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本郷優紀子の告白4 むりじ - 2022/10/15(Sat) 19:35 No.3077
本郷優紀子の告白4
翌日。
優紀子の姿は早朝の男子寮の玄関の外にあった。Sに負わせた傷が治るまで、最低でも1週間は彼の登下校に付き添い、カバン持ちをしなければならないのである。これは反省を促すためでもあるので衣服の着用は認められない。靴と靴下だけは許可されているものの、胸も、お尻も、割れ目さえも晒して行わなければならない。
そこにひとつ、Sから注文が与えられていた。淫乱で露出狂である本性を隠さない様にすること。具体的には、乳首とクリトリスをおっ立たせておまんこをぐちょぐちょにしておけ……、そう言われている。
昨日塗られた効果時間の長い催淫剤のせいでろくに眠れなかった夜を過ごした優紀子は、ほかの女子に見とがめられない様にかなり早い時間に女子寮を靴と靴下だけの姿で出て、男子寮の玄関の外側で正座し、指示された通りの身体の状態にするために自身の身体を弄っていた。
そこに物音が、誰かが男子寮に近づいて来る気配を感じて優紀子は自慰の手を止めて息を潜めた。現れたのは意外な人物だった。
「……美奈ちゃん。それにあゆみちゃん。どうして……ここに?」
「あ! お、おはようございます。優紀子先輩。早いですね」
美奈がぺこりと頭を下げ、後ろに隠れるようにしていたあゆみもそれに続く。驚いたことに2人とも優紀子同様に靴と靴下以外何も身に着けていない。まだ幼い縦筋までも露わにしていた。
「わたしたち聞いたんです。優紀子先輩がわたしたちを庇ってくれたことを」
美奈の説明によると昨日の夜遅く、今回の一連のことが書かれた匿名の手紙が美奈の部屋のドアの下から差し込まれていたそうだ。
「それでわたし、あゆみちゃんと相談したんです。わたしたちを助けてくれた先輩だけがお仕置きを受けるなんてダメだって。わたしたちも行こうって」
「ダメよ。今ならまだ間に合うわ。男子たちが出てこないうちに帰りなさい」と、優紀子は首を振る。
「嫌です! 昨日、おひとりでひどい仕打ちを受けたのも聞いています。知らないふりして見ているなんてできません」
ね。あゆみちゃん……と、左後方で手をつないでいるあゆみのほうを振り返った。
「……あ、あの……わたしたちにもさせてください。なにもできませんが……それでも……」と、あゆみ。
「それにわたしたち、寮長を通じて亜希子先生に連絡してもらって許可もいただいてます。今更中止できません」
「あの……」と、あゆみ。「昨日は助けていただきありがとうございました」ぺこりと頭を下げる。「もともとはわたしがうまく男子から逃げられなかったから。そもそもあの日、忘れものなんかしなければ美奈ちゃんも先輩もこんなことには……。だ、だから1番悪いのはわたしなんです。いっしょにいさせてください。おねがいします」
「あゆみちゃんは一人で行くって言い張ってたんですけど、わたしにも責任あるし、それにこういうのって人数いたほうがまだマシっていうか、恥ずかしいのも辛いのも励まし合ったりして分け合えると思うんですよ。ひとりだと辛いじゃないですか」
「ごめんなさい」と、あゆみ。「ほんとうにわたしが……わたしのせいで……」
「違うわ。あゆみちゃんは何も悪くない。わたしが美奈ちゃんとあゆみちゃんを助けようとして失敗しちゃっただけ。だからわたしがひとりでお仕置きを受けるのは当たり前のことなの。それにね。わたし思い出したの。わたしにも美奈ちゃんとあゆみちゃんのように一年生だったとき、よく先輩に助けてもらったわ。そのときに言われたの。あなたが上級生になったら下級生たちを助けてあげてねって。だからかまわないの。むしろ謝らなきゃいけないのはわたしのほう。ごめんなさい二人とも。結局こんなことになってしまったなんて、わたしのやり方が下手だったからよ」
そんなことありません……と、同時に美奈ちゃんとあゆみちゃんが言い、なんだか急におかしくなって裸の3人は顔を見合わせて笑った。
「あ! あの……先輩。わたしたちもそろそろ準備を……しないと。あゆみちゃんも、ほら」
美奈のもとに届いた手紙には、優紀子がさせられる身体の準備のことまでも書かれていたのだ。
「恥ずかしいけど、寮長さんにお願いしてこれ持ってきたんです」
美奈は靴下の中から小さなチューブを取り出した。中身は催淫剤である。美奈とあゆみはそれを半分ずつ分けて、目をつぶって自分の割れ目に塗った。そうして3人は恥ずかしそうに微笑み、互いに背を向けて三角形の形に座って優しくオナニーを始めた。
やがて男子たちが男子寮から出てきたとき優紀子だけではなく、美奈とあゆみも裸で待機していることに驚き、ニヤニヤと歓迎した。
美奈のもとに手紙を出したのはY君だろうと優紀子は見当をつけていた。優紀子に睨まれたYは鼻で笑い返した。
3人は横に並び、両手を頭の後ろで組んで足を大きく開かされ、男子たちの目と手による検査をじっくりと受けた。それぞれが朝のオナニーによって絶頂近くまで追い上げた身体を複数の男子たちに弄られて、強制的にアクメを迎えさせられるのである。
それからそれぞれに持つカバンが与えられ、それを両手で頭の上に載せて歩かされるのだ。もちろんその様子に興奮した男子たちが次々と群がってイタズラをしていく。それに抵抗するすべはなく、抵抗の意志も示してはならない。歩きながら胸を揉まれようと、乳首を摘ままれようと、お尻を撫でられようと叩かれようと、割れ目をこすられようと指や器具を膣に挿入されようとクリトリスを弄られようと、無抵抗はもちろんのことだが、反省を示す意味でも協力をしなければならない。
弄られたなら足を開き、打たれたらお尻を差し出すことが求められる。
3人にとっての長い道のりが終わり、学園にたどり着いても玩弄は終わらない。優紀子を真ん中にして向かって右に美奈、左にあゆみと横並びに門の前で並ばされ、脚を大きく開いたままでオナニーをさせられるのだ。それはただのアクメでは許されず、派手に潮を吹いて絶頂に陥るまでさせられ、3人が共に成功するまで学園に入ることは許されなかった。
それからの1週間、登下校ともさまざまな嬲られ方でいじめられた3人だったが、ときに励まし合い、ときに協力して乗り越え、絆を深めたのだった。
(完)
最後は……むりやりだったかな? 尻切れトンボ?
うまくいかない(泣)
翌日。
優紀子の姿は早朝の男子寮の玄関の外にあった。Sに負わせた傷が治るまで、最低でも1週間は彼の登下校に付き添い、カバン持ちをしなければならないのである。これは反省を促すためでもあるので衣服の着用は認められない。靴と靴下だけは許可されているものの、胸も、お尻も、割れ目さえも晒して行わなければならない。
そこにひとつ、Sから注文が与えられていた。淫乱で露出狂である本性を隠さない様にすること。具体的には、乳首とクリトリスをおっ立たせておまんこをぐちょぐちょにしておけ……、そう言われている。
昨日塗られた効果時間の長い催淫剤のせいでろくに眠れなかった夜を過ごした優紀子は、ほかの女子に見とがめられない様にかなり早い時間に女子寮を靴と靴下だけの姿で出て、男子寮の玄関の外側で正座し、指示された通りの身体の状態にするために自身の身体を弄っていた。
そこに物音が、誰かが男子寮に近づいて来る気配を感じて優紀子は自慰の手を止めて息を潜めた。現れたのは意外な人物だった。
「……美奈ちゃん。それにあゆみちゃん。どうして……ここに?」
「あ! お、おはようございます。優紀子先輩。早いですね」
美奈がぺこりと頭を下げ、後ろに隠れるようにしていたあゆみもそれに続く。驚いたことに2人とも優紀子同様に靴と靴下以外何も身に着けていない。まだ幼い縦筋までも露わにしていた。
「わたしたち聞いたんです。優紀子先輩がわたしたちを庇ってくれたことを」
美奈の説明によると昨日の夜遅く、今回の一連のことが書かれた匿名の手紙が美奈の部屋のドアの下から差し込まれていたそうだ。
「それでわたし、あゆみちゃんと相談したんです。わたしたちを助けてくれた先輩だけがお仕置きを受けるなんてダメだって。わたしたちも行こうって」
「ダメよ。今ならまだ間に合うわ。男子たちが出てこないうちに帰りなさい」と、優紀子は首を振る。
「嫌です! 昨日、おひとりでひどい仕打ちを受けたのも聞いています。知らないふりして見ているなんてできません」
ね。あゆみちゃん……と、左後方で手をつないでいるあゆみのほうを振り返った。
「……あ、あの……わたしたちにもさせてください。なにもできませんが……それでも……」と、あゆみ。
「それにわたしたち、寮長を通じて亜希子先生に連絡してもらって許可もいただいてます。今更中止できません」
「あの……」と、あゆみ。「昨日は助けていただきありがとうございました」ぺこりと頭を下げる。「もともとはわたしがうまく男子から逃げられなかったから。そもそもあの日、忘れものなんかしなければ美奈ちゃんも先輩もこんなことには……。だ、だから1番悪いのはわたしなんです。いっしょにいさせてください。おねがいします」
「あゆみちゃんは一人で行くって言い張ってたんですけど、わたしにも責任あるし、それにこういうのって人数いたほうがまだマシっていうか、恥ずかしいのも辛いのも励まし合ったりして分け合えると思うんですよ。ひとりだと辛いじゃないですか」
「ごめんなさい」と、あゆみ。「ほんとうにわたしが……わたしのせいで……」
「違うわ。あゆみちゃんは何も悪くない。わたしが美奈ちゃんとあゆみちゃんを助けようとして失敗しちゃっただけ。だからわたしがひとりでお仕置きを受けるのは当たり前のことなの。それにね。わたし思い出したの。わたしにも美奈ちゃんとあゆみちゃんのように一年生だったとき、よく先輩に助けてもらったわ。そのときに言われたの。あなたが上級生になったら下級生たちを助けてあげてねって。だからかまわないの。むしろ謝らなきゃいけないのはわたしのほう。ごめんなさい二人とも。結局こんなことになってしまったなんて、わたしのやり方が下手だったからよ」
そんなことありません……と、同時に美奈ちゃんとあゆみちゃんが言い、なんだか急におかしくなって裸の3人は顔を見合わせて笑った。
「あ! あの……先輩。わたしたちもそろそろ準備を……しないと。あゆみちゃんも、ほら」
美奈のもとに届いた手紙には、優紀子がさせられる身体の準備のことまでも書かれていたのだ。
「恥ずかしいけど、寮長さんにお願いしてこれ持ってきたんです」
美奈は靴下の中から小さなチューブを取り出した。中身は催淫剤である。美奈とあゆみはそれを半分ずつ分けて、目をつぶって自分の割れ目に塗った。そうして3人は恥ずかしそうに微笑み、互いに背を向けて三角形の形に座って優しくオナニーを始めた。
やがて男子たちが男子寮から出てきたとき優紀子だけではなく、美奈とあゆみも裸で待機していることに驚き、ニヤニヤと歓迎した。
美奈のもとに手紙を出したのはY君だろうと優紀子は見当をつけていた。優紀子に睨まれたYは鼻で笑い返した。
3人は横に並び、両手を頭の後ろで組んで足を大きく開かされ、男子たちの目と手による検査をじっくりと受けた。それぞれが朝のオナニーによって絶頂近くまで追い上げた身体を複数の男子たちに弄られて、強制的にアクメを迎えさせられるのである。
それからそれぞれに持つカバンが与えられ、それを両手で頭の上に載せて歩かされるのだ。もちろんその様子に興奮した男子たちが次々と群がってイタズラをしていく。それに抵抗するすべはなく、抵抗の意志も示してはならない。歩きながら胸を揉まれようと、乳首を摘ままれようと、お尻を撫でられようと叩かれようと、割れ目をこすられようと指や器具を膣に挿入されようとクリトリスを弄られようと、無抵抗はもちろんのことだが、反省を示す意味でも協力をしなければならない。
弄られたなら足を開き、打たれたらお尻を差し出すことが求められる。
3人にとっての長い道のりが終わり、学園にたどり着いても玩弄は終わらない。優紀子を真ん中にして向かって右に美奈、左にあゆみと横並びに門の前で並ばされ、脚を大きく開いたままでオナニーをさせられるのだ。それはただのアクメでは許されず、派手に潮を吹いて絶頂に陥るまでさせられ、3人が共に成功するまで学園に入ることは許されなかった。
それからの1週間、登下校ともさまざまな嬲られ方でいじめられた3人だったが、ときに励まし合い、ときに協力して乗り越え、絆を深めたのだった。
(完)
最後は……むりやりだったかな? 尻切れトンボ?
