過去ログ
むりじさんとsoraさんへ みゅう - 2022/05/15(Sun) 17:32 No.2993
むりじさんへ 「イヌ女選考会」の感想
あまりない教師への恥辱で興奮しました。
「全員が参加の意思を積極的に示してくれるものと期待している」という強制イベントが良いです。
文字化けが、棒線以外のところがあったら教えてほしいです。
最初は戸惑う男子ですが、すぐにいつも通りになっていて、
冷たい雰囲気の女教師もすぐさま快楽に耐えられなくなっていますね。
チンチンポーズで快楽を我慢させたり、「オマンコ丸出しは「イヌ女」の義務です」と何度も言わされたり、
「逝きそうです」とお願いしたのにダメといわれるところが良いですね。
オナニーパンツをとってこさせたりダメ出しされたり、足で踏んで絶頂を迎えるところも好きです。
授業でのオナニーと最後もミジメですね。
女教師の秘密も気になるところです。
今回の女教師はすぐに泣きだしてお願いしてしまうもろさを感じました。
この小説を読んで逆に、我慢強く反抗的でねをあげない結衣香ちゃんがとても好きなことを実感しました。
「イヌ女」に続きがあるかわかりませんがその後、理沙先生や結衣香ちゃんがどうなっているかも気になるところです。
soraさんへ 「1年生・雨宮恵子」の感想
1年生の日常は、まさに「聖女学園本編1年生編」って感じですね。
先生たちが優しい口調で、Hな状況というギャップがあって良いですね。
1年生なのでHなことに慣れていない初々しさを感じます。
恵子ちゃんは授業中も女子寮に帰っても勉強頑張ってますね。
紗由里ちゃんがちょっと泣き虫で、ソフィちゃんがとっても良い子でした。
そいうい一面を小説で書いてあって一人一人の人物像が鮮やかになりますね。
弱さと1年生の団結力、あたたかさを表現していてsoraさんならではの小説でした。
あまりない教師への恥辱で興奮しました。
「全員が参加の意思を積極的に示してくれるものと期待している」という強制イベントが良いです。
文字化けが、棒線以外のところがあったら教えてほしいです。
最初は戸惑う男子ですが、すぐにいつも通りになっていて、
冷たい雰囲気の女教師もすぐさま快楽に耐えられなくなっていますね。
チンチンポーズで快楽を我慢させたり、「オマンコ丸出しは「イヌ女」の義務です」と何度も言わされたり、
「逝きそうです」とお願いしたのにダメといわれるところが良いですね。
オナニーパンツをとってこさせたりダメ出しされたり、足で踏んで絶頂を迎えるところも好きです。
授業でのオナニーと最後もミジメですね。
女教師の秘密も気になるところです。
今回の女教師はすぐに泣きだしてお願いしてしまうもろさを感じました。
この小説を読んで逆に、我慢強く反抗的でねをあげない結衣香ちゃんがとても好きなことを実感しました。
「イヌ女」に続きがあるかわかりませんがその後、理沙先生や結衣香ちゃんがどうなっているかも気になるところです。
soraさんへ 「1年生・雨宮恵子」の感想
1年生の日常は、まさに「聖女学園本編1年生編」って感じですね。
先生たちが優しい口調で、Hな状況というギャップがあって良いですね。
1年生なのでHなことに慣れていない初々しさを感じます。
恵子ちゃんは授業中も女子寮に帰っても勉強頑張ってますね。
紗由里ちゃんがちょっと泣き虫で、ソフィちゃんがとっても良い子でした。
そいうい一面を小説で書いてあって一人一人の人物像が鮮やかになりますね。
弱さと1年生の団結力、あたたかさを表現していてsoraさんならではの小説でした。
1年生・雨宮恵子の夕方 sora - 2022/05/15(Sun) 15:53 No.2992
わたしたちの女子寮は校舎と同じ、白磁の美しい建物。わたしたちはここで共同生活をしながら、3年間を過ごすことになる。
部屋割りは美奈ちゃんとあゆみちゃん、ソフィと紗由里ちゃんが同じで、わたしは一人。
寂しくはないけれど、やっぱりちょっと不安かな……。
「ふう……疲れたぁ」
「おつかれさま、今日も大変だったよね」
「うん……」
声を掛け合って部屋に戻ると、取るものもとりあえずウェットティッシュで体中を拭いていく。
わたしたちの身体は、この学園に入ってからというもの常にいやらしく弄ばれ続けてる。
男子生徒たちに毎日のように体を触られ、時にはそれ以上のこともされてしまう。
その汚れを少しでも落とそうと、みんな帰ってきたらこうして狂ったように体を拭くの。
でも、いくら拭いても心に刻まれた穢れは落ちない。
「あ……うぅっ……」
制服を脱ぎ捨てると、わたしはそのままベッドへと倒れこんでしまった。
「……んっ……こんなことじゃだめなのに、わかってるのに……」
それでも、意思とは裏腹にわたしのあそこからはもういやらしい汁が染み出してきている。
この女子寮にはいじめてくる男子たちはいない。だけど……ここの空調にはいやらしい気持ちになる薬が大量に含まされてるんだって、先輩から教わった。
ここにいて、夜まで自分の体を触らずにいられる女の子はいない。
「くっ……だ、だめ……流されちゃ……」
無意識に脚の間に伸びそうになる手を抑え、部屋着へと着替えていく。
学校では禁止されている下着も、寮の中でなら着けることができる。
ヌルリとパンツに染みつく液の感触から必死の思いで意識を逸らし、なんとか服を整えていく。
ようやく、少しだけ安心できる……服と呼べる服に袖を通し、大きくため息をつく。
これから夕食の時間までは自由時間。
「宿題……しないと」
媚薬で体と頭がおかしくなる前に。
わたしたちに許された僅かな時間の間に。
友達とお喋りをして、
お部屋の掃除をして、
お勉強をして、
普通の……
「……」
普通の生活って何なの……。
わたしたちにはもう、そんなものどこにも無い。
今だって本当はもう、体はいやらしい衝動に流されてしまいそうになってる。
折角穿いたパンツには、既に大きな染みができてる。
男子寮からはマジックミラーになっているっていう部屋の鏡。
プライベートなんて、何も無い。
「……嫌……もう嫌……」
口から漏れたのは自分でも驚くくらい、弱々しい声だった。
今のこの部屋には、わたししかいない。強がってみせる相手もいない。
「……ひっぐ……ひっく……」
……気付けば、涙が止まらなくなっていた。
わたしたち女子生徒は、この地獄のような環境から抜け出すことは決してできない。
それはこの学園に入学した時点で決まっている。理解していたはずなのに、この学園はあまりにも残酷で……。
「わ、わたしの人生って何なの……ひどい……ひど、すぎるっ……」
枕に顔を埋め、嗚咽する。弱気になっちゃいけないと思っても、一度崩れたらもうだめだった。
わたしはただ、普通に暮らしたいだけ。それすら許さないなんて、神様はどれだけ意地悪なんだろう。
とめどなく溢れる涙は、そのままシーツへ吸い込まれていく。
――コン、コココン……
「っ!?」
どれくらい時間が経ったのか、突然鳴り響いたノックの音に反射的に体がびくりと跳ね上がる。
慌てて目元を拭い、布団の中に潜り込む。
掛けられる鍵もないドアが、そっと開けられる気配がした。
……だ、誰……?女子、よね……?
「……ごめん。泣いてるの聞こえちゃったから。そのまま聞いてくれる?」
聞き覚えのある、優しい声。
ソフィの声だった。同じ境遇で苦しんでる、友達……。
「うぅ……」
思わず嗚咽の続きが上がった。わたしだけじゃない。みんな辛い思いをしているはず。
それを考えるだけで、涙が次々と溢れてくる。
情けない。こんなの、見られたくない。
「……その、あたしにはうまく言えないけど。一人で抱え込まない方がいいよ。あたしだって、さんざん紗由里に愚痴言ってるんだから」
わたしは布団にくるまったまま、黙って話を聞いていた。
「えーと、だから……。恵子も、もっと甘えていいのよ?あたしも、紗由里も……もちろん、美奈もあゆみも、あんたのこと大切に思ってるんだから」
「う、うん……」
「ほら、顔見せなさいってば」
布団を剥ぎ取られてしまって、わたしは顔を真っ赤にして俯くしかなかった。
涙でぐしゃぐしゃになった顔なんて、誰にも見せたくなかったのに……。
「はぁ……まったく、もうちょっと頼ってくれてもいいんだけど?」
「うぅ、だって……」
呆れたようなため息混じりの言葉に、首を左右に振ることしかできない。
だって、迷惑をかけないようにって、ずっと我慢してきたんだもの……。
「もう、ほんっと頑固なんだから。まあいいわ、とにかくさっき言ったことは忘れないこと。……柄じゃないんだから、何回も言わせないでよね」
言っているうちに恥ずかしくなったのか、口を尖らせてそっぽを向いてしまうソフィ。
それがどこかおかしくて、わたしは小さく笑ってしまった。
「ふ、あはは……うん、ありがとね。なんか元気出たかも。……ソフィがいてよかったって思うわ」
「っ! な、何よいきなり。……べ、別にあたしは何もしてないけど?」
照れ隠しなのか、わざとらしくつんとした態度。
でも、わたしは知ってる。彼女が誰よりも優しく、そして強い女の子だということを。
「ありがとう、ソフィ。わたし、もう少し頑張ってみる。……やっぱり、いつまでも泣いてるのは嫌だもの」
わたしはそう言うと、ベッドから起き上がった。
泣き腫らした目を擦ると、まだ少し痛む。だけど、不思議と気持ちは軽かった。
「……ん。……そろそろ、紗由里が帰ってくる時間よね。あたし、行かないと……どうせまた泣きついてくるんだから」
立ち上がって伸びをするソフィを見て、思わずクスリと笑う。
「本当に仲が良いのね。羨ましいくらい」
「……うるさい」
ソフィはバツの悪そうな表情を浮かべて呟くと、足早に立ち去って行った。
「ふぅ……」
わたしは大きくため息をつく。
結局、弱音を吐いちゃった。ソフィだって、たくさん辛い目にあっているのに……。
もう一度ため息をつき、窓の外を眺める。
そこには青空が広がり、鳥たちが自由に空を飛んでいた。
「……あの子たちは、幸せそうね……」
ついそんな言葉を口にしてしまうほど、外の世界はとても楽しげだった。……わたしだって、あんな風に自由になれたら。
「ううん……ダメよ、しっかりしないと」
頭をぶんぶんと横に振る。ここで頑張らないと、みんなに示しがつかないもの。それに、ソフィにも申し訳ないものね。
「よしっ……あっ?」
頬を両手で叩きながらふと視線を下げると、見覚えのある赤いリボンがぴょんぴょん跳ねるように寮に駆けてくるのが見える。
紗由里ちゃん。
数分もしないうちに廊下から声が響いてきて。
「えーん!ソフィちゃぁーん!男子がひどいんだよぉ~!」
「あーもう、分かったから!抱きつかないで!ほら、早く着替えなさいよ!」
騒がしい雰囲気に美奈ちゃんとあゆみちゃんも顔を出し、女子寮は一気に賑やかな空間になる。
「紗由里ちゃん、泣かないで……体拭いてあげるね?」
「宿題、一緒にやろ?ほら、お菓子も出してあるよ!」
「うぅ……あゆみちゃん、美奈ちゃ~ん!」
「こら、先に着替えなさいってば!」
お互いに慰めあって、精一杯に普通の学生生活をしようとしてるみんな。
そうよね……。
わたしも、みんなと一緒に頑張っていきたい。
そうするしか、ないんだものね。
涙の跡を拭いて、髪に手をやる。
なんてボサボサ……もう、ひどい格好だわ!
鏡の前に出て、急いで櫛を入れていく。
向こうで男子が見てても、気にしてやるものですか。わたしは……。
「……ね、わたしも混じっていい?」
「あ、恵子ちゃん!もちろん!」
「わぁ、入って入って?あのね、美奈ちゃんってばね、さっき……」
「わわっ!?あゆみちゃん、そんなの言わなくていいからっ!」
「え~なになに~、紗由里にも教えて~?」
「……はぁ、これじゃあたしも行くしかないじゃない」
かしましさに、体の疼きも下着の気持ち悪さも忘れてしまいそう。
みんなの輪の中に入りながらソフィの方を見ると、彼女はやっぱりいつもの不機嫌そうな表情で。
でも、とても嬉しそうに口元を綻ばせてくれている気がした。
--------------------------------------------------
以上です。
妄想するの楽しい……(´▽ `;)
毎度、設定は二次創作なのでご容赦くださいm(_ _;)m
部屋割りは美奈ちゃんとあゆみちゃん、ソフィと紗由里ちゃんが同じで、わたしは一人。
寂しくはないけれど、やっぱりちょっと不安かな……。
「ふう……疲れたぁ」
「おつかれさま、今日も大変だったよね」
「うん……」
声を掛け合って部屋に戻ると、取るものもとりあえずウェットティッシュで体中を拭いていく。
わたしたちの身体は、この学園に入ってからというもの常にいやらしく弄ばれ続けてる。
男子生徒たちに毎日のように体を触られ、時にはそれ以上のこともされてしまう。
その汚れを少しでも落とそうと、みんな帰ってきたらこうして狂ったように体を拭くの。
でも、いくら拭いても心に刻まれた穢れは落ちない。
「あ……うぅっ……」
制服を脱ぎ捨てると、わたしはそのままベッドへと倒れこんでしまった。
「……んっ……こんなことじゃだめなのに、わかってるのに……」
それでも、意思とは裏腹にわたしのあそこからはもういやらしい汁が染み出してきている。
この女子寮にはいじめてくる男子たちはいない。だけど……ここの空調にはいやらしい気持ちになる薬が大量に含まされてるんだって、先輩から教わった。
ここにいて、夜まで自分の体を触らずにいられる女の子はいない。
「くっ……だ、だめ……流されちゃ……」
無意識に脚の間に伸びそうになる手を抑え、部屋着へと着替えていく。
学校では禁止されている下着も、寮の中でなら着けることができる。
ヌルリとパンツに染みつく液の感触から必死の思いで意識を逸らし、なんとか服を整えていく。
ようやく、少しだけ安心できる……服と呼べる服に袖を通し、大きくため息をつく。
これから夕食の時間までは自由時間。
「宿題……しないと」
媚薬で体と頭がおかしくなる前に。
わたしたちに許された僅かな時間の間に。
友達とお喋りをして、
お部屋の掃除をして、
お勉強をして、
普通の……
「……」
普通の生活って何なの……。
わたしたちにはもう、そんなものどこにも無い。
今だって本当はもう、体はいやらしい衝動に流されてしまいそうになってる。
折角穿いたパンツには、既に大きな染みができてる。
男子寮からはマジックミラーになっているっていう部屋の鏡。
プライベートなんて、何も無い。
「……嫌……もう嫌……」
口から漏れたのは自分でも驚くくらい、弱々しい声だった。
今のこの部屋には、わたししかいない。強がってみせる相手もいない。
「……ひっぐ……ひっく……」
……気付けば、涙が止まらなくなっていた。
わたしたち女子生徒は、この地獄のような環境から抜け出すことは決してできない。
それはこの学園に入学した時点で決まっている。理解していたはずなのに、この学園はあまりにも残酷で……。
「わ、わたしの人生って何なの……ひどい……ひど、すぎるっ……」
枕に顔を埋め、嗚咽する。弱気になっちゃいけないと思っても、一度崩れたらもうだめだった。
わたしはただ、普通に暮らしたいだけ。それすら許さないなんて、神様はどれだけ意地悪なんだろう。
とめどなく溢れる涙は、そのままシーツへ吸い込まれていく。
――コン、コココン……
「っ!?」
どれくらい時間が経ったのか、突然鳴り響いたノックの音に反射的に体がびくりと跳ね上がる。
慌てて目元を拭い、布団の中に潜り込む。
掛けられる鍵もないドアが、そっと開けられる気配がした。
……だ、誰……?女子、よね……?
