驚愕女性器研究所



■はじめに

 この度は驚愕女性器研究所へお越しいただき、誠にありがとうございます。
 弊所では「オマンコで世界に驚きを」を理念に、主に女性器を使った技術開発やサービスの提供を行っております。
 今回は、今や世界中から注目をされております当研究所のご案内をさせていただきます。
 本日担当させていただきますのは、驚愕女性器研究所 秘書課 兼 研究員の上江ハナミです。
 よろしくお願いいたします。


■研究所について

 まずは驚愕女性器研究所の概要についてご説明いたします。
 当研究所は、女体に宿る無限の可能性を活かし、様々な社会問題を解決するために20XX年に設立されました。
 はじめは小さな研究所でしたが、苦難苦節を乗り越え、少しずつ成長しながら現在まで研究を続けております。
 これもひとえに、当研究所の趣旨をご理解いただいております皆様のお力添えのお陰です。
 今では、地球規模で発生している社会課題の解決の手段として、世界各国から注目していただいております。
 
 弊所では、基本的には女性器、膣を使った技術やサービスを開発しています。
 一方で、膣以外の女体全体の活用もしっかり視野に入れています。
 とりわけ膣と関係が深い箇所、同じく性感を得やすい箇所である乳首と陰核、さらに膣と近い箇所にあり同じ穴という性質を持つ肛門・尿道も、女体を活かす上で欠かせない部位であると認識しています。
 総じて、膣・乳首・陰核・肛門・尿道を中心に活用し、女体を使って様々な社会貢献を目指しているのが、幣研究所となっております。
 名前からするとオマンコ、すなわち膣のみの活用を研究していると想像される方が多いかと思いますが、女体全般の幅広い活用を研究しているのです。
 
 弊所の研究は、主に女性研究員の身体を使って進められています。
 女性研究員は、研究所の権限によりその身体を研究のために自由に使ってもよいという契約が結ばれています。
 ただし、男性研究員が女性研究員と性行為を行うことは固く禁じられております。
 なお弊所では若い才能の育成や柔軟な発想を取り入れることを非常に重視しているため、研究員は10代から20代が中心で、特に女性研究員はほぼ全てがこの年齢層となっております。


■服装

 弊所では研究員にストレスを与えない自由な研究環境を提供するため、男性研究員の服装は自由となっております。
 多くの研究員は一般的な研究所と変わらない服装かと思います。
 
 一方で、女性研究員は服装に関して制限がございます。
 着用してよいのは白衣と靴・靴下のみと決められており、下着類などは一切禁止で、白衣の下は全裸の姿となることが決められています。
 これは弊所の研究に女性の身体、特に女性器を使用することが多いためです。
 すぐに実験に取り掛かることができるよう、白衣の下には何も着てはならない規則となっております。
 
 また、全裸になりやすい格好をすることにより、女性研究員の健康状態をすぐに確認できるというメリットもございます。
 女性研究員は弊所の主たる研究対象ですので、その身体の状態をしっかり把握することは大変重要です。

 弊所では毎朝健康診断が行われるのですが、健康診断の時間になると、女性研究員は完全な全裸になって検査台の上に立ちます。
 そして機械による外見チェックののち、女性器を中心とした身体の各部位の測定に入ります。
 身長や体重といった情報のほかに、膣・肛門・尿道の奥行や穴の直径、容積、また乳首・陰核の勃起時の大きさ・高さなどが記録されます。

 これらの外見チェックや測定は機械を使って行われますが、人の手による確認も必要という観点から、最後に男性研究員による目視・触診チェックが行われます。
 このときの男性研究員による確認は、女性研究員の性器・性感帯のウォーミングアップも兼ねるとされていて、特に触診チェックの際は身じろぎせずにしっかりと体を男性研究員に委ねることとされています。
 あくまで健康診断のため、必要以上に性感を得ることは推奨されていないのですが、毎回この触診チェックでは必ず絶頂させられてしまいます……。
 男性研究員の皆様にはいつもご迷惑をおかけしております。

 弊所ではこの健康診断は毎朝行われておりますので、すぐに全裸になれる服装の方が合理的という訳です。
 測定されたデータは過去のものも含めて記録されておりますので、閲覧をご希望の際はお気軽にご相談ください。

 また基本的に女性研究員は首から下の毛は全て脱毛することとなっています。
 女性器周りにも毛がないため、特別な研究をしていない限り女性研究員はパイパンです。
 これには研究時に陰毛が邪魔になりやすいからという理由がありますが、「けがなく」研究ができるようにという願掛けの意味合いもあります。
 
 本日皆さまのご案内を担当しております私も、普段は全裸に白衣と靴・靴下のみを身に着けた格好で勤務しております。
 ですが、今回は「当研究所に関して隠すことなくすべてをお伝えする」という意味を込めて、身体の大部分を覆い隠す白衣を脱がせていただきました。
 代わりに案内担当であることがわかるよう、帽子を被らせていただいております。
 驚かれた方も多いかと思います。
 ご案内が遅れまして大変申し訳ございません。
 
 代わりと言ってはなんですが、本日は皆さまが私の身体を自由にお調べいただいても構いません。
 皆様へのご説明があるためウォーミングアップは入念にするべきということで、今朝の触診チェックではいつもより時間をかけてほぐしていただきました。
 お調べになる際は喜んでご協力いたしますので、ご希望の方は、お気軽にお声かけいただければと思います。
 以前のご案内した際には、御参加なされた方が私の膣内へ直接指を入れ、その柔軟性や温度をお確かめになられたり、乳首や陰核を触って、硬さやしこり具合などを入念に確認されておりました。
 実際に研究に用いられている対象を、直接確認できるのは非常に珍しい機会かと思います。
 ぜひ、皆さまご自身の手でお確かめになってください。


■アクメエネルギー

 それでは弊所の研究内容、およびその成果についてご説明いたします。
 
 まずは当研究所最大の成果と言ってもよい、「アクメエネルギー」をご紹介いたします。
 御存じの方も多いかと思いますが、こちらは女性が性的快感を得るときに脳から発せられる信号と、快楽を伝える神経を用いてエネルギーを生成する画期的な技術です。
 
 このエネルギーは主に電力に変換され、貯蓄されます。
 現在では水力・風力・火力・原子力に次ぐ新たな発電方法として、様々な分野で実用化が進んでいます。
 エネルギーの回収効率に加えて、発電器具も小型化が進んでおり、大規模な発電施設だけでなく小規模な機械でも発電が可能なことが、他の発電方法とは一線を画しています。
 
 発明された当初は、女性の性的快感が最高潮に達したとき、すなわち絶頂時にのみエネルギーを生成することができたため、「アクメエネルギー」という名前がつけられました。
 この呼び名で定着したため今でもそう呼ばれていますが、現在ではエネルギー生成技術が向上し、ある程度高い性的快感を女体に与えることによっても生成が可能となっています。
 
 特に絶頂の瞬間、あるいは絶頂直前の高い快感を与えた際に最も効率よくエネルギーが得られます。
 そのため、現在は女体を連続で絶頂させて短時間で大きな電力を得る発電機器か、絶頂寸前の状態を維持しながら快楽を与え続けて長時間発電を続けられる機器といった2種類の開発が主に進められています。
 
 また女体が感じる羞恥心とアクメエネルギー生成にも関係があるという研究結果が出ており、近年注目が高まっております。
 女性研究員の服装がこのようになっているのも羞恥心を煽るためという目的もあります。
 ほかには、排泄時も女体が大きな羞恥心を感じるポイントであるため、集中的に研究が進められている最中です。

 排泄時の羞恥心に関する研究の一環として、現在研究所内の女子トイレが「ガラス張り公開型トイレ」に変更されています。
 これにより、外から女性研究員の排泄の様子がはっきりと見えるため、非常に羞恥心を煽る構造となっています。
 またこの環境下で生成されるアクメエネルギー量の調査ということで、トイレを利用する際はオナニーを行い、絶頂とともに排泄をすることが決められています。
 そのため女性研究員がトイレを利用するときには男性研究員の同伴と観察が義務づけられており、必ず他人に見られながら排泄行為をする必要があります。
 今回は外部の方が研究所にいらっしゃるということで、いつもとは違った研究データが採れるのではないかと期待されています。
 いち女性研究員としては非常に恥ずかしいのですが、女性研究員がガラス張りの部屋に入った際は、ぜひその様子を観察してあげてください。

 なお、今回の「ガラス張り公開型トイレ使用」の実験 により、排泄時のイキ癖、もしくはお漏らし癖がついてしまう女性研究員が増えてしまうことが予測されているようなんですが、それはそれでエネルギー生成量 の増加が見込める可能性が高いとの試算もあって、問題はないんだそうです。
 また女性研究員が公開排泄の羞恥に慣れ過ぎてしまわないよう、今後はより様々なシチュエーションでの排泄を実験していく方針とのことです。

 アクメエネルギーについてはまだまだ研究が足りないため、今後さらに革命的な研究結果が出る可能性があります。
 世界じゅうの多くの分野・企業から、大注目されているのがアクメエネルギーなんです。


■アクメエネルギーの実用化

 このアクメエネルギーは既に多くの場所で実用化が進んでおり、特に実用化が盛んなのが自動車の分野です。
 AIによる自動運転が一般的となり、運転および運送問題は大きく改善されましたが、車を動かすのに必要な燃料のコスト面や環境負荷といった課題が残っていました。
 そこで当研究所にて、女体を生体ユニットとして車に組み込むことで、燃料を補給せずに運転可能な電気自動車が開発されました。
 現在では多くの業務用車両に、この「女体電気自動車」が採用されています。
 
 開発初期は発電効率の問題から、生体ユニットとなった女性は常に絶頂し続ける必要があったため、体力的な問題により長時間の稼働には複数人の女性が必要でした。
 その後研究が進み、継続的にアクメエネルギーを得ることが可能となり、ひとつの女体だけでも24時間を超える長時間の運転が可能となりました。
 現在稼働している女体電気自動車は、多くがこのタイプとなっております。
 