うまくいかない(泣)
本郷優紀子の告白3 むりじ - 2022/10/15(Sat) 19:26 No.3076
本郷優紀子の告白3
すべてを指示通りに優紀子はやってみせた。数十の男子の好奇の目に晒されたまま、教壇の上で素っ裸で限界までМ字に開き、両の陰唇を開いたままでテープで固定され、残酷なまでに恥ずかしい部分を晒されたままオナニーに耽り、最後にはビクビクと恥ずかしい悦びを告白するように痙攣した腰をわずかに浮かし、少量ではあったが潮も吹いて見せたのである。しかし……。
「ザーンネンだなぁ。ほんとに惜しい。ほら、逝ったときのこの動画、自分で見てください。ここ。ここです。ほんのちょっと足を閉じてるでしょう。1センチもないくらいだけど。でも、露出狂の分際で肝心な時にわずかでも足を閉じるなんて欺瞞ですよね。そして淫乱のくせに潮の吹き方も全然足りない。まだ、いい恰好しいの癖が抜けてないようです。お仕置きですね。正直になれるお薬をあげましょう。これ、なんだか分かります? 当然知ってますよね。催淫剤。でも、これはちょっと強力ですよ。なんでも死にかけのバーサンから生まれたばかりの赤ん坊まで、我慢できずにオナニーし続けると言われた一品らしいです。まあ、僕は塗られることはないわけだけど、下手に使うと神経をやられる恐れまであるとかないとか。恐いですか? だったら大人しくおまんこ丸出しにしてじっとしていてください。抵抗されるとイラっとして全部ぶちまけたくなりますから。いやあ、テープで開いたまま固定しているから塗りやすいなあ。隅々までこの筆で塗ってあげますね。だいじょうぶ。ちゃんと膣の奥まで忘れずに塗りますよ。仕上げはクリに入念に。皮の内側から外側まで全部。どうです? 逝った直後だから余計に効くでしょう。なんでも逝ってすぐだと吸収率が高いそうで効き目が早くて効果的らしいです。危険なほどにね。粘膜の吸収率だの血流がどうとか言ってましたが、まあ適当でいいですね。サービスで多めに塗っときます。効果も24時間は続くらしいです。ははっ。これだけ塗ればいくら嘘つきの先輩でも素直になれそうですね。恨むなら正直になれない自分を恨んでください」
優紀子は声にならない悲鳴を上げた。強制的に自慰をさせられ、屈辱的な方法で果てたその直後に、面白半分に筆で催淫剤を塗り付けられるのである。しかもそれは彼女の指では届かない膣の奥にまで筆を出し入れされて塗布されたのだ。その効果は男子生徒が告げたとおりに、いやそれ以上に迅速に凶暴に優紀子の性感を刺激した。さらに……。
「そうそう、忘れてた。先輩にアクセサリーのプレゼントがあるんです。動かないでください」
Yはそう言うとポケットからピンク色の洗濯ばさみを取り出し、当然のように優紀子のクリトリスに近づけ、根元から挟んだ。
「ひっ! ああああああ!」
幼児のような悲鳴と共に半自動的に優紀子の腰が持ち上がる。痛みとも痒みとも疼きとも快とも不快とも判別のつかない異様で強烈な何かが、快楽神経の凝縮している蕾を襲い、蹂躙したのだ。その屹立している蕾を延長させるように挟んでいるピンクの洗濯ばさみは、彼女の苦痛と快楽を訴えるようにプルプルと震えた。
「あははっ。そんなにですか」と、Yが笑う。「お仕置きのし甲斐があるなぁ。それは外さないでくださいね。勝手に逝くのももちろんダメですよ。それで、どうしようかなぁ……。普通のオナニーはさっき見せてもらったからもういいし。そうだな……やっぱりS君に告白してもらおうかな。このままで」
ふっざけるな……というSの抗議の声は無視され、Yは優紀子の耳にひそひそと指示を与えた。
さっさと始めてください……と、Yに促され、優紀子はたどたどしく教壇から下りてSの前まで行くと膝を開いて跪いた。あいかわらず陰唇はテープで開いたまま固定されており、クリトリスを挟んでいるピンクの洗濯ばさみは、まるで小さな男性器のようにぴょこんと突き出されて滑稽ささえ感じられる姿である。
「……え、S君。…………好きです」
嘘と分かっている告白に男子たちはゲラゲラと笑ってSを冷やかす。
「いつも……S君のことを想ってこんなふうに……お、オナニーばかりしていました。ああっ。…………ひっ!」
優紀子は、Yに与えられた指示通りに告白すると両手で自分の乳房を揉み、乳首を弄った。とたんにその刺激は催淫剤によって刺激を求めてやまない優紀子の股間へと下りて行き、その渇望をより鮮明により強力にさせた。たまらず優紀子は腰を震わす。と、クリトリスを挟みつけている洗濯ばさみが小刻みに震え、待ち望んだ刺激を不十分ながら彼女に与えた。
「先輩。遠慮しないで、もっとオッパイをもみもみしなよ。乳首もさ」
でも逝ったらだめだよ……と、背後に近づいたYに優紀子はお尻を叩かれた。感じたのは痛みではなく、もどかしい刺激であり、優紀子は喘ぎを漏らす。間接的ではなく、もっと直接的な刺激が欲しい。催淫剤により強制的に疼きを付与された性器をどうにかしたくておかしくなりそうだった。
「わ、わたし……変態なんです。……ご、ごめんなさい。S君の……靴下をください。そ、それでオナニーがしたいの。S君の……く、臭い匂いと味が欲しい。お、お願い。お願いします」
それはおそろしく淫らな哀願だった。Yが耳打ちしている言葉を言っているだけだとはわかっている。しかし、学園でも一、二を争う年上の美少女が目の前で素っ裸で跪いて乳房を揉みしだき、クリトリスの洗濯ばさみがを揺するように腰を振り、剥き出しの開かれた割れ目の奥から絶えず愛液を滴らせているのである。Sの目はその姿に釘付けになり「ふざけるな」と、力なく呟くだけで精いっぱいだった。
「まあまあ、S君。そう言わずに靴下くらい貸してやれよ。そうだ、優紀子先輩を犬かなんかだと思えばいいんじゃないか。ほら、犬って妙に臭い匂いが好きだったりするだろう。試しに先輩の鼻先にぶら下げてみなよ」
Sは、訝しげにYと優紀子を見比べていたが、のろのろと右足の靴下を脱ぐと上部をつまんでぶら下げ、淫らなおっぱい腰振りオナニーを続ける優紀子の顔に近づけた。
ほら……と、薄笑いを浮かべたYが優紀子に耳打ちをする。優紀子は一度哀しそうに目をつぶったものの意を決して眼前の靴下に自分の鼻先を当て、音を立てて嗅ぎ始めた。
想像を超える悪臭に優紀子は嘔吐しそうになりつつも継続し、次に、先端の黒ずんだ部分に向けて舌を伸ばす。
「うっわ! おい、見ろよ。あれ。マジか。優紀子先輩。Sの靴下を舐めながらオナってるぜ」
「……お、おいしい。……興奮して逝きそうなの。おまんこにも入れたい。S君の靴下で……おまんこを擦りたい」
嫌だ。絶対に嫌だ、そんなこと。しかし、理性とは裏腹に刺激を求めてやまない優紀子の女の部分は、強制されたその淫らな言葉によって受ける刺激を連想し、新たに湧きだしてしまった愛液は一本の糸のように彼女の性器から太ももの間に垂れてぶら下がり、腰の淫らな動きとともにゆらゆらと揺れて見せた。その情けなくも滑稽な姿に男子たちが湧いた。
「おいS。ケチケチしないで靴下くらい貸してやれよ。見ろよ。優紀子先輩。オナりたくて必死だよ」
どれだけ嘲られようと、笑われようと、スマホのカメラを向けられようと、優紀子はその淫らな腰の動きを止めることができない。自分の手による直接的な刺激を封じられてる今、クリトリスに挟まれている洗濯ばさみを腰振りによって少しでも動かして得られるそのわずかな刺激に頼るしかないのだ。
「知るかよ! 犬だって言うなら犬扱いしてやる!」Sは苛立ったように「そんなにこれが欲しければ取ってこい! 犬みたいに這って行って咥えてこい」と言って靴下を教室の隅に放った。
「ああ。……ひどい……」
それでも優紀子は従わざるを得ない。
少しでも逆らったなら優紀子先輩がお仕置きを軽くするために先生に嘘をついたことを言っちゃうからね。そうなったらきっと凄い話になるよ。美奈ちゃんとあゆみちゃんだけでなく、女子全員の連帯責任になるかもよ。そう、Yに念を押されていた。
そのYの言葉は優紀子にあの日のことを、スカートめくり推奨日とその後に起きた自主懲罰という名の女子全員を巻き込んでしまった悲劇を思い出させていた。あれも事の発端は優紀子がであり、全裸でオナニーしながら登校せよと命じられたことに嫌がったことが始まりだったのだ。結局はその全裸オナニー登校も優紀子自身から願い出るように仕向けられてしまい、ならば最初から何も逆らわずにいた方がみんなを巻き添えにしなくて済んだのに、という深い後悔を優紀子の精神に刻み込んでいた。
靴下が投げられた方向を悲しく見やった優紀子は、のろのろと膝立ちのまま手を突いて這い進もうとする。しかしその背中にも「イヌのくせに膝をつくな」というSの無情な声が飛び、優紀子はそれにも従順に従って膝を伸ばして這った。
「ははっ。ホントに犬だ。優紀子先輩。いや、犬だからユキでいいな。ユキー、がんばれ!」
ユキと名付けられた淫らなメス犬のショーが始まった。
屈辱を押し殺して這い進み、放り投げられた靴下を口で咥えて戻ってくると、膝をいっぱいに開いてしゃがんで両手を乳房の外側に曲げて垂らす、犬のチンチンポーズをとらされた。そのまま腰を前後に振ってクリトリスの洗濯ばさみを揺するという芸をさせられ、その間に頭から顔から特に乳房と乳首を撫でられ弄られるのである。テープで固定されてしまっている彼女の性器は防ぐものも無く、腰を振るごとに愛液の飛沫を足元に飛び散らせてしまうのだ。
腰の振り方や姿勢や膝の広げ方が悪いとダメ出しをして、Sは容赦なく乳首を捻じって、または引っ張って仕置きした。
淫らなメス犬の腰振りオナニーと乳房への加虐をある程度堪能すると、咥えて持ってこさせた靴下を奪ってまた放り投げる。これを繰り返すのである。
「遅い」だの「姿勢が悪い」だの「露出狂のスケベ犬のくせに足を閉じるな」だの、様々な不当なダメ出しが繰り返され、ついには見物人によるある程度のおさわりまで容認された。ただし、そのおさわりはある一点だけ、すでに優紀子が火のような疼きに耐えかねて触って欲しいと願っている部位、つまり、おまんこには指一本触れられることはなかった。
優紀子はどんな辛く恥ずかしいお仕置きにも耐える覚悟はあった。そうせねばならないとさえ思っていた。女子全員の連帯責任を回避するためというのもあったが、なりゆきとはいえ嘘の告白をしようとしてしまったSへの申し訳なさの気持ちも多分にある。甘んじてどんな贖罪も行うつもりであったが、彼女の肉体の方が先に音を上げ始めていた。それは体力的なものではなく性感の限界であった。
「あ、あ、あ……。ごめんなさい。……い、逝って、逝ってしまいそうです。許して……」
幾度目かの靴下拾いの後のチンチン腰振りオナニーで、彼女の性感の忍耐は限度を迎えていた。
「ダメだ。なんだこのくらいでだらしない。ほんとうに淫乱なんだな。こんなことで逝きそうになるなんてさ。恥ってことを知らないのかい」
無情なSの言葉に傷つきながらも、優紀子は腰を振りながら懸命に許しを乞うた。限界はとうに超えていてギリギリの精神力のみでなんとか持ちこたえてるに過ぎない。
何度も懇願する優紀子に男子たちからも「そろそろ逝かせてやれよ」と声が上がる。優紀子の足元は飛んだ愛液の飛沫でビチャビチャになっていた。
仕方なくSは許可を出したが、ただではない。優紀子は椅子の上でチンチンポーズをとらされた。観客となる男子たちの前にこれ以上はないくらい強制的に発情させられた彼女の秘奥が丸出しになっている。
「こ、これが……オマンコメス犬のユキこと本郷優紀子のおまんこです。この……スケベな肉が……わたしの本性、です。見て……ください。今から腰を振って……チンチンオナニーで……おまんこにはさわらないまま逝く芸を……披露します……」
屈辱の挨拶を言い終わると優紀子は、その両手に持たされていたSの靴下をおもむろに口に入れた。両の靴下の上半分を口からはみ出した格好で優紀子は顔を上げ、どこか夢見るような泣き出しそうな表情のままで激しく腰を前後に振り始める。その腰の動きに合わせて揺れる洗濯ばさみは、彼女の急所を的確に嬲った。