「……ごめん。泣いてるの聞こえちゃったから。そのまま聞いてくれる?」
聞き覚えのある、優しい声。
ソフィの声だった。同じ境遇で苦しんでる、友達……。
「うぅ……」
思わず嗚咽の続きが上がった。わたしだけじゃない。みんな辛い思いをしているはず。
それを考えるだけで、涙が次々と溢れてくる。
情けない。こんなの、見られたくない。
「……その、あたしにはうまく言えないけど。一人で抱え込まない方がいいよ。あたしだって、さんざん紗由里に愚痴言ってるんだから」
わたしは布団にくるまったまま、黙って話を聞いていた。
「えーと、だから……。恵子も、もっと甘えていいのよ?あたしも、紗由里も……もちろん、美奈もあゆみも、あんたのこと大切に思ってるんだから」
「う、うん……」
「ほら、顔見せなさいってば」
布団を剥ぎ取られてしまって、わたしは顔を真っ赤にして俯くしかなかった。
涙でぐしゃぐしゃになった顔なんて、誰にも見せたくなかったのに……。
「はぁ……まったく、もうちょっと頼ってくれてもいいんだけど?」
「うぅ、だって……」
呆れたようなため息混じりの言葉に、首を左右に振ることしかできない。
だって、迷惑をかけないようにって、ずっと我慢してきたんだもの……。
「もう、ほんっと頑固なんだから。まあいいわ、とにかくさっき言ったことは忘れないこと。……柄じゃないんだから、何回も言わせないでよね」
言っているうちに恥ずかしくなったのか、口を尖らせてそっぽを向いてしまうソフィ。
それがどこかおかしくて、わたしは小さく笑ってしまった。
「ふ、あはは……うん、ありがとね。なんか元気出たかも。……ソフィがいてよかったって思うわ」
「っ! な、何よいきなり。……べ、別にあたしは何もしてないけど?」
照れ隠しなのか、わざとらしくつんとした態度。
でも、わたしは知ってる。彼女が誰よりも優しく、そして強い女の子だということを。
「ありがとう、ソフィ。わたし、もう少し頑張ってみる。……やっぱり、いつまでも泣いてるのは嫌だもの」
わたしはそう言うと、ベッドから起き上がった。
泣き腫らした目を擦ると、まだ少し痛む。だけど、不思議と気持ちは軽かった。
「……ん。……そろそろ、紗由里が帰ってくる時間よね。あたし、行かないと……どうせまた泣きついてくるんだから」
立ち上がって伸びをするソフィを見て、思わずクスリと笑う。
「本当に仲が良いのね。羨ましいくらい」
「……うるさい」
ソフィはバツの悪そうな表情を浮かべて呟くと、足早に立ち去って行った。
「ふぅ……」
わたしは大きくため息をつく。
結局、弱音を吐いちゃった。ソフィだって、たくさん辛い目にあっているのに……。
もう一度ため息をつき、窓の外を眺める。
そこには青空が広がり、鳥たちが自由に空を飛んでいた。
「……あの子たちは、幸せそうね……」
ついそんな言葉を口にしてしまうほど、外の世界はとても楽しげだった。……わたしだって、あんな風に自由になれたら。
「ううん……ダメよ、しっかりしないと」
頭をぶんぶんと横に振る。ここで頑張らないと、みんなに示しがつかないもの。それに、ソフィにも申し訳ないものね。
「よしっ……あっ?」
頬を両手で叩きながらふと視線を下げると、見覚えのある赤いリボンがぴょんぴょん跳ねるように寮に駆けてくるのが見える。
紗由里ちゃん。
数分もしないうちに廊下から声が響いてきて。
「えーん!ソフィちゃぁーん!男子がひどいんだよぉ~!」
「あーもう、分かったから!抱きつかないで!ほら、早く着替えなさいよ!」
騒がしい雰囲気に美奈ちゃんとあゆみちゃんも顔を出し、女子寮は一気に賑やかな空間になる。
「紗由里ちゃん、泣かないで……体拭いてあげるね?」
「宿題、一緒にやろ?ほら、お菓子も出してあるよ!」
「うぅ……あゆみちゃん、美奈ちゃ~ん!」
「こら、先に着替えなさいってば!」
お互いに慰めあって、精一杯に普通の学生生活をしようとしてるみんな。
そうよね……。
わたしも、みんなと一緒に頑張っていきたい。
そうするしか、ないんだものね。
涙の跡を拭いて、髪に手をやる。
なんてボサボサ……もう、ひどい格好だわ!
鏡の前に出て、急いで櫛を入れていく。
向こうで男子が見てても、気にしてやるものですか。わたしは……。
「……ね、わたしも混じっていい?」
「あ、恵子ちゃん!もちろん!」
「わぁ、入って入って?あのね、美奈ちゃんってばね、さっき……」
「わわっ!?あゆみちゃん、そんなの言わなくていいからっ!」
「え~なになに~、紗由里にも教えて~?」
「……はぁ、これじゃあたしも行くしかないじゃない」
かしましさに、体の疼きも下着の気持ち悪さも忘れてしまいそう。
みんなの輪の中に入りながらソフィの方を見ると、彼女はやっぱりいつもの不機嫌そうな表情で。
でも、とても嬉しそうに口元を綻ばせてくれている気がした。
--------------------------------------------------
以上です。
妄想するの楽しい……(´▽ `;)
毎度、設定は二次創作なのでご容赦くださいm(_ _;)m
1年生・雨宮恵子の午後 sora - 2022/05/15(Sun) 15:50 No.2991
「……あっ……くっ……だめっ!」
その日の最後の授業、音楽の時間。
わたしたち女子は、あそこやお尻の穴に小さな丸い器具を入れられていた。
流される曲に合わせて振動させられて、とても恥ずかしい……。
「ほら、もっとお尻を振ってお汁を飛ばしてみて?可愛いおまんこちゃんを丸見えに~♪」
「うう……いやっ……!」
小柄な体で軽快にリズムを取る女性は、音楽の香織先生。
わたしたち一年生のクラスの副担任。
見たこともないほどかわいらしい美人さんで、演奏も歌も、人懐っこい態度も普段はまるで天使のよう。
だけど、いやらしい悪戯も大好きな先生で、その授業は――
香織先生の指示に従って、お尻を振っていやらしいお汁を飛ばすわたしたち。
クラスメイトの前でこんな格好をして、本当に辛いのに……で、でも、そうしないとっ……!
「いやっ、いやぁっ……!んっ……あぁっ……!」
「ふふっ、いいわね。まるでワンちゃんみたい。可愛がってもらっているみたいで嬉しいでしょ?」
くっ、くっ……と先生が楽しそうに手を動かす。その度に、わたしたちの口から「あひっ!」「やんっ!」って声が漏れた。
先生の指に摘ままれた見えないほど細くて柔らかい糸は、わたしたちの……その、お股の恥ずかしいところへと結ばれているの。
指示の通りに腰を振ってみせないと、補助です♪と称されてクイクイとそれを引っ張られてしまう……。
必死になって体をついて行かせようとするけれど、時たま変えられるリズムにわたしたちは翻弄されるだけだった。
「そ、そんなわけっ、ありませんっ!こんなっ、こんなことされて、嬉しくなんかなりませんっ!」
「あら、そう?そんなに濡らしているのに、説得力が無いですねぇ~♪」
「くっ……あっ、あぁっ!!」
甘いような苦いような狂おしい感覚が、あそこを中心に全身に広がる。反論したいのに、どうしても声を抑えられない。
本当に嫌なのに、わたしの頭はこれが気持ちいいことだって信号を絶え間なく送り込んでくるっ……!
「強情を張っても無駄よ?女の子の体は、気持ちよくなっちゃうようにできてるんだから♪」
「ちっ、違っ、あぁああ!!ひゃぁあんっっ!!」
必死に否定しようとするけど、その言葉の途中でお尻の器具が振動させられ、あそこを糸で引かれる。
頭の中を直接かき回されているような感覚に、思考がめちゃくちゃになっていく。
「うふふ、可愛い声で鳴くのね。でもイってはダメですよ?授業中に、男子たちも見ている中でイっちゃうなんてはしたないこと、許しません!……まあ、えっちなことが大嫌いな恵子ちゃんなら大丈夫よね?」
両のほっぺに細い指を当て膨らませるジェスチャーをしてみせる先生に、クスクスと笑い声が上がった。
男子の中にはドギマギと顔を赤くして周りを見る人さえいる。
でも、わたしはそれどころじゃない。
「あ"っ……!?あぁっ!!いやっ、いくっ、いっちゃいますっ!!」
あそこの器具がさっきまでより強く震えだす。もう限界だった。
泣き叫ぶわたしを見て、男子たちが囃し立てる。
「おいおい、マジかよこいつ。あれだけやめてやめてって言ってたのに、イくんだってさ」
「やっぱインランなんじゃん。もっといじめてほしいならそう言えばいいのに、素直じゃないんだね」
「ほら、マンコ気持ちいいですって言ってみろよ雨宮~!お前ドMの変態なんだからさ!」
男子たちの下品な笑い声が聞こえる。わたしのことを好き放題言ってくる。
悔しくて仕方がないのに、わたしの体はわたしを裏切って、どんどん気持ちよくなっていく。
「違う……わたしは……わたしは……!んっ!いやっ!せ、先生、これを動かすの止めてぇっ!糸を離してぇっ!いっちゃう、いくの嫌ぁっ!いぎぃいっ!!」
「だから、嫌なら我慢なさいな。まだ一年生なのに、本当にエッチなんだから。ほら、授業を続けますよ♪」
「はぁっ……はぁっ……!」
先生が糸を引っ張る指を緩めたとき、ようやく振動も止まった。
なんとか堪えることができたけれど、体の火照りは全く収まらない。お腹の奥がきゅっと疼いて、熱くなってる……。
「それじゃあ次は、これを使って演奏しましょうね。楽しみでしょ♪」
それからもわたしたち女子は、体をまるで楽器のように弄ばれ続けた。
ずっと、いく寸前の状態のまま……。
---
「うふっ、今日はこれくらいにしておきましょうか」
「うぅ……う……」
授業が終わるころには、全員ぐったりとしてしまっていた。女子は誰もが全身汗まみれになり、息を荒げてる。
べたべたと張り付くシャツは半透明に透けて見せたくないもない肌を晒させ、体は今日一日分の嫌な感触に震えていた。
「はい、お疲れ様でした。可愛らしく喘ぎ続けてくれた女子のみなさんに拍手~♪」
先生がぱんぱんとおどけた調子で手を叩き、教室中から男子たちのまばらな拍手と嘲笑が沸き起きる。
「うっ、ううっ……ふ、ふざけないで……!」
隣では、涙目になったソフィが唇を噛み締めてる。
美奈ちゃんも、あゆみちゃんも、紗由里ちゃんも……みんな俯いて恥ずかしさに耐えられないって顔をしている。
わたしだってそう……こんな仕打ち、あっていいわけがない……。
だけど、最後にわたしたちはスカートを捲って中を見せながら、男子たちに向かってお辞儀をしてみせなければならない。
「うっ……くぅ……っ」
悔しくてたまらないけど、嫌だと言ったらもっと恥ずかしい目にあうことになるのは分かってる。
小さな声で、動けずにいる子たちにもこの屈辱的な行為をするように促していく。
「……美奈ちゃん、あゆみちゃんも、スカートを捲って挨拶をしましょう……でないと、ずっと終われないわ……」
心の中で、ごめんねって謝りながら。
「そ……そんなぁ……っ」
「うぅっ……ううっ……」
二人は涙目になりながらも、ゆっくりと足を広げていく。
そして、スカートを摘んで、震える手で左右に持ち上げる……。
白く綺麗なワレメが男子たちの前に晒され、ビショビショだぞと指を指して笑う声が響く。
美奈ちゃんもあゆみちゃんも、頬どころか耳や首筋まで真っ赤になってしまってる。
それでも必死にお互い励まし合うようにして、恥ずかしさを堪えているけれど……その表情は悲痛そのものといった様子だった。
紗由里ちゃんに促されてソフィも渋々あそこを晒し、五人揃って男子たちに笑われながら、ようやく音楽の授業が終わった……。
「……はい、今日はここまでです。みなさんお疲れ様でした♪」
香織先生が笑顔でそう言った途端、わたしたちは一斉にその場に崩れ落ちた。
「ううっ……うううっ……」
「ひぐっ……ぐすっ……うううっ……」
「ひっぐ……えっく……うえぇえんっ!」
「うぁあああんっ!あぁあっ!」
「やぁあぁっ!もうやだよぉおっ!!」
お互いに抱き合って涙を流す美奈ちゃんとあゆみちゃん。
ソフィに抱きついて甘えるように泣く紗由里ちゃん。
わたしとソフィは、かろうじて涙を堪えてる。
泣きたい気持ちを我慢して、みんな背中をさすりながら慰め合っていく。
「美奈ちゃん、あゆみちゃん、大丈夫だからね……。今日は、もう終わり……」
「うぅ……ぐすっ……うぅ……」
「一緒にがんばろ?ね……わたしも……ま、負けないから……」
「うんっ……あり……ありがとう……恵子ちゃん……っ」
「うぅっ……ふえぇんっ!ぐすっ……うぅっ……」
美奈ちゃんとあゆみちゃんは泣きじゃくりながらもなんとか立ち上がり、二人で手を取り合いながら教室を出て行った。
本当に仲がいい二人……。あんな子たちに酷いことをするなんて許せない。
でも……今のわたしにはどうすることもできない。わたしだって……悔しくて仕方がないんだもの。
「は、離れなさい紗由里っ……もう、泣き止んだでしょったら!ああもうっ!」
「やだぁっ、離さないもんっ!ずっとこうしてるっ!ぎゅ~ってしてるのぉ~!」
一方のソフィと紗由里ちゃんはというと……なんか、すごいことになってない?