 しかし、このタイプの車は稼働に専属の生体ユニットが必要という点が、課題となっておりました。
 生体ユニットとなる女体への負荷が大きいため、性的快楽に耐える以外の思考力を維持することが難しかったのです。
 配送業においては生体ユニットのほかに作業員が必要となり、人手不足という大きな問題が発生しています。
 またバスやタクシーなどでは、案内が完全にAI頼りになってしまうため、細かな対応や人間ならではの温かさといった良さが失われていました。
 
 そこで近年開発され、弊所が普及に力を入れているのが新型の女体電気自動車です。
 従来よりもさらに発電の効率を高めることで、生体ユニットとなる女体から稼働に十分な発電量を得つつも、思考力を維持させ続けることが可能となりました。
 これにより、発電を行う生体ユニットが別の作業を行うことができます。
 配送業であれば発電を行った女体がそのまま荷物を届けに行ったり、バスやタクシーであればエネルギーを供給しながらも人の手によるお客様対応をしたりなど、できることが大幅に増えます。
 
  しかしながら、この新型の女体電気自動車にも課題が残されています。
 それは高い性的快感を得ながら思考力を維持し続けることが、非常に難しいということです。
 発電効率が上がったとはいえ、運転時には生体ユニットとなる女体が思考力を維持し続けられるギリギリの快楽が常に与えられます。
 目的地に到着し運転を止めたとしても、そこからすぐにその他の作業を行うことは普通の女性には大変難しく、相当な精神力が必要となります。
 
 私も一度運転したことがありますが……あれは何度も乗りたくなるものではないですね。
 AIによる運転制御で事故の心配はないのですが、車を停めてすぐに作業に移るのには、かなりの精神力が必要です。
 
 この課題を解決するために、弊所では女体電気自動車専門の人材育成学校を設立しました。
 「極限の性的快感に耐える精神力」を養う学校で、在学中はあらゆる性的快感を与えられつつも、それに耐えながら学業や業務を遂行する訓練を行います。
 また膣内に挿れたバイブの振動回数や動きを把握したり、肛門に液体を浣腸しその液体を小出しにする、また陰核に紐を繋ぎ物を運搬するなど、女性器等を活用した幅広い動作も習得します。
 卒業後は新型女体電気自動車の生体ユニットとして社会に出て働く許可が出され、実際に多くの卒業生が社会に出て働いています。
 
 近年では女体電気自動車以外でも女体を使った産業が盛んになっており、生体ユニットにならなかった卒業生も、その女体を活かした仕事に従事しております。
 より多くの分野で活躍できる人材養成学校として教育内容の拡張が検討されており、弊所としても今後より力を入れていきたいと考えております。
 
 ときおり、街で全裸の女性配達員や運転手を見かけることはございませんか?
 彼女たちは学校の卒業生であり、また弊所が経営する運送会社「株式会社 全裸運送」の社員でもあります。
 訓練された精神力で、生体ユニットとして快感を与えられながらも配達やお客様対応などを行う優秀な社員たちです。
 社名にも入っている通り、社員たちは靴や手袋・帽子などを除いて全裸となっています。
 運転時は服を着ていない方が効率的であることと、今まさに社会の役に立っている女体を誇るというふたつの理由があります。
 
 社員たちをよく観察すると、興奮で顔を上気させていたり、乳首が勃起していたり、股間部周辺が愛液で濡れていたりすることが確認できるかと思います。
 それらは彼女たちが女体を十分に使い、社会に貢献している証ですので、どうぞしっかりとご覧になってください。
 また、彼女たちを街で見かけた際にはお声かけいただき、その働きぶりを評価していただけますと幸いです。
 
 具体的には、社員の膣や乳首を触り、濡れ具合や勃起具合を伝えてあげてください。
 地域の方々と積極的にコミュニケーションをとるよう指導されておりますので、彼女たちも喜んで対応してくれます。
 どうぞご遠慮なく社員たちの身体を触り、評価してあげてください。
 
 お客様からもご好評の声を多くいただいております。
 「玄関を開けたら全裸の配達員さんがいて、顔を赤らめながらも仕事をしているのがとても可愛らしかった」
 「タクシーの運転中にお話をしたところ、時折快感に震えながらもしっかりと会話をしてくれて好感が持てる」
 「運転手さんもバスガイドさんも裸で仕事をしていて、お客さんに体を触らせてあげながらも笑顔で観光案内をしていて素晴らしい」
 「仕事の様子を確認するためにオマンコを見せてと声をかけたら、オマンコだけでなくアナルまで開いてその頑張りを見せてくれた」
 など、お客様にも受け入れていただいていることがわかります。
 この新型女体電気自動車がより社会に普及していくよう、当研究所はこれからも努力を続けていきます。

 またこの新型女体電気自動車の応用として、モータースポーツの分野にも進出をしております。
 生体ユニットに対してより強い性的快感を与えられる構造に変えて、ハイパワー走行に特化した女体電気自動車も開発されています。
 強制的な連続絶頂に耐えて加速し続けるか、それとも耐えきれずにオーバーヒートしてしまうか……生体ユニットの体力と精神力の限界を競い合うこのレースは、毎回、白熱した展開を繰り広げていまして、現在注目度が急上昇しています。

 レースカーの軽量化と安全装置の進化に伴って車の外装が排除されたため、中の生体ユニット兼レーサーの姿は外からでもはっきりと見ることができます。
 生体ユニットを兼ねるレーサーは、コクピットに仰向けM字開脚の体勢で座ります。
 そうするとちょうどレーサーの股間部に、膣用極太バイブアームユニット、肛門用多関節型バイブビーズユニット、そして尿道用ドリル型スティックユニット が当たる構造になっていますので、コクピットに搭乗したレーサーは、各アクメエネルギー変換ユニットをそれぞれの穴の中に挿入します。
 このようなライディングポジションをとることによって、股間の3つの穴をエンジンとして活用するとともに、搭乗するレーサーの身体をシートに固定させることができ、とても効率的かつ実用的な体勢でマシンに乗ることができるんですよ。

 ちなみに、レーサーはアクメエネルギー生成と軽量化の観点、およびお客様へのPRのため、ヘルメットを被る以外は衣類を着用せず、全裸でマシンに搭乗することになっているんですよ。
 このヘルメット全裸スタイルは、レースのレギュレーションで定められたものとなっていますので、参加する全レーサーがこのような格好でマシンに乗り込みます。
 マシンに搭乗する前にこの姿でマシンの横に立って、一度、観客の皆さんに手を振ってから乗り込むことになっていますので、各レーサーのスタイルや身体つき、オッパイの大きさやお尻の丸み、オマンコの割れ目の形状などを見比べることもできるんです。
 先ほど少し触れましたように、車体はコクピット周りの外装がなく、正面は透明なキャノピーに覆われた形になっているため、全裸でコクピットに座って M字開脚し、3つのバイブ型エネルギー変換ユニットをそれぞれオマンコ、アナル、尿道に挿入してレースに臨むレーサーの姿がよく見えます。
 観客に手を振ってからマシンに乗り込む際に、狭いコクピット内で脚を広げてライディングポジションを整えたり、3つのバイブ型変換ユニットをアナル、膣、尿道と順に挿入していくときの仕草を見ることも、レース開始前の盛り上がりポイントのひとつになっているんですよ。

 そうして3つのバイブユニットを挿入した状態で各バイブユニットを起動させ、そのバイブの刺激によって得られた快感でアクメエネルギーを生成し、電力変換して動力源とする仕組みになっています。
 ただ、このレースマシンに搭載されているハイパワー型アクメエネルギー生成ユニットは、非常に強力で並みの女性でしたら、1分も持たずに絶頂を迎え、3分で失神してしまうほどの威力があります。
 そんな刺激に耐えながら、連続絶頂を繰り返しつつもマシンを制御して1時間にも渡るレースを走破し、トップを争うんです。
 もちろんレース中は、繰り返す絶頂に愛液はおろか、失禁したオシッコや吹き上がる潮を舞い上げながら、走り抜けていくことになります。
 こうして飛び散った様々な汁液の飛沫が、レーシングマシンの軌跡に沿って空中できらめき輝いて、コースの中に幻想的な虹を描くこともあるんですよ。
 自らに負荷をかけて絶頂し、汗だけでなく愛液や尿、潮をまき散らしながら懸命に走り続けるレーサーの様子は、本当に見ごたえのあるものでして、このレースの注目ポイントのひとつと言えましょう。

 最近では、レース中のレーサーの様子や、バイブ型変 換ユニットの挿入状態、またレース中の絶頂・失禁・潮吹きの様子など多くの見所があるレース展開を見逃すことがないように、走行中の様子を外からだけでは なく、マシン内部からも見られるように、コクピット内にカメラが設置されることも増えてきました。
 このカメラは、特に注目ポイントであるレーサーの股間部や顔を中心に映すように設定されています。
 そのためレーサーがマシンに搭乗する際には、バイブ型変換ユニットを挿入するときの様子を至近距離からのクローズアップ映像で見ることができるんです。
 また走行中のレーサーの絶頂の様子を、股間部と顔を一緒にライブ映像としてサーキットコースの大型スクリーンに映し出して、レースを盛り上げる役目も果たしたりしているんですよ。

 そしてレース終了後には、激戦を繰り広げたレーサーたちが、観客の皆様との握手会をしてくれています。
 このレーサーとの握手会では、レーサーのオマンコに観客が指を入れて膣のほぐれ具合や濡れ具合、締まり具合などを感じることで、
1時間もの激闘に耐えたレーサーとそのオマンコを称えるのが通例になっています。
 もちろん、希望すればお尻の穴に指を入れて握手することもできますので、その際は申し出てみてください。
 皆さんも、レースを観戦した際はぜひ最後の握手会に参加してみてください。
 この握手会をきっかけに、新たにレーサーのファンになるという方も多くいらっしゃると聞いています。
 自分好みのオマンコやアナルを持っているレーサーを見つけるというのも、女体電動カーレースの楽しみ方のひとつだと思います。


 この女体電気レースカーを用いたレース大会も全裸運送にて運営しております。
 現在は全裸運送の社員がレーサーとなり、毎週レースが行われています。
 いつも多くのお客様に来場いただいているほか、人気のあるレーサーは他社様からスポンサードもされていて、ひとつのスポーツ興行として形になりつつあります。