口中の靴下のせいで、くぐもった呻きにしかならず、丸出しの性器からは次々と愛液が飛び散った。
「フウッ……フウッ……ウッ、ウッ、ウッ」
突然、優紀子の腰の動きがいっぱいに突き出された状態で停止する。と、ひときわ高い呻きが漏れ、全身が細かく震え始めた。
「逝った! 逝ってるよ、マジで」
「うっわー。見ろよ、あれ。逝ってるおまんこ丸出し」
何の遮蔽も許されない優紀子の恥ずかしい肉は、本人すら知らないアクメのときの収縮や微妙で繊細な動きを万座の中で男子たちに晒し、動画に撮られて永遠に残ることになったのであった。
それでも優紀子の屈辱は終わらない。望まぬ愉悦に果てるすべてをじっくりと鑑賞された優紀子は、やがて嫌々と幼児のように首を振った。哀しく長い呻きと同時に、しゅるしゅると水音が鳴る。優紀子はおしっこを漏らし、そのチンチン姿のオシッコは男子たちの爆笑を誘った。
やがて長い放尿が終わり、その尿の水たまりに顔を付けて土下座させられた優紀子は再度屈辱的な挨拶を強いられる。
「勝手におもらしをして教室をよごしてしまいました。ごめんなさい。……せ、責任をもって全部、キレイに舐め取らせていただきます」
さらに優紀子は与えられたバイブにSの靴下を2足とも被せて掲げる。
「お願いがあります。優紀子は……ド淫乱なので……さっきのようなオナニー程度では満足できません。……どうか、このバイブで……みなさんで……床を舐めている間……優紀子の……お、おまんこ……に、出し入れして……何度も何度も逝かせてください。お願いです」
哀しいことにその強いられた言葉はまるっきりの嘘ではなかった。教壇の上でのクリトリスを弄ってのオナニーとさっきのチンチンオナニーで2度逝っているものの、彼女の奥深い部分は催淫剤を筆で奥底まで塗られたとき以外、手つかずのままで放置されているのだ。その、自身の指では到底届かない部分が解消されない疼きを強烈に訴えているのだ。
優紀子は目を伏せると自分の尿に向かって舌を伸ばし、反対にお尻を掲げ、脚を開いた。
「うっわ! ホント臭えぞ、この靴下。おいS。まさか水虫じゃないよな。優紀子先輩のおまんこが水虫になったらどうすんだよ」
1人の男子がそう言いながら優紀子の中にバイブを挿入する。
「お、もう逝った」
「すごい食い締め」
「うわー。おまんこドッロドロじゃん」
次々に男子たちは優紀子の性器を批評し侮蔑し笑いながら何度も何度も乱暴に犯した。学園を閉める最終の下校時間まで優紀子は、自身の尿と愛液の海の中で何度も逝き、潮を吹き、その潮も舐めさせられながらまた逝くというのを繰り返させられていた。
4へ続く
すべてを指示通りに優紀子はやってみせた。数十の男子の好奇の目に晒されたまま、教壇の上で素っ裸で限界までМ字に開き、両の陰唇を開いたままでテープで固定され、残酷なまでに恥ずかしい部分を晒されたままオナニーに耽り、最後にはビクビクと恥ずかしい悦びを告白するように痙攣した腰をわずかに浮かし、少量ではあったが潮も吹いて見せたのである。しかし……。
「ザーンネンだなぁ。ほんとに惜しい。ほら、逝ったときのこの動画、自分で見てください。ここ。ここです。ほんのちょっと足を閉じてるでしょう。1センチもないくらいだけど。でも、露出狂の分際で肝心な時にわずかでも足を閉じるなんて欺瞞ですよね。そして淫乱のくせに潮の吹き方も全然足りない。まだ、いい恰好しいの癖が抜けてないようです。お仕置きですね。正直になれるお薬をあげましょう。これ、なんだか分かります? 当然知ってますよね。催淫剤。でも、これはちょっと強力ですよ。なんでも死にかけのバーサンから生まれたばかりの赤ん坊まで、我慢できずにオナニーし続けると言われた一品らしいです。まあ、僕は塗られることはないわけだけど、下手に使うと神経をやられる恐れまであるとかないとか。恐いですか? だったら大人しくおまんこ丸出しにしてじっとしていてください。抵抗されるとイラっとして全部ぶちまけたくなりますから。いやあ、テープで開いたまま固定しているから塗りやすいなあ。隅々までこの筆で塗ってあげますね。だいじょうぶ。ちゃんと膣の奥まで忘れずに塗りますよ。仕上げはクリに入念に。皮の内側から外側まで全部。どうです? 逝った直後だから余計に効くでしょう。なんでも逝ってすぐだと吸収率が高いそうで効き目が早くて効果的らしいです。危険なほどにね。粘膜の吸収率だの血流がどうとか言ってましたが、まあ適当でいいですね。サービスで多めに塗っときます。効果も24時間は続くらしいです。ははっ。これだけ塗ればいくら嘘つきの先輩でも素直になれそうですね。恨むなら正直になれない自分を恨んでください」
優紀子は声にならない悲鳴を上げた。強制的に自慰をさせられ、屈辱的な方法で果てたその直後に、面白半分に筆で催淫剤を塗り付けられるのである。しかもそれは彼女の指では届かない膣の奥にまで筆を出し入れされて塗布されたのだ。その効果は男子生徒が告げたとおりに、いやそれ以上に迅速に凶暴に優紀子の性感を刺激した。さらに……。
「そうそう、忘れてた。先輩にアクセサリーのプレゼントがあるんです。動かないでください」
Yはそう言うとポケットからピンク色の洗濯ばさみを取り出し、当然のように優紀子のクリトリスに近づけ、根元から挟んだ。
「ひっ! ああああああ!」
幼児のような悲鳴と共に半自動的に優紀子の腰が持ち上がる。痛みとも痒みとも疼きとも快とも不快とも判別のつかない異様で強烈な何かが、快楽神経の凝縮している蕾を襲い、蹂躙したのだ。その屹立している蕾を延長させるように挟んでいるピンクの洗濯ばさみは、彼女の苦痛と快楽を訴えるようにプルプルと震えた。
「あははっ。そんなにですか」と、Yが笑う。「お仕置きのし甲斐があるなぁ。それは外さないでくださいね。勝手に逝くのももちろんダメですよ。それで、どうしようかなぁ……。普通のオナニーはさっき見せてもらったからもういいし。そうだな……やっぱりS君に告白してもらおうかな。このままで」
ふっざけるな……というSの抗議の声は無視され、Yは優紀子の耳にひそひそと指示を与えた。
さっさと始めてください……と、Yに促され、優紀子はたどたどしく教壇から下りてSの前まで行くと膝を開いて跪いた。あいかわらず陰唇はテープで開いたまま固定されており、クリトリスを挟んでいるピンクの洗濯ばさみは、まるで小さな男性器のようにぴょこんと突き出されて滑稽ささえ感じられる姿である。
「……え、S君。…………好きです」
嘘と分かっている告白に男子たちはゲラゲラと笑ってSを冷やかす。
「いつも……S君のことを想ってこんなふうに……お、オナニーばかりしていました。ああっ。…………ひっ!」
優紀子は、Yに与えられた指示通りに告白すると両手で自分の乳房を揉み、乳首を弄った。とたんにその刺激は催淫剤によって刺激を求めてやまない優紀子の股間へと下りて行き、その渇望をより鮮明により強力にさせた。たまらず優紀子は腰を震わす。と、クリトリスを挟みつけている洗濯ばさみが小刻みに震え、待ち望んだ刺激を不十分ながら彼女に与えた。
「先輩。遠慮しないで、もっとオッパイをもみもみしなよ。乳首もさ」
でも逝ったらだめだよ……と、背後に近づいたYに優紀子はお尻を叩かれた。感じたのは痛みではなく、もどかしい刺激であり、優紀子は喘ぎを漏らす。間接的ではなく、もっと直接的な刺激が欲しい。催淫剤により強制的に疼きを付与された性器をどうにかしたくておかしくなりそうだった。
「わ、わたし……変態なんです。……ご、ごめんなさい。S君の……靴下をください。そ、それでオナニーがしたいの。S君の……く、臭い匂いと味が欲しい。お、お願い。お願いします」
それはおそろしく淫らな哀願だった。Yが耳打ちしている言葉を言っているだけだとはわかっている。しかし、学園でも一、二を争う年上の美少女が目の前で素っ裸で跪いて乳房を揉みしだき、クリトリスの洗濯ばさみがを揺するように腰を振り、剥き出しの開かれた割れ目の奥から絶えず愛液を滴らせているのである。Sの目はその姿に釘付けになり「ふざけるな」と、力なく呟くだけで精いっぱいだった。
「まあまあ、S君。そう言わずに靴下くらい貸してやれよ。そうだ、優紀子先輩を犬かなんかだと思えばいいんじゃないか。ほら、犬って妙に臭い匂いが好きだったりするだろう。試しに先輩の鼻先にぶら下げてみなよ」
Sは、訝しげにYと優紀子を見比べていたが、のろのろと右足の靴下を脱ぐと上部をつまんでぶら下げ、淫らなおっぱい腰振りオナニーを続ける優紀子の顔に近づけた。
ほら……と、薄笑いを浮かべたYが優紀子に耳打ちをする。優紀子は一度哀しそうに目をつぶったものの意を決して眼前の靴下に自分の鼻先を当て、音を立てて嗅ぎ始めた。
想像を超える悪臭に優紀子は嘔吐しそうになりつつも継続し、次に、先端の黒ずんだ部分に向けて舌を伸ばす。
「うっわ! おい、見ろよ。あれ。マジか。優紀子先輩。Sの靴下を舐めながらオナってるぜ」
「……お、おいしい。……興奮して逝きそうなの。おまんこにも入れたい。S君の靴下で……おまんこを擦りたい」
嫌だ。絶対に嫌だ、そんなこと。しかし、理性とは裏腹に刺激を求めてやまない優紀子の女の部分は、強制されたその淫らな言葉によって受ける刺激を連想し、新たに湧きだしてしまった愛液は一本の糸のように彼女の性器から太ももの間に垂れてぶら下がり、腰の淫らな動きとともにゆらゆらと揺れて見せた。その情けなくも滑稽な姿に男子たちが湧いた。
「おいS。ケチケチしないで靴下くらい貸してやれよ。見ろよ。優紀子先輩。オナりたくて必死だよ」
どれだけ嘲られようと、笑われようと、スマホのカメラを向けられようと、優紀子はその淫らな腰の動きを止めることができない。自分の手による直接的な刺激を封じられてる今、クリトリスに挟まれている洗濯ばさみを腰振りによって少しでも動かして得られるそのわずかな刺激に頼るしかないのだ。
「知るかよ! 犬だって言うなら犬扱いしてやる!」Sは苛立ったように「そんなにこれが欲しければ取ってこい! 犬みたいに這って行って咥えてこい」と言って靴下を教室の隅に放った。
「ああ。……ひどい……」
それでも優紀子は従わざるを得ない。
少しでも逆らったなら優紀子先輩がお仕置きを軽くするために先生に嘘をついたことを言っちゃうからね。そうなったらきっと凄い話になるよ。美奈ちゃんとあゆみちゃんだけでなく、女子全員の連帯責任になるかもよ。そう、Yに念を押されていた。
そのYの言葉は優紀子にあの日のことを、スカートめくり推奨日とその後に起きた自主懲罰という名の女子全員を巻き込んでしまった悲劇を思い出させていた。あれも事の発端は優紀子がであり、全裸でオナニーしながら登校せよと命じられたことに嫌がったことが始まりだったのだ。結局はその全裸オナニー登校も優紀子自身から願い出るように仕向けられてしまい、ならば最初から何も逆らわずにいた方がみんなを巻き添えにしなくて済んだのに、という深い後悔を優紀子の精神に刻み込んでいた。
靴下が投げられた方向を悲しく見やった優紀子は、のろのろと膝立ちのまま手を突いて這い進もうとする。しかしその背中にも「イヌのくせに膝をつくな」というSの無情な声が飛び、優紀子はそれにも従順に従って膝を伸ばして這った。
「ははっ。ホントに犬だ。優紀子先輩。いや、犬だからユキでいいな。ユキー、がんばれ!」
ユキと名付けられた淫らなメス犬のショーが始まった。
屈辱を押し殺して這い進み、放り投げられた靴下を口で咥えて戻ってくると、膝をいっぱいに開いてしゃがんで両手を乳房の外側に曲げて垂らす、犬のチンチンポーズをとらされた。そのまま腰を前後に振ってクリトリスの洗濯ばさみを揺するという芸をさせられ、その間に頭から顔から特に乳房と乳首を撫でられ弄られるのである。テープで固定されてしまっている彼女の性器は防ぐものも無く、腰を振るごとに愛液の飛沫を足元に飛び散らせてしまうのだ。