「もうっ、あんたがいつまでも泣いてると調子狂うじゃない!ほら、さっさと行く!」
「うぇええんっ!だって、ひどいこといっぱいされたんだもぉんっ!」
「あたしの方がされてるのっ!もーっ!いつまでも泣かないっ!」
二人とも、立ってるのも辛いほど消耗してるはずなのに……相変わらずみたい。
「あぁん、ソフィちゃ~ん……」
「はいはいわかったわかった……」
まるで赤ちゃんのようにしがみつく紗由里ちゃん。
それを面倒くさそうにあしらいながらも、背中を叩いてあげるソフィ。
なんだかんだいってこの二人も仲良しみたい。
「まったく……ほんと、世話が焼けるんだから……。あんまり子供っぽくすると、男子たちが喜ぶだけなのに」
「えへへ……ソフィちゃん、いい匂いする……」
「ちょっと、聞いてんの!?」
「ふぇっ?なになに?なんの話だっけ」
「もうっ、しっかりしなさいってば……」
呆れたようにため息をつくソフィを見て少しだけ笑いをこぼしながら、わたしも腰を上げた。
「さ……帰りましょう、女子寮に」
決して楽園というわけではないけど。
どこでも、男子たちが手を伸ばしてくるこの地獄よりはマシ……。
「はぁ、そうね……」
「えへっ、早く帰ってお風呂入ろ~」
「こら、あんたは今日は掃除当番でしょう。サボっちゃダメよ」
「ええ~、めんどくさいぃ~!」
「またそんなこと言って。みんな頑張ってるんだから、あんたも頑張らないでどうすんのよ。ほら、さっと行くわよ!」
「ああっ、待ってようソフィちゃん!引っ張ったら痛いっ、え~んっ!」
ソフィと紗由里ちゃんはじゃれ合いながら音楽室を出て行った。わたしもそれに続くように部屋を発つ。
……あの二人の関係、羨ましいな。あんな風に、自然に仲良くできる友達が欲しい……なんて、少しだけ思いながら。
その日の最後の授業、音楽の時間。
わたしたち女子は、あそこやお尻の穴に小さな丸い器具を入れられていた。
流される曲に合わせて振動させられて、とても恥ずかしい……。
「ほら、もっとお尻を振ってお汁を飛ばしてみて?可愛いおまんこちゃんを丸見えに~♪」
「うう……いやっ……!」
小柄な体で軽快にリズムを取る女性は、音楽の香織先生。
わたしたち一年生のクラスの副担任。
見たこともないほどかわいらしい美人さんで、演奏も歌も、人懐っこい態度も普段はまるで天使のよう。
だけど、いやらしい悪戯も大好きな先生で、その授業は――
香織先生の指示に従って、お尻を振っていやらしいお汁を飛ばすわたしたち。
クラスメイトの前でこんな格好をして、本当に辛いのに……で、でも、そうしないとっ……!
「いやっ、いやぁっ……!んっ……あぁっ……!」
「ふふっ、いいわね。まるでワンちゃんみたい。可愛がってもらっているみたいで嬉しいでしょ?」
くっ、くっ……と先生が楽しそうに手を動かす。その度に、わたしたちの口から「あひっ!」「やんっ!」って声が漏れた。
先生の指に摘ままれた見えないほど細くて柔らかい糸は、わたしたちの……その、お股の恥ずかしいところへと結ばれているの。
指示の通りに腰を振ってみせないと、補助です♪と称されてクイクイとそれを引っ張られてしまう……。
必死になって体をついて行かせようとするけれど、時たま変えられるリズムにわたしたちは翻弄されるだけだった。
「そ、そんなわけっ、ありませんっ!こんなっ、こんなことされて、嬉しくなんかなりませんっ!」
「あら、そう?そんなに濡らしているのに、説得力が無いですねぇ~♪」
「くっ……あっ、あぁっ!!」
甘いような苦いような狂おしい感覚が、あそこを中心に全身に広がる。反論したいのに、どうしても声を抑えられない。
本当に嫌なのに、わたしの頭はこれが気持ちいいことだって信号を絶え間なく送り込んでくるっ……!
「強情を張っても無駄よ?女の子の体は、気持ちよくなっちゃうようにできてるんだから♪」
「ちっ、違っ、あぁああ!!ひゃぁあんっっ!!」
必死に否定しようとするけど、その言葉の途中でお尻の器具が振動させられ、あそこを糸で引かれる。
頭の中を直接かき回されているような感覚に、思考がめちゃくちゃになっていく。
「うふふ、可愛い声で鳴くのね。でもイってはダメですよ?授業中に、男子たちも見ている中でイっちゃうなんてはしたないこと、許しません!……まあ、えっちなことが大嫌いな恵子ちゃんなら大丈夫よね?」
両のほっぺに細い指を当て膨らませるジェスチャーをしてみせる先生に、クスクスと笑い声が上がった。
男子の中にはドギマギと顔を赤くして周りを見る人さえいる。
でも、わたしはそれどころじゃない。
「あ"っ……!?あぁっ!!いやっ、いくっ、いっちゃいますっ!!」
あそこの器具がさっきまでより強く震えだす。もう限界だった。
泣き叫ぶわたしを見て、男子たちが囃し立てる。
「おいおい、マジかよこいつ。あれだけやめてやめてって言ってたのに、イくんだってさ」
「やっぱインランなんじゃん。もっといじめてほしいならそう言えばいいのに、素直じゃないんだね」
「ほら、マンコ気持ちいいですって言ってみろよ雨宮~!お前ドMの変態なんだからさ!」
男子たちの下品な笑い声が聞こえる。わたしのことを好き放題言ってくる。
悔しくて仕方がないのに、わたしの体はわたしを裏切って、どんどん気持ちよくなっていく。
「違う……わたしは……わたしは……!んっ!いやっ!せ、先生、これを動かすの止めてぇっ!糸を離してぇっ!いっちゃう、いくの嫌ぁっ!いぎぃいっ!!」
「だから、嫌なら我慢なさいな。まだ一年生なのに、本当にエッチなんだから。ほら、授業を続けますよ♪」
「はぁっ……はぁっ……!」
先生が糸を引っ張る指を緩めたとき、ようやく振動も止まった。
なんとか堪えることができたけれど、体の火照りは全く収まらない。お腹の奥がきゅっと疼いて、熱くなってる……。
「それじゃあ次は、これを使って演奏しましょうね。楽しみでしょ♪」
それからもわたしたち女子は、体をまるで楽器のように弄ばれ続けた。
ずっと、いく寸前の状態のまま……。
---
「うふっ、今日はこれくらいにしておきましょうか」
「うぅ……う……」
授業が終わるころには、全員ぐったりとしてしまっていた。女子は誰もが全身汗まみれになり、息を荒げてる。
べたべたと張り付くシャツは半透明に透けて見せたくないもない肌を晒させ、体は今日一日分の嫌な感触に震えていた。
「はい、お疲れ様でした。可愛らしく喘ぎ続けてくれた女子のみなさんに拍手~♪」
先生がぱんぱんとおどけた調子で手を叩き、教室中から男子たちのまばらな拍手と嘲笑が沸き起きる。
「うっ、ううっ……ふ、ふざけないで……!」
隣では、涙目になったソフィが唇を噛み締めてる。
美奈ちゃんも、あゆみちゃんも、紗由里ちゃんも……みんな俯いて恥ずかしさに耐えられないって顔をしている。
わたしだってそう……こんな仕打ち、あっていいわけがない……。
だけど、最後にわたしたちはスカートを捲って中を見せながら、男子たちに向かってお辞儀をしてみせなければならない。
「うっ……くぅ……っ」
悔しくてたまらないけど、嫌だと言ったらもっと恥ずかしい目にあうことになるのは分かってる。
小さな声で、動けずにいる子たちにもこの屈辱的な行為をするように促していく。
「……美奈ちゃん、あゆみちゃんも、スカートを捲って挨拶をしましょう……でないと、ずっと終われないわ……」
心の中で、ごめんねって謝りながら。
「そ……そんなぁ……っ」
「うぅっ……ううっ……」
二人は涙目になりながらも、ゆっくりと足を広げていく。
そして、スカートを摘んで、震える手で左右に持ち上げる……。
白く綺麗なワレメが男子たちの前に晒され、ビショビショだぞと指を指して笑う声が響く。
美奈ちゃんもあゆみちゃんも、頬どころか耳や首筋まで真っ赤になってしまってる。
それでも必死にお互い励まし合うようにして、恥ずかしさを堪えているけれど……その表情は悲痛そのものといった様子だった。
紗由里ちゃんに促されてソフィも渋々あそこを晒し、五人揃って男子たちに笑われながら、ようやく音楽の授業が終わった……。
「……はい、今日はここまでです。みなさんお疲れ様でした♪」
香織先生が笑顔でそう言った途端、わたしたちは一斉にその場に崩れ落ちた。
「ううっ……うううっ……」
「ひぐっ……ぐすっ……うううっ……」
「ひっぐ……えっく……うえぇえんっ!」
「うぁあああんっ!あぁあっ!」
「やぁあぁっ!もうやだよぉおっ!!」
お互いに抱き合って涙を流す美奈ちゃんとあゆみちゃん。
ソフィに抱きついて甘えるように泣く紗由里ちゃん。
わたしとソフィは、かろうじて涙を堪えてる。
泣きたい気持ちを我慢して、みんな背中をさすりながら慰め合っていく。
「美奈ちゃん、あゆみちゃん、大丈夫だからね……。今日は、もう終わり……」
「うぅ……ぐすっ……うぅ……」
「一緒にがんばろ?ね……わたしも……ま、負けないから……」
「うんっ……あり……ありがとう……恵子ちゃん……っ」
「うぅっ……ふえぇんっ!ぐすっ……うぅっ……」
美奈ちゃんとあゆみちゃんは泣きじゃくりながらもなんとか立ち上がり、二人で手を取り合いながら教室を出て行った。
本当に仲がいい二人……。あんな子たちに酷いことをするなんて許せない。
でも……今のわたしにはどうすることもできない。わたしだって……悔しくて仕方がないんだもの。
「は、離れなさい紗由里っ……もう、泣き止んだでしょったら!ああもうっ!」
「やだぁっ、離さないもんっ!ずっとこうしてるっ!ぎゅ~ってしてるのぉ~!」
一方のソフィと紗由里ちゃんはというと……なんか、すごいことになってない?
「もうっ、あんたがいつまでも泣いてると調子狂うじゃない!ほら、さっさと行く!」
「うぇええんっ!だって、ひどいこといっぱいされたんだもぉんっ!」
「あたしの方がされてるのっ!もーっ!いつまでも泣かないっ!」
二人とも、立ってるのも辛いほど消耗してるはずなのに……相変わらずみたい。
「あぁん、ソフィちゃ~ん……」
「はいはいわかったわかった……」
まるで赤ちゃんのようにしがみつく紗由里ちゃん。
それを面倒くさそうにあしらいながらも、背中を叩いてあげるソフィ。
なんだかんだいってこの二人も仲良しみたい。
「まったく……ほんと、世話が焼けるんだから……。あんまり子供っぽくすると、男子たちが喜ぶだけなのに」
「えへへ……ソフィちゃん、いい匂いする……」
「ちょっと、聞いてんの!?」
「ふぇっ?なになに?なんの話だっけ」
「もうっ、しっかりしなさいってば……」
呆れたようにため息をつくソフィを見て少しだけ笑いをこぼしながら、わたしも腰を上げた。
「さ……帰りましょう、女子寮に」
決して楽園というわけではないけど。
どこでも、男子たちが手を伸ばしてくるこの地獄よりはマシ……。
「はぁ、そうね……」
「えへっ、早く帰ってお風呂入ろ~」
「こら、あんたは今日は掃除当番でしょう。サボっちゃダメよ」
「ええ~、めんどくさいぃ~!」
「またそんなこと言って。みんな頑張ってるんだから、あんたも頑張らないでどうすんのよ。ほら、さっと行くわよ!」
「ああっ、待ってようソフィちゃん!引っ張ったら痛いっ、え~んっ!」
ソフィと紗由里ちゃんはじゃれ合いながら音楽室を出て行った。わたしもそれに続くように部屋を発つ。
……あの二人の関係、羨ましいな。あんな風に、自然に仲良くできる友達が欲しい……なんて、少しだけ思いながら。
1年生・雨宮恵子の午前 sora - 2022/05/15(Sun) 15:49 No.2990
先日の話の、少し続きです。
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自分の席に座って、これから行われる授業の開始を待つ。
この学校は、女子生徒を淑女に育てることを理念にしているんだって。
いやらしいことをされるのを恥ずかしいと思いながらも、それに決して抵抗できない、男の人にとって都合のいい女の子にすることが目的なんだって。
意味がわからないし、吐き気がする。だけど、段々本当にそんな風になっていくような自分が怖くて仕方ない。
こんなこと、絶対おかしいわ……。
「――では、前回の続きからですね? うふふ、今日も皆さん健やかに登校してくれて、先生とっても嬉しいわ」
「……ふぅ……ふぅ……んっ……」
授業が始まると、わたしの大切なところに刺さっている棒が少しずつ振動を始めた。
最初は弱めに――
「あっ……!」
いきなり強い刺激を受けて思わず小さく声が出てしまう。
それを耳聡く聞き取った男子たちがくすくすと笑い出した。
「おい、始まったぞ」
「あー、うるせぇなぁ」
「我慢しろよー、まだ授業中だぜー?」
う、うるさい……。こんなこと、許さないんだから……いつか必ず、やり返してあげるんだから。
目を教科書に落とし、必死で文字を追う。でも、わたしの体は言う事を聞いてくれない。
「ひゃ……くぅっ!……やめっ……」
微かな刺激にも敏感に反応してしまって、体がびくんっと跳ねる。その度に男子たちの押し殺した嘲笑が聞こえてくる……。
「ほら、雨宮さん。そんな風に喘いでないで、ちゃんと授業を聞かないとだめですよ?」
何もかも分かってるのに、先生はわざとらしく言ってくる。
「う、ううっ……んっ……んんっ……やっ……」
お腹の奥から響く、微かな振動。
授業中っていう一番真面目にしなきゃいけない時間なのに、その神聖さとは程遠い仕掛けがわたしの下で動き続ける。
嫌なのに……勝手にお尻が動く。
「ぷっ……やっぱ雨宮ってMなんだよ、ムッツリ女……♪」
黙って……!
気にしちゃだめ、こんなこと平気だって思い込まなきゃ……。
この棒が動くのはそう長く続かないはず……。
「ふっ……ふぅっ……」
なんとか堪えきって、ペンを持ち直す。額から汗の雫が一筋落ちて、ノートに小さな染みを作った。
急いで……急いで書き写さなきゃ……。
きちんとノートを取って……。勉強して……。いい成績を取って……。
そうすれば、余計な罰を受けなくて済む。男子に大きな顔をされなくて済む。
だから、頑張るしかない。
それが今できる唯一の反撃なんだもの……。
「……っ!?……んくッ!」
しばらくして勉強に集中できてきたあたりで、また振動が襲ってくる。
今度は、椅子の前の方にある突起……お股の小さなポッチをいじめてくる器具。
男子たちがわたしたちの反応を盗み見て楽しんでるのはわかってる。
だから、絶対に屈したりなんて……絶対に……。
それでも、わたしのお股にはどんどん変な感覚が溜まっていく。
い、いいえ……こんなの、ただ少しくすぐったいだけ……。ううん、嫌な感じがするだけだわ。
こんな、女の子の心を踏みにじる道具っ……!
「あら?どうしたんですか、雨宮さん。随分と辛そうな顔ですけど……?」
「っ!なんでもありません……大丈夫、だいじょうぶ、ですから……」
わたしの言葉を聞いても、先生は何も言わず、ただ微笑むだけ。
見え透いてる……大人なのに、女性なのに、中学生の女子にこんなことをして……悪いと思わないの……。
わたしの表情を見れば辛いのがわかるでしょうに、どうしてやめてくれないの。
「くぅっ……あっ……ああぁ……」
いやらしい棒の振動に、敏感な部分への刺激。それに、お尻の穴に入った変な形の器具も動き始めて……。
わたしは必死になって教科書の文字を頭に叩き込む。
こんなことで負けたくない……。絶対に負けたらだめ……。
「……ああっ! や、やめなさいっ! やめてっ!触んないでよっ……!」
――っ!?
突然、教室内に小さな悲鳴が響いて、わたしはハッとして顔を上げた。
この声は、クラスメイトのソフィ……。
「 おいみんな、 こいつのここ、濡れまくってるぞ」
「へへっ!感じてるんだろ、スケベ 」
そう言って笑う男子の声に、他の男子たちもけらけらと笑い出す。
起立解答……!