 実は私も、レーサーではありませんが、レースクイーンとしてこの大会に参加しているんですよ。
 このレース大会のレースクイーンに選ばれるのは非常に名誉あることなんです。
 女体電気レース大会のレースクイーンは、我々の原点である女体の神秘をお客様にお見せするという目的があります。
 そのため全裸になるだけでなく両腕を後ろ手に拘束し、どの角度からでも神秘の象徴である性器や乳房が確認できるようにしなければなりません。
 この状態で女性のシンボル的な靴であるハイヒールを履いて、女性器や乳首が隠れないようにスポンサー企業様の広告を身体に貼りつけます。
 広告は乳房やお尻、下腹部といった視線が集まりやすい箇所に貼られることが多いですね。

 レースクイーンは、この格好で車と一緒に写真を撮ったり会場を歩き回ったりします。
 写真を撮る際は、必ずオマンコの中が見えるように脚を開くというルールがあって、そのときの私の写真はすべてオマンコの中身が確認できるようになっています。
 また会場を歩くときは、お客様へのPRを常に意識しなければなりません。
 レース場ではお客様に自分の身体、特に女性器や胸、お尻をしっかり見てもらうように姿勢や笑顔に気をつけたり、観客席にも足を運んでお客様と実際に交流したりと、結構大変なお仕事なんです。

 もちろん交流の際に、お客様がオマンコやアナル、おっぱいをお触りになることは問題ありません。
 女体の神秘をお見せする目的でレースクイーンがいるのですから、むしろ実際に触って女体を体感してもらうことこそがレースクイーンの一番重要な役割と言えましょう。
 お客様が写真を撮ることも許可されていて、ポーズを指定していただければその姿勢で撮影していただきますし、膣や肛門にお客様の指を入れたままで一緒に撮影したり、ご希望であればレースクイーンの排泄シーンを撮影することなんかも可能です。

 また、お客様がお持ちいただいたおもちゃでレースクイーンと遊ぶこともできます。
 この前交流したお客様は自作のバイブをお持ちで、私の膣・肛門・尿道の3つの穴で遊んでいただきました。
 研究所で使用されているバイブと同様、いやそれ以上に凶悪なバイブでして……何度もイかされてしまったことを覚えています。
 ほかにも、掻痒感を与える催淫剤を私の身体の性器にお塗りになられたお客様もおりました。
 両腕が拘束されておりますので、自分ではどうすることもできず……。
 痒みと性感に震える私の様子は大変好評だったようで、それ以降レースクイーンをする際は毎回痒み薬と催淫剤を塗られております。
 そのため、最近はレースクイーンとして会場にいる間、内股になって膝を擦り合わせながらうずくまったり震えたりしていることが多く、お客様たちに大変お見苦しい姿を見せてしまうことがよくあるんです。
 掻痒成分入り催淫剤をクリトリスやオマンコの中に塗り込まれてしまうと、どうしても我慢ができず……。
 両手が使えませんので、どれだけ痒くても自分ではどうすることもできません。
 ですから、写真撮影のときに開く脚も震えてしまいますし、開いて見せたオマンコが愛液まみれでビショビショになってしまうんです。
 でも、せっかく来てくれたお客様には楽しんでいってもらいたいので、痒いのを我慢して震えるオマンコをしっかり見せてアピールしなくちゃ!

 それと……なぜか私は「オシッコをしているところを撮らせてほしい」というご依頼を多くいただくんですよね。
 いろんなポーズでオシッコをする様子をお見せするだけでもかなり恥ずかしいのですが、尿道バイブで遊んでいただいた際に思わず漏らしてしまった瞬間を撮 影されたり、放尿直後の尿道を指でほじられたり舌で舐められたり、挙句には私のオシッコをボトルにいれて持ち帰るお客様もいらっしゃって……。
 レースクイーンって、本当に難しいお仕事です……。

 レースクイーンと遊ぶためのおもちゃは会場で貸し出しもされておりますので、それらもご利用になって、ぜひ交流を楽しんでくださいね。
 ちなみに、最近では会場の貸し出し用おもちゃの中に、掻痒成分入りの催淫剤が常備されるようになっているんです。
 ……どうも、私がオマンコやクリトリスが痒くて身悶えながらレースクイーンの仕事をしている様子が好評だったようでして……。
 なので最近では、何人ものレースクイーンの子がオマンコの痒さに内股でヨチヨチ歩きをしていたり、うずくまって愛液の水溜まりをつくったりしている様子を見かけることが増えてきているんです。
 でも、お客様に催淫剤を塗られたところを触ってほしい……なんて言うことはレースクイーンとしての品位が疑われてしまいますから、私たちレースクイーンはどんなに痒くても我慢して、耐えるしかありません。
 本当にレースクイーンって、大変です。

 そんなレースクイーンの姿を見てみたいという方も、ぜひ会場まで足を運んでみてくださいね。
 
会場でお待ちしております。


■最新のアクメエネルギー生成器

 実際に活用されている分野についてお話ししましたが、次に最新のアクメエネルギー生成器についてご説明いたします。
 股間部に前張りを取り付けている女性研究員がいたのにお気づきでしょうか?
 実はそれは最新のアクメエネルギー生成器でして、研究をしながらもアクメエネルギーの生成をしているのです。
 
 当研究所の運営にもアクメエネルギーが用いられており、そのエネルギーは我々女性研究員が生成しております。
 週に1回、1日じゅう大型のアクメエネルギー生成器に拘束され、絶頂し続けてエネルギーの生成を行うという決まりもありますが、安定供給のために毎日一定量のアクメエネルギーの生成を義務づけられているんです。
 そのため、アクメエネルギー生成器をつけた女性研究員を見かけることがあるんですね。

 ちなみに、アクメエネルギーの生成量は個人差があります。
 エネルギーの安定供給のためには、このばらつきを抑える必要がありますので、女性研究員のアクメエネルギー生成にはルールが決められています。
 それは、毎日の小型アクメエネルギー生成器による生成量に応じて、大型生成器への拘束時間が増えるというものです。
 個人によって適した生成器・生成方法があることがわかっており、これは各々の個性に合わせたエネルギー生成を行える最適なルールとなっています。
 また最低限の生成時間が決められているため、生成量の多い研究員はその分時間が短くなるということはなく、ノルマの時間分しっかりと絶頂してもらい、沢山のエネルギーを生成してもらってエネルギーの裕度を確保してもらうこととなっています。
 自分の得意分野を活かしてしっかりと貢献ができる、素晴らしい制度ですね。
 
 さて、現在多くの女性研究員が使用を義務づけられている、前張り型の最新アクメエネルギー生成器についてご説明いたします。
 こちらは絶頂寸前の状態を維持しながら、女体へ快楽を与え続けるタイプの生成器となっております。
 小型ながら非常に高い快感指数とエネルギー変換効率を持っており、短時間でもかなりの量のアクメエネルギーを生産できます。
 
 取り付けた状態だとわかりませんが、前張りの内側には巨大なバイブがついており、膣内を常に刺激し続けています。
 AIが組み込まれていて、着用者が最も快感を得やすい動きや箇所を自動で学習し、それを常に実施し続けます。
 一方でこの生成器は快感の脳波情報も取得し、着用者が決して絶頂しないように加減をしながら刺激を与え続けます。
 
 受け取った脳波と、膣とバイブの接触面から快楽神経と接続し、それらを使ってエネルギーを生成します。
 生み出したエネルギーを元に生成器を動かせるため、動作を停止しない限り半永久的に女体からアクメエネルギーを取得して稼働し続けることができます。
 女性研究員は1日3時間連続でこの生成器を稼働させ、エネルギーを生成することが決められています。
 
 ただ、着用者は絶頂寸前の状態がひたすらに続くため、慣れていないと本当に辛いんですよね……。
 私も研究員として毎日この器具を膣に取りつけていますが、エネルギー生成を行いながら研究を続けられるようになるのには、かなりの時間がかかりました。
 膣内のバイブは自由自在に動くので、立っているだけでも精一杯なんです。
 Gスポットを優しく撫でられながら、膣の入り口ではバイブが高速回転し、ピストン運動で膣奥が突かれ続ける……。
 お恥ずかしながら、はじめて身につけたときは声を上げて股間を抑えながらながら、ずっとうずくまっていました……。
 
 ただいま紹介した前張り型のもののほかにも、様々なアクメエネルギー生成器がございます。
 例えば卵大の大きさのローター型や、乳首や陰核に電流を流すリング型といった小型なものから、着用者の下半身を拘束して膣内にバイブを抜き差しする中型のものなど、様々な状況に応じて利用できる生成器が開発されています。
 市販されているものもあり、スマートフォンの充電など少量の電力供給にご利用いただけます。
 
 こちらに実物をご用意いたしましたので、ぜひお手に取ってご覧ください。
 また、ちょうどお昼の時間となりましたので、皆さまがお昼ご飯を食べている間、私がこれらのアクメエネルギー生成器についてご説明いたします。
 気になる生成器がございましたらお声かけください。
 
 ……はい、こちらはアナルパール型のアクメエネルギー生成器ですね。
 女体をマングリ返しの姿勢に拘束し、上部を向いた肛門にアナルパールを挿入、上下に移動させることで肛門の性感帯を刺激し、女体に快楽を与えてエネルギーを生成する機器です。
 アナルパールは使用者の性感を学習して自動で大きさやピストン速度を変え、さらに低周波を発して徹底的に肛門を刺激します。
 またマングリ返しで固定することにより、女体の両腕や顔部分を拘束せず、他の業務を行いながらエネルギー生成ができるほか、その見た目の美しさも高く評価されています。
 こちらは連続絶頂によりエネルギー生成をするタイプの機器でして、短い時間でも大量のエネルギーを得ることができるのが特徴ですね。
 
 ……はい? 「実際に使用している様子を見せてほしい」 ……ですか?
 大変申し訳ございませんが、アクメエネルギー生成器の使用は非常に体力を消耗し、説明に支障をきたす可能性がございます。
 ですので、今回の説明会では実演は……えっ……!
 