腰の振り方や姿勢や膝の広げ方が悪いとダメ出しをして、Sは容赦なく乳首を捻じって、または引っ張って仕置きした。
淫らなメス犬の腰振りオナニーと乳房への加虐をある程度堪能すると、咥えて持ってこさせた靴下を奪ってまた放り投げる。これを繰り返すのである。
「遅い」だの「姿勢が悪い」だの「露出狂のスケベ犬のくせに足を閉じるな」だの、様々な不当なダメ出しが繰り返され、ついには見物人によるある程度のおさわりまで容認された。ただし、そのおさわりはある一点だけ、すでに優紀子が火のような疼きに耐えかねて触って欲しいと願っている部位、つまり、おまんこには指一本触れられることはなかった。
優紀子はどんな辛く恥ずかしいお仕置きにも耐える覚悟はあった。そうせねばならないとさえ思っていた。女子全員の連帯責任を回避するためというのもあったが、なりゆきとはいえ嘘の告白をしようとしてしまったSへの申し訳なさの気持ちも多分にある。甘んじてどんな贖罪も行うつもりであったが、彼女の肉体の方が先に音を上げ始めていた。それは体力的なものではなく性感の限界であった。
「あ、あ、あ……。ごめんなさい。……い、逝って、逝ってしまいそうです。許して……」
幾度目かの靴下拾いの後のチンチン腰振りオナニーで、彼女の性感の忍耐は限度を迎えていた。
「ダメだ。なんだこのくらいでだらしない。ほんとうに淫乱なんだな。こんなことで逝きそうになるなんてさ。恥ってことを知らないのかい」
無情なSの言葉に傷つきながらも、優紀子は腰を振りながら懸命に許しを乞うた。限界はとうに超えていてギリギリの精神力のみでなんとか持ちこたえてるに過ぎない。
何度も懇願する優紀子に男子たちからも「そろそろ逝かせてやれよ」と声が上がる。優紀子の足元は飛んだ愛液の飛沫でビチャビチャになっていた。
仕方なくSは許可を出したが、ただではない。優紀子は椅子の上でチンチンポーズをとらされた。観客となる男子たちの前にこれ以上はないくらい強制的に発情させられた彼女の秘奥が丸出しになっている。
「こ、これが……オマンコメス犬のユキこと本郷優紀子のおまんこです。この……スケベな肉が……わたしの本性、です。見て……ください。今から腰を振って……チンチンオナニーで……おまんこにはさわらないまま逝く芸を……披露します……」
屈辱の挨拶を言い終わると優紀子は、その両手に持たされていたSの靴下をおもむろに口に入れた。両の靴下の上半分を口からはみ出した格好で優紀子は顔を上げ、どこか夢見るような泣き出しそうな表情のままで激しく腰を前後に振り始める。その腰の動きに合わせて揺れる洗濯ばさみは、彼女の急所を的確に嬲った。
口中の靴下のせいで、くぐもった呻きにしかならず、丸出しの性器からは次々と愛液が飛び散った。
「フウッ……フウッ……ウッ、ウッ、ウッ」
突然、優紀子の腰の動きがいっぱいに突き出された状態で停止する。と、ひときわ高い呻きが漏れ、全身が細かく震え始めた。
「逝った! 逝ってるよ、マジで」
「うっわー。見ろよ、あれ。逝ってるおまんこ丸出し」
何の遮蔽も許されない優紀子の恥ずかしい肉は、本人すら知らないアクメのときの収縮や微妙で繊細な動きを万座の中で男子たちに晒し、動画に撮られて永遠に残ることになったのであった。
それでも優紀子の屈辱は終わらない。望まぬ愉悦に果てるすべてをじっくりと鑑賞された優紀子は、やがて嫌々と幼児のように首を振った。哀しく長い呻きと同時に、しゅるしゅると水音が鳴る。優紀子はおしっこを漏らし、そのチンチン姿のオシッコは男子たちの爆笑を誘った。
やがて長い放尿が終わり、その尿の水たまりに顔を付けて土下座させられた優紀子は再度屈辱的な挨拶を強いられる。
「勝手におもらしをして教室をよごしてしまいました。ごめんなさい。……せ、責任をもって全部、キレイに舐め取らせていただきます」
さらに優紀子は与えられたバイブにSの靴下を2足とも被せて掲げる。
「お願いがあります。優紀子は……ド淫乱なので……さっきのようなオナニー程度では満足できません。……どうか、このバイブで……みなさんで……床を舐めている間……優紀子の……お、おまんこ……に、出し入れして……何度も何度も逝かせてください。お願いです」
哀しいことにその強いられた言葉はまるっきりの嘘ではなかった。教壇の上でのクリトリスを弄ってのオナニーとさっきのチンチンオナニーで2度逝っているものの、彼女の奥深い部分は催淫剤を筆で奥底まで塗られたとき以外、手つかずのままで放置されているのだ。その、自身の指では到底届かない部分が解消されない疼きを強烈に訴えているのだ。
優紀子は目を伏せると自分の尿に向かって舌を伸ばし、反対にお尻を掲げ、脚を開いた。
「うっわ! ホント臭えぞ、この靴下。おいS。まさか水虫じゃないよな。優紀子先輩のおまんこが水虫になったらどうすんだよ」
1人の男子がそう言いながら優紀子の中にバイブを挿入する。
「お、もう逝った」
「すごい食い締め」
「うわー。おまんこドッロドロじゃん」
次々に男子たちは優紀子の性器を批評し侮蔑し笑いながら何度も何度も乱暴に犯した。学園を閉める最終の下校時間まで優紀子は、自身の尿と愛液の海の中で何度も逝き、潮を吹き、その潮も舐めさせられながらまた逝くというのを繰り返させられていた。
4へ続く
本郷優紀子の告白2 むりじ - 2022/10/15(Sat) 19:23 No.3075
本郷優紀子の告白2
「僕はね」と、優紀子の横に立ったYが続ける。
「優紀子先輩のファンなんですよ。だから心配しなくてもいいです。先輩がして欲しいことしかしませんからね。ほら、言い続けてください。見て欲しいんでしょう。目を開けて見て下さい。こんなにじっくりとイヤらしいところをみんなに見られてますよ」
「優紀子のおまんこを見てください」と言わされながらおずおずと目を開けると、そこには学園中の男子が集まっているような盛況ぶりだった。スマホのカメラを向けられて、思わず優紀子は小さな悲鳴を漏らす。
「嫌じゃないでしょう、先輩。先輩は本当に嘘つきですね。ほんの少し前に全裸登下校でオナニーしながら言ってたじゃないですか。自分は変態だって。見られて興奮する露出狂ですって。おまんこを見られるのが大好きって言いましたよね。それともそっちが嘘なんですか? そうならそれも学園に報告しなければなりませんね」
優紀子は小さくイヤイヤと首を振る。そんなことになったら……。
「じゃあ嫌そうなのは振りだけで、本当は喜んでいるんですね?」
しぶしぶ小さく頷く優紀子にYはたたみかける。
「ちゃんとお願いしてください。あの一週間、全裸オナニー登下校しながら言ってたように。なんて言ったか、覚えてるでしょ」
優紀子は頷き、口を開く。
「ほ、本郷優紀子は……変態、露出狂の変態です。裸を見られるのが好き、です。おまんこを……おまんこをみんなに見て欲しい。ああっ! 恥ずかしい。許してっ」
「僕はね、先輩。あの全裸オナニー登下校に不満があったんですよ。だって歩きながらじゃ先輩が一番見て欲しがっている肝心なところが見づらいじゃないですか。だから今日はこの解剖のようなポーズでじっくり隅々まで見てあげようってわけです。どうしました、先輩。ずいぶん息が苦しそうですね。顔も真っ赤だ。いつものクールっぽい気取った先輩はどこです。ふふっ。本当に先輩はおもしろいなー。おや、さっきより乳首が大きくなってません? ちょっと軽くつまんでみてもいいですか? まあ、ダメでも勝手につまむんですが。あははっ! 凄いな! つまんだとたんにグッとふくらみましたよ、これ。カッチカチじゃないですか。あはははははっ! 見てください。って自分じゃ見れないのか。もう、おまんこがひくひくしてますよ。なんか光ってるし。濡らしてません? まだ触れてもいないんですよ。軽く乳首を触っただけで。どうです。わからない。そうですか。じゃあ自分で触って確かめてください。指一本だけですよ。軽く割れ目に押し当てて。こすらないで押し当てるだけですよ。ははっ。分かったみたいですね。みんなに説明してください」
そうして優紀子は囁かれるままに告げた。
「優紀子は……おまんこを……濡らして、います。おまんこを……見られただけで……濡らしています」
なんども繰り返させられた。もっと大きな声で、と乳首をつままれた。
「濡らしています。おまんこを濡らしています!」
「濡らしっぷりを見て欲しいんでしょ」
囁かれた言葉に頷いてしまう。催眠術にかけられたように。
「濡らしっぷりを見て欲しい」と、言わされた。
「ヌレヌレのおまんこを見て欲しい」と、言わされた。
「おまんこの奥まで見て欲しい」と、言わされた。
囁かれる言葉をうまく言えるとご褒美に乳首がこすられる。
優紀子は何度も何度も恥ずかしい言葉を言わされ、訳が分からなくなってゆく。とうとう最後には「おまんこを開きたい。優紀子のドスケベなおまんこの奥まで隅々まで見て欲しいです」とまで言わされていた。
「おまんこ……ひ、開きます!」
両手の指を2本ずつ、亀裂のすぐ脇の肉に押し当てる。哀しい。文字通り万座の中で、痛いほど視線が刺さっている中で、自分で開いて見せねばならないのだ。こんな解剖されているようなポーズで。笑われている。触ってもいないのに汚してしまった恥ずかしいアソコだ。消えてしまいたい。決して、決して慣れることのない羞恥に神経を焼かれていく。そうしてその熱が恥ずかしい快楽に結び付き、優紀子から抵抗する力や正常な判断を奪ってゆくのだ。
「あっ!」
開いてゆく。見せるために。晒し者になるために。静まり返った教室の中で濡れた肉の開く音が聞こえたような気がした。
「ああっ!」
さらに開く。空気が入り込むのが分かる。濡れているから。空気と一緒に男子たちの視線も侵入してくる。
「あぁー!」
開いた。「1ミリでも足を閉じたら承知しないぞ」と言われている。さらに「甘えるな。千切れるまで開け」と命じられた。
優紀子は、これ以上は物理的に不可能なほど恥ずかしい肉を開いた。耐えがたいほどの羞恥を物語るように優紀子の両足の指が折り曲がり、ぴくぴくと痙攣する。
「くく。本郷優紀子。おまんこ大公開の図だね。みんな先輩のおまんこを見ているよ」
そう囁かれたとたん、奥から溢れた愛液が垂れた。
「もう、したくなっているんだろう。自分でしているところを見て欲しくてたまらなくなっているんでしょう」
嫌だ。そんなこと絶対にしたくない。それは本当なのに、それをさせられている自分を脳裏に浮かべると体の奥がズキズキと疼くのも本当だった。なんて淫らなんだろう。あさましいのだろう。わたしは本当に淫乱だ。
小さく首を横に振ると鼻で笑われた。
「ほんとうに嘘ばかりですね、先輩は。でも、嫌でもしなければならないんですよ。何をしに来てるのか覚えてますか。謝罪です。僕が納得するまで先輩は何でもしなければならないんですよ。いいなりになれと先生にもいわれているでしょう。さあ、命令です。命じられてやるほうが自分に言い訳できるから気が楽でしょう。こう言ってから始めてください。先輩の大好きなことをね」
優紀子は痛みに耐えるように目を閉じて眉間にしわを寄せていたが、やがて脱力し、泣き出しそうな表情のままで口を開いた。
「……お、オナニーをします。……おまんこを弄ってオナニーします。見てください」
男子たちが手を叩き、口笛を吹く。
「あ! ちょっと待ってください。そのまま指を使ったんじゃあせっかくおっぴろげているおまんこが閉じてしまう。ふふ。いいものがあるんです。このテープは医療用のものを学園が改良した優れものでしてね、かなり強力に肉にくっつくんです。たとえ濡れていてもおかまいなしで、しかも透明ときてる。さあ、どこに使われるかわかりましたね、先輩。そう、そのままバカみたいにおまんこを開いててくださいよ。専用のピンセットを使わないとこっちの手にもくっついちまうのが面倒ですが……はい、できあがり。こいつはいいや。嬉しいでしょ、先輩。これで手を放してもおまんこはパックリと開きっぱなしですよ。あははははっ!」
