操姫女学院 第6話


 さて、昼休み。
 きょうは何してあそぼかな〜。
 あ、真美ちゃんだ。
 よし、きょうは真美ちゃん「で」遊ぼう。
「ま〜み〜ちゃん」
 あたしは、真美ちゃんをあたしの席の方に呼んだの。
「な〜に、毬音ちゃん?」
 真美ちゃんが、トテトテとあたしの方に歩いてきた。
 真美ちゃんって、催眠術かける前から素直でかわいい女の子だったんだよ。
 あたしの言うこと、なんでも信じちゃうの。
 催眠術なんかかけなくたって、真美ちゃんなら、だれでも思い通りにできるかもね。
 でも、あたしは催眠術師。
 無意識の世界まで支配できるの。
 これから、その証拠を見せてあげるわね。
「真美ちゃん」
 あたしは、真美ちゃんの名前を呼んだ後、<パチン>って指を鳴らしたの。
「あきゅぅぅぅ〜〜〜ん!!」
 その途端、真美ちゃんったら、あたしの机に手を乗せたまま、眉間にしわを寄せて仰け反っちゃった。
 もう一回、<パチン>。
「あぁぁぁぁんっっっ!!!」
 またまた喉を反らして悶える真美ちゃん。
 えへへっ、これ、あたしが学校のみんなにかけた催眠術なんだ。
 あたしに名指しされて、指を鳴らされたら、どんな状態でも、いきなり絶頂を迎えちゃうの。
 すごいでしょ〜。
 これこそ、催眠術の醍醐味っていう感じよね。
 もういっちょ、<パチン>
「はぁぁぁんんんっっっ!!!」
 今度は真美ちゃん、前かがみに倒れ込んで、あたしに抱きつくようにしてしなだれてきた。
 あはっ、あたしにつかまりながら、全身震えてる。
 かわいいかわいい♪
 まるで仔犬みたい。
 思わず、真美ちゃんの頭なでてあげちゃった。
 でもやっぱり・・・<パチン>。
「っっっっっっっっ!!!!!!」
 あ、今度は声にならない悲鳴を上げて、あたしをぎゅっと抱きしめてイッたわ。
 うふふっ、目を潤ませちゃって・・・もうかわいいんだから。
 でも、真美ちゃん、何で自分がこうなっているのか、さっぱりわかっていないんだよね。
 戸惑う真美ちゃんもかわいいなぁ〜。
 そろそろ真美ちゃん、許してあげようかなぁ〜って思っていたら・・・んっ・・・誰かの人影・・・。
 あたしに影を落しながら近づいてきた子の方を向くと・・・あらあら、明美じゃない。
「あら、明美どうし・・・」
「毬音っ!
 これ以上真美に変なことするのは、やめなさいよ!!
 真美がかわいそうじゃない!」
 むむぅぅぅ〜〜〜、この子、あたしの楽しみを奪おうっていうの?
 そういえば、明美と真美ちゃんって、小学校から一緒だったって言ってたわね。
 家も近所で、よくいじめられていた真美ちゃんを明美が助けていたって聞いたことがあるわ。
 でも、あたしは真美ちゃんをいじめていたんじゃなくて、遊んでいただけじゃない!
 だいたい、今やめようと思っていたところだったのに・・・人の気も知らずに勝手なこと言ってぇ〜。
 そもそも、誰に向かって「めーれー」しているの?
「明美、だれに言っているのかな?」
 あたしは、にっこり微笑みながら、明美に聞いてみたの。
「あなたよ、あなた。
 椎野毬音、あなたに言っているの。
 あなた、ちょっとやりすぎよ!」
 明美ったら、なんか真剣な目であたしのこと睨んでる。
 まあ、絶対にあたしには手を上げられないようになっているから、何もできないんだけどね。
 でも、こういうのって、なんかむかつく〜。
 だいたい、あたしに負けたのに、なにこの態度?
 ついさっきまで、給食食べながらアヘアヘ悶えていたくせに!
 これは少し、懲らしめてあげないとダメね。
「明美〜、あたしにそういうこと言って、どうなるかわかっているの?」
 あたしのこの言葉に、明美が一瞬びくって震えたわ。
 でも、なんか気を取り直したみたいで、
「そ・・・そんなこと・・どうでもいいわ。
 毬音、あなた早くこの学校にかけた催眠術、全部解きなさいよ!
 こんなことして、あなたのためにならないわよ!
 いつか、ひどい目にあうわ。
 だから、早く考え直して!」
 むむむ〜〜〜、この子、もしかしてあたしに説教してる〜〜〜。
 そういうこと言うと、こっちにも考えがあるんだから。