 ……ただいま上層部より「実演するように」との指示が出されました。
 またエネルギーを生成しながら説明も継続するようにとのことでしたので、これからこちらのアナルパール型アクメエネルギー生成器を使用しつつ、商品の解説も続けたいと思います。
 はしたない姿をお見せしてしまうかと思いますが、どうかご容赦ください。
 
 それでは早速着用を……はい? 「さっき説明のあった前張り型も同時に使用してほしい」 ……?
 ご説明させていただきますが、女体への負荷が大きいことからふたつのアクメエネルギー生成器を同時に使用することは推奨されておりません。
 特に絶頂寸止め型生成器と連続絶頂型生成器の同時使用は非常に危険なため、幣研究所でも同時使用は滅多に……んっ……!!
 
 ………上層部より「同時使用するように」との命令が下りました。
 絶頂寸止め型と連続絶頂型の同時使用におけるサンプルを取るため……とのことです。
 ……それでは、前張り型の生成器を膣内に挿入し、稼働させたたままアナルパール型生成器でアクメエネルギーを生産したいと思います。
 この生成に私の身体が耐えられるかどうか、正直自分でもわかりません。
 ……でも、研究所の命令は絶対ですので……。
 
 エネルギー生成中も、可能な限り皆さまからのご質問にはお答えしますが、上手く対応ができなくなってしまうかもしれません。
 また午後のご案内に支障が出てしまいましたら申し訳ございません。
 
  生成しましたエネルギーは、電力に変換して皆さまのスマートフォンの充電に使用していただければと思います。
 どうぞご自由に充電ください。
 それでは、エネルギー生成の様子をどうぞごゆっくりご鑑賞ください。
 
  ……
  ……
  ……
 
 ……先ほどはお目汚し、失礼しました。
 生成開始から1分と経たず解説ができる状態ではなくなり、それ以降はただ喘ぎ声を上げ続けるだけとなってしまいました……。
 1時間の生成終了後は身体が全く動かず、意識も朦朧としており、受け答えがうまくできませんでした。
 
 終了直後の私の膣、肛門に指を入れてご質問されているお客様がいらっしゃいましたが、お答えできず大変申し訳ございませんでした。
 非常に敏感になった箇所を直接触られているとはいえ、研究員としての意識が足りておりませんでした。
 これに加えて尿道まで責められていたら、どうなっていたことか……。
 深く反省し、今後、より一層研究に努めてまいります。


■スマートリング

 さて、午後からは女体を活用した新しい商品やサービスについてご説明いたします。
 まずご紹介するのは、「スマートリング」です。
 こちらは女性の陰核を活用した、最新のスマートデバイスです。
 感覚神経が非常に密集しているという陰核の特徴を存分に活かしており、クリトリスリングのように陰核に取りつけて使用します。
 
 取りつけ方も簡単で、スマートリングを陰核へ近づけると、存在を感知して自動的に収縮・移動し、着用者のクリトリスの根元に収まります。
 また性感を感じていない状態の陰核でも、スマートリングが刺激を与えて強制的にクリトリスを勃起させ着用することができます。
 
 このスマートリングはその仕様上、着用者の陰核が十分に勃起していることが必要です。
 よって着用中はリングが陰核の状態を確認し、適度に刺激を与えて勃起状態を維持させます。
 つまりスマートリングを着用した女体は、常にクリトリスを立てた状態となる訳です。
 
 すると少しの動きでも身体に擦れてしまったり、リングの締めつけがあったりして陰核から性感を得てしまいますが、この性感からエネルギーを生成しスマートリングの電力を補うことができます。
 またそれだけでは電力の供給が足りなくなった場合、自動的にリングが振動して陰核に刺激を与え、そこから得られる性感を利用して充電を行います。
 
 これにより別途充電の必要がなくなるため、非常に使い勝手のよいデバイスとなっております。
 また常に身に着けているため紛失する心配がなく、必要なとき、すぐに使用ができるという点も高く評価されています。
 代わりに着用者は常にクリトリスからの刺激に耐え続けなければなりませんが……。
 
 次にスマートリングで何ができるのかについて、説明をいたします。
 このスマートリングは、最初はスマートフォンの補助器具として開発されました。
 しかしその利便性から徐々に機能がスマートリングへと移され、今ではスマートリングのみでスマートフォンのほぼすべての機能を実現できるようになっています。
 
 スマートリングを陰核へ取り付けると、自動的にリングと陰核に存在する感覚神経が接続されます。
 ここまではアクメエネルギー生成器と同じなのですが、このスマートリングのすごいところは、リングを通じて陰核の感覚神経に直接 様々な情報の送信ができることです。
 
 具体例でお話ししますね。
 先ほど充電が足りなくなった際はリングが振動してエネルギーを生成するとお話ししましたが、実はこれは実際にリングが振動して陰核を刺激している訳ではありません。
 リングから陰核の感覚神経へ「リングが振動しているような刺激」という情報を送り、それを着用者の脳が処理して「クリトリスがリングから刺激を受けている」という結果を生み出しているのです。
 
 この機能を使うと、実際にはリングがついているだけにも関わらず、陰核を通じて様々な情報を着用者へ送ることができます。
 「クリトリスの表面をスポイトで吸っているような刺激」や「裏側をブラシで擦っているような刺激」、「頂点に電流を流したような刺激」などです。
 
 さらに感覚神経へ直接情報を送ることから、「右側を複数の針でつつきながら左側を羽で優しくなでる」、「クリトリスのみに強力な掻痒感を与える」など、現実では難しい刺激も与えることができます。
 これらの複雑な刺激を感じ分けられるのはクリトリスならではです。
 陰核で処理することのできる情報量は無限大なのです。
 
 これを活かして、例えば電話がかかってきたときはリングが振動する、〇〇さんからのメールが来たときはクリトリスの特定の部位が弾かれるなど、陰核を通じて様々な情報を受信できます。
 また点の位置を組み合わせて文字を表現する点字のように、刺激を組み合わせることで陰核を通じて文字情報を受け取ることも可能です。
 
 逆に、指で陰核を直接刺激することで、この刺激をスマートリングへ送ることもできます。
 スマートフォンを指で操作するように、陰核を指で触ることでスマートリングの操作ができるのです。
 陰核の先端をタッチするクリックや連続タップするダブルクリック、トリプルクリック、指ではじくスワイプ、摘まみ上げるドラックなど、操作方法もスマートフォンやPCと似ています。
 
 これにより、情報を受け取るだけでなく、陰核を使って情報を発信することも可能なのです。
 スマートフォンと違って画面はありませんが、スマートリングのみでもほぼ同様の機能が使用できます。
 また他の機器との接続も簡単で、従来の補助機器としての使い方やリモコンのようにスマートリングを通じて機器を操作することも可能です。
 感覚神経が密集しているという陰核の特徴を活かした、非常に素晴らしい発明品となっております。
 
 では、実際に着用している様子をお見せしますね。
 今から私が足を開いて女性器を広げますので、股間部をご覧ください。
 ……クリトリスの箇所に小さなリングがついているのがわかるでしょうか?
 お昼のアクメエネルギー生成の際にお気づきになられた方もいらっしゃるかもしれませんが、実は最初からずっとスマートリングを着用しておりました。
 幣研究所の女性研究員はスマートリングの着用が義務づけられていて、リングを通じて健康状態など様々な情報がすべて管理されています。
 
 また研究所内のすべての電子機器はスマートリングを通じて操作が可能です。
 PCや研究機器の操作だけでなく、扉のロックなんかもスマートリングで開錠できるんですよ。
 もちろん電子機器には、男性研究員のために手で操作する機能もついているんですが、女性研究員はスマートリングの使用感テストのためにリングを通じた操作しか許可されていません。
 男性研究員がキーボードとマウスを使って作業している一方、女性研究員はモニターを見ながら懸命にクリトリスを触っている様子は、外部の方からしたら驚かれる光景かもしれませんね。
 
 このスマートリングの課題としては、全ての情報を陰核のみで処理するため、女体は陰核を襲う様々な刺激に耐えつつ、それらの刺激をどの情報か冷静に判断しなければならないという点があります。
 女体電気自動車と同様に、スマートリングを使いこなすには相当な訓練が必要です。
 現状、幣研究所の女性研究員と同じレベルで使用することは、一般の女体にはほぼ不可能でしょう。
 
 そこで、弊所ではまずは最初に開発された、スマートフォンやPCなどの補助器具としてのスマートリングを商品化しました。
 現在ではスマートリングの存在は広く浸透しており、社内利用として企業様に導入いただくケースも多くなっています。
 今後、お客様が陰核の利用に慣れてきた頃合いを見ながら、さらなる機能を追加したスマートリングを市場へ出していく予定です。
 
 即戦力人材の育成にも力を入れており、先述の女体電気自動車専門の学校では陰核をしっかりと鍛え上げて、スマートリングの詳しい操作方法を教えています。
 最新のスマートリングが使用できる卒業生の活躍は目覚ましいものがあり、最近では最大手のIT企業様から就職先に選んでほしいとご相談をいただくことも増えています。
 もちろん弊所が運営する株式会社 全裸運送ではスマートリングを活用しており、社内の連絡だけでなくお渡しの際の商品のバーコード読み取りなどにも幅広く利用されています。
 
 またIT教育の一環として、一般の学校現場へのスマートリングの導入も検討されています。
 これからの将来に向けて広まっていくデバイスとの評価いただき、一部学校様では実際に生徒に着用させ、授業等で使用していただいております。
 このまま世界中の人々が陰核の使い方に慣れ、その可能性を存分に活かすことができれば、きっとよりよい社会になっていくと我々は信じております。

 ちなみに……先ほどのアクメエネルギーの実用化に関する説明の中にありました「女体電気カーレース」に、近々、このスマートリングに関する新たなルールが加わるという決定が、先日発表されたんですよ。
 これまでレーサーは膣、肛門、尿道の3つの穴を使って動力を生成して走行していたのですが、さらなるレースの高度化とゲーム性の向上を狙って、穴だけではなくて突起――すなわち乳首やクリトリスもレースに利用することがルールとして定められたんだそうです。
 そのルールのひとつの例として、レーサーの陰核に装着したスマートリングを使って、レース中に「定期的な通電」や「ブラッシング」など様々な刺激を与えるというものがあります。
 このクリトリスへの刺激は、レーシングコースや大会ごとにパターンや場所が決まっていて、各コースで定められた刺激動作をしたり、コースの特定の場所で定められた刺激をレーサーの陰核に与えたりするんです。
 それによって、レーサーごとに得意なコースや大会ができたり、逆に刺激のタイミングから難易度が高いコーナーが生まれたり……と、戦略性が高まって観戦もより楽しめるようになるんだそうです。
 また、ランダムに刺激を与えるというルールを適用する大会なんかもあって、そうすると不意の刺激による逆転要素なんかも生まれて、競技としてのゲーム性が高くなって面白味も増すんじゃないかって言われています。