先生に、ソフィが当てられたんだ。
「ち、違うっ! これは、その……くっ、くぅっ! やめなさっ……んんっ!」
振り返って見ると、立って解答中のソフィの小さな体に男子たちの手が伸びている。その異常な光景にも、先生は何も言わない。
この学園では、授業中の発表で起立している女子には周りの男子が好きに悪戯していいっていう決まりがあるの……。
女子のみんなも、辛そうに目を伏せてその様子を見ないでいてあげている。
「ほら、ソフィさん。アンアン喘がなくていいから、解答をお願いしますね?男子の悪戯は正当な権利なんですから、そんな風に小さなお尻を振るのは我慢しなさい」
「だ、誰がっ……!くっ……うぅ……」
先生の声に従って、ソフィは震えながらも姿勢を直す。でも、足下がふらついて、今にも倒れてしまいそう。
嫌な刺激を堪えて首を振るたび、揺れる豊かな金髪の奥から真っ赤に染まった悔しそうな顔が覗く。
それでも、彼女は声を振り絞って正答を導いていく。
頑張って、ソフィ……。胸の痛みを抑えながら、わたしは祈ることしかできない。
「はい正解。素晴らしいですね、ソフィさん♪ それじゃ、座ってもいいですよ。……さぁてと、次は誰に答えてもらおうかしら?」
喉の奥で唸り声を上げながら着席するソフィを尻目に、先生は次の獲物を見定めるような目を女子の顔に順番に向けていく。
美奈ちゃん、あゆみちゃん、紗由里ちゃん……。みんながビクッと体を縮こまらせるのが分かる。
立たされるのが怖くて仕方ないんだ。当たり前よね……。
くっ……。
「……あの!すみません。わたしが……」
「はい、なんですか?あらあら、雨宮さんが答えてくれるの……?」
わたしが手を上げると、先生がわざとらしく驚いた顔を見せた。本当に……嫌になるくらいに悪趣味。
それでも。あんな辛そうな顔をしたみんなにやらせるよりマシだわ。
少し見られたり触られるくらい……気持ち悪いだけ、平気……平気よ。
「はい。……わたしにやらせてください」
「えぇ、どうぞ。……それじゃ、まずはこの問題を……」
「んっ……くっ」
2つの穴から棒を抜いて起立する。とろとろになったあそこからは透明な汁が滴り落ちて、太股を伝う。
その感触がとても気持ち悪い……。早く終わらせて、拭いてしまいたい。
震える腰を叱咤し、解答に集中する。
「……答えは②です。その理由は……あっ!」
後ろからスカートを捲られたのを感じる。前の席の男子も振り返って、わたしの脚の間に手を伸ばしてくる……。
や、やめて……やめてっ……。
「雨宮さん、どうしました?続けてください♪」
「は、はい……理由は……ですからっ……」
男子たちの指が、お尻や脚を這い回る。ペンの後ろや定規で遊ぶように下半身をつつかれる。
気持ち悪い、気持ち悪い、気持ち悪いっ……!
「んあっ!?」
とうとうスカートの中に手を突っ込まれて、敏感なところを直接触られて……。思わず変な声が口から漏れてしまう。
そこは、他の人が触っちゃだめなところなのよ……自分以外は、大切な人にだって、簡単に見られてもいけないところ……。
なのに、好きでもない男子たちにいいようにされて、嫌と言うことすら許されなくて。
そんなことがあっていいはずがないのにっ……!
男子たちは静かに笑い声を漏らす。
わたしはあまりの悔しさに歯噛みしながら、それでも必死に解答を続けた。
「雨宮さん、とっても可愛いお顔をしていますね。そうやって恥ずかしいのを必死に我慢している表情が、女の子は一番魅力的なんですよ?ほら、みんなも見てあげて」
「やっ……!?」
先生の言葉に周りを見ると、クラス中から男子の視線が集まってくる。
その顔に宿るのは馬鹿にしたような愉悦の色だけ……。わたしたちを辱めることしか考えていない目。
嫌……嫌なのに、弄られ続ける体は変な感じに疼いてくる。
まるで、もっと――……
そんな、そんなこと、ありえないっ……!
「さぁ、続けましょうか。雨宮さん、次の問題も解けるわね?」
楽しげに告げられた言葉に、周りの男子たちが再び動き出す気配がする。
もう、だめ……。これ以上触られたら……。
「と、解き方は分かりました。だから、少し待ってくださ……」
「はい残念でした。……そんなの認めませんよ?ほぉら、早く続きをお願いしますね?」
「くぅっ……!そ、それは……」
お願いの言葉はあっさり遮られ、わたしは震えながら懸命に解答を考える。でも、肌に這い寄るおぞましい感触に、頭が働かない。
焦れば焦るほど、頭の中が真っ白になって、何も考えられなくなっていく。
あっ……いや……ぁ……いや……いやぁ……ぁぁぁああ……
「ふぁっ!?」
いきなりあそこの小さな出っぱりを強く摘ままれて、体が跳ね上がる。でも、この姿勢じゃ逃げることもできない。
男子の指がくりゅ……ぐりゅ……と動くたびに、意識が……飛びそうになるっ……!
「んっ……!や、やめ、やめてっ……!今、答えてるの……やめてっ!」
「じゃあ、早く答えればいいじゃん♪」
「そうそう、ちゃんと授業に集中すればいいんだよ。マジメちゃんなんだからさー」
我慢できず小声で抗議しても、彼らはますます楽しそうにするだけ。先生も……。
「あらら、まったく。はしたないですよ。クリトリスを摘まれるくらい耐えなさい。まだ一年生だから敏感なのは分かりますけど、そんなにおつゆを垂らして、腰を振って……みんな見ていますよ?」
先生の声に、男子たちの手が一層激しくなり、わたしを追いつめていく。
スカートは左右から捲られ、脚を爪先で撫でられる。
あそこのお毛々が引っ張られ、小さな出っ張りの下をくすぐるように指先で遊ばれる。
お尻にペンみたいなものが差し入れられる感触がして、あそこから垂れた液に息がかかって揺らされる。
脚の間に携帯を差し込まれて、シャッター音が何度も鳴る……。
やだ……いや……こんな感覚、嘘……。こんなの、授業じゃない……。
い……やっ……!
「ひっ……ん……やめ、やめてぇぇっ!!」
怯え切った悲鳴が胸の奥から出た瞬間、男子たちの手が引いていく。
四方から鼻で笑われる気配と共に、わたしの体はビクっと跳ねた。
目の前がチカチカする。歯の根が合わない。汗が噴き出す。
熱い、熱い、熱い……。
体中の力が抜けて、机に手をついて……。
もう……。
「はい、そこまで」
先生がパンパンと手を打ち鳴らすと、男子たちは何事もなかったかのように椅子を正し、ノートに顔を戻していく。
遊び終えた玩具を放るような顔で。もう悪戯する価値すらないという態度で。
「ごめんねー?ちょっと意地悪しちゃったかしら?でも可愛かったですよ♪……じゃあ、次の問題は……」
「……ひっ……はっ……違う……違うっ……!わたし、は……」
びくびくと震える体。全身を包む、惨めな敗北感。
悔しくて情けないはずなのに、体は絶対に認めたくない感覚に戦慄いてる……。
こんなことが、もう何回目……?この学園に来てから、毎日のように繰り返されてきたこと。
男子たちの手に、先生の意地悪に、学校の仕掛けによって……わたしたちは何度も無理やり、その……この感覚を味わわされた。
小学生までは知らなかった、知りたくもなかった、こんな、こんな……。
まるで、少しずつ魂が汚されていっているみたい。
「はぁ……はっ……」
荒くなった息を整えることもできず、わたしは少しの間、お尻を丸出しにさせられたまま惨めな中腰で立ち尽くしていた……。
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自分の席に座って、これから行われる授業の開始を待つ。
この学校は、女子生徒を淑女に育てることを理念にしているんだって。
いやらしいことをされるのを恥ずかしいと思いながらも、それに決して抵抗できない、男の人にとって都合のいい女の子にすることが目的なんだって。
意味がわからないし、吐き気がする。だけど、段々本当にそんな風になっていくような自分が怖くて仕方ない。
こんなこと、絶対おかしいわ……。
「――では、前回の続きからですね? うふふ、今日も皆さん健やかに登校してくれて、先生とっても嬉しいわ」
「……ふぅ……ふぅ……んっ……」
授業が始まると、わたしの大切なところに刺さっている棒が少しずつ振動を始めた。
最初は弱めに――
「あっ……!」
いきなり強い刺激を受けて思わず小さく声が出てしまう。
それを耳聡く聞き取った男子たちがくすくすと笑い出した。
「おい、始まったぞ」
「あー、うるせぇなぁ」
「我慢しろよー、まだ授業中だぜー?」
う、うるさい……。こんなこと、許さないんだから……いつか必ず、やり返してあげるんだから。
目を教科書に落とし、必死で文字を追う。でも、わたしの体は言う事を聞いてくれない。
「ひゃ……くぅっ!……やめっ……」
微かな刺激にも敏感に反応してしまって、体がびくんっと跳ねる。その度に男子たちの押し殺した嘲笑が聞こえてくる……。
「ほら、雨宮さん。そんな風に喘いでないで、ちゃんと授業を聞かないとだめですよ?」
何もかも分かってるのに、先生はわざとらしく言ってくる。
「う、ううっ……んっ……んんっ……やっ……」
お腹の奥から響く、微かな振動。
授業中っていう一番真面目にしなきゃいけない時間なのに、その神聖さとは程遠い仕掛けがわたしの下で動き続ける。
嫌なのに……勝手にお尻が動く。
「ぷっ……やっぱ雨宮ってMなんだよ、ムッツリ女……♪」
黙って……!
気にしちゃだめ、こんなこと平気だって思い込まなきゃ……。
この棒が動くのはそう長く続かないはず……。
「ふっ……ふぅっ……」
なんとか堪えきって、ペンを持ち直す。額から汗の雫が一筋落ちて、ノートに小さな染みを作った。
急いで……急いで書き写さなきゃ……。
きちんとノートを取って……。勉強して……。いい成績を取って……。
そうすれば、余計な罰を受けなくて済む。男子に大きな顔をされなくて済む。
だから、頑張るしかない。
それが今できる唯一の反撃なんだもの……。
「……っ!?……んくッ!」
しばらくして勉強に集中できてきたあたりで、また振動が襲ってくる。
今度は、椅子の前の方にある突起……お股の小さなポッチをいじめてくる器具。
男子たちがわたしたちの反応を盗み見て楽しんでるのはわかってる。
だから、絶対に屈したりなんて……絶対に……。
それでも、わたしのお股にはどんどん変な感覚が溜まっていく。
い、いいえ……こんなの、ただ少しくすぐったいだけ……。ううん、嫌な感じがするだけだわ。
こんな、女の子の心を踏みにじる道具っ……!
「あら?どうしたんですか、雨宮さん。随分と辛そうな顔ですけど……?」
「っ!なんでもありません……大丈夫、だいじょうぶ、ですから……」
わたしの言葉を聞いても、先生は何も言わず、ただ微笑むだけ。
見え透いてる……大人なのに、女性なのに、中学生の女子にこんなことをして……悪いと思わないの……。
わたしの表情を見れば辛いのがわかるでしょうに、どうしてやめてくれないの。
「くぅっ……あっ……ああぁ……」
いやらしい棒の振動に、敏感な部分への刺激。それに、お尻の穴に入った変な形の器具も動き始めて……。
わたしは必死になって教科書の文字を頭に叩き込む。
こんなことで負けたくない……。絶対に負けたらだめ……。
「……ああっ! や、やめなさいっ! やめてっ!触んないでよっ……!」
――っ!?
突然、教室内に小さな悲鳴が響いて、わたしはハッとして顔を上げた。
この声は、クラスメイトのソフィ……。
「 おいみんな、 こいつのここ、濡れまくってるぞ」
「へへっ!感じてるんだろ、スケベ 」
そう言って笑う男子の声に、他の男子たちもけらけらと笑い出す。
起立解答……!
先生に、ソフィが当てられたんだ。
「ち、違うっ! これは、その……くっ、くぅっ! やめなさっ……んんっ!」
振り返って見ると、立って解答中のソフィの小さな体に男子たちの手が伸びている。その異常な光景にも、先生は何も言わない。
この学園では、授業中の発表で起立している女子には周りの男子が好きに悪戯していいっていう決まりがあるの……。
女子のみんなも、辛そうに目を伏せてその様子を見ないでいてあげている。
「ほら、ソフィさん。アンアン喘がなくていいから、解答をお願いしますね?男子の悪戯は正当な権利なんですから、そんな風に小さなお尻を振るのは我慢しなさい」
「だ、誰がっ……!くっ……うぅ……」
先生の声に従って、ソフィは震えながらも姿勢を直す。でも、足下がふらついて、今にも倒れてしまいそう。
嫌な刺激を堪えて首を振るたび、揺れる豊かな金髪の奥から真っ赤に染まった悔しそうな顔が覗く。
それでも、彼女は声を振り絞って正答を導いていく。
頑張って、ソフィ……。胸の痛みを抑えながら、わたしは祈ることしかできない。
「はい正解。素晴らしいですね、ソフィさん♪ それじゃ、座ってもいいですよ。……さぁてと、次は誰に答えてもらおうかしら?」
喉の奥で唸り声を上げながら着席するソフィを尻目に、先生は次の獲物を見定めるような目を女子の顔に順番に向けていく。
美奈ちゃん、あゆみちゃん、紗由里ちゃん……。みんながビクッと体を縮こまらせるのが分かる。
立たされるのが怖くて仕方ないんだ。当たり前よね……。
くっ……。
「……あの!すみません。わたしが……」
「はい、なんですか?あらあら、雨宮さんが答えてくれるの……?」
わたしが手を上げると、先生がわざとらしく驚いた顔を見せた。本当に……嫌になるくらいに悪趣味。
それでも。あんな辛そうな顔をしたみんなにやらせるよりマシだわ。
少し見られたり触られるくらい……気持ち悪いだけ、平気……平気よ。
「はい。……わたしにやらせてください」
「えぇ、どうぞ。……それじゃ、まずはこの問題を……」
「んっ……くっ」
2つの穴から棒を抜いて起立する。とろとろになったあそこからは透明な汁が滴り落ちて、太股を伝う。
その感触がとても気持ち悪い……。早く終わらせて、拭いてしまいたい。
震える腰を叱咤し、解答に集中する。
「……答えは②です。その理由は……あっ!」
後ろからスカートを捲られたのを感じる。前の席の男子も振り返って、わたしの脚の間に手を伸ばしてくる……。
や、やめて……やめてっ……。
「雨宮さん、どうしました?続けてください♪」
「は、はい……理由は……ですからっ……」
男子たちの指が、お尻や脚を這い回る。ペンの後ろや定規で遊ぶように下半身をつつかれる。
気持ち悪い、気持ち悪い、気持ち悪いっ……!
「んあっ!?」
とうとうスカートの中に手を突っ込まれて、敏感なところを直接触られて……。思わず変な声が口から漏れてしまう。
そこは、他の人が触っちゃだめなところなのよ……自分以外は、大切な人にだって、簡単に見られてもいけないところ……。
なのに、好きでもない男子たちにいいようにされて、嫌と言うことすら許されなくて。
そんなことがあっていいはずがないのにっ……!