優紀子の両の陰唇はピンと伸ばされた状態で特殊テープで貼り付けられてしまい、今や彼女の恥ずかしい部分を隠してくれるものは何もなかった。男子生徒たちはその眺めに一瞬ポカンとし、そして手を叩いてゲラゲラと笑いだした。
あまりにひどい扱いに優紀子は抗議したかったが、逆に「変態露出狂の私にふさわしい素敵な格好にしてくれてありがとう」と言わされることになった。そうして再度オナニーの挨拶を強要されてから、恐る恐る指を使わざるを得なかった。
「オナニーが好きです」
そう言わされながら剥き出しの自身の恥ずかしい肉に指を当てて擦る。その様子を、指の使い方を、反応してしまう肉を、滲み出る愛液の様子までも丸出しにされている中で指を使わなければならない。
「オナニーを見てもらうのが大好き」
もちろんそんなことはありえない。恥ずかしくてたまらない。優紀子とてこの学園の3年生である。幾度か見られながら自慰を強要されたこともあるし、この間のように全裸登下校オナニーをせざるを得なかったこともある。しかし……。
「おまんこが感じて気持ち良いです」
何度させられようと慣れるわけもない。惨めすぎて泣きたくなる。特に今回のはすべてをあからさまにし過ぎている。それでも。
「ろ、露出狂のおまんこ弄りを見て、笑ってください」
それでも、強要されているオナニーなのにそこから得られる快楽が優紀子を貶めてゆく。おまえは淫乱なんだ、と。感じているじゃないか、と。それは事実だけに反論が難しかった。指で触れている肉の温度がどんどん上がり、愛液の湧出が増え、膣の奥が疼いているのをはっきりと感じていた。
愛液にまみれた指で自身に備わっている悦楽の肉の突起をつまむ。そこから痺れにも似た悦びが走り、腰が動いてしまう。強いられている言葉ではない呻きが漏れ、愛液が垂れ、丸出しの肉が蠢くその様子に見物の男子たちが笑い、どよめく。見世物だ。淫らな見世物なんだ、私は。
「くくっ。のってきましたねぇ。さすが淫乱露出狂のオナニー大好き先輩」
違う。違います。これは仕方ないから。逆らっても反抗しても無駄だから、早く終わらせようとしているだけ。逝ったフリでごまかそうとしても見抜かれてしまう。そうなったらもっとひどいことになってしまう。だから。だから。本気で逝くしか……。
「ふっうっ!」
自身の肉の要求に応えて刺激に飢えている膣に指を挿入する。出し入れさせるとイヤらしい音が響く。腰が浮く。足りない。もう一本。指を二本出し入れさせる。笑われながら、惨めで淫らな公開オナニーショーを続ける。
「はっ! 激しいなぁ、先輩。すっかり本気ですね。でも、勝手に逝かないでくださいよ。許可なく逝ったらお仕置きですからね」
Yの言葉に頷く。私には肌を隠す自由も、脚を閉じる自由も、オナニーを止める自由も、逝く自由すらもない。それでも擦れば快楽を感じてしまい笑われるのだ。バカな私。バカな私のアソコ。嘲るように、より攻撃的に弄った。擦った。嬲った。こんなイヤらしいところは壊れてしまえばいい。それでも、募る快楽に抗う術はない。惨めさと自棄の念に押しつぶされながらも悦楽の階段を一歩一歩昇ってゆく。
「……も、もう……もう……」
Y君に目を向ける。しかし彼は許可をくれない。逝かずに、それでいてもっと激しくするよう命じられた。みんなが笑う。拷問プレイだ。恥ずかしくていやらしい快楽の独り拷問プレイ。指を速く、強く動かす。愛液が飛ぶ。股間がいやらしい音を奏でる。歯を食いしばって快楽に耐える。耐えようとする。その無様な姿がよほど滑稽なのだろう。男子たちが手を叩いて笑っている。
「あ、あ……だめ……ムリ、です……許し、て」
「もう無理なんですか。もっと楽しみたかったのに。でも、さすが淫乱先輩。これだけ多くの男子の前で簡単にオナって逝きそうになるなんて。笑えますよ、ホント」
「ごめん、なさい」
「じゃあ、そうだなぁ。せっかくのおまんこ特出しなんだから指で隠さない様にやってください。右手でVサインを作って……そうそう、それでクリを根元から挟んで。えぐり出すように。いいですねぇ。クリトリスを指で隠さない様に注意して。まだですよ、まだ。もっと足を広げれるでしょう。顔も上げて眼も開けて、どんな顔してこんなスケベなオナニーで逝くのかをみんなに見てもらいましょう。おまんこと顔を見比べてもらうんです。いいですか。その姿勢を崩さずに逝ってください。顔も眼もそのまま、今より1ミリでも足を閉じたらお仕置きですよ。それにしても物凄いことになってますよ、先輩のおまんこ。自分で見れないからそんなふうに平気でおっぴろげていられるんでしょうね。あ、そうだ。見せてあげますよ。待ってください。今、スマホで動画を撮りますから。はい、逝かない程度にクリを弄って。あはははっ! 素直でいいですねー。ほら、見てください、これ。ダメですよ。見るんです。絶対に。一年生の2人を呼んできましょうか? そう。最初から言うこと聞いてください。ほらぁ、凄いでしょう。こんなに恥ずかしい恰好してるんですよ。開ききったおまんこの特出し。モロオープン。嫌そうなふりしたってだめですよ。ほら、こんなにヒクついてるのが丸見え。ねっとりしたよだれまで垂らして。欲しがってるのが丸分かり。何か太くて硬くて長いモノを咥えたいんでしょう。それでズコバコして欲しいんですね。でもダーメッ。何も入れてあげません。そんなことしたらせっかくの丸出しオナニーの邪魔になりますからね。先輩はクリだけ弄って逝くんです。みんなに逝く様子を隅々まで見られながら逝くんです。先輩は嘘ばっかりついてるけど、おまんこだけは嘘つけませんからね。だからそこを丸出しにしてあげたんです。嘘つき女にふさわしい逝き方でしょう。じゃあ、こんなふうに挨拶してから逝ってもらいましょうか。盛大に潮を吹いて逝ってくださいね。できなければ何度でもやり直しさせますから。はい、どうぞ。変態淫乱先輩」
「……わ、わたし……」
「手を休めないで! クリを弄りながら言うんですよ」
「うっ。はい。わたしは…………ほ、本郷……優紀子……です。ご覧のとおりの……へ、変態で、淫乱で、ろ、露出狂……です」
知ってまーす、とヤジが飛び、笑いが起こる。その中で優紀子はフルオープンされてしまったおまんこの上端に屹立しているクリトリスを指で挟んで震わせるという屈辱的なオナニーをして見せながら挨拶を続ける。
「わたしの……くっ……お、おまんこ丸出しのオナニーを、見ていただいてありがとうございます。どうぞ……どうぞ、お持ちのスマホでこの恥ずかしい姿を……あっ……撮って、ご自由に撮ってください。写真も動画も好きに……使ってください。ど、どんな使われ方をしても……いっさい文句はありません。……ふっくっ……わ、わたしは……写真や動画に対してのすべての権利を放棄します。……か、顔も名前も出してくれてかまいません。……こんなふうにみなさんの前で……本当のわたしを、イヤらしい変態のわたしの……お、おまんこ弄りを……見てもらえて、う、嬉しい……です。も、もう……もう……逝きそう……逝く……ところを…見て…笑って……あっ、ああっ!! 逝きますっ!!」
3へ続く
「僕はね」と、優紀子の横に立ったYが続ける。
「優紀子先輩のファンなんですよ。だから心配しなくてもいいです。先輩がして欲しいことしかしませんからね。ほら、言い続けてください。見て欲しいんでしょう。目を開けて見て下さい。こんなにじっくりとイヤらしいところをみんなに見られてますよ」
「優紀子のおまんこを見てください」と言わされながらおずおずと目を開けると、そこには学園中の男子が集まっているような盛況ぶりだった。スマホのカメラを向けられて、思わず優紀子は小さな悲鳴を漏らす。
「嫌じゃないでしょう、先輩。先輩は本当に嘘つきですね。ほんの少し前に全裸登下校でオナニーしながら言ってたじゃないですか。自分は変態だって。見られて興奮する露出狂ですって。おまんこを見られるのが大好きって言いましたよね。それともそっちが嘘なんですか? そうならそれも学園に報告しなければなりませんね」
優紀子は小さくイヤイヤと首を振る。そんなことになったら……。
「じゃあ嫌そうなのは振りだけで、本当は喜んでいるんですね?」
しぶしぶ小さく頷く優紀子にYはたたみかける。
「ちゃんとお願いしてください。あの一週間、全裸オナニー登下校しながら言ってたように。なんて言ったか、覚えてるでしょ」
優紀子は頷き、口を開く。
「ほ、本郷優紀子は……変態、露出狂の変態です。裸を見られるのが好き、です。おまんこを……おまんこをみんなに見て欲しい。ああっ! 恥ずかしい。許してっ」
「僕はね、先輩。あの全裸オナニー登下校に不満があったんですよ。だって歩きながらじゃ先輩が一番見て欲しがっている肝心なところが見づらいじゃないですか。だから今日はこの解剖のようなポーズでじっくり隅々まで見てあげようってわけです。どうしました、先輩。ずいぶん息が苦しそうですね。顔も真っ赤だ。いつものクールっぽい気取った先輩はどこです。ふふっ。本当に先輩はおもしろいなー。おや、さっきより乳首が大きくなってません? ちょっと軽くつまんでみてもいいですか? まあ、ダメでも勝手につまむんですが。あははっ! 凄いな! つまんだとたんにグッとふくらみましたよ、これ。カッチカチじゃないですか。あはははははっ! 見てください。って自分じゃ見れないのか。もう、おまんこがひくひくしてますよ。なんか光ってるし。濡らしてません? まだ触れてもいないんですよ。軽く乳首を触っただけで。どうです。わからない。そうですか。じゃあ自分で触って確かめてください。指一本だけですよ。軽く割れ目に押し当てて。こすらないで押し当てるだけですよ。ははっ。分かったみたいですね。みんなに説明してください」
そうして優紀子は囁かれるままに告げた。
「優紀子は……おまんこを……濡らして、います。おまんこを……見られただけで……濡らしています」
なんども繰り返させられた。もっと大きな声で、と乳首をつままれた。
「濡らしています。おまんこを濡らしています!」
「濡らしっぷりを見て欲しいんでしょ」
囁かれた言葉に頷いてしまう。催眠術にかけられたように。
「濡らしっぷりを見て欲しい」と、言わされた。
「ヌレヌレのおまんこを見て欲しい」と、言わされた。
「おまんこの奥まで見て欲しい」と、言わされた。
囁かれる言葉をうまく言えるとご褒美に乳首がこすられる。
優紀子は何度も何度も恥ずかしい言葉を言わされ、訳が分からなくなってゆく。とうとう最後には「おまんこを開きたい。優紀子のドスケベなおまんこの奥まで隅々まで見て欲しいです」とまで言わされていた。
「おまんこ……ひ、開きます!」
両手の指を2本ずつ、亀裂のすぐ脇の肉に押し当てる。哀しい。文字通り万座の中で、痛いほど視線が刺さっている中で、自分で開いて見せねばならないのだ。こんな解剖されているようなポーズで。笑われている。触ってもいないのに汚してしまった恥ずかしいアソコだ。消えてしまいたい。決して、決して慣れることのない羞恥に神経を焼かれていく。そうしてその熱が恥ずかしい快楽に結び付き、優紀子から抵抗する力や正常な判断を奪ってゆくのだ。
「あっ!」
開いてゆく。見せるために。晒し者になるために。静まり返った教室の中で濡れた肉の開く音が聞こえたような気がした。
「ああっ!」
さらに開く。空気が入り込むのが分かる。濡れているから。空気と一緒に男子たちの視線も侵入してくる。
「あぁー!」
開いた。「1ミリでも足を閉じたら承知しないぞ」と言われている。さらに「甘えるな。千切れるまで開け」と命じられた。
優紀子は、これ以上は物理的に不可能なほど恥ずかしい肉を開いた。耐えがたいほどの羞恥を物語るように優紀子の両足の指が折り曲がり、ぴくぴくと痙攣する。
「くく。本郷優紀子。おまんこ大公開の図だね。みんな先輩のおまんこを見ているよ」
そう囁かれたとたん、奥から溢れた愛液が垂れた。
「もう、したくなっているんだろう。自分でしているところを見て欲しくてたまらなくなっているんでしょう」