 ほかにも、スマートリングを通じてピットクルーとの作戦会議なんかもできるようになるそうです。
 走行中は連続絶頂に耐えながらマシンを操縦しないといけないため、余計な動作をする余裕は一切ありません。
 そんなときでも、確実にクリトリスで情報を受け取ることができるスマートリングが役に立つと言われています。
 スマートリングを通して陰核で情報を受け取ることができれば、走行中の風切り音で声が聞こえなくなるという心配もありませんし、直接神経に刺激が伝わりますので情報を見逃したり聞き逃したりすることがありません。
 レーサー側からピットに情報を送るときには、指先でクリトリスを操作する必要がありますが、わずかな動きだけで情報伝達が可能な上に、絶頂中に漏れる喘ぎ声や呻き声による伝達ミスがなくなります。
 また、受け取ることができる情報量はクリトリスには劣りますが、乳首にもスマートリングを取り付けることで、ある程度の情報伝達をすることも可能ですので、これからは3つのスマートリングを装着したレーサーがコースを駆け抜ける姿を見ることができると思います。

 そのほかの突起の利用方法として挙がっているのは、夜間レースなどで観客からレーサーの姿が視認しやすいように、クリトリスと乳首の突起にチームカラーの発光塗料を塗って観客席から走っているレーサーをわかりやすくするというものもあります。
 ただ、この発光塗料は発光量と持続性を上げるために加えた成分が催淫効果をもたらすそうで、ただでさえ過酷な連続絶頂に耐えて走っているライダーにさら なる性的快感を誘起させることから、よりハードなライディングテクニックと精神力、そして体力が求められるんだそうです。

 また、レース中に行われた違反行為や危険行為に対するペナルティとして、クリトリスや乳首に装着したスマートリングを利用することも、新たにルールに追加されました。
 レース中に軽微な違反行為をしたレーサーには、乳首に装着したスマートリングに1分間の電気刺激を与えてペナルティと注意喚起を図るんだそうです。
 そして大きな違反行為や危険行為をしたレーサーには、クリトリスに装着したスマートリングへの3分間の電撃刺激が与えられることになりました。
 事前のテストでは、このクリトリス電撃を受けたレーサーはあまりの刺激にコクピット内で腰を突き上げながら痙攣させて、絶頂と失神を繰り返して走行状態を維持できなくなってしまったとか……。
 走行に復帰できたのは、電撃刺激が終わってから5分後だったそうです。
 1時間もの連続絶頂でもマシンを走らせることのできるレーサーが気を失うほどの陰核刺激ってどんなものか……想像がつかないですね……。

 もちろん、スマートリングを通してコース内の情報や気温や風向きなんかのデータをリアルタイムで取得したり、後から追い上げるライバルの走行状態を把握 するなど、戦略構想に使ったりすることもできますので、こういったモータースポーツからの技術フィードバックには大いに期待したいところです。
 
 ちなみにお昼のアクメエネルギー生成器実演や、生成器の同時使用の命令も、このスマートリングを通じて受け取りました。
 このスマートリング、突然クリトリスに強烈な刺激が来るので結構びっくりするんですよね……。
 そのときの私、変じゃありませんでしたよね……?

 ……えっ? 「着用の様子だけでなく、実際に使用しているところも見たい」……ですか?
 ……っ! スマートリングを通じて情報部から「実演するように」とのメッセージが届きました。
 それでは実際にスマートリングを使用しているところをお見せしますので、私のクリトリスにご注目ください。

 ……んっ…….あっ……はぅ…………んん……あっ!……あぅっ……!…………ふぅ……。
 ……よし、これで作業完了です。
 ……「ただオナニーをしているだけ」?
 ……まあ軽くイっちゃったのは事実ですけど……。
 先ほどこちらの背後のコンピュータと私のスマートリングを接続し、皆様のお手元のスマートフォンにチャットのご案内をお送りいたしました。
 そちらを使って、私とスマートリングを使ってチャットのやり取りをしてみましょう。

 ……

<こんにちは。上江ハナミです。今、スマートリングを通じて陰核を使用して皆様へメッセージを送っています。>
<実際の私を見ると、片手でクリトリスを触っているだけなのがわかると思います。このように簡単にメッセージの送信ができてしまうんです。>
<では次に受信の様子をお見せしましょう。何かメッセージを送ってみてください。>
<……『こんにちは』『スマートリングすごいですね』……どうです? 画面や文字が見えなくてもちゃんと内容がわかっているでしょう?>
<……『クリトリスオナニーをしている姿がエッチだね』『チャットをしている間もオマンコがどんどん濡れてきているよ』……これはオナニーではなくスマー トリングの使用ですし、陰核を使用する都合上、愛液の分泌量が増えるのは仕方のないことなんです。私がエッチな訳ではありません!>
<……『長い文章を送るとハナエちゃんのクリトリスがピクピクするよ』『みんなで一斉に長文を送ってみよう』『これは長文がちゃんと送れるかどうかのス マートリングの動作テストだね』……待ってください、複数人から同時にメッセージを送られたり、長文を認識する訓練は受けておりますが、この人数から一度 に長文を送られるとちゃんと認識できるかどうか……>
<……『それじゃあ送るよ』『せーの...』……>

 ちょっと待っ…………っっっ!!
 ……んんんっっ……!!…………ああっ!!……あっ!あぁぅぅぁああっっ!!

<『ハナミちゃん、潮を吹きながらイっちゃった!』『リングは全く動いていないのに、クリトリスがビクビクしながらはち切れんばかりに勃起しているよ』 『会話しているだけでイくなんて、やっぱりハナミちゃんはエッチじゃないか』『ちゃんとやり取りができるように、もっと訓練してもらわなきゃいけない ね』>

 …………はぁ……はぁ……スマートリングの性能、おわかりいただけたでしょうか……?
 ……んひゃう! ……上層部より、「口頭での説明だけでなくチャットでも解説・質問対応をするように」との指示が降りました。
 今後、私がおもむろに陰核を触ることがありますが、これはオナニーではなくて、チャットでのご説明のための操作ですのでご了承ください。
 私が口頭でお話ししている最中でも対応が可能ですので、チャットでの質問もどんどん送ってくださいね。

 スマートリングは本当に素晴らしい製品なのですが、使用者の私がこのような有様では、十分に魅力を伝えられたとは言えませんね。
 この素晴らしい発明をもっと広められるよう、これからも一層クリトリスを鍛えてまいります。

 ちなみに、いまご覧いただきましたように女性のクリトリスというのは、これだけたくさんの情報を読み取ったり送ったりできる、本当に優秀な器官でして、本当に無限の可能性を秘めているんです。
 ただ同時に、先ほどの私のように、慣れない人がこのスマートリングを装着したり、慣れていたとしても一度に大量のデータを送り込まれてしまいますと、オーバーフローしてしまうことがあります。
 これは一度に大量のデータを送ってサーバをダウンさせるDDoS――Distributed Denial of Service――分散型サービス拒否攻撃に対する耐性の弱さに見えるかもしれませんが、この脆弱性はシステムというよりも装着する利用者側の問題でして、潜在的なクリトリスの情報処理能力はまだまだ限界が見えていないそうです。
 先ほど説明しました弊所で運営している学校で訓練を積んだ人であれば、不意にDoS攻撃を受けたとしても、少し身体を震わせながら膝をつく程度の影響ですむそうです。
 仮にクリトリスで受信したデータがオーバーフローしてイっちゃったとしても、周りに気づかれないように笑顔でいられる……って聞いています。
 すごいですね。
 ときどき抜き打ちで女性研究員を対象としたDoS攻撃訓練が行われるんですけど、私の場合、どうしてもうずくまって絶頂を繰り返しながら身悶えちゃうんですよね……。
 この前なんて、会議に遅れそうだったんで廊下を小走りに急いでいたときに、突然DoS攻撃訓練でスマートリングに大量のデータが送り込まれちゃって、廊下で転びながら潮吹き絶頂してしまって、周りにいた男性研究員の人たちに見られて笑われちゃったんですよ。
 1分ぐらい、廊下でうずくまりながらイき続けちゃって、愛液を垂れ流しながら何度も潮を吹いちゃって……。
 そのとき床に落としちゃった資料なんて、半分ぐらい私の愛液と潮でビショビショになっちゃった。

 えっ「エッチな研究員だ」?
 ……エッチな研究員ですみませんね!