男子たちは静かに笑い声を漏らす。
わたしはあまりの悔しさに歯噛みしながら、それでも必死に解答を続けた。
「雨宮さん、とっても可愛いお顔をしていますね。そうやって恥ずかしいのを必死に我慢している表情が、女の子は一番魅力的なんですよ?ほら、みんなも見てあげて」
「やっ……!?」
先生の言葉に周りを見ると、クラス中から男子の視線が集まってくる。
その顔に宿るのは馬鹿にしたような愉悦の色だけ……。わたしたちを辱めることしか考えていない目。
嫌……嫌なのに、弄られ続ける体は変な感じに疼いてくる。
まるで、もっと――……
そんな、そんなこと、ありえないっ……!
「さぁ、続けましょうか。雨宮さん、次の問題も解けるわね?」
楽しげに告げられた言葉に、周りの男子たちが再び動き出す気配がする。
もう、だめ……。これ以上触られたら……。
「と、解き方は分かりました。だから、少し待ってくださ……」
「はい残念でした。……そんなの認めませんよ?ほぉら、早く続きをお願いしますね?」
「くぅっ……!そ、それは……」
お願いの言葉はあっさり遮られ、わたしは震えながら懸命に解答を考える。でも、肌に這い寄るおぞましい感触に、頭が働かない。
焦れば焦るほど、頭の中が真っ白になって、何も考えられなくなっていく。
あっ……いや……ぁ……いや……いやぁ……ぁぁぁああ……
「ふぁっ!?」
いきなりあそこの小さな出っぱりを強く摘ままれて、体が跳ね上がる。でも、この姿勢じゃ逃げることもできない。
男子の指がくりゅ……ぐりゅ……と動くたびに、意識が……飛びそうになるっ……!
「んっ……!や、やめ、やめてっ……!今、答えてるの……やめてっ!」
「じゃあ、早く答えればいいじゃん♪」
「そうそう、ちゃんと授業に集中すればいいんだよ。マジメちゃんなんだからさー」
我慢できず小声で抗議しても、彼らはますます楽しそうにするだけ。先生も……。
「あらら、まったく。はしたないですよ。クリトリスを摘まれるくらい耐えなさい。まだ一年生だから敏感なのは分かりますけど、そんなにおつゆを垂らして、腰を振って……みんな見ていますよ?」
先生の声に、男子たちの手が一層激しくなり、わたしを追いつめていく。
スカートは左右から捲られ、脚を爪先で撫でられる。
あそこのお毛々が引っ張られ、小さな出っ張りの下をくすぐるように指先で遊ばれる。
お尻にペンみたいなものが差し入れられる感触がして、あそこから垂れた液に息がかかって揺らされる。
脚の間に携帯を差し込まれて、シャッター音が何度も鳴る……。
やだ……いや……こんな感覚、嘘……。こんなの、授業じゃない……。
い……やっ……!
「ひっ……ん……やめ、やめてぇぇっ!!」
怯え切った悲鳴が胸の奥から出た瞬間、男子たちの手が引いていく。
四方から鼻で笑われる気配と共に、わたしの体はビクっと跳ねた。
目の前がチカチカする。歯の根が合わない。汗が噴き出す。
熱い、熱い、熱い……。
体中の力が抜けて、机に手をついて……。
もう……。
「はい、そこまで」
先生がパンパンと手を打ち鳴らすと、男子たちは何事もなかったかのように椅子を正し、ノートに顔を戻していく。
遊び終えた玩具を放るような顔で。もう悪戯する価値すらないという態度で。
「ごめんねー?ちょっと意地悪しちゃったかしら?でも可愛かったですよ♪……じゃあ、次の問題は……」
「……ひっ……はっ……違う……違うっ……!わたし、は……」
びくびくと震える体。全身を包む、惨めな敗北感。
悔しくて情けないはずなのに、体は絶対に認めたくない感覚に戦慄いてる……。
こんなことが、もう何回目……?この学園に来てから、毎日のように繰り返されてきたこと。
男子たちの手に、先生の意地悪に、学校の仕掛けによって……わたしたちは何度も無理やり、その……この感覚を味わわされた。
小学生までは知らなかった、知りたくもなかった、こんな、こんな……。
まるで、少しずつ魂が汚されていっているみたい。
「はぁ……はっ……」
荒くなった息を整えることもできず、わたしは少しの間、お尻を丸出しにさせられたまま惨めな中腰で立ち尽くしていた……。
無題 むりじ - 2022/05/14(Sat) 17:06 No.2989
マルタさん。
「とても興奮しました」
そう言われるのは最大級の賛辞の1つです。
喜んでもらえるのなら次々書きたい。
時間が欲しいなぁ~><
「とても興奮しました」
そう言われるのは最大級の賛辞の1つです。
喜んでもらえるのなら次々書きたい。
時間が欲しいなぁ~><
無題 マルタ - 2022/05/13(Fri) 18:58 No.2988
むりじさんの小説いいですね。最初は強がってた女教師が最終的に快感を求めて懇願していくのがドS心に刺さりますね笑踏んでもらうよう仰向けになるのがよかったです!
最後の自ら開脚して生徒に見せつけるのもとても興奮しました。
駄文だなんてとんでもない!とても魅力的な文ですよ!
次回も楽しみにしています。
短編エピソードも読みました。久々にハードな内容でしたね笑やはり女子生徒全員参加型のイベントはいいですね。全員に恥ずかしいことさせるというのが現実離れすぎて魅力的ですね。
全員の氷柱が溶けきって我慢しているときに今度は四つん這い(男子指定の体勢も有り)にさせて排泄物の飛距離を競わせて各学年1人ずつ短かった子に罰則を与える。女子は見せたくないけど罰則は受けたくないという葛藤からも結局自ら括約筋に力を入れて一生懸命踏ん張るというシチュを妄想してました笑
純粋に浣腸からの飛距離競争とかのイベントがあったらドS男子からしたら楽しそう。競馬みたいに賭けとか…
最後の自ら開脚して生徒に見せつけるのもとても興奮しました。
駄文だなんてとんでもない!とても魅力的な文ですよ!
次回も楽しみにしています。
短編エピソードも読みました。久々にハードな内容でしたね笑やはり女子生徒全員参加型のイベントはいいですね。全員に恥ずかしいことさせるというのが現実離れすぎて魅力的ですね。
全員の氷柱が溶けきって我慢しているときに今度は四つん這い(男子指定の体勢も有り)にさせて排泄物の飛距離を競わせて各学年1人ずつ短かった子に罰則を与える。女子は見せたくないけど罰則は受けたくないという葛藤からも結局自ら括約筋に力を入れて一生懸命踏ん張るというシチュを妄想してました笑
純粋に浣腸からの飛距離競争とかのイベントがあったらドS男子からしたら楽しそう。競馬みたいに賭けとか…
無題 むりじ - 2022/05/11(Wed) 20:06 No.2987
soraさん。
素敵な感想をありがとうございます。
楽しんで頂けたのなら幸いです。と、言いながら書いている本人が一番楽しんでいるのですが(笑)。
たしかに文字化けが多いですね。イヌ女選考会 3の
「乳房が踏まれた。足の裏で乳首が摘ままれている。オマンコにも足指が挿入された。クリトリスも踏まれる。それだけで——。
「——————っ!!」」
なんて、何が何だかわかりませんね。
これ、棒線なんです。
「乳房が踏まれた。足の裏で乳首が摘ままれている。オマンコにも足指が挿入された。クリトリスも踏まれる。それだけでーー。
「ー----ーっ!!」」
が、正解です。
すいません。
真っすぐの棒線を使いたくて環境依存の文字を使ってしまいました。そのせいでしょう。
ほとんどの文字化けがこの棒線です。
失礼しました。
さらに、「暗証キー」の使い方まで教えていただき感謝感謝です。
soraさんの作品もおまちしてまーす^^
素敵な感想をありがとうございます。
楽しんで頂けたのなら幸いです。と、言いながら書いている本人が一番楽しんでいるのですが(笑)。
たしかに文字化けが多いですね。イヌ女選考会 3の
「乳房が踏まれた。足の裏で乳首が摘ままれている。オマンコにも足指が挿入された。クリトリスも踏まれる。それだけで——。
「——————っ!!」」
なんて、何が何だかわかりませんね。
これ、棒線なんです。
「乳房が踏まれた。足の裏で乳首が摘ままれている。オマンコにも足指が挿入された。クリトリスも踏まれる。それだけでーー。
「ー----ーっ!!」」
が、正解です。
すいません。
真っすぐの棒線を使いたくて環境依存の文字を使ってしまいました。そのせいでしょう。
ほとんどの文字化けがこの棒線です。
失礼しました。
さらに、「暗証キー」の使い方まで教えていただき感謝感謝です。
soraさんの作品もおまちしてまーす^^
無題 sora - 2022/05/11(Wed) 01:07 No.2986
むりじさん
またまた素晴らしい小説ありがとうございます!投稿しすぎなんてとんでもない!(と、私以外の方も思っているはず……w)
新任教師さんの外見や思いが描写され、解像度が上がってきましたね……!
目的のために身を捧げる崇高な志、男子に屈することを良しとしない誇り高さ、侮辱的な扱いにもあくまで従順に耐え抜く精神力……素敵な女性です。
それでも、終わりなき性被虐と屈辱に体が反応してしまって。幾度も繰り返される屈服に、やがて脳が勝手に勘違いを起こし始めて。理性では間違っていると分かっていても、それを快楽と認識してしまって。どうしようもなく耐えられなくて。惨めでしょうね。
しかもその敗北感こそが最大の悦楽を生み出してしまうのです……新任教師さんは耐えられるのでしょうか?でもきっと、折れずに頑張り続けてしまうのでしょうね。
イベントの内容自体も面白く(とても酷く)、女子の皆さんがどうなってしまったのかも妄想してしまいますね。
P.S.
文字化けがどういった条件で発生するのかまでは存じませんが、書き込み時に「暗証キー」を入れていれば、この掲示板下部の「修正」からご自分の書き込みを直すことができます。お節介でしたらすみません(汗)
またまた素晴らしい小説ありがとうございます!投稿しすぎなんてとんでもない!(と、私以外の方も思っているはず……w)
新任教師さんの外見や思いが描写され、解像度が上がってきましたね……!
目的のために身を捧げる崇高な志、男子に屈することを良しとしない誇り高さ、侮辱的な扱いにもあくまで従順に耐え抜く精神力……素敵な女性です。
それでも、終わりなき性被虐と屈辱に体が反応してしまって。幾度も繰り返される屈服に、やがて脳が勝手に勘違いを起こし始めて。理性では間違っていると分かっていても、それを快楽と認識してしまって。どうしようもなく耐えられなくて。惨めでしょうね。
しかもその敗北感こそが最大の悦楽を生み出してしまうのです……新任教師さんは耐えられるのでしょうか?でもきっと、折れずに頑張り続けてしまうのでしょうね。
イベントの内容自体も面白く(とても酷く)、女子の皆さんがどうなってしまったのかも妄想してしまいますね。
P.S.
文字化けがどういった条件で発生するのかまでは存じませんが、書き込み時に「暗証キー」を入れていれば、この掲示板下部の「修正」からご自分の書き込みを直すことができます。お節介でしたらすみません(汗)
イヌ女選考会 3 むりじ - 2022/05/08(Sun) 16:33 No.2985
男子生徒たちが「宿題」と呼ぶものは、女教師が携えてきたバッグの中にある。
それを告げると「取ってこい!」と、お尻をピシャリと叩かれた。四つ足で歩き、バッグを咥えて戻り、素直に男子たちの足元でチンチンをして差し出す。
バッグから出すときだけ、手の使用が許された。それを口に咥え直して再度チンチンで差し出す。
受け取った男子は「うひょー。黒かよ」と、おどけて見せ、隣の男子は「先生。これはなんですか?」と、分かり切っているくせにわざと訊いてくる。
「ぱ、パンツ」と、答える。「私の……オナニーパンツです」と。
この「イヌ女」選考会に出るものは提出しなければならないものが定められていた。ただのパンツではない。「イヌ女」希望者は、選考会前日に自前のパンツを穿いたままで自室にてオナニーをすることを求められていた。それも、続けざまに3度逝かなければならない。パンツの中には手を入れずに。
今、女教師が口に咥えているのは、そのパンツを透明の真空パックに入れたものである。大量の愛液を付着させたままのパンツをそのまま袋に入れて提出することを求められていた。「各自、オナニーパンツとそのときの様子を動画で提出すること」とある。
女教師は再び手を使うことを許され、オナニーパンツを入れた袋を咥えたままで、自身のスマホをバッグから取り出し、前日の夜に自撮りしたオナニーの動画を再生させて渡した。
男子生徒たちは、その前日のオナニー動画と目の前の全裸チンチンをしている女教師を見比べて笑った。
「けっこう激しくやってますね。先生。今もしたくてたまらないんじゃないですか?」
2度大きく頷いた。焦燥感の耐えがたい炎にあぶられ続けている。命じて欲しかった。オナニーを。
しかし男子生徒は憎らしくチッチッっと人差し指を振り、「まだですよ。これも「イヌ女」になるための忍耐力テストですから。がんばってください。先生」
もちろんそれは嘘だ。理事や男子生徒の親、それに男子生徒たちによって誰を「イヌ女」にするかはすでに決定している。よほどのことがないかぎりそれが覆ることはない。あくもでもこの選考会は、寄付金の差によって惜しくも「飼い主」になれなかった男子たちを楽しませるためのものにしかすぎない。と、同時に、落選したものに相応のお仕置きを与える口実にも使う。だから落選がきまっているものはわざと無理難題が吹っ掛けられることになっていた。知らないのは選考にかけられる当事者のみである。
オナニー動画を男子たちが見終わるまで女教師はチンチンポーズで捨て置かれ、やっと見終わったころには女教師のオマンコの下には垂れ続ける愛液の水たまりができていた。
「あ~あっ。かわいそうに」と、いいながらも鼻で笑う男子たちは、なおも「逝かせずに苦しめるゲーム」を続行するべく、不慮の事故を起こさぬように細心の注意をはらい、霧吹きにて追加の催淫剤を女教師の胸とオマンコとアナルにそっと噴霧させた。
さらに男子たちは悲しく首を左右に振る女教師の口から真空パックを奪い取り、中から黒のパンツを取り出して臭いを嗅いで騒ぎ出す。
裏返しにされたパンツの底には、今し終えたばかりと見まごうほどの愛液が大量に新鮮な状態を保って付着していた。それを女教師の鼻先にぶら下げると、くんくん——と、音を立てて嗅ぐように男子は命じた。
「それっ! 取ってこい!」
不意にオナニーパンツが教室の隅にまで放り投げられた。「行けっ!」と、お尻を叩かれた女教師は四つ足で取りに行く。
未だに自身の愛液の臭いのするそれを不承不承に口で咥えて持ち帰り、チンチンで渡す。
「あ~。わかってないな~。この犬。どこを咥えてるの。犬なら当然一番臭いとこを咥えてくるでしょ」
男子は受け取ったオナニーパンツを指でくるくると回し、今度は反対側の教室の隅に投げた。
再度、四つ足で取りに行き、べとべとに濡れているパンツの底部を愛液ごと口に咥えて戻る。
「遅い、遅い」ともう1度投げられ、今度は急ぎ足で戻る。
