、しかしその事実を記憶にはとどめていなかった。

 翌日の昼休み……普段どおりにひとり机に頬杖をつきながらパンをかじっていた少女は、教室のテレビに突然映し出された映像に顔面を青ざめさせる。
 その日、クラスメイトたちは初めてその少女の悲鳴を耳にした。

 その日から少女は「笛っ子」というあだ名をつけられ、クラスメイトから親しみを込めて呼ばれるようになり、そして嘲笑と蔑みの対象となったのだった。

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 という妄想でした。


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