■子宮内栽培野菜

 次に世界の食糧問題の解決策と注目されている「子宮内栽培野菜」についてご説明いたします。
 増え続ける世界人口や、環境変化による作物の大不作を受け、当研究所はこれまでの野菜とは異なる育成方法の特殊な野菜の開発に着手しました。
 それが「子宮内栽培野菜」です。
 
 こちらは、文字通り子宮内で栽培する野菜となっております。
 種は土に植えるのではなく、女体の子宮に埋め込みます。
 そして土ではなく子宮内で野菜を育て、収穫するのです。
 女体の中で栽培することから、外的環境に影響を受けずに栽培が可能です。
 これまでは作物が育たなかった場所でも、女体を用いることであらゆる野菜を収穫することができるようになるのです。
 
 子宮内栽培野菜の最大の特徴は、アクメエネルギーを栄養に変換できる点です。
 これは土の栄養素に依存せずに作物を育てられるということで、この点も場所を問わず栽培が可能という利点に繋がっています。
 また野菜へ栄養を与えるのに、特別な道具や栄養素が必要ないという点も非常に優れています。
 女体へ性感を与えるだけでよいので、なんの道具がなくても栽培が可能なのです。
 
 またアクメエネルギーを栄養分として用いることで、栄養の吸収率・成長速度も全く異なるものとなり、なんと種植えから1週間ほどで収穫可能なレベルまで成長します。
 これにより早い周期で栽培することが可能となり、膣内という狭いスペースであっても一定期間で十分な量の作物を得ることができます。
 1家族分程度であれば女体ひとりで十分な量の野菜が栽培できるでしょう。
 
 子宮内栽培野菜は、現在は一般的な野菜であればどんなものでも栽培が可能となっております。
 昨今では子宮内栽培だけではなく、直腸内栽培野菜の研究も進んでいます。
 子宮よりも容積が大きいため、より大型の野菜を栽培しやすくなったり、一度に多くの野菜が収穫できると考えられています。
 
 子宮内栽培野菜を行う女体のことを幣研究所では「ポッド」と呼んでいます。
 ポッドへ与えるアクメエネルギーの目安として、日中の活動中において1時間に1回のオナニーを行わせることとしています。
 この際、軽い絶頂ではなくしっかりとした深い絶頂を与えることが必要です。
 そのため女体にオナニーを任せるのではなく、管理者が自分の手でポッドを絶頂させることが推奨されています。
 
 幣研究所では担当部署員のほか、女性研究員は全員、定期的にポッドとなることが決められています。
 ポッド役になった研究員は身体を固定され、1週間の間その役割を担います。
 またその際は1時間に1回の絶頂だけではなく、24時間、常にポッドに対して性的快感を与え続けます。
 これにより種植えから収穫までなんと1日ですむほか、その質もかなり高いものになります。
 
 ただその分、ポッドとなる女体への負荷が大きくて、かなり大変なんですよね……。
 1時間に1回、特別な栄養ドリンクとゼリーが供給されるので健康的な心配はないんですが、とにかくずっと絶頂し続けるんです。
 しかも栄養ドリンクとゼリーにはお通じを良くする効果があるみたいで、数時間に1回はお漏らししちゃうんです。
 近くには管理役の別の研究員もいるので、それを見られるのがもう恥ずかしくて……。
 でも大事な役割ですから、我慢しないといけないですね。
 
   ポッドからの分泌物を子宮内栽培野菜に与えることで、その収穫量や質が向上することがわかっています。
 具体的には愛液や尿、便、潮などです。
 ポッドが排出したこれらの分泌物をまとめ、膣を通して子宮内へ与えることでより豊かな収穫物が得られます。
 自分の出したものを自分の膣内に入れられるのはかなり抵抗がありますが……この方が効率的ですので、問答無用で入れられてしまいます。
 
 また栽培に子宮を使用することからか、種植えから数日でポッドが母乳を出すようになります。
 この母乳も作物への大きな栄養素となるほか、牛乳のようにそのまま飲んでも美味しくいただけます。
 野菜だけでなく副産物として乳も採れるのが子宮内栽培野菜の素晴らしい点のひとつです。
 
   ポッドとして固定されているときは胸部に搾乳機がつけられて、常に乳首が刺激されます。
 胸も常に揉まれて、おっぱいへの刺激だけでもアクメエネルギーが吸収され十分な野菜が収穫できるほどです。
 実際はこれだけじゃなくてオマンコやクリトリス、アナル、尿道を中心に体全体を刺激されるんですけどね……。
 
 特にオシッコの穴を責められてると、私、すぐにイっちゃうんです……。
 もともと尿道が弱いのもあるんですが、栄養ドリンクで尿意が高まった状態ですし……仕方ないですよね……?
 散々いじめられた挙句に、こらえきれなかったオシッコが尿道を走っていく感覚……想像するだけで身震いしちゃいます。
 
 さて、こちらに私がポッドを担当した際に収穫した野菜と、搾乳した母乳をご用意いたしました。
 ぜひ実際に口にしてみて、その美味しさを確かめてみてください。
 …またこちらに私がポッドになったときの写真があるのですが……その、あまりお食事をしながらご覧になられる内容ではないので……。
 
 どういうことかと申しますと……えっと……なぜか私が粗相をした瞬間ばかり切り取られておりまして……お見せするのは、大変はばかられるのですが……。
 ……「ぜひ見せてほしい」……?
 …………見ても絶対、引かないでくださいね……?
   

 ……んあっ! ……えっ!? そ、そんな……。
 ……上層部より次のような連絡と指示がありました。

「ポッドの排泄シーンの撮影は野菜を成長させる肥やしを精製している様子の記録であり、個人の感情で外部に公表することをためらうべきものではない。
 上江ハナミ研究員が写真の公開を躊躇したことは、当研究所の思想と反する行為である」
「よって上江ハナミ研究員へ、ペナルティとして公開実験を行ってもらう。これより肛門内へ浣腸液を注入し、現在説明会を行っている会場で、来客の前で公開脱糞すること。
 ただし、脱糞前に自慰行為をし、脱糞と同時に絶頂すること」
「これは、トイレ以外の場所での排泄、また衆人環視下での排泄によるアクメエネルギー生成量を測定する実験である。
 効果を高めるために、浣腸液を注入してから最低でも10分間は排泄を行わず、また絶頂せずに自慰行為を続けること。
 この自慰の様子も来客へお見せすること」
「自慰の内容は自由だが、絶頂寸前の状態を維持すること。
 身体の状態はスマートリングで確認し、モニターに映し出す。
 また、浣腸液の注入は来客の1名に依頼して行うこと」

 ……だそうです……うぅ……。
 確かに社会課題を解決するためということを考えると、個人の感情を重視しすぎることはよくありませんでしたね……。
 大変申し訳ございませんでした。
 トイレではない場所で、排泄の様子をこんなにたくさんの方に見られるのはとても恥ずかしいのですが……これも研究のためです。

 それでは、そこのお客様……お手数をおかけして申し訳ございませんが、こちらの浣腸器を使って、私のアナルに浣腸液を入れていただけませんか?
 浣腸は普段から実験でよく使っておりますので、私の身体のことは心配ございません。
 ……この浣腸液は懲罰用の、かなり効果の強いものなんですけどね……。
 片手を床についてお尻を高く上げて、もう片方の手でアナルを広げますので、遠慮なくお入れください。
 ただ……その……あまり見ないでというか…………や、優しくしてもらえると……嬉しいです……。

  ……
  ……
  ……

 も、もう出してもいいですか!? や、やっと……んっ!……んぐっ……はぅぁっ……!
 お尻も身体も限界です……!! ……あっ!あっ!あぁぁ!!
 ……っっっぁぁぁあ! イく! イきます!!! あっっ!! あああぁぁぁっっっ!!!!!
 …………っはぁ……はぁ…………ふぅ…………ふぅ……。
 ……も、もう見ないでください……。
 お願いですから……。
 あぁ……顔から火が出そう……。

 ……片付けが終わりました。
 大変お見苦しいところをお見せしました……。
 最初は10分って聞いてたのに、まさか耐久時間延長の指示が入るとは思いませんでした……しかも2回も!
 最終的に、25分も排泄を我慢しながら限界オナニーを続けさせられたんですね。
 スマートリングの情報がモニターに映し出されるから、手を抜くこともできないし……。

 トイレの代わりも、あんな桶なんて……。
 しかも「来客全員によく見てもらうように」って机の上で排泄させるなんて、上層部も厳しいことをさせますね。
 いや、いつも厳しいんですけど……。
 普段作業している机の上でトイレをするなんて、人生ではじめてですよ!

 皆様も、応援してくださるのはありがたいのですが……チャットじゃなくて直接、口で言ってもよかったんじゃないですか?
 もちろんスマートリングを通じて、皆様のお言葉は受け取っていましたよ。
 でも不意なメッセージをクリトリスで受け取る度に、何度イったりお漏らししそうになったことか……。
 最後の5分なんて、ずっと通知が止まらなかったですよ。
 ……え?
 「私が排泄と絶頂を我慢しながらオナニーしていたから、自分のことで精いっぱいで声での応援は耳に届かないと思った」?
 「身体に直接メッセージを届けられるスマートリングを通じての応援の方が効果的だと思った」?
 ……うぅ……そんなこと、ない……と思います……よ?
 でも、応援していただけたのは素直に嬉しかったです。
 ありがとうございました。

 それで、肝心のエネルギー生成量は……えっ! 過去最高の数値です!!
 すごい!! これはすごい成果ですよ!!
 さっきまでの辛い思いも、どこかに行っちゃいました!
 こうやって実験をして良い結果が出たとき、研究者としてのやりがいを感じますね。
 ……「それだけハナミちゃんが気持ちよくなってたってことだね」?
 ……いらないことに気づかないでください!


■花電車

 次に女体を活かしたエンターテイメント業についてご説明いたします。
 幣研究所ではエネルギー問題や人口問題、食糧問題など人類が生き残る上で重要な課題に取り組んできましたが、数多くの娯楽がある今、様々な人を楽しませるエンタメ業にも力を入れるべきと考えております。
 また古くから伝わる伝統や歴史、文化も重視し、それらをしっかりと後世に伝えていくことも重要視しています。
 
 日本には、女体を使った伝統あるエンターテイメントである「花電車」があります。
 かつてストリップなどで行われた、女性器を使ったパフォーマンスです。
 売春行為を行わないのが特徴で、「電車だけど客は乗せない」という花電車と共通点があることからそう呼ばれています。
 
 かつては消滅寸前まで衰退していた文化でしたが、「女性器を用いたエンターテイメントの研究」として当研究所がその文化の継承・発展に力を入れ、現在では多くの劇場でショーが開催されています。
 以前からあった芸をより一層磨き、膣だけでなく他の部位も使ったさらに素晴らしいパフォーマンスへと変化させました。
 幣研究所で技を磨くパフォーマーの芸の一部をご紹介いたします。
 
 例えば膣で筆を持ち、字を書く習字。
 現在では徹底した修練により、まるで書道家が書いたかのような綺麗な文字を膣を使って書くことが当たり前となっています。
 弊所のパフォーマーが一般参加の書道コンテストにオマンコで書いた書を提出したところ、最高評価をいただき、それがニュースなったこともありました。
 