「ぜんぜん嬉しそうじゃないんだよな~。こいつ。せっかく遊んであげているのに、その態度はなに?」と、ダメ出しをされ、咥えてきたオナニーパンツで顔をなぶるように叩かれる。
「考えてやってごらん。失格になっちゃうよ」と、再度投げられる。
急いでそれを四つ足で取りに行き、戻ってきたらチンチンポーズで嬉し気にお尻を振って身体も揺すって見せた。
「そうそう。良くなってきた」と、頭を撫でられた。
「ご褒美あげる」と、勃起しきっている乳首が摘ままれ、股間に追加の催淫剤が噴霧される。
またオナニーパンツが投げられた。
急いで取りに行く。床に丸まったパンツを口で広げてから咥えろ、と。臭いを嗅いでから、愛液を舌で一舐めしてから咥えろ、と指示が飛び、女教師は従順に従う。
が、「あ~。だめ、だめ」と声が飛んだ。
「思い出して。「イヌ女」の義務は?」
何度も言わされた「オマンコ丸出しは「イヌ女」の義務」という言葉が頭に浮かび、両脚をさらに大きく開いて、よく見えるように突き出して見せた。
「どこに向けてるのさ。僕たちはこっち。常に飼い主の位置と目線を意識しないとだめだからね」
その後も何度も何度も細かいダメ出しを受ける。
あげくには「なにか足りないと思ってたら尻尾だ」と言い出し、「小さいけどそれでいいんじゃない?」と、今までさんざん投げて拾わせたオナニーパンツを女教師自身の手でアナルに挿入させ、お尻を振らせて笑った。
「お手」をさせられ、「伏せ」をさせられ、主人に甘えるポーズとして仰向けのままでチンチンをさせられた。そうして——。
「ねえ。オシッコしたさそうだね」
女教師は逆らわない。「はい」と、頷く。「いいよ。そこでしても」と男子が微笑む。
真っ赤な首輪ひとつの素っ裸で四つ足の女教師は少し身体を左に傾け、右脚をそろそろと上げる。オマンコからとどめなく流れる愛液は今や足首にまで到達している。しなやかでやわらかそうな身体の表面で、そこだけ硬そうにピンと立っている両の乳首とクリトリスと柔肌との対比が淫猥に無残に目を惹いた。
「ほ、ほんとうに……いいですか?」と、女教師は放尿の許可を求めた。首輪のリードを持ったままの男子が小さく頷く。
女教師は静かに目を閉じて、集中した。そして力を抜く。直前に、まるで告げるかのようにお尻が小さく揺れて、それにつれて尻尾代わりにアナルに入れられたままのオナニーパンツが揺れた。
それほどの勢いもなく、じょぼじょぼと女教師はオシッコを出して見せた。男子たちが手を叩いて笑う。
「よくできました。ごほうびをあげないとね。あんまり焦らしておかしくなっちゃっても、つまらないし」
女教師は男子に言われるままに床に背中を付けて寝転んだ。犬がお腹を見せて甘えるように、女教師も両肘と両膝を曲げて開く。
「何をされるかわかりますね。先生」
3人の男子生徒が女教師を囲んで見降ろし、片足だけ上履きを脱ぎ、靴下も脱いだ。1人が素足のつま先の裏で、女教師の頭を撫で、顔も撫でる。
背中がぞわぞわした。鳥肌が立っていくのが分かる。嫌悪ではない。甘い期待にだ。どくどくと、これまで以上の愛液が溢れ出し、痛いほど乳首とクリトリスが勃起した。
「……踏んで」ぼそりと告白する。もう、淫らな欲望を抑えきれない。顔を撫でてくる男子の足に舌を伸ばす。
「おっ、お願い。もう、イヤっ! して! 踏んで! メチャメチャにして!!」
自分の声とは思えない高い声で叫んでいた。
乳房が踏まれた。足の裏で乳首が摘ままれている。オマンコにも足指が挿入された。クリトリスも踏まれる。それだけで——。
「——————っ!!」
女教師は潮を噴き上げて逝った。逝きながらも男子の足を求めて腰を振り、自分からずぶずぶのオマンコをこすりつけて何度も何度も連続で逝った。
踏まれて何度も逝った。「ここを踏んで」とばかりに大きく脚を開いてオマンコを突き出す。
「これも欲しいでしょ。ドスケベ先生」
大きな、男性器そっくりの形をしたバイブが女教師の目の前で揺れる。
頷いた。男子生徒がひょいとそれを放り投げる。
慌ててそれを四つ足で拾いに行き、口で咥えてチンチンで渡すと、後ろを向いて、お尻を上げた。
「わかってきたようだね、先生。えらい。えらい」
無造作にバイブが挿入された。狂いそうなほどの疼きに満たされている部分の肉が悦びに食い締めている。
あまりの快楽に、四つ足を維持できない。腕に力が入らない。それでも、抜かれてしまうのを恐れて、お尻は掲げ続けた。
バイブが振動する。くねる。ピストン運動を繰り返す。
女教師は声にならない哀れで惨めな敗北のあえぎを漏らし続け、ビクビクと淫らにお尻を振り続けたまま逝き続けた。
その日の女教師の担当する最後の授業。
教室に入るなり、男子生徒も女子生徒も驚きの目で女教師を迎えた。
聖女学園といえども、教師の裸を目にできる機会は女子生徒のそれとは違い極端に少ない。
女教師は、教室に入るや否や、無言で、無表情で、穿いているグレーのタイトスカートを完全に裏返しになるまで自分でめくり、そのまま戻らない様に片手で押さえたのだ。
異様だったのはそれだけではない。教室の生徒たちも、男子も女子も無反応。いや、無反応を装っていることだ。
「イヌ女」の選考会にて、女教師は失格の烙印を押された。
選考委員の3人の男子生徒は、逝き続ける女教師が正気に戻るのを待ってから伝えた。
淫乱過ぎる。頭が悪い。動作が遅い。服従する態度が見られない。自分の快楽ばかりに目が向いている。話にならない。正座姿で呆然と項垂れる女教師に、矢のようにダメ出しを降らせた。
ただし——と、男子は続ける。「先生がどうしても「イヌ女」になりたいっていうなら、ある程度の誠意をみせてくれないと……。今のままじゃあ、まちがいなく落選。それも、やる気の欠如。怠慢。という評価でね」
さらに男子は、「こんな悪ふざけの冷やかしのような態度だと、下手したらクビになるかもよ」と、笑う。
それを回避したければ——と、例えばこんなのはどう? というふうに男子たちは女教師にあることを提案した。あくまでもそれはたとえ話であり、それをやるもやらないも先生次第だけど。と、釘を刺しながら。
そうして今、女教師は教室の中で、何の説明も行わずにスカートをまくりあげて、下半身の全てを晒していた。
股間を彩る漆黒の茂みは、本来のふわりとした質感ではなく、当人の状態を周知させるようにべっとりと濡れそぼって張り付いていた。
生徒たちは声を上げない。男子のいやらしい視線と、女子の憐れむような視線が女教師にまとわりつく。
「はい。教科書を開いて」と、淫蜜にまみれた下半身をさらしたままで女教師は平然と、いや、平然を装ったままで授業を開始した。
生徒たちにはあらかじめ、「イヌ女」選考委員だった男子たちから説明があった。「次の授業は見ものになる。でも、知らんぷりしてないと終わっちゃうからね」と。
まるで見世物のように教壇の横に立っていた女教師は、生徒のひとりに教科書の音読を指示すると、いつものように生徒たちの机の間を歩いた。スカートを片手で押さえた丸出し姿のままで。
歩き始めるとすぐに女教師は、右手でオマンコを弄り始めた。声も出さず。歩みも止めず。
女教師は、すぐに果てた。その時だけ歩みを止め、小刻みに形の良いお尻を震わし、甘い鼻息を断続的に漏らすことで「今、逝ってます」と白状していた。
アクメを迎えても女教師の指は止まらなかった。生徒の間を歩きながら擦り、弄り、出し入れして何度も逝った。
くちゃくちゃという恥ずかしい濡れ肉を摩擦する音を響かせながら女教師は歩き続ける。逝き続ける。
それが選考委員を務めた男子生徒の出した提案だった。最近観たAVの影響らしい。
それにね——と、男子生徒は「あの催淫剤をあれだけ擦り付けたんだから、どっちみち今日は1日中オナニーし続けることになるんだからさ」と、明るく笑った。
何度逝ったのか分からない。女教師の指はまったく止まることなく、授業をが終わろうとしている。
時計を確認して女教師は黒板に「注目!」とカラフルなチョークを使って大きく書いた。その横に立った女教師は頭上にあるフックに綿のロープを引っ掛け、片端を自分の右足首にしっかりと結んだ。
生徒たちの方を向いて、何かを後悔するように目を閉じ、力なく目を開けると同時に、フックを経由して自分の足首にかかっているロープを引いた。
するすると女教師の右脚が上に引っ張られていく。その手を緩めない。とうとう女教師の足はピンと上がり、身体を支えている左足から右足まで一直線にまでなった。
立ったままでの180度開脚である。
授業時間いっぱいにオナニーし続け、逝き続けたベトベトの無残な状態のオマンコが、ありえない様子での丸出しになり、窓からの日差しと、蛍光灯の明かりと、生徒たちの眼差しを隅々まで受けることになった。
女教師は、再度黒板の「注目!」の文字をチョークで叩いた。しぶしぶと、女子生徒まで目をやる。
そのなかで女教師は、その不安定な状態のまま、チョークを2本3本とアナルに挿入し、出し入れし、丸出しのオマンコには指を2本入れて、アナルのチョークと交互に出し入れして見せた。
女教師は弄りながら抵抗した。まだ、やらねばならないことがあるのだ。スーツのポケットから洗濯用のクリップを取り出す。それを勃起しきっているクリトリスに挟む。
深呼吸を1つ入れた。クリップには小さな卵型のローターが結び付けている。スイッチを入れた。
こらえきれずに男子たちは笑った。
片足吊りでオマンコを丸出しにしている女教師が淫らな拷問を受けているのだ。しかも自分で。女教師は強すぎる刺激にくるくると1本足で回っている。愛液が吹き出している。ビクビクと痙攣している。それでも終わらない。すぐに次のアクメにのまれてしまう。
女教師は苦痛と恥辱と快楽に責めさいなまれる複雑な表情を吊っている片足に押し付けたまま、逝きながらコマのように回った。
やがて「イヤッ!」と、聞こえるか聞こえないかの小さな声で悲鳴を漏らすと、同時にシュッと勢いよくオシッコを漏らした。
女教師は片足で回りながら、逝きながら、オシッコを噴出し続けた。
完
いかがでしたでしょうか。
作中に出てくる女教師は最近よく使っている作者妄想のオリジナル教師です。
実はこの教師にはある秘密が……。
なんて、引っ張るほどのものでもありませんが(笑)書けそうになったらその辺の経緯も書いてみようと思ってます。
感想など頂けたらとても喜びます^^
駄文、失礼しました。
それを告げると「取ってこい!」と、お尻をピシャリと叩かれた。四つ足で歩き、バッグを咥えて戻り、素直に男子たちの足元でチンチンをして差し出す。
バッグから出すときだけ、手の使用が許された。それを口に咥え直して再度チンチンで差し出す。
受け取った男子は「うひょー。黒かよ」と、おどけて見せ、隣の男子は「先生。これはなんですか?」と、分かり切っているくせにわざと訊いてくる。
「ぱ、パンツ」と、答える。「私の……オナニーパンツです」と。
この「イヌ女」選考会に出るものは提出しなければならないものが定められていた。ただのパンツではない。「イヌ女」希望者は、選考会前日に自前のパンツを穿いたままで自室にてオナニーをすることを求められていた。それも、続けざまに3度逝かなければならない。パンツの中には手を入れずに。
今、女教師が口に咥えているのは、そのパンツを透明の真空パックに入れたものである。大量の愛液を付着させたままのパンツをそのまま袋に入れて提出することを求められていた。「各自、オナニーパンツとそのときの様子を動画で提出すること」とある。
女教師は再び手を使うことを許され、オナニーパンツを入れた袋を咥えたままで、自身のスマホをバッグから取り出し、前日の夜に自撮りしたオナニーの動画を再生させて渡した。
男子生徒たちは、その前日のオナニー動画と目の前の全裸チンチンをしている女教師を見比べて笑った。
「けっこう激しくやってますね。先生。今もしたくてたまらないんじゃないですか?」
2度大きく頷いた。焦燥感の耐えがたい炎にあぶられ続けている。命じて欲しかった。オナニーを。
しかし男子生徒は憎らしくチッチッっと人差し指を振り、「まだですよ。これも「イヌ女」になるための忍耐力テストですから。がんばってください。先生」
もちろんそれは嘘だ。理事や男子生徒の親、それに男子生徒たちによって誰を「イヌ女」にするかはすでに決定している。よほどのことがないかぎりそれが覆ることはない。あくもでもこの選考会は、寄付金の差によって惜しくも「飼い主」になれなかった男子たちを楽しませるためのものにしかすぎない。と、同時に、落選したものに相応のお仕置きを与える口実にも使う。だから落選がきまっているものはわざと無理難題が吹っ掛けられることになっていた。知らないのは選考にかけられる当事者のみである。
オナニー動画を男子たちが見終わるまで女教師はチンチンポーズで捨て置かれ、やっと見終わったころには女教師のオマンコの下には垂れ続ける愛液の水たまりができていた。
「あ~あっ。かわいそうに」と、いいながらも鼻で笑う男子たちは、なおも「逝かせずに苦しめるゲーム」を続行するべく、不慮の事故を起こさぬように細心の注意をはらい、霧吹きにて追加の催淫剤を女教師の胸とオマンコとアナルにそっと噴霧させた。
さらに男子たちは悲しく首を左右に振る女教師の口から真空パックを奪い取り、中から黒のパンツを取り出して臭いを嗅いで騒ぎ出す。
裏返しにされたパンツの底には、今し終えたばかりと見まごうほどの愛液が大量に新鮮な状態を保って付着していた。それを女教師の鼻先にぶら下げると、くんくん——と、音を立てて嗅ぐように男子は命じた。
「それっ! 取ってこい!」
不意にオナニーパンツが教室の隅にまで放り投げられた。「行けっ!」と、お尻を叩かれた女教師は四つ足で取りに行く。
未だに自身の愛液の臭いのするそれを不承不承に口で咥えて持ち帰り、チンチンで渡す。
「あ~。わかってないな~。この犬。どこを咥えてるの。犬なら当然一番臭いとこを咥えてくるでしょ」
男子は受け取ったオナニーパンツを指でくるくると回し、今度は反対側の教室の隅に投げた。
再度、四つ足で取りに行き、べとべとに濡れているパンツの底部を愛液ごと口に咥えて戻る。
「遅い、遅い」ともう1度投げられ、今度は急ぎ足で戻る。
「ぜんぜん嬉しそうじゃないんだよな~。こいつ。せっかく遊んであげているのに、その態度はなに?」と、ダメ出しをされ、咥えてきたオナニーパンツで顔をなぶるように叩かれる。
「考えてやってごらん。失格になっちゃうよ」と、再度投げられる。
急いでそれを四つ足で取りに行き、戻ってきたらチンチンポーズで嬉し気にお尻を振って身体も揺すって見せた。
「そうそう。良くなってきた」と、頭を撫でられた。
「ご褒美あげる」と、勃起しきっている乳首が摘ままれ、股間に追加の催淫剤が噴霧される。
またオナニーパンツが投げられた。
急いで取りに行く。床に丸まったパンツを口で広げてから咥えろ、と。臭いを嗅いでから、愛液を舌で一舐めしてから咥えろ、と指示が飛び、女教師は従順に従う。
が、「あ~。だめ、だめ」と声が飛んだ。
「思い出して。「イヌ女」の義務は?」