嫌だ。そんなこと絶対にしたくない。それは本当なのに、それをさせられている自分を脳裏に浮かべると体の奥がズキズキと疼くのも本当だった。なんて淫らなんだろう。あさましいのだろう。わたしは本当に淫乱だ。
小さく首を横に振ると鼻で笑われた。
「ほんとうに嘘ばかりですね、先輩は。でも、嫌でもしなければならないんですよ。何をしに来てるのか覚えてますか。謝罪です。僕が納得するまで先輩は何でもしなければならないんですよ。いいなりになれと先生にもいわれているでしょう。さあ、命令です。命じられてやるほうが自分に言い訳できるから気が楽でしょう。こう言ってから始めてください。先輩の大好きなことをね」
優紀子は痛みに耐えるように目を閉じて眉間にしわを寄せていたが、やがて脱力し、泣き出しそうな表情のままで口を開いた。
「……お、オナニーをします。……おまんこを弄ってオナニーします。見てください」
男子たちが手を叩き、口笛を吹く。
「あ! ちょっと待ってください。そのまま指を使ったんじゃあせっかくおっぴろげているおまんこが閉じてしまう。ふふ。いいものがあるんです。このテープは医療用のものを学園が改良した優れものでしてね、かなり強力に肉にくっつくんです。たとえ濡れていてもおかまいなしで、しかも透明ときてる。さあ、どこに使われるかわかりましたね、先輩。そう、そのままバカみたいにおまんこを開いててくださいよ。専用のピンセットを使わないとこっちの手にもくっついちまうのが面倒ですが……はい、できあがり。こいつはいいや。嬉しいでしょ、先輩。これで手を放してもおまんこはパックリと開きっぱなしですよ。あははははっ!」
優紀子の両の陰唇はピンと伸ばされた状態で特殊テープで貼り付けられてしまい、今や彼女の恥ずかしい部分を隠してくれるものは何もなかった。男子生徒たちはその眺めに一瞬ポカンとし、そして手を叩いてゲラゲラと笑いだした。
あまりにひどい扱いに優紀子は抗議したかったが、逆に「変態露出狂の私にふさわしい素敵な格好にしてくれてありがとう」と言わされることになった。そうして再度オナニーの挨拶を強要されてから、恐る恐る指を使わざるを得なかった。
「オナニーが好きです」
そう言わされながら剥き出しの自身の恥ずかしい肉に指を当てて擦る。その様子を、指の使い方を、反応してしまう肉を、滲み出る愛液の様子までも丸出しにされている中で指を使わなければならない。
「オナニーを見てもらうのが大好き」
もちろんそんなことはありえない。恥ずかしくてたまらない。優紀子とてこの学園の3年生である。幾度か見られながら自慰を強要されたこともあるし、この間のように全裸登下校オナニーをせざるを得なかったこともある。しかし……。
「おまんこが感じて気持ち良いです」
何度させられようと慣れるわけもない。惨めすぎて泣きたくなる。特に今回のはすべてをあからさまにし過ぎている。それでも。
「ろ、露出狂のおまんこ弄りを見て、笑ってください」
それでも、強要されているオナニーなのにそこから得られる快楽が優紀子を貶めてゆく。おまえは淫乱なんだ、と。感じているじゃないか、と。それは事実だけに反論が難しかった。指で触れている肉の温度がどんどん上がり、愛液の湧出が増え、膣の奥が疼いているのをはっきりと感じていた。
愛液にまみれた指で自身に備わっている悦楽の肉の突起をつまむ。そこから痺れにも似た悦びが走り、腰が動いてしまう。強いられている言葉ではない呻きが漏れ、愛液が垂れ、丸出しの肉が蠢くその様子に見物の男子たちが笑い、どよめく。見世物だ。淫らな見世物なんだ、私は。
「くくっ。のってきましたねぇ。さすが淫乱露出狂のオナニー大好き先輩」
違う。違います。これは仕方ないから。逆らっても反抗しても無駄だから、早く終わらせようとしているだけ。逝ったフリでごまかそうとしても見抜かれてしまう。そうなったらもっとひどいことになってしまう。だから。だから。本気で逝くしか……。
「ふっうっ!」
自身の肉の要求に応えて刺激に飢えている膣に指を挿入する。出し入れさせるとイヤらしい音が響く。腰が浮く。足りない。もう一本。指を二本出し入れさせる。笑われながら、惨めで淫らな公開オナニーショーを続ける。
「はっ! 激しいなぁ、先輩。すっかり本気ですね。でも、勝手に逝かないでくださいよ。許可なく逝ったらお仕置きですからね」
Yの言葉に頷く。私には肌を隠す自由も、脚を閉じる自由も、オナニーを止める自由も、逝く自由すらもない。それでも擦れば快楽を感じてしまい笑われるのだ。バカな私。バカな私のアソコ。嘲るように、より攻撃的に弄った。擦った。嬲った。こんなイヤらしいところは壊れてしまえばいい。それでも、募る快楽に抗う術はない。惨めさと自棄の念に押しつぶされながらも悦楽の階段を一歩一歩昇ってゆく。
「……も、もう……もう……」
Y君に目を向ける。しかし彼は許可をくれない。逝かずに、それでいてもっと激しくするよう命じられた。みんなが笑う。拷問プレイだ。恥ずかしくていやらしい快楽の独り拷問プレイ。指を速く、強く動かす。愛液が飛ぶ。股間がいやらしい音を奏でる。歯を食いしばって快楽に耐える。耐えようとする。その無様な姿がよほど滑稽なのだろう。男子たちが手を叩いて笑っている。
「あ、あ……だめ……ムリ、です……許し、て」
「もう無理なんですか。もっと楽しみたかったのに。でも、さすが淫乱先輩。これだけ多くの男子の前で簡単にオナって逝きそうになるなんて。笑えますよ、ホント」
「ごめん、なさい」
「じゃあ、そうだなぁ。せっかくのおまんこ特出しなんだから指で隠さない様にやってください。右手でVサインを作って……そうそう、それでクリを根元から挟んで。えぐり出すように。いいですねぇ。クリトリスを指で隠さない様に注意して。まだですよ、まだ。もっと足を広げれるでしょう。顔も上げて眼も開けて、どんな顔してこんなスケベなオナニーで逝くのかをみんなに見てもらいましょう。おまんこと顔を見比べてもらうんです。いいですか。その姿勢を崩さずに逝ってください。顔も眼もそのまま、今より1ミリでも足を閉じたらお仕置きですよ。それにしても物凄いことになってますよ、先輩のおまんこ。自分で見れないからそんなふうに平気でおっぴろげていられるんでしょうね。あ、そうだ。見せてあげますよ。待ってください。今、スマホで動画を撮りますから。はい、逝かない程度にクリを弄って。あはははっ! 素直でいいですねー。ほら、見てください、これ。ダメですよ。見るんです。絶対に。一年生の2人を呼んできましょうか? そう。最初から言うこと聞いてください。ほらぁ、凄いでしょう。こんなに恥ずかしい恰好してるんですよ。開ききったおまんこの特出し。モロオープン。嫌そうなふりしたってだめですよ。ほら、こんなにヒクついてるのが丸見え。ねっとりしたよだれまで垂らして。欲しがってるのが丸分かり。何か太くて硬くて長いモノを咥えたいんでしょう。それでズコバコして欲しいんですね。でもダーメッ。何も入れてあげません。そんなことしたらせっかくの丸出しオナニーの邪魔になりますからね。先輩はクリだけ弄って逝くんです。みんなに逝く様子を隅々まで見られながら逝くんです。先輩は嘘ばっかりついてるけど、おまんこだけは嘘つけませんからね。だからそこを丸出しにしてあげたんです。嘘つき女にふさわしい逝き方でしょう。じゃあ、こんなふうに挨拶してから逝ってもらいましょうか。盛大に潮を吹いて逝ってくださいね。できなければ何度でもやり直しさせますから。はい、どうぞ。変態淫乱先輩」
「……わ、わたし……」
「手を休めないで! クリを弄りながら言うんですよ」
「うっ。はい。わたしは…………ほ、本郷……優紀子……です。ご覧のとおりの……へ、変態で、淫乱で、ろ、露出狂……です」
知ってまーす、とヤジが飛び、笑いが起こる。その中で優紀子はフルオープンされてしまったおまんこの上端に屹立しているクリトリスを指で挟んで震わせるという屈辱的なオナニーをして見せながら挨拶を続ける。
「わたしの……くっ……お、おまんこ丸出しのオナニーを、見ていただいてありがとうございます。どうぞ……どうぞ、お持ちのスマホでこの恥ずかしい姿を……あっ……撮って、ご自由に撮ってください。写真も動画も好きに……使ってください。ど、どんな使われ方をしても……いっさい文句はありません。……ふっくっ……わ、わたしは……写真や動画に対してのすべての権利を放棄します。……か、顔も名前も出してくれてかまいません。……こんなふうにみなさんの前で……本当のわたしを、イヤらしい変態のわたしの……お、おまんこ弄りを……見てもらえて、う、嬉しい……です。も、もう……もう……逝きそう……逝く……ところを…見て…笑って……あっ、ああっ!! 逝きますっ!!」
3へ続く
本郷優紀子の告白1 むりじ - 2022/10/15(Sat) 19:19 No.3074
久しぶりに書いてみました。
最近はやりの(?)オナニーネタをいくつか組み合わせて本郷優紀子ちゃんをいじめています。少し軽い感じにしようか、などと思ったのにやっぱり鬼畜に寄せてしまいます。
でも、ラストでむりやりいい感じにしたかな(笑)
読んでいただければ幸いです。
●本郷優紀子の告白1
「まずかったわね、本郷さん」
職員室に呼び出された本郷優紀子に、亜希子先生は困ったように微笑んだ。
「今朝のこと……ですか?」
優紀子には思い当たるふしがあった。登校中に男子生徒らにイタズラされていた一年生の佐伯美奈と高科あゆみを少々強引に救い出したのだ。
「でも、あれは……」
亜希子は、言い訳しようとする優紀子の口の前に手を挙げて封じた。
「男子生徒たちはね。美奈ちゃんとあゆみちゃんのスカートにゴミが付いていたので、取ってやろうとしていただけだと」
嘘だ。あきらかに男子たちは2人の女子のスカートを強引に捲りあげて、股間にイタズラしていた。見ると男子らは2年生である。5,6人はいただろうか。朝っぱらから下級生の1年生女子を囲んで卑猥なイタズラをする卑怯な行為に腹が立った。それでも悲しいかな、ここは聖女学園である。普段なら口でたしなめるようなことを言うだけにとどめていただろう。でも今朝は……。
「そこを急に後ろから突き飛ばされた、と言っているわ」
それも嘘だ。優紀子は男子生徒には触れないようにして近づき、美奈ちゃんとあゆみちゃんの肩を抱くようにして彼らから引き離して登校させたのだ。ただそのとき、2人の女子の下半身を執拗にまさぐろうとしていた1人の男子生徒が、急に目の前から消えた目標を追いかけるようにたたらを踏んでみごとに転がったのである。
間が悪かった。こういうとき、いつもなら真っ先に行動してくれる生徒会長の三条院結衣香は、今日は急な発熱で欠席している。前日に結衣香を見舞った優紀子は「下級生たちをお願いね」と頼まれていたこともあり、見過ごすことができなかったのだ。
また、普段男子生徒たちからの不要なイタズラを避けるために一年生女子5人は少し早い時間にまとまって登校しているのだが、この日はあゆみちゃんが忘れ物に気づいて取りに戻り、それに美奈ちゃんが付き添って行ったのだ。すぐだから先に行ってて、と残り3人の女子を振り切ってしまったのが男子たちの格好の標的になってしまったらしい。
亜希子は一つため息をついて、気の毒そうに優紀子を見上げた。
「残念ね。転んだS君は怪我をしているの。ごくちいさな傷だけど膝と指に。一緒にいた男子たちの証言もあるわ。分かるわね」
優紀子は目の前が暗くなるのを感じた。学園では男子と女子の言い分が違う場合は男子の言い分だけが認められる。たとえそれが事実とはかけ離れていてもだ。ましてや女子が男子に傷を負わせるなどもってのほか。屈辱的な謝罪と罰を受けねばならないだろう。
「いいこと、本郷さん。放課後に美奈ちゃんとあゆみちゃんと連れ立って3人でS君に謝罪をしなさい。彼の気が収まるまで、許してもらうまで無制限になんでもしてもらうわ。彼のいいなりになること。言うまでもないことだけど謝罪が済むまで3人とも衣服は没収します。それから明日からですが、S君の怪我が完治するまで彼の登下校の介助と荷物持ちをやってもらうわ。これも反省を促す意味で3人とも全裸で行うこと」