 それだけではなく、肛門で墨をすり、自らの尿と潮で墨汁をつくり、そして膣で筆を持って書道を行うパフォーマンスもあります。
 字を書く所作も極まっており、まるで舞踊を見ているかのように美しく書道を行います。
 中には、筆で字を書きながら半紙に愛液を振りまいたり、潮を吹き上げながら筆を運んだりして、書いている最中に見ているお客様を楽しませるパフォーマンスを見せてくれる子もいるんですよ。
 ダイナミックに腰を動かして躍動感あふれる筆遣いで書をかきながら、その激しく動かす筆運びに合わせて、まるで踊るようにいろんな方向に潮を吹き上げるんです。
 そんなパフォーマーの書の舞い姿を見ていたお客様が、みんな手を叩いて喜びながら、吹き上がる潮を浴びていたのを覚えているわ。
 
 また複数人が大きな紙に音楽に合わせて書道を行う書道パフォーマンスにも挑戦しています。
 全裸のパフォーマーが踊りながら書道を行い、ひとつの大きな作品ができる様子はとても感動的ですよ。
 尿道や肛門からカラフルな墨を出して半紙を彩る姿には、書道を超えたものすら感じます。
 
 ラッパという、膣におもちゃのラッパを挿入して音を鳴らすという芸もあります。
 弊所においては、膣では空気の排出量に限界があることから、挿入個所を肛門に移してパフォーマンスが行われています。
 また空気の排出量が増えたことから、楽器もおもちゃではなく本物が用いられています。
 
 相当な修行が必要ですが、肛門を鍛え上げることで、まるで口で息をしているかのように直腸内へ自在に空気を出し入れできるようになります。
 あとはマングリ返しなどの姿勢になって楽器の吹き口を肛門に挿入し、自分の手で楽器を持って演奏を行います。
 個人の演奏もとても素敵ですが、複数人でオーケストラを組んでの演奏は圧巻です。
 ちなみに演奏の際は、スマートリングがタイミングよくクリトリスを刺激してメトロノームの役割をするそうですよ。
 
 他にもポーズをとった女体の膣・肛門・尿道に花を生け、そのうえで乳首や陰核への刺激に耐え続ける生花や、膣や肛門に真剣の柄を挿入して、居合切りや演武を行う居合道など、非常に多くの芸があります。
 どれも非常に見ごたえがあり、素晴らしいパフォーマンスです。
 アクメエネルギーなど科学的な女体の利用が目立ちますが、このように女体そのものの限界を原始的に追求することもまた、幣研究所の目指すところでございます。
 
 「私の芸もぜひ見せてほしい」……ですか?
 実は私、オマンコやアナルを使ったマジックには自信があるんです。
 オマンコに入れたバイブを別の色に変えるマジック、目隠しをしてクリトリスで触れたカードを当てるマジック、長いステッキをすべてアナルに収めるマジック……どれが見たいですか?


■PUSSY CAFE

 さて、次が最後のご説明となります。
 お昼からしばらく時間が経ち、そろそろ甘いものを食べたくなってきたのではないでしょうか?
 そこで、幣研究所が運営するカフェをご案内いたします。
 早速行ってみましょう。
 
 CSR活動の一環として経営しているカフェで、弊所の従業員だけではなく一般の方もご利用いただけます。
 カフェの名前は「PUSSY CAFE」といい、我々が追求する女性器の可能性をしっかり体感できるお店となっております。
 このカフェは環境問題を意識して、不要なものは極力なくすという方針で運営されています。
 代わりに女体をフル活用して、要らないものを使わない、エコなお店を目指しているという訳です。
 
 このお店のスタッフはすべて女性が担当しており、たまに研究員もスタッフとして働いています。
 先ほどチャットにてPUSSY CAFEの制服の写真をお送りしましたのでご確認ください。
 ご覧のとおり、カフェの制服は全員全裸に靴・靴下と帽子のみとなっております。
 衛生的な観点から、汚れやすい足元を守るためと、髪の毛が落ちないように最低限の衣服は身につけていますが、食品の提供に服は必要ないとのことからこのような制服となっております。
 また制服をわかりやすくすることで、お客さんとスタッフを見分けやすくするという理由もあります。
 スタッフは左胸の乳首に名札をつけているので、個別に呼びたいときはそちらからご確認ください。

 さぁ、お店に着きました。
 机も椅子は必ずしも必要なものではないとされていまして、店内はまっさらな空間となっています。
 どこでも自由に座ってお食事が可能です。
 じゃあお食事は床に直接置いて食べるのかというと、そうではないんです。
 後ほどご説明いたしますね。

 入店したら、まずは消毒からですね。
 昔あったパンデミックの影響で、特に飲食店では入店前に手の消毒を行うことが一般的になったと聞いています。
 ほかのお店なら入口に消毒液が入った容器が置いてありますが、このPUSSY CAFEでは代わりにスタッフが立っています。
 消毒という行為自体は必要ですが、容器はなくてもいいというのがこのカフェの考えです。
 ではどうやって消毒を行うかというと……スタッフのオマンコの割れ目の前に手を出してください。
 すると、スタッフが両手でオマンコを開いて、尿道からピュッっと消毒液を出してくれます。
 尿と混ざって効果を発揮する特殊な消毒液で、この消毒液がスタッフの膀胱内に入れられているんです。
 尿独特のアンモニア臭もなくなって、優しく甘い香りがします。
 適量の消毒液のみを尿道から出すのって結構難しいんですが、ここのスタッフはしっかり研修を受けておりますのでご心配いりません。

 これで消毒はできるのですが、カフェでは衛生管理を徹底する考えから、来店したお客様の手洗いも入店時に行っていただいております。
 手の消毒が終わったら、指を1本ずつスタッフの膣へお入れください。
 するとスタッフが蜜壺洗いの要領で膣を締め上げてお客様の指を洗浄いたします。
 先ほどの消毒液は愛液と混ざることで消毒力だけでなく抗菌性も高まりますので、ぜひスタッフのオマンコで手をお洗いになってください。
 最後に濡れた指をスタッフの肛門へ入れることで、括約筋を締め上げて指を綺麗に拭き上げます。
 それでも水気が気になる場合は、スタッフのお尻かおっぱいを使って拭きとってください。

 このように消毒液を入れるボトルを女体に替えることで、より衛生面に優れた店舗にできるのです。
 また柔らかい女体を活用したこのサービスは、衛生的な観点だけでなく、はじめて来店してくださったお客様の緊張をほぐしてくれる効果もあるとの声もいただいておりまして、他店舗様から導入の相談が増えてきています。
 さて、手洗いが終わったら、店内の自由な場所に座ってメニューが来るのを待ちましょう。
 
 あ、メニューが来ましたね。
 メニューブックも使わないという方針から、代わりにこのお店では身体にメニューが書かれたスタッフがやってくるんです。
 大抵メニューはお腹や太ももの内側に書かれていて、このようにM字に脚を開いてくれると一覧で見ることができます。
 たまーにおっぱいの裏やおしりの割れ目、大陰唇の内側に裏メニューが書いてあるとか……探してみるのも楽しみ方のひとつですね。
 パスタやカレーといったお食事もありますが、お昼はもういただきましたし本日はカフェで一番人気のパフェとドリンクのセットをいただきましょう。

 ……………………
 
   パフェが届きましたね! 美味しそう!
 ……驚かれましたか?
 そうです、このお店では料理はスタッフの身体……オマンコに直接盛りつけて提供するんです。
 お皿やコップは女体で代用可能という考えから、このようになっています。
 美しい女体を見ながら料理が食べれるということで、大変好評なんですよ。
 
 商品提供の際は、このようにマングリ返しをしたスタッフがお客様の前に運ばれます。
 この姿勢をとったときに、高さがちょうど座ったお客様の食べやすい位置になるよう教育されています。
 机がいらないのもこのためなんです。
 もちろん、スタッフの身体は十分に清掃されているので、衛生的な問題はありません。
 たまーに、清掃はいらないという特殊なお客様もいらっしゃるようですが……。
 
 あとは、スタッフが持ってきたスプーンを使ってお召し上がりください。
 それと、ドリンクは肛門に入っています。
 アイスなら飲み物と一緒に氷が入っていて冷えていますし、ホットなら直腸で程よく温まったお飲み物を飲むことができます。
 一緒に持ってきたストローをアナルに刺してお飲みください。
 女体ひとつで食べ物と飲み物の両方を運ぶことができて、とっても合理的でエコですね。
 また、ほかのスタッフを呼び出したい場合は食器を担当しているスタッフの、スマートリングがついた陰核を指でつまんでください。
 女体ひとつで食べ物と飲み物の両方を運ぶことができる上に、呼び出しベルの役割も果たせるということで、とっても合理的でエコなサービスシステムとなっているんですよ。
 
 スプーンが膣や陰核に触れたりアナルにストローが当たったりすると女体が反応することがありますが、このときの表情やしぐさもサービスの一環となっています。
 スタッフとお話したり反応を楽しんだりしながらお召し上がりになるお客様もいらっしゃいます。
 お客様との交流も重視しておりますので、どうぞお気軽にスタッフへ声をかけてください。
 
 このカフェで使われている食材は、ご説明しました子宮内栽培野菜やそれに伴って生産される母乳も使われています。
 スタッフの左乳首には名札がついていますが、右乳首にも何かついている方がいることにお気づきでしょうか?
 右乳首には、その日に提供される食材の生産者であることが表示されています。
 例えば、こちらのパフェの容器になっているスタッフの右乳首には「私が生産しました」という文字と一緒に母乳を搾乳されるスタッフの写真が写っています。
 このように、自分たちで生産した食材を自分たちで食べる、地産地消にも力を入れているんです。

 それから、このカフェにはちょっと変わったルールがあるんです。
 それはスタッフのトイレに関する決まりでして……。
 あちらに見えるおトイレは、お客様用のものとなっていまして、お客様は普通におトイレを使っていただいて構いません。
 ですがスタッフがお客様用のトイレを使ってしまうと、お客様が使おうと思ったときにスタッフが使用していて入れない……という事態が起きかねませんので、このカフェではスタッフがお客様用のトイレを使うことが禁止されているんです。
 また、無駄なものは極力取り除くというカフェの理念を踏まえて、お客様用のトイレとスタッフ用のトイレを個別に用意するという案も却下されました。
 そのため、このカフェにはスタッフ用のトイレは用意されていないんです。
 とは言え、一日じゅうカフェで働いているスタッフが、その間トイレを我慢し続けることはできませんので、スタッフが用を足すときのルールが定められているんです。

