操姫女学院 第4話


 さて、ようやく休み時間ね。
 ん、綾香ちゃんが席を立った。
 あの様子だと・・・んふっ、ちょっとあとを追ってみましょうか?
 楽しいものが見られるかもよ。
 綾香ちゃんの歩いていく方向は・・・あはっ、やっぱし♪
 綾香ちゃんが行ったところは、廊下の真ん中にペンキで無造作に描かれた丸い線のところ。
 この丸はだいたい直径が30cmぐらいで、ただ廊下の床に線を引いただけなの。
 でも、この丸い線は、学校の女の子たちにとって、と〜っても大切なところ。
 だって、この丸い線が、この学校のおトイレなんだもの♪
 綾香ちゃん、トテトテと丸い線のところに歩いていったわ。
 そして、丸い線を跨ぐと、スカート持ち上げてしゃがみ込んだの。
 うふっ、かわいいお尻♪
 もちろん、これもあたしが今年から定めた決まり。
 こんな人通りのある廊下の真ん中で下半身晒して、しゃがみ込んで、そして用を足すの。
 すごいでしょ。
 今だって、ほら、しゃがんでいる綾香ちゃんの周りに4〜5人の生徒が歩いているのよ。
 すっごくエッチで倒錯的な光景だと思わない?
 もちろん、綾香ちゃんは、普通にトイレでおしっこしていると思っているわ。
 ね、動きが自然でしょ。
 廊下の真ん中っていうことを認識しながら、トイレで用を足しているっていう不思議な感じなんだけど・・・違和感はないようになっているの。
 こういう状況誤認こそ、催眠術の醍醐味よね。

 あ、おしっこが出た!
 もちろん、トイレっていったって、ただ廊下に線を引いただけだから、おしっこは床の上で飛沫を上げて跳ね回って、そして廊下に流れ広がっていくの。
 かわいい女の子たちのおしっこでコーティングされる廊下なんて、いくらお金を積んだってで作ることできないわよね〜。
 学校の廊下に何箇所か、こういう線が引かれているの。
 そこが全部、学校のトイレ。
 見たかったら好きなところに行けば、いろんな子のそのシーンが見られるわよ。
 

 あ、そうそう、おもしろいもの見せてあげる。
 あたし、廊下の真ん中でおしっこをしている綾香ちゃんのところに駆け寄っていったの。
 そして、綾香ちゃんの正面に回ってしゃがみ込んで・・・
「ねぇねぇ、綾香ちゃん、この前見せてもらったキーホルダーってさぁ、すっごくかわいかったよね」
 って、なにげな〜い世間話♪
 でも、綾香ちゃんも・・・
「あ、あのキーホルダー?
 かわいかったでしょ。
 あたしのお気に入りなんだ〜」
 って、ふつ〜に返してきてくれたの。
 もちろん、まだおしっこの途中だよ。
 正面にしゃがんでいるあたしからは、綾香ちゃんのかわいい割れ目ちゃんも、今おしっこを噴き出しているちっちゃな穴も、み〜んな丸見え。
 廊下の真ん中でこんな恥ずかしい格好を、綾香ちゃん、普通に、自然に見せているの。
 ここはトイレであって廊下、廊下であってトイレ。
 だから、ふつうの立ち話みたいにこんな会話も成立しちゃうわけ。
 どう?あたしの催眠術も大したもんでしょ。
 ホントだったら、こんなところ見られたら死んじゃいたくなるぐらい恥ずかしいのに(これって、誇張じゃないよ。あたしたちの年頃だと、こんなところ見られるなんて、ほんっとうに、死にたいぐらい恥ずかしいんだから)普通にお話することもできるんだよ。
 これが、あたしの力。

 あ、綾香ちゃんのおしっこ終わっちゃった・・・もう少し見ていたかったのに・・・くすん・・・。
 綾香ちゃん、そのまま立ち上がって、あたしとおしゃべりしながら教室に戻っていったの。
 ん、後始末?
 そんなのないわよ。
 放課後の掃除の時間まで、あのまんま♪
 次の人は、あの上にするの。
 放課後になるころには、何人ものおしっこで、廊下が輝いて見えるんだから♪
 え、大きい方?
 だから言っているじゃない、うちの学校のトイレはあそこなの!
 例外はないわよ。
 うふふ(笑)


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