「催眠術をこんなことに使っちゃ・・・」
「・・・明美・・・」
 明美が、まだ何か言っているのをさえぎって、あたし、明美の名前を呼んだの。
「・・・え・・・」
 その呼びかけに、一瞬、明美の声が途切れたとき・・・<パチン>。
「はうぅぅぅっっっ!!!」
 あはっ、明美、両手で股間を押さえて内股になっちゃった。
 もう一回・・・<パチン>
「くあぁぁぁぁっっっ!!」
 今度は、明美、仰け反りながらしゃがみ込んじゃった。
 え、どうしたのかって?
 へへ、さっきも言ったでしょ。
 あたしが名指しして指を鳴らすと、イッちゃうって。
 もちろん、明美も例外じゃないわ。
「ま・・・まりね・・・あなたいつまでも、こんなこと・・・」
 2回連続でイッちゃったっていうのに、まだこんなこと言ってる。
「明美、頑張ってね」
 あたしは、明美を励ました後・・・<パチン><パチン><パチン><パチン><パチン><パチン><パチン><パチン><パチン><パチン><パチン><パチン><パチン><パチン><パチン><パチン><パチン><パチン><パチン><パチン>。
 両手で10回ずつ、合計20回の連続指鳴らし〜。
「あうっ、あうっ、はぁっ、うぐっ、くぁっ、ひぃっ、や・・やめ・・あひっ、はぁぁっ、うはっ、あきゅぅっ・・・」
 明美ったら、両手を股間に押し付けて庇いながら(っていっても、身体の内側から快感が来るんだから、意味ないけどね)、髪を振り乱して、仰け反って、脚をばたつかせて・・・教室の床でのた打ち回っちゃってる。
   ・
   ・
   ・
 うふふ、ようやく落ち着いたみたいね。
 でも、さすがに20回連続絶頂はこたえたみたい。
 涙流して、涎垂らして、全身をビクビクさせながら、床に倒れてる。
 あはっ、スカートの裾から汁が染み出してるわ。
 まるでおしっこみたいだけど、これ全部愛液よね。
 これは、何回か潮を吹いたみたいね。
 どれどれ、調べてみようかしら。
 あたしは、床に倒れ込んでいる明美の片脚を無造作に持ち上げたの。
 もう、全身から力が抜けちゃったみたいね、全然抵抗でいないでいるわ。
 明美の片脚をあたしの頭上までグイッて持ち上げたら、スカートが捲れあがって、下着をはいていない明美のあそこが丸見え♪
 うふふっ、明美の割れ目、ヒクヒクいってる。
 おまけに愛液だらだら漏らしちゃって・・・どれ、中はどうなっているかな?
 あたしが、中を確認しようと指先で割れ目を開くと・・・プシャッって・・・うわっ、明美の潮吹き!
 明美の潮、頭からかぶっちゃった。
 ペロッ・・・ん〜、さらさらしてるけど、ちょっとしょっぱいかな?
「どう、まだあたしに口答えする?」
「・・・あ・・・う・・・」
 明美、もう意識が朦朧として、何も言えなくなっちゃってる。
「これに懲りたら、あたしには、はむかわないことね」
 あたしは、そう言いながら、明美の割れ目の頂上でピクピク震えているクリトリスを指先でピンッて弾いたの。
「きゃうううぅぅぅぅっっっっ!!!」
 明美ったら、床の上で背を反らせて腰を浮かせて、またイッちゃった。
 見事なブリッジだわ。
 これは正真正銘、明美の身体の絶頂ね。
「明美、よかったね。
 最後は催眠術じゃなくて、自分の身体でイクことができて」
 あたしは、床の上で大股開いて仰け反っている明美を残して、教室をあとにしたの。


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