「ま、待ってください。亜希子先生。美奈ちゃんとあゆみちゃんは関係ないんです。わたしが……一人で突き飛ばしたんです。だから……」
優紀子は一縷の望みをかけて懇願する。これが他の先生なら取り合ってもくれず、むしろ反論は反省していない証拠としてさらに罰が重くなる恐れもあるが、亜希子先生なら望みはあるかもしれない。
「そう。故意に突き飛ばしたことを認めるの?」
「……はい」
たとえそれが言いがかりの話であったとしても、全部自分に罪を集中させねばならない。下手に言い訳して下級生たちを巻き込むことだけは避けねばならない。でなければ彼女らを助けたつもりが、より大きな苦しみを与えてしまうことになりかねないのだ。「下級生たちをお願いね」と熱にうなされながら頼ってくれた結衣香に合わす顔が無くなる。
「わたしがわざとS君を突き飛ばしました。罪はすべてわたしにあります。だから……」
「S君は突き飛ばされて転んだところを笑われたとも言っているわ。とても怒っているの」
「そ、それもわたしです。あの2人は笑ったりしていません。誓います。先生」
「それなら教えて本郷さん。なぜあなたはS君を突き飛ばしたりしたのかしら?」
優紀子は言葉に詰まった。もともとが嘘の話である。その動機は何かと問われても分かるはずもない。事実はやっていないのだから。しかし、なにか納得のいく答えを出さなければ、下級生2人の命運がかかっているのだ。
「そ、その……わたし、腹が立って……」
「どうして?」
「え、S君と美奈ちゃんとあゆみちゃんが楽しそうに見えたから」
S君のハレンチな行為を咎めるような言い訳は通らない。彼の嘘に沿った形での言い訳を探さねばならない。
「い、いちゃついているように見えたんです。だから、わたし……」
亜希子先生の目が丸くなった。
「え? 本郷さん。それって……まさか……あなた」
優紀子は頷いた。全く違う。むしろ感情の方向は180度違うと言ってもいい。でも、この嘘ならうまくいくかもしれない。なにより亜希子先生が興味を示している。きっと恋バナが好きなんだろう。
優紀子は吐き気を堪えて言った。
「嫉妬してしまいました」
後から思えば死ぬほど後悔するようなセリフだったが、目の前で喜色満面で踊り出しそうな亜希子先生を見て、「やっぱり嘘です」とは言えなかった。
「そう! そうなの! そういうことなら先生にまかせなさい」と、妙に張り切る亜希子先生にお任せした。
そうして放課後。望み通り一人での謝罪と罰を手に入れた優紀子は2年生の教室に出向いた。
驚いたことに教室の中は人であふれていた。あきらかにクラスの定員以上の人数がいる。おそらく、恋バナ好きの誰かが妙な噂を流してしまって見物人が増えたのだろう。そのありがたくも迷惑な誰かはニヤニヤしながら廊下の窓からチラチラ覗いている。
「何の用ですか? 優紀子先輩」
教室の中央に陣取った机の上に椅子をのせて、まるで王様のようにふんぞり返ってすわっているあれがS君なのだろう。右手の人差し指に絆創膏を貼っている。
「謝罪に……きました」
すうっと男子たちの群れが割れて道ができる。数歩歩いて優紀子は薄ら笑いを浮かべて見下ろしている彼の正面に立った。
目を閉じた。やらなければならないことはわかっている。裸になるのだ。この学園で何度も何度も裸になり、筆舌に尽くしがたいほどの女の恥を、屈辱を味わされてきた。死にたいほどの恥も屈辱もいつかは慣れるのだろう。そう思っていた。しかし、いまだに優紀子の心は入学したての頃と変わらず、逃げ出してしまいたいと訴えている。恥ずかしくてたまらないのだ。女の子がこれほど多くの男子に囲まれて、たったひとり、裸になる。胸もお尻もあそこも見られてしまう。恥ずかしくないわけがない。それでも……。
優紀子は制服に手を掛けた。「へへ。優紀子先輩のストリップの始まりだ」と、ヤジが飛ぶ。
この学園で学んだことがあるとすれば、それはやりたくないことへの対処法だった。ぐずぐずしていても事態は悪化するだけ。嫌がっても逆らってもムダなら、さっさと終わらせて苦痛を長引かせないことだ。コツは平気な振りをすること。恥ずかしいときに恥ずかしいと言葉にしてしまえばするほどに、羞恥に身をすくませるほどに羞恥が増すことを優紀子は経験則で知っている。だから表情も変えずに裸になる。
上履きも靴下も脱ぎ去り、下着の許されない学園女子の最後の一枚となる変則スカートに手を掛けた時、ほんのわずか、1秒にも満たない時間、優紀子は手を止めてわずかな期待をした。わたしの気持ちを噂で聞いた彼が「もういい」と、止めてくれる淡い期待を。しかし、そんな奇跡は起こるべくもなく、優紀子は羞恥を隠して平気な振りでスカートを脱いで完全な素っ裸になった。
そうして優紀子は裸になったときの女子の心得を発揮し、股間を隠しておきたい両手から力を抜いて身体の横に垂らして裸身を晒す。全裸になったことを視認してもらわねばならないのだ。女の子の割れ目までも晒し、ゆっくり5つ、頭の中で数を数えてから膝をついて正座した。頭を下げる。おでこを冷たい床に当てる。土下座だ。女子の謝罪は全裸土下座と決まっている。しかしそれはまだ謝罪の始まりでしかない。優紀子は自然と上がってしまうお尻の奥や、股間に視線が注がれるのを無視する努力をした。
「S君。今朝はごめんなさい」
「ふふ。いいかっこうですね、優紀子先輩。身体を起こしてよく見せてください。それで僕を突き飛ばした訳を教えてもらえますか?」
突き飛ばしてなんかない。あなたが勝手に転んだんじゃないの。そう言えたらどんなにいいだろう。優紀子は言われるがままに上体を起こして土下座から正座になった。告白をしなくてはならない。それも嘘の。人生で初めての異性への告白が素っ裸で正座姿で、嫌悪しか感じない相手にしなければならないとはさすがに悲しくなった。
「……S君が……その……他の女子と……つ、つまり……や、ヤキモチ。くだらない嫉妬をしたんです。わたし」
「ということは、どうなんですか? ハッキリ言ってくださいよ、先輩」
「わ、わたし……わたしは、S君、あなたのことが……」
クスクスと、あたりから笑いが漏れる。目の前の彼も笑っていた。
「聞いたかS! 言った通りだろう。賭けは俺の勝ちだ」
キツネにつままれたように呆然とする優紀子に目の前の男子は告げた。
「優紀子先輩。僕はSなんかじゃありません。Yです。本物のSはそこです」
指さされた方を見ると教室の隅に、Yと名乗る男子とは対照的な小柄で神経質そうな男子が顔を真っ赤にして立っていた。その左手の中指に大げさそうな包帯を巻いているのが見える。
「僕ね、Sと賭けをしたんですよ。おかしな噂を聞いたんでね。あの優紀子先輩がSのことを好きになるなんてあるはずがないって。絶対にありえないって思ったから。本当に好きならその相手を間違えるなんてあるはずないですよねー」
勝ち誇ってYは続ける。
「文句はないなS。優紀子先輩の謝罪は代わりに俺がもらうぞ。どうせおまえは明日からの登下校で優紀子先輩にカバン持ちをしてもらえるんだから、いいだろう」
Yは右手人差し指の絆創膏を外して傷ひとつない指を優紀子に見せた。
「優紀子先輩も文句はありませんよね。もし僕に謝罪なんかするいわれがないなんてつまらないことを言うなら、僕も優紀子先輩が亜希子先生に嘘をついて騙したことを言わなきゃならなくなるし、そうなったらせっかく優紀子先輩が助けた美奈ちゃんとあゆみちゃんもどうなることやら。わかりますよね。僕の言ってること」
優紀子には、頷く以外に道がなかった。
優紀子は全裸のままで教壇に立たされ、Yの指示されるままにしゃがみ、お尻を下ろし、膝を立て、その膝をゆっくりとそして限界まで左右に開かされた。花も恥じらう乙女の秘密の部分をこれでもかと残酷なまでに開陳するポーズである。そうしてそこを隠していた両手を外し、食い入るように見つめている大勢の男子に懇願せねばならなかったのである。
「これが優紀子の……おまんこです。……見てください」と。
2へ続く
最近はやりの(?)オナニーネタをいくつか組み合わせて本郷優紀子ちゃんをいじめています。少し軽い感じにしようか、などと思ったのにやっぱり鬼畜に寄せてしまいます。
でも、ラストでむりやりいい感じにしたかな(笑)
読んでいただければ幸いです。
●本郷優紀子の告白1
「まずかったわね、本郷さん」
職員室に呼び出された本郷優紀子に、亜希子先生は困ったように微笑んだ。
「今朝のこと……ですか?」
優紀子には思い当たるふしがあった。登校中に男子生徒らにイタズラされていた一年生の佐伯美奈と高科あゆみを少々強引に救い出したのだ。
「でも、あれは……」
亜希子は、言い訳しようとする優紀子の口の前に手を挙げて封じた。
「男子生徒たちはね。美奈ちゃんとあゆみちゃんのスカートにゴミが付いていたので、取ってやろうとしていただけだと」
嘘だ。あきらかに男子たちは2人の女子のスカートを強引に捲りあげて、股間にイタズラしていた。見ると男子らは2年生である。5,6人はいただろうか。朝っぱらから下級生の1年生女子を囲んで卑猥なイタズラをする卑怯な行為に腹が立った。それでも悲しいかな、ここは聖女学園である。普段なら口でたしなめるようなことを言うだけにとどめていただろう。でも今朝は……。
「そこを急に後ろから突き飛ばされた、と言っているわ」
それも嘘だ。優紀子は男子生徒には触れないようにして近づき、美奈ちゃんとあゆみちゃんの肩を抱くようにして彼らから引き離して登校させたのだ。ただそのとき、2人の女子の下半身を執拗にまさぐろうとしていた1人の男子生徒が、急に目の前から消えた目標を追いかけるようにたたらを踏んでみごとに転がったのである。
間が悪かった。こういうとき、いつもなら真っ先に行動してくれる生徒会長の三条院結衣香は、今日は急な発熱で欠席している。前日に結衣香を見舞った優紀子は「下級生たちをお願いね」と頼まれていたこともあり、見過ごすことができなかったのだ。
また、普段男子生徒たちからの不要なイタズラを避けるために一年生女子5人は少し早い時間にまとまって登校しているのだが、この日はあゆみちゃんが忘れ物に気づいて取りに戻り、それに美奈ちゃんが付き添って行ったのだ。すぐだから先に行ってて、と残り3人の女子を振り切ってしまったのが男子たちの格好の標的になってしまったらしい。
亜希子は一つため息をついて、気の毒そうに優紀子を見上げた。
「残念ね。転んだS君は怪我をしているの。ごくちいさな傷だけど膝と指に。一緒にいた男子たちの証言もあるわ。分かるわね」
優紀子は目の前が暗くなるのを感じた。学園では男子と女子の言い分が違う場合は男子の言い分だけが認められる。たとえそれが事実とはかけ離れていてもだ。ましてや女子が男子に傷を負わせるなどもってのほか。屈辱的な謝罪と罰を受けねばならないだろう。
「いいこと、本郷さん。放課後に美奈ちゃんとあゆみちゃんと連れ立って3人でS君に謝罪をしなさい。彼の気が収まるまで、許してもらうまで無制限になんでもしてもらうわ。彼のいいなりになること。言うまでもないことだけど謝罪が済むまで3人とも衣服は没収します。それから明日からですが、S君の怪我が完治するまで彼の登下校の介助と荷物持ちをやってもらうわ。これも反省を促す意味で3人とも全裸で行うこと」
「ま、待ってください。亜希子先生。美奈ちゃんとあゆみちゃんは関係ないんです。わたしが……一人で突き飛ばしたんです。だから……」
優紀子は一縷の望みをかけて懇願する。これが他の先生なら取り合ってもくれず、むしろ反論は反省していない証拠としてさらに罰が重くなる恐れもあるが、亜希子先生なら望みはあるかもしれない。
「そう。故意に突き飛ばしたことを認めるの?」
「……はい」