 カフェのあちらの角に、スタッフがひとり立っているのが見えますでしょうか?
 尿意を催したスタッフは、あのスタッフが立っている角に行くんです。
 ……あ、ちょうどひとりのスタッフが、そこに向かっているのが見えますね。
 尿意を催したスタッフがそこに行くと、待機していた方のスタッフが、あのようにしゃがんで口を開きます。
 そして、しゃがんで口を開いたスタッフの前に立って、少し跨ぐように脚を開きながら股間を前に突き出します。
 そうして準備がすみましたら…………はい、いまご覧になられているように、オシッコをしゃがんだスタッフの口の中に注いで用を足すことになっているんです。
 あの角に立って待機しているスタッフは、「おトイレ係」でして、1時間ごとに交代でスタッフが係を受け持つことになります。
 スタッフが多いときですと、ふたりで待機して係を受け持つこともありますので、1日に少なくとも1回は「おトイレ係」の順番が回ってくるんです。
 私がカフェのスタッフを担当するときも、必ず1回は「おトイレ係」が回ってきますね。
 ですが、私はほかの人より、ちょっとだけ催す頻度が多いんで、用を足す回数の方がずっと多いんですけど……ね。
 ほかの子のオシッコを飲むのも恥ずかしいですけど、スタッフの子の口にオシッコする方も、とっても恥ずかしいんですから。
 しかも、お客様はみんな見ているし……。
 でも、こうして恥ずかしいと思う気持ちが、この研究所の理念を実現する基になっていますし、アクメエネルギーの源泉でもあるので、精いっぱい頑張ります。

 ……えっ? オシッコの方はわかったけど、大きい方はどうするのか……ですか?
 大きい方って、ウンチのことですよね。
 特にオシッコのときとルールに違いはありませんよ?
 …………あとは、ご想像にお任せします……………………。
 ただ、「する方」も「される方」も どちらも、ものすごく恥ずかしくて、とっーても大変……とだけ言っておきます……。


 えーっと、気を取り直して次の説明に移りますね!
 このカフェは先述の通りCSR活動のひとつとして営業されており、カフェとして利益を求めることだけでなく様々な目的で運営されています。
 その内のひとつに、環境団体へ寄付する募金活動があります。
 カフェの中だけでなく、定期的にスタッフが各地域を訪れて募金を呼びかけます。
 このときの服装は、カフェで働いているときと同じ格好で行われます。
 これはカフェの方針を貫くという意味もありますが、女性器を研究する弊所のPRという側面もあったりします。
 
 不必要なものは使わないという方針に則り、募金活動では募金箱は使いません。
 代わりにスタッフの膣を募金箱として用います。
 募金をする方がいらっしゃる場合は、スタッフが脚を開き、オマンコへ指を入れやすい姿勢を取ります。
 このとき募金社から姿勢の希望がある場合は、その姿勢をとることになっています。
 ご希望を受ける際には、ブリッジ開脚姿勢とか、Y字バランスの姿勢になることが多いです。
 そして膣で募金を受け取った後、お礼として陰核を触っていただきます。
 自らの最も敏感な部位をさらけ出すのは、女体からの精一杯の誠意です。
 募金された際は、どうぞ気兼ねなくクリトリスをお触りください。
 なお、陰核を触っていただいている間は、募金箱であるスタッフは姿勢を崩していけません。
 膣内に募金を入れたまま美しい姿勢でクリトリスへの愛撫に耐える健気な姿が人気があるのか、この募金活動では毎回多くの支援をいただいております。

 このカフェのお会計も同じように膣内にお金を入れて、会計後はクリトリスを触っていいルールとなっています。
 もしくはスタッフのスマートリングを通じて電子決済も可能です。
 ご来店の際は、お好きな決済方法をお選びください。
 今回は説明会ですので私が全額お支払いしますから、皆さんはスタッフのクリトリスへのタッチをお願いしますね。

 ではお支払いを電子決済で……はい、失礼します…………んっ! ……あっ…………っはぅ…………。
 ……支払いが完了しました。
 電子決済の場合は、スタッフのスマートリングがついたクリトリスに、対象のデバイスをタッチすることで自動的に決済することが可能です。
 私の場合はスマートリングを使ってお金を支払いますので、スタッフの方のクリトリスと私のクリトリスをくっつけなきゃいけないんです。
 このときは確実にタッチできるよう、しっかりとハグをして抱き合った状態で、最低5秒間はお互いの陰核を触れ合わせ続けることが推奨されています。
 しかもそのとき、身体をくっつけて陰核を触れ合わせるだけじゃなくて、決済をしている間、「手続き中」ということを知らせるために、お互いのクリトリスに衝撃がずっと走り続ける仕様になっていて……。
 それを裸のスタッフと抱き合いながらじっとこらえて待っていると、お互いの胸の鼓動となんだか熱のこもった吐息が聞こえてきて……。
 ……はぁ……決済のたびに、何かに目覚めちゃいそうになるんですよね……。

 さっ、会計が終わりましたので皆さんはスタッフのクリトリスにタッチをしてください。
 ……あっ、でもこの会計係のスタッフ、今やった私とのスマートリング同士決済のせいでクリトリスがとっても敏感になっちゃっていますから、あんまり激し く触ると「とんでもないこと」になっちゃうかもしれま……せ…………ん……って…………あぁ……ちょっと注意するのが遅かったみたいですね……。
 スタッフの子、もう潮を吹きながらイっちゃって、お客様の顔に潮を吹きかけちゃっていますね。
 仕方がありませんから、濡れたお顔はスタッフのお尻で拭ってください。
 ……はい、鼻をお尻の割れ目に挟み込むようにすると、気持ちよくきれいに顔を拭けるので、試してみてください。
 ほかの方も、スタッフのクリトリスを触ってあげてください。
 くれぐれも優しく触らないとさっきみたいに…………あぁ、また潮を吹いて……お客様の顔のかかっていますね……。
 スタッフのお尻で顔を拭いてください。
 ……あ、また次のお客様も…………もしかして、皆さんわざと…………ですか?

 さて、皆さんの会計とクリトリスタッチが終わりましたね。
 決済スタッフの子は、もう少し頑張ってくださいね。
 会計後はお楽しみのガチャガチャもありますよ。
 決済スタッフの肛門に小さなカプセルが複数入っていますので、アナルに指を入れておひと取り出していただくか、スタッフに指示してひとつ排泄してもらってください。
 結果次第で割引があったり、サービス券がもらえたりと、様々な特典を得ることができます。

 さて今回は……あー! 大当たりです! やりましたね!
 景品は「好きなスタッフ1名に、なんでもお願いができる券」です。
 お店にいるスタッフなら誰でもひとり選んで好きなことができちゃいますよ。
 ただし要望可能な範囲は研究所の規定に従いますので、ご了承ください。

 では、どなたにお願いをしますか?
 ここだけの話、PUSSY CAFEはスタッフに美人さんが多いことでも有名なんですよ。
 …………えっ!? 私ですか!?
 確かに今はお店にはいますし、女性研究員は全員スタッフとして扱われますので、不可能ではないですが……。
 本当にいいんですね?

 それで、お願いの内容は……「さっきはウンチをしているところを見たから、今度はオシッコをしているところを見たい」……ですか!?
 うぅ……何度もお伝えしておりますが、排泄する姿をお見せするのは本当に恥ずかしいんですよ……。
 ですが、カフェの1等券でのお願いなら仕方ないですね。
 では早速、研究所のガラス張り公開トイレへ……。

 えっ!? 「ここで今すぐ」!? しかも「マングリ返しの姿勢で」「笑顔でピースしながら」「オシッコを自分の顔にかける」!?
 ……ええい、わかりましたよ!
 ここではお店の迷惑になりますから、すぐそこの原っぱでやります!
 撮影でもなんでも、好きにしてくださーい!

  ……

 ふぅ、大変だった……。
 「排泄時はオナニーをして、同時に絶頂もすること」っていうルールを完全に忘れてました……。
 危うくルール違反をするところでしたよ。
 まさか、笑顔でイきながらピースをして、同時にオシッコを出して、さらに自分の顔にかけるなんて……。
 しかも、オシッコが出てる間も皆さんがから大量のチャットが送られてくるし……。
 お陰様で、放尿中にもう1回イっちゃいましたよ。
 ……「写真も動画もしっかり撮ったよ」?
 お願いですから、あんまりほかの人に見せないでくださいね……?
 ……でも今回もかなりの量のエネルギー生成ができていますね。
 …………恥ずかしいけど、野外排泄についてもっと研究を進めてみようかしら……。

 ……っと忘れていました、最後に追加の説明です。
 カフェで得られた利益のうち、一部は寄付に使用されています。
 環境団体のほか、関係性の深いある学園へも寄付されています。
 弊所では、研究結果の追求だけでなく、社会や環境への責任もしっかり果たしていくことが大切だと考えております。


■終わりに

 以上が、驚愕女性器研究所の説明となります。
 今後も「オマンコで世界に驚きを」を理念に、女体の無限の可能性を探求してまいります。
 弊所のサービスをお見かけになった際は、ぜひご利用くださいね。
 
 では最後に…….じゃーん!
 どうですか?
 尿道から世界国旗を出すマジックです!
 このときのために、朝からずっと準備してたんですよ。
 1メートル以上の長い紐に小さな国旗が沢山ついていて、それをオシッコの穴から一気に出すので、普段は感じすぎちゃうからやらないんですが……今回は特別です。
 
 ……「感じすぎて脚が震えてるし、オマンコもベタベタで潮も吹いていて、国旗もビショ濡れになっている」?
 さ、最後なんですし見なかったことにしてくださいよ!
 とにかく、今後とも驚愕女性器研究所をよろしくお願いしますねっ!!




Rev.1
文章:海豚さん
加筆・修正/挿絵:ロック

Rev.2
原案:海豚さん
加筆:ロック


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