7月15日 朝の会
 男女対抗リレー勝負に負けた5年1組の女子たちは、夏休みまでの間、男子たちの言いなりになることを誓わされただけではなく、学校での下半身露出や女子トイレの使用禁止といったルールが定められていた。
 しかもトイレの使用に至っては、男子トイレで個室の扉を開いたままで用を足すこととされ、クラスの女子たちに最大の辱めを味わわせていたのだが、ついに昨日、学級裁判にまで発展する大事件が起こった。
 加央里のトイレ使用違反に端を発する一連の騒動が明けた翌日になっても、まだその余波が残っていた。

 いつものように朝の会で黒板の前に立ち、スカートやズボン、そしてパンツを脱いで下半身を露出していく女子たちだったが、最後に委員長が黒板の前に出たところで、男子たちからひとつの提案が出された。
 それは、昨日の学級裁判で明らかになった女子たちの違反の数々の責任を取るために、代表して委員長に虜囚として一日を過ごしてもらうことであった。





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