たとえそれが言いがかりの話であったとしても、全部自分に罪を集中させねばならない。下手に言い訳して下級生たちを巻き込むことだけは避けねばならない。でなければ彼女らを助けたつもりが、より大きな苦しみを与えてしまうことになりかねないのだ。「下級生たちをお願いね」と熱にうなされながら頼ってくれた結衣香に合わす顔が無くなる。
「わたしがわざとS君を突き飛ばしました。罪はすべてわたしにあります。だから……」
「S君は突き飛ばされて転んだところを笑われたとも言っているわ。とても怒っているの」
「そ、それもわたしです。あの2人は笑ったりしていません。誓います。先生」
「それなら教えて本郷さん。なぜあなたはS君を突き飛ばしたりしたのかしら?」
優紀子は言葉に詰まった。もともとが嘘の話である。その動機は何かと問われても分かるはずもない。事実はやっていないのだから。しかし、なにか納得のいく答えを出さなければ、下級生2人の命運がかかっているのだ。
「そ、その……わたし、腹が立って……」
「どうして?」
「え、S君と美奈ちゃんとあゆみちゃんが楽しそうに見えたから」
S君のハレンチな行為を咎めるような言い訳は通らない。彼の嘘に沿った形での言い訳を探さねばならない。
「い、いちゃついているように見えたんです。だから、わたし……」
亜希子先生の目が丸くなった。
「え? 本郷さん。それって……まさか……あなた」
優紀子は頷いた。全く違う。むしろ感情の方向は180度違うと言ってもいい。でも、この嘘ならうまくいくかもしれない。なにより亜希子先生が興味を示している。きっと恋バナが好きなんだろう。
優紀子は吐き気を堪えて言った。
「嫉妬してしまいました」
後から思えば死ぬほど後悔するようなセリフだったが、目の前で喜色満面で踊り出しそうな亜希子先生を見て、「やっぱり嘘です」とは言えなかった。
「そう! そうなの! そういうことなら先生にまかせなさい」と、妙に張り切る亜希子先生にお任せした。
そうして放課後。望み通り一人での謝罪と罰を手に入れた優紀子は2年生の教室に出向いた。
驚いたことに教室の中は人であふれていた。あきらかにクラスの定員以上の人数がいる。おそらく、恋バナ好きの誰かが妙な噂を流してしまって見物人が増えたのだろう。そのありがたくも迷惑な誰かはニヤニヤしながら廊下の窓からチラチラ覗いている。
「何の用ですか? 優紀子先輩」
教室の中央に陣取った机の上に椅子をのせて、まるで王様のようにふんぞり返ってすわっているあれがS君なのだろう。右手の人差し指に絆創膏を貼っている。
「謝罪に……きました」
すうっと男子たちの群れが割れて道ができる。数歩歩いて優紀子は薄ら笑いを浮かべて見下ろしている彼の正面に立った。
目を閉じた。やらなければならないことはわかっている。裸になるのだ。この学園で何度も何度も裸になり、筆舌に尽くしがたいほどの女の恥を、屈辱を味わされてきた。死にたいほどの恥も屈辱もいつかは慣れるのだろう。そう思っていた。しかし、いまだに優紀子の心は入学したての頃と変わらず、逃げ出してしまいたいと訴えている。恥ずかしくてたまらないのだ。女の子がこれほど多くの男子に囲まれて、たったひとり、裸になる。胸もお尻もあそこも見られてしまう。恥ずかしくないわけがない。それでも……。
優紀子は制服に手を掛けた。「へへ。優紀子先輩のストリップの始まりだ」と、ヤジが飛ぶ。
この学園で学んだことがあるとすれば、それはやりたくないことへの対処法だった。ぐずぐずしていても事態は悪化するだけ。嫌がっても逆らってもムダなら、さっさと終わらせて苦痛を長引かせないことだ。コツは平気な振りをすること。恥ずかしいときに恥ずかしいと言葉にしてしまえばするほどに、羞恥に身をすくませるほどに羞恥が増すことを優紀子は経験則で知っている。だから表情も変えずに裸になる。
上履きも靴下も脱ぎ去り、下着の許されない学園女子の最後の一枚となる変則スカートに手を掛けた時、ほんのわずか、1秒にも満たない時間、優紀子は手を止めてわずかな期待をした。わたしの気持ちを噂で聞いた彼が「もういい」と、止めてくれる淡い期待を。しかし、そんな奇跡は起こるべくもなく、優紀子は羞恥を隠して平気な振りでスカートを脱いで完全な素っ裸になった。
そうして優紀子は裸になったときの女子の心得を発揮し、股間を隠しておきたい両手から力を抜いて身体の横に垂らして裸身を晒す。全裸になったことを視認してもらわねばならないのだ。女の子の割れ目までも晒し、ゆっくり5つ、頭の中で数を数えてから膝をついて正座した。頭を下げる。おでこを冷たい床に当てる。土下座だ。女子の謝罪は全裸土下座と決まっている。しかしそれはまだ謝罪の始まりでしかない。優紀子は自然と上がってしまうお尻の奥や、股間に視線が注がれるのを無視する努力をした。
「S君。今朝はごめんなさい」
「ふふ。いいかっこうですね、優紀子先輩。身体を起こしてよく見せてください。それで僕を突き飛ばした訳を教えてもらえますか?」
突き飛ばしてなんかない。あなたが勝手に転んだんじゃないの。そう言えたらどんなにいいだろう。優紀子は言われるがままに上体を起こして土下座から正座になった。告白をしなくてはならない。それも嘘の。人生で初めての異性への告白が素っ裸で正座姿で、嫌悪しか感じない相手にしなければならないとはさすがに悲しくなった。
「……S君が……その……他の女子と……つ、つまり……や、ヤキモチ。くだらない嫉妬をしたんです。わたし」
「ということは、どうなんですか? ハッキリ言ってくださいよ、先輩」
「わ、わたし……わたしは、S君、あなたのことが……」
クスクスと、あたりから笑いが漏れる。目の前の彼も笑っていた。
「聞いたかS! 言った通りだろう。賭けは俺の勝ちだ」
キツネにつままれたように呆然とする優紀子に目の前の男子は告げた。
「優紀子先輩。僕はSなんかじゃありません。Yです。本物のSはそこです」
指さされた方を見ると教室の隅に、Yと名乗る男子とは対照的な小柄で神経質そうな男子が顔を真っ赤にして立っていた。その左手の中指に大げさそうな包帯を巻いているのが見える。
「僕ね、Sと賭けをしたんですよ。おかしな噂を聞いたんでね。あの優紀子先輩がSのことを好きになるなんてあるはずがないって。絶対にありえないって思ったから。本当に好きならその相手を間違えるなんてあるはずないですよねー」
勝ち誇ってYは続ける。
「文句はないなS。優紀子先輩の謝罪は代わりに俺がもらうぞ。どうせおまえは明日からの登下校で優紀子先輩にカバン持ちをしてもらえるんだから、いいだろう」
Yは右手人差し指の絆創膏を外して傷ひとつない指を優紀子に見せた。
「優紀子先輩も文句はありませんよね。もし僕に謝罪なんかするいわれがないなんてつまらないことを言うなら、僕も優紀子先輩が亜希子先生に嘘をついて騙したことを言わなきゃならなくなるし、そうなったらせっかく優紀子先輩が助けた美奈ちゃんとあゆみちゃんもどうなることやら。わかりますよね。僕の言ってること」
優紀子には、頷く以外に道がなかった。
優紀子は全裸のままで教壇に立たされ、Yの指示されるままにしゃがみ、お尻を下ろし、膝を立て、その膝をゆっくりとそして限界まで左右に開かされた。花も恥じらう乙女の秘密の部分をこれでもかと残酷なまでに開陳するポーズである。そうしてそこを隠していた両手を外し、食い入るように見つめている大勢の男子に懇願せねばならなかったのである。
「これが優紀子の……おまんこです。……見てください」と。
2へ続く
無題 にょ - 2022/10/14(Fri) 11:19 No.3073
催眠かけて、一番気に入ってるオナニーとか、一番恥ずかしかったオナニーとかを再現してもらいたいですね。
意識はある状態でカラダだけ操られて欲しい
意識はある状態でカラダだけ操られて欲しい
無題 sora - 2022/10/13(Thu) 12:52 No.3072
毎度の趣味ですが、上映会オナニーが見てみたいです!
「……こ、このときは、男子からスカートをめくられたり、大切な処に悪戯をされたりして……。と、とても恥ずかしくて、嫌でたまりませんでした……」
「へぇー。でも、画面の中ではアンアン言ってるよね。どうして?」
「そ、それは……」
それは?
A1.「……私がどうしようもない淫乱だからです……」
A2.「……女子は、恥ずかしかったり嫌な思いをするほど感じてしまう、破廉恥な生き物だからです……」
毎回、どっちも好きで悩みます(・・;)
「……こ、このときは、男子からスカートをめくられたり、大切な処に悪戯をされたりして……。と、とても恥ずかしくて、嫌でたまりませんでした……」
「へぇー。でも、画面の中ではアンアン言ってるよね。どうして?」
「そ、それは……」
それは?
A1.「……私がどうしようもない淫乱だからです……」
A2.「……女子は、恥ずかしかったり嫌な思いをするほど感じてしまう、破廉恥な生き物だからです……」
毎回、どっちも好きで悩みます(・・;)
強制公開オナニー ね - 2022/10/05(Wed) 19:13 No.3071
あくまでも女子発案の自主的にですよ
ただし事実上女子に拒否権はない
こないだの靴下オナニーも
面倒くさがる男子に頼み込まないといけない
変態な私は大好きな○○君が一日履き匂いの染みた
靴下の匂いを嗅ぐと興奮してしまいます
○○君のことを考えながらオナニーしたいので
今日一日履いた洗濯前の靴下を貸してください
男子は面倒くさいと女子キモいとか言われて
何度も断られるが土下座をして借りる
なお交換条件で女子にさらなる要求や
オナニーのやり方等細かく指定されることもあるが
女子発案なので喜んでやること
ただし事実上女子に拒否権はない
こないだの靴下オナニーも
面倒くさがる男子に頼み込まないといけない
変態な私は大好きな○○君が一日履き匂いの染みた
靴下の匂いを嗅ぐと興奮してしまいます
○○君のことを考えながらオナニーしたいので
今日一日履いた洗濯前の靴下を貸してください
男子は面倒くさいと女子キモいとか言われて
何度も断られるが土下座をして借りる
なお交換条件で女子にさらなる要求や
オナニーのやり方等細かく指定されることもあるが
女子発案なので喜んでやること
無題 にょ - 2022/10/05(Wed) 14:47 No.3070
強制公開オナニー流行れー!!!
みゅうさん、ありがとうございます。 むりじ - 2022/10/04(Tue) 22:18 No.3069
ファンだなんて言って頂けて光栄です。
最近少しバタバタしていたもので、あまり顔を出せずにいました。
なにか考えてみますね^^
最近少しバタバタしていたもので、あまり顔を出せずにいました。
なにか考えてみますね^^
むりじさんへ みゅう - 2022/10/04(Tue) 19:23 No.3068
むりじさん、お久しぶりです。お返事ありがとうございます。
男子の靴下の臭いをかぎながらオナニーとはすごい発想です。
倒錯的なオナニーで絶頂しなければいけないなんて、さすがの結衣香ちゃんでもハードルが高いですね。
きっとその男子のことが好きだったら、身に着けているものもトキメクだろうということでしょう。
男子の飲み物を全部飲んで間接キス ⇒ 体育後の男子体操着 ⇒ 靴下 ⇒ 男子の下着
とエスカレートしていきそうですね(笑)
むりじさんのファンなので、どのような題材でも良いのでむりじさんの妄想小説が読みたいです!
男子の靴下の臭いをかぎながらオナニーとはすごい発想です。
倒錯的なオナニーで絶頂しなければいけないなんて、さすがの結衣香ちゃんでもハードルが高いですね。
きっとその男子のことが好きだったら、身に着けているものもトキメクだろうということでしょう。
男子の飲み物を全部飲んで間接キス ⇒ 体育後の男子体操着 ⇒ 靴下 ⇒ 男子の下着
とエスカレートしていきそうですね(笑)
むりじさんのファンなので、どのような題材でも良いのでむりじさんの妄想小説が読みたいです!