何度も言わされた「オマンコ丸出しは「イヌ女」の義務」という言葉が頭に浮かび、両脚をさらに大きく開いて、よく見えるように突き出して見せた。
「どこに向けてるのさ。僕たちはこっち。常に飼い主の位置と目線を意識しないとだめだからね」
その後も何度も何度も細かいダメ出しを受ける。
あげくには「なにか足りないと思ってたら尻尾だ」と言い出し、「小さいけどそれでいいんじゃない?」と、今までさんざん投げて拾わせたオナニーパンツを女教師自身の手でアナルに挿入させ、お尻を振らせて笑った。
「お手」をさせられ、「伏せ」をさせられ、主人に甘えるポーズとして仰向けのままでチンチンをさせられた。そうして——。
「ねえ。オシッコしたさそうだね」
女教師は逆らわない。「はい」と、頷く。「いいよ。そこでしても」と男子が微笑む。
真っ赤な首輪ひとつの素っ裸で四つ足の女教師は少し身体を左に傾け、右脚をそろそろと上げる。オマンコからとどめなく流れる愛液は今や足首にまで到達している。しなやかでやわらかそうな身体の表面で、そこだけ硬そうにピンと立っている両の乳首とクリトリスと柔肌との対比が淫猥に無残に目を惹いた。
「ほ、ほんとうに……いいですか?」と、女教師は放尿の許可を求めた。首輪のリードを持ったままの男子が小さく頷く。
女教師は静かに目を閉じて、集中した。そして力を抜く。直前に、まるで告げるかのようにお尻が小さく揺れて、それにつれて尻尾代わりにアナルに入れられたままのオナニーパンツが揺れた。
それほどの勢いもなく、じょぼじょぼと女教師はオシッコを出して見せた。男子たちが手を叩いて笑う。
「よくできました。ごほうびをあげないとね。あんまり焦らしておかしくなっちゃっても、つまらないし」
女教師は男子に言われるままに床に背中を付けて寝転んだ。犬がお腹を見せて甘えるように、女教師も両肘と両膝を曲げて開く。
「何をされるかわかりますね。先生」
3人の男子生徒が女教師を囲んで見降ろし、片足だけ上履きを脱ぎ、靴下も脱いだ。1人が素足のつま先の裏で、女教師の頭を撫で、顔も撫でる。
背中がぞわぞわした。鳥肌が立っていくのが分かる。嫌悪ではない。甘い期待にだ。どくどくと、これまで以上の愛液が溢れ出し、痛いほど乳首とクリトリスが勃起した。
「……踏んで」ぼそりと告白する。もう、淫らな欲望を抑えきれない。顔を撫でてくる男子の足に舌を伸ばす。
「おっ、お願い。もう、イヤっ! して! 踏んで! メチャメチャにして!!」
自分の声とは思えない高い声で叫んでいた。
乳房が踏まれた。足の裏で乳首が摘ままれている。オマンコにも足指が挿入された。クリトリスも踏まれる。それだけで——。
「——————っ!!」
女教師は潮を噴き上げて逝った。逝きながらも男子の足を求めて腰を振り、自分からずぶずぶのオマンコをこすりつけて何度も何度も連続で逝った。
踏まれて何度も逝った。「ここを踏んで」とばかりに大きく脚を開いてオマンコを突き出す。
「これも欲しいでしょ。ドスケベ先生」
大きな、男性器そっくりの形をしたバイブが女教師の目の前で揺れる。
頷いた。男子生徒がひょいとそれを放り投げる。
慌ててそれを四つ足で拾いに行き、口で咥えてチンチンで渡すと、後ろを向いて、お尻を上げた。
「わかってきたようだね、先生。えらい。えらい」
無造作にバイブが挿入された。狂いそうなほどの疼きに満たされている部分の肉が悦びに食い締めている。
あまりの快楽に、四つ足を維持できない。腕に力が入らない。それでも、抜かれてしまうのを恐れて、お尻は掲げ続けた。
バイブが振動する。くねる。ピストン運動を繰り返す。
女教師は声にならない哀れで惨めな敗北のあえぎを漏らし続け、ビクビクと淫らにお尻を振り続けたまま逝き続けた。
その日の女教師の担当する最後の授業。
教室に入るなり、男子生徒も女子生徒も驚きの目で女教師を迎えた。
聖女学園といえども、教師の裸を目にできる機会は女子生徒のそれとは違い極端に少ない。
女教師は、教室に入るや否や、無言で、無表情で、穿いているグレーのタイトスカートを完全に裏返しになるまで自分でめくり、そのまま戻らない様に片手で押さえたのだ。
異様だったのはそれだけではない。教室の生徒たちも、男子も女子も無反応。いや、無反応を装っていることだ。
「イヌ女」の選考会にて、女教師は失格の烙印を押された。
選考委員の3人の男子生徒は、逝き続ける女教師が正気に戻るのを待ってから伝えた。
淫乱過ぎる。頭が悪い。動作が遅い。服従する態度が見られない。自分の快楽ばかりに目が向いている。話にならない。正座姿で呆然と項垂れる女教師に、矢のようにダメ出しを降らせた。
ただし——と、男子は続ける。「先生がどうしても「イヌ女」になりたいっていうなら、ある程度の誠意をみせてくれないと……。今のままじゃあ、まちがいなく落選。それも、やる気の欠如。怠慢。という評価でね」
さらに男子は、「こんな悪ふざけの冷やかしのような態度だと、下手したらクビになるかもよ」と、笑う。
それを回避したければ——と、例えばこんなのはどう? というふうに男子たちは女教師にあることを提案した。あくまでもそれはたとえ話であり、それをやるもやらないも先生次第だけど。と、釘を刺しながら。
そうして今、女教師は教室の中で、何の説明も行わずにスカートをまくりあげて、下半身の全てを晒していた。
股間を彩る漆黒の茂みは、本来のふわりとした質感ではなく、当人の状態を周知させるようにべっとりと濡れそぼって張り付いていた。
生徒たちは声を上げない。男子のいやらしい視線と、女子の憐れむような視線が女教師にまとわりつく。
「はい。教科書を開いて」と、淫蜜にまみれた下半身をさらしたままで女教師は平然と、いや、平然を装ったままで授業を開始した。
生徒たちにはあらかじめ、「イヌ女」選考委員だった男子たちから説明があった。「次の授業は見ものになる。でも、知らんぷりしてないと終わっちゃうからね」と。
まるで見世物のように教壇の横に立っていた女教師は、生徒のひとりに教科書の音読を指示すると、いつものように生徒たちの机の間を歩いた。スカートを片手で押さえた丸出し姿のままで。
歩き始めるとすぐに女教師は、右手でオマンコを弄り始めた。声も出さず。歩みも止めず。
女教師は、すぐに果てた。その時だけ歩みを止め、小刻みに形の良いお尻を震わし、甘い鼻息を断続的に漏らすことで「今、逝ってます」と白状していた。
アクメを迎えても女教師の指は止まらなかった。生徒の間を歩きながら擦り、弄り、出し入れして何度も逝った。
くちゃくちゃという恥ずかしい濡れ肉を摩擦する音を響かせながら女教師は歩き続ける。逝き続ける。
それが選考委員を務めた男子生徒の出した提案だった。最近観たAVの影響らしい。
それにね——と、男子生徒は「あの催淫剤をあれだけ擦り付けたんだから、どっちみち今日は1日中オナニーし続けることになるんだからさ」と、明るく笑った。
何度逝ったのか分からない。女教師の指はまったく止まることなく、授業をが終わろうとしている。
時計を確認して女教師は黒板に「注目!」とカラフルなチョークを使って大きく書いた。その横に立った女教師は頭上にあるフックに綿のロープを引っ掛け、片端を自分の右足首にしっかりと結んだ。
生徒たちの方を向いて、何かを後悔するように目を閉じ、力なく目を開けると同時に、フックを経由して自分の足首にかかっているロープを引いた。
するすると女教師の右脚が上に引っ張られていく。その手を緩めない。とうとう女教師の足はピンと上がり、身体を支えている左足から右足まで一直線にまでなった。
立ったままでの180度開脚である。
授業時間いっぱいにオナニーし続け、逝き続けたベトベトの無残な状態のオマンコが、ありえない様子での丸出しになり、窓からの日差しと、蛍光灯の明かりと、生徒たちの眼差しを隅々まで受けることになった。
女教師は、再度黒板の「注目!」の文字をチョークで叩いた。しぶしぶと、女子生徒まで目をやる。
そのなかで女教師は、その不安定な状態のまま、チョークを2本3本とアナルに挿入し、出し入れし、丸出しのオマンコには指を2本入れて、アナルのチョークと交互に出し入れして見せた。
女教師は弄りながら抵抗した。まだ、やらねばならないことがあるのだ。スーツのポケットから洗濯用のクリップを取り出す。それを勃起しきっているクリトリスに挟む。
深呼吸を1つ入れた。クリップには小さな卵型のローターが結び付けている。スイッチを入れた。
こらえきれずに男子たちは笑った。
片足吊りでオマンコを丸出しにしている女教師が淫らな拷問を受けているのだ。しかも自分で。女教師は強すぎる刺激にくるくると1本足で回っている。愛液が吹き出している。ビクビクと痙攣している。それでも終わらない。すぐに次のアクメにのまれてしまう。
女教師は苦痛と恥辱と快楽に責めさいなまれる複雑な表情を吊っている片足に押し付けたまま、逝きながらコマのように回った。
やがて「イヤッ!」と、聞こえるか聞こえないかの小さな声で悲鳴を漏らすと、同時にシュッと勢いよくオシッコを漏らした。
女教師は片足で回りながら、逝きながら、オシッコを噴出し続けた。
完
いかがでしたでしょうか。
作中に出てくる女教師は最近よく使っている作者妄想のオリジナル教師です。
実はこの教師にはある秘密が……。
なんて、引っ張るほどのものでもありませんが(笑)書けそうになったらその辺の経緯も書いてみようと思ってます。
感想など頂けたらとても喜びます^^
駄文、失礼しました。
イヌ女選考会 2 むりじ - 2022/05/08(Sun) 16:27 No.2984
とりあえずは——と、チンチン姿の女教師のほぼ正面の椅子に腰かけた男子が、不似合いにも偉そうに脚を組みながら、「イヌ女」志望の動機を訊ねた。
「…………も、もちろん教育のためよ。あなたがた男子生徒は将来社会に出れば人の上に立つポストに就くことが約束されているわ。これは……疑似ペットの調教を体験することによって、他者を従える術とその歓びを学習してもらうためのものです」
実際は「従える」ではなく「虐げる」である。しかも性的に。
「なぜ私が——という点に応えるならば、同年代の女子ばかりを対象にするよりも、もっと実践的に、年上の人間を従える訓練も必要だろうと考えたからよ」
「へえ。そのために我が身を捧げると? 進んで? どんな扱いを受けるかわかって言ってます? それ」
「理解はしているつもりよ。「イヌ女」は飼い主の所有物。あらゆる人権は認められないわ」
ふふん——と、男子生徒が鼻で笑う。
「飼い主には絶対服従。いつでもどこでも飼い主の口笛1つで素っ裸の四つ足にならなければならない。たとえそれが人前であろうと野外であろうとです。それに、恥ずかしい“芸”を仕込まれ、それを品評会で大勢の前で披露することになるんですよ。先生にできるんですか? 本当に」
女教師は頷いた。「試してみたらいいわ」
睨んではみたものの全裸のチンチン姿では滑稽さが増すばかりであり、男子生徒たちの薄笑いさえも消すことは叶わなかった。
「言われなくてもそうします」と、3人の男子が女教師の裸体に群がった。
ありとあらゆる部分に、特に性器を中心に指が伸びてくる。
女教師は弄りまわしてくる指を完全に無視し、眼球だけを動かして、教室に設置されている複数の監視カメラの存在を確認した。
思った通り、この選考会も学園や理事会に監視されている。下手なことはできない。従順にふるまって得点を稼ぐしかないだろう。
濡れてこないな——と、男子生徒が呟く。あたりまえだ。誰がおまえらエロガキの指なんかで感じたりするものか。屈辱感さえ抑えて、あとは言いなりにさえなってればいい。そう、思っていた。
「感度のテストをしてみようぜ」
嫌な予感がした。3人の男子生徒は液体の入った小瓶と筆を手にして近づいてくる。催淫剤だ。
「……そんなものを使う気」
わずかに恐怖した。効果のほどは理解している。意志の強さでどうにかできる代物ではないのだ。
「もちろんです。薬への耐性も見なければなりませんし」
3人の男子生徒は女教師の秘部と両の乳首とアナルにまでも時間をかけて塗りたくった。すぐに痒みが発生する。
「……か、痒い」
「でしょうね。でも触らないでください。これは「イヌ女」の選考会なんですから。きちんとチンチンで“待て”ですよ。先生」
その効力は女教師の想像を超えていた。強烈な痒みに全身の神経がそこに集中してゆく。同時に熱も帯び始める。肉体に疑似的な性興奮状態が強制的に作り出されてゆく。そのまやかしに脳が騙される。身体が悦楽を欲するように仕向けられてゆくのだ。
(い、意識してはダメ。無視しなさい。こんなもの……ただの化学反応にすぎないわ)
最初に感じた痒みは、その催させる力はそのままに、叶えられない性の衝動にすり替えられていた。たまらなかった。女教師は最も快楽を感じるクリトリスに血液が集中するのを感じ、そこが刺激を求めてむくむくと頭をもたげるのをはっきりと意識した。
(くぅぅ……。だ、だめ。触れたい! 少しでもいいから……)
血液が体内で、体表で暴れまわっているようだった。性の神経だけが剥き出しにされ、その活動が早められ、全身を、特に性器と乳房を中心に増殖してゆく。今やピンと勃起した乳首を乳房ごともみくちゃにしたくてたまらなくなっている。割れ目を乱暴に擦れたらどんなにいいだろう。たまらなくなっているクリトリスを摘まめたら。それを想像させられる。
その甘美な想像は、次の段階へと肉体を押し上げてゆく。目を背けた。正面の姿見に写る自分の淫らな姿を直視したくない。
「おや。もう……ですか。先生。わりと、早いですね。もう少し抵抗なさるかと期待していたんですが……」
濡らし始めた部分を注視し、男子生徒が嘲る。使われたのは即効性に優れた催淫剤であったが、それを隠し、さも女教師が淫乱であるかのように指摘し、笑った。
「どうです。先生。そろそろオナニーの一つでもおねだりする気になりましたか? いやらしくお尻でも振っておねだりできたら考えてやらないことはないですが」
誰が、そんなことを。女教師は首を横に振る。させたいなら命じればいい。だが、自分から屈服してねだるなど、ありえない。
「そうですか。では、おかわりと、いきましょう」
3人の男子生徒は再度、催淫剤の入った小瓶と筆を手にする。
「す、好きにすればいいわ」
女教師の精一杯の強がりに「はい。そうします」と、3人は筆を近づける。
「言っておきますが、これは「イヌ女」としての適性検査ですからね。“待て”を命じられているにもかかわらず勝手に動いたり、よもや勝手に弄って逝ったりしたら大きく減点になりますよ」
女教師は睨んではみたものの、素っ裸の首輪のみの姿でチンチンを強いられ、しかも、濡らしてしまっている状況では効果は得られなかった。
刺激を求めていた恥ずかしい部分に、3本の筆が当てられて踊った。残酷な悦楽が電気のように裸体を蝕む。
「くふっ!」
とうてい静止できるものではなかった。びくん、びくんと、身体が揺れる。
「ああっ。塗りにくいな。じっとしてくださいよ、先生。“待て”ですよ。“待て”」
「だ、だって。……く、くすぐったいのよ」
「ふうん。じゃあ、これならどうです?」
男子生徒たちは女教師の頭を下げさせ、尻を高く上げさせると、オマンコに2本の筆を、残りの1本の筆はアナルに挿入した。
「くすぐったくならないように、少し激しくやってあげますね」
言い終わると同時に3本の筆がそれぞれのスピードとリズムと角度で、女教師の内部でピストン運動を開始した。
「うっ! ぁああっ、あっ、あぅっ」
待ち望んでいた、いや、それ以上の刺激に女教師の肉体が正常な反応を見せる。愛液が飛沫となって飛び散り、快楽に尻が小刻みに震え、支える膝までが揺れた。嬌声を押し殺し、併せて動き出そうとする腰をとどめて、アクメに抵抗する。それだけで精一杯だった。
「あははっ。もう逝きそうじゃん」
「いったとおりだろ。女なんて生徒も教師も同じだってさ」
「いいんですか? 先生。このままで“お願い”もせずに勝手に逝ったら「イヌ女」失格になっちゃいますよ」
それだけは避けねばならない。が、もはや精神力で耐えきるのは不可能だった。
「お、お願い」やむなく屈服の声を女教師は上げた。「い、逝きそう……です。……いい、ですか?」
1人の男子生徒が他の2人に目で合図をする。「ダ~メ、です」
女教師の2つの穴を玩弄していた3本の筆が一斉に離れた。
「そっ……、どうして」
観念して屈服の言葉を吐いて快楽の頂点に駆け上がろうとしていた身体は肩透かしに震えた。
「どうして、じゃないでしょう。「イヌ女」の審査中ですよ。簡単にご褒美がもらえるとでも思っていたんですか? “おあずけ”です。淫乱先生。あはははっ」
屈辱に顔を歪める女教師だったが、休む間もなく首輪のリードが引かれ、強制的に歩かされた。
「少し散歩しましょうか。メス犬先生。散歩しながらいろいろ教えてあげますよ」
女教師は美術室の中をぐるぐると歩きまわされた。もちろん、ただ歩かされるだけで済むわけはなく、男子たちは面白半分にアクメ寸前の女教師の身体を弄り、淫らな指導をするのも忘れなかった。
「誰がそんなに脚を閉じて歩いて良いなんて言いました? 「イヌ女」は脚を開いてオマンコ丸出しで歩くんですよ。そんなのあたりまえでしょう」
「止まったらすぐに“チンチン”だよ」
指導を受けるたびに女教師はお尻をペチペチと叩かれた。
男子生徒の足が鼻先に差し出され、音を立てて臭いを嗅ぐように言われた。
上履きを舐めさせられ、嬉しそうにお尻を振らされた。
「取ってこい!」と命じられて放り投げられた上履きを四つ足で口に咥えて取りに行かされた。何度も。何度も。「遅い」と叱られ、「内股になっていたからオマンコがよく見えなかった」と叱られ、咥えて戻ってチンチンで渡した。
「オマンコを見せるのは「イヌ女」の基本的な義務だからね。歩いてるときも、走ってるときも、チンチンのときも常にそれを意識するんだよ」
頷くと「ちゃんと言葉にしてごらん」と叱られる。お尻をぶたれる。
「オマンコ丸出しは「イヌ女」の義務です」と何度も言わされた。
「オマンコ見てもらえて嬉しいです」と何度も言わされた。
言われるとおりにしないとオマンコを撫でてもらえない。どうせ逝かせてはもらえないと分かっていても、催淫剤がもたらす疼きには勝てなかった。すぐにも弄ってもらいたくてたまらなくなる。
「掃除しながら歩くんだよ」と、言われて、自分がこぼしてしまった愛液を舐め取りながら歩かされた。指をオマンコに入れてもらいながら歩いた。刺激を求めてお尻を振るとすぐに指が抜かれてしまう。
「もう、イヤッ! 許して!」気が付くと泣いていた。満たされぬ焦燥感に犯されている。決して彼らは最後までの刺激を与えてはくれない。そのくせに寸前までは弄るのだ。彼らは笑う。屈託なく笑う。これはゲームだ。破裂する寸前の風船に空気を交互に入れるゲーム。もしくは黒ひげ危機一髪のような。もはや教師の威厳は通じない。玩具に成り下がってしまったのだから。
「ほら、また!」ピシャッとお尻を叩かれた。なんど注意されても内股になってしまう。隠したいのではない。少しでもいいから、そこに刺激を送り込みたいのだ。
「そんなに逝きたいの? 先生」
髪を掴まれて顔を上げさせられ、ニヤニヤと覗き込んでくる。彼らはこの苦しみを知らないのだ。決して男子には使われることはないから。女をスケベにさせる薬。そのぐらいの認識しかないのだろう。もう無理だ、と思った。叫び声を上げそうになる。なにもかもを無視して指を使いそうになる。でも、でも、私には目的がある。もう少し、もうちょっとだけ耐えれるはずだ。そのためなら、ちっぽけな誇りなど、いくらでも捨ててやる。
女教師は目に涙を浮かべて懸命に何度も頷いた。素っ裸の四つ足でオマンコから愛液が糸を引いて垂れている。男子たちは笑った。
「先生。そういえば宿題は?」
「そうだった。宿題。すっかり忘れてたな」
「…………も、もちろん教育のためよ。あなたがた男子生徒は将来社会に出れば人の上に立つポストに就くことが約束されているわ。これは……疑似ペットの調教を体験することによって、他者を従える術とその歓びを学習してもらうためのものです」
実際は「従える」ではなく「虐げる」である。しかも性的に。
「なぜ私が——という点に応えるならば、同年代の女子ばかりを対象にするよりも、もっと実践的に、年上の人間を従える訓練も必要だろうと考えたからよ」
「へえ。そのために我が身を捧げると? 進んで? どんな扱いを受けるかわかって言ってます? それ」
「理解はしているつもりよ。「イヌ女」は飼い主の所有物。あらゆる人権は認められないわ」
ふふん——と、男子生徒が鼻で笑う。
「飼い主には絶対服従。いつでもどこでも飼い主の口笛1つで素っ裸の四つ足にならなければならない。たとえそれが人前であろうと野外であろうとです。それに、恥ずかしい“芸”を仕込まれ、それを品評会で大勢の前で披露することになるんですよ。先生にできるんですか? 本当に」
女教師は頷いた。「試してみたらいいわ」
睨んではみたものの全裸のチンチン姿では滑稽さが増すばかりであり、男子生徒たちの薄笑いさえも消すことは叶わなかった。
「言われなくてもそうします」と、3人の男子が女教師の裸体に群がった。
ありとあらゆる部分に、特に性器を中心に指が伸びてくる。
女教師は弄りまわしてくる指を完全に無視し、眼球だけを動かして、教室に設置されている複数の監視カメラの存在を確認した。
思った通り、この選考会も学園や理事会に監視されている。下手なことはできない。従順にふるまって得点を稼ぐしかないだろう。
濡れてこないな——と、男子生徒が呟く。あたりまえだ。誰がおまえらエロガキの指なんかで感じたりするものか。屈辱感さえ抑えて、あとは言いなりにさえなってればいい。そう、思っていた。
「感度のテストをしてみようぜ」
嫌な予感がした。3人の男子生徒は液体の入った小瓶と筆を手にして近づいてくる。催淫剤だ。
「……そんなものを使う気」
わずかに恐怖した。効果のほどは理解している。意志の強さでどうにかできる代物ではないのだ。
「もちろんです。薬への耐性も見なければなりませんし」
3人の男子生徒は女教師の秘部と両の乳首とアナルにまでも時間をかけて塗りたくった。すぐに痒みが発生する。
「……か、痒い」
「でしょうね。でも触らないでください。これは「イヌ女」の選考会なんですから。きちんとチンチンで“待て”ですよ。先生」
その効力は女教師の想像を超えていた。強烈な痒みに全身の神経がそこに集中してゆく。同時に熱も帯び始める。肉体に疑似的な性興奮状態が強制的に作り出されてゆく。そのまやかしに脳が騙される。身体が悦楽を欲するように仕向けられてゆくのだ。
(い、意識してはダメ。無視しなさい。こんなもの……ただの化学反応にすぎないわ)
最初に感じた痒みは、その催させる力はそのままに、叶えられない性の衝動にすり替えられていた。たまらなかった。女教師は最も快楽を感じるクリトリスに血液が集中するのを感じ、そこが刺激を求めてむくむくと頭をもたげるのをはっきりと意識した。
(くぅぅ……。だ、だめ。触れたい! 少しでもいいから……)
血液が体内で、体表で暴れまわっているようだった。性の神経だけが剥き出しにされ、その活動が早められ、全身を、特に性器と乳房を中心に増殖してゆく。今やピンと勃起した乳首を乳房ごともみくちゃにしたくてたまらなくなっている。割れ目を乱暴に擦れたらどんなにいいだろう。たまらなくなっているクリトリスを摘まめたら。それを想像させられる。
その甘美な想像は、次の段階へと肉体を押し上げてゆく。目を背けた。正面の姿見に写る自分の淫らな姿を直視したくない。
「おや。もう……ですか。先生。わりと、早いですね。もう少し抵抗なさるかと期待していたんですが……」
濡らし始めた部分を注視し、男子生徒が嘲る。使われたのは即効性に優れた催淫剤であったが、それを隠し、さも女教師が淫乱であるかのように指摘し、笑った。
「どうです。先生。そろそろオナニーの一つでもおねだりする気になりましたか? いやらしくお尻でも振っておねだりできたら考えてやらないことはないですが」
誰が、そんなことを。女教師は首を横に振る。させたいなら命じればいい。だが、自分から屈服してねだるなど、ありえない。
「そうですか。では、おかわりと、いきましょう」
3人の男子生徒は再度、催淫剤の入った小瓶と筆を手にする。
「す、好きにすればいいわ」
女教師の精一杯の強がりに「はい。そうします」と、3人は筆を近づける。
「言っておきますが、これは「イヌ女」としての適性検査ですからね。“待て”を命じられているにもかかわらず勝手に動いたり、よもや勝手に弄って逝ったりしたら大きく減点になりますよ」
女教師は睨んではみたものの、素っ裸の首輪のみの姿でチンチンを強いられ、しかも、濡らしてしまっている状況では効果は得られなかった。
刺激を求めていた恥ずかしい部分に、3本の筆が当てられて踊った。残酷な悦楽が電気のように裸体を蝕む。
「くふっ!」
とうてい静止できるものではなかった。びくん、びくんと、身体が揺れる。
「ああっ。塗りにくいな。じっとしてくださいよ、先生。“待て”ですよ。“待て”」
「だ、だって。……く、くすぐったいのよ」
「ふうん。じゃあ、これならどうです?」
男子生徒たちは女教師の頭を下げさせ、尻を高く上げさせると、オマンコに2本の筆を、残りの1本の筆はアナルに挿入した。
「くすぐったくならないように、少し激しくやってあげますね」
言い終わると同時に3本の筆がそれぞれのスピードとリズムと角度で、女教師の内部でピストン運動を開始した。
「うっ! ぁああっ、あっ、あぅっ」
待ち望んでいた、いや、それ以上の刺激に女教師の肉体が正常な反応を見せる。愛液が飛沫となって飛び散り、快楽に尻が小刻みに震え、支える膝までが揺れた。嬌声を押し殺し、併せて動き出そうとする腰をとどめて、アクメに抵抗する。それだけで精一杯だった。
「あははっ。もう逝きそうじゃん」
「いったとおりだろ。女なんて生徒も教師も同じだってさ」
「いいんですか? 先生。このままで“お願い”もせずに勝手に逝ったら「イヌ女」失格になっちゃいますよ」
それだけは避けねばならない。が、もはや精神力で耐えきるのは不可能だった。
「お、お願い」やむなく屈服の声を女教師は上げた。「い、逝きそう……です。……いい、ですか?」
1人の男子生徒が他の2人に目で合図をする。「ダ~メ、です」
女教師の2つの穴を玩弄していた3本の筆が一斉に離れた。
「そっ……、どうして」
観念して屈服の言葉を吐いて快楽の頂点に駆け上がろうとしていた身体は肩透かしに震えた。
「どうして、じゃないでしょう。「イヌ女」の審査中ですよ。簡単にご褒美がもらえるとでも思っていたんですか? “おあずけ”です。淫乱先生。あはははっ」
屈辱に顔を歪める女教師だったが、休む間もなく首輪のリードが引かれ、強制的に歩かされた。
「少し散歩しましょうか。メス犬先生。散歩しながらいろいろ教えてあげますよ」
女教師は美術室の中をぐるぐると歩きまわされた。もちろん、ただ歩かされるだけで済むわけはなく、男子たちは面白半分にアクメ寸前の女教師の身体を弄り、淫らな指導をするのも忘れなかった。
「誰がそんなに脚を閉じて歩いて良いなんて言いました? 「イヌ女」は脚を開いてオマンコ丸出しで歩くんですよ。そんなのあたりまえでしょう」
「止まったらすぐに“チンチン”だよ」
指導を受けるたびに女教師はお尻をペチペチと叩かれた。
男子生徒の足が鼻先に差し出され、音を立てて臭いを嗅ぐように言われた。
上履きを舐めさせられ、嬉しそうにお尻を振らされた。
「取ってこい!」と命じられて放り投げられた上履きを四つ足で口に咥えて取りに行かされた。何度も。何度も。「遅い」と叱られ、「内股になっていたからオマンコがよく見えなかった」と叱られ、咥えて戻ってチンチンで渡した。
「オマンコを見せるのは「イヌ女」の基本的な義務だからね。歩いてるときも、走ってるときも、チンチンのときも常にそれを意識するんだよ」
頷くと「ちゃんと言葉にしてごらん」と叱られる。お尻をぶたれる。
「オマンコ丸出しは「イヌ女」の義務です」と何度も言わされた。
「オマンコ見てもらえて嬉しいです」と何度も言わされた。
言われるとおりにしないとオマンコを撫でてもらえない。どうせ逝かせてはもらえないと分かっていても、催淫剤がもたらす疼きには勝てなかった。すぐにも弄ってもらいたくてたまらなくなる。
「掃除しながら歩くんだよ」と、言われて、自分がこぼしてしまった愛液を舐め取りながら歩かされた。指をオマンコに入れてもらいながら歩いた。刺激を求めてお尻を振るとすぐに指が抜かれてしまう。
「もう、イヤッ! 許して!」気が付くと泣いていた。満たされぬ焦燥感に犯されている。決して彼らは最後までの刺激を与えてはくれない。そのくせに寸前までは弄るのだ。彼らは笑う。屈託なく笑う。これはゲームだ。破裂する寸前の風船に空気を交互に入れるゲーム。もしくは黒ひげ危機一髪のような。もはや教師の威厳は通じない。玩具に成り下がってしまったのだから。
「ほら、また!」ピシャッとお尻を叩かれた。なんど注意されても内股になってしまう。隠したいのではない。少しでもいいから、そこに刺激を送り込みたいのだ。
「そんなに逝きたいの? 先生」
髪を掴まれて顔を上げさせられ、ニヤニヤと覗き込んでくる。彼らはこの苦しみを知らないのだ。決して男子には使われることはないから。女をスケベにさせる薬。そのぐらいの認識しかないのだろう。もう無理だ、と思った。叫び声を上げそうになる。なにもかもを無視して指を使いそうになる。でも、でも、私には目的がある。もう少し、もうちょっとだけ耐えれるはずだ。そのためなら、ちっぽけな誇りなど、いくらでも捨ててやる。
女教師は目に涙を浮かべて懸命に何度も頷いた。素っ裸の四つ足でオマンコから愛液が糸を引いて垂れている。男子たちは笑った。
「先生。そういえば宿題は?」
「そうだった。宿題。すっかり忘れてたな」