殖民惑星エロームから、性奴隷として太陽系帝国に送られることになった16歳の少女リゼア(処女)。
アカデミーの学生にして研究助手を務めていたリゼアは、自らの子宮内に恒星系を壊滅させることができるほどの威力を持つ、不可視の超強力爆弾を携え、帝国打倒の使命を帯びて間爆弾として太陽系へと赴くことを決意する。
各地から集められた少女たちは、まず奴隷としての肉体検査を受ける。
はじめは、領事官たちを前に全裸での自己申告。
名前・身長・スリーサイズ・元の職業、そして処女膜の有無を宣言させられて、両手を頭の後ろに組んで胸をそらしての一回転。
さらに、床に腰を下ろして開脚し、両手でプッシーを大きく広げながらの奴隷宣言。
「私は、この淫乱な身体を地球人のみなさまにご使用していただきたくて、志願してまいりました。私のオマンコは、皆様のお気に召したでしょうか。どんな恥ずかしいことでも、心から喜んでご奉仕申し上げます。お好きなように、扱ってくださいませ」
こういった心にもないセリフを、感情を押し殺して言わされてしまいます。
逆らうと、「神経鞭」という身体を傷つけずに痛覚のみを刺激する鞭を使われて、全身を痙攣させながら苦悶し、失禁するという地獄を味わわされる始末。
こういう、女の子をモノとして客観的に扱い、無慈悲な視線に晒すのって結構好きです。
そしてリゼアは、催淫剤を飲まされて強制的に発情させられた身体で破瓜させられた後、ファームと呼ばれる調教場へと送られる。
首から下の毛をすべて脱毛させられて、幼女のようなツルツルの身体になったところで、通過儀礼として従順に身を任せているはずのリゼアのクリトリスに、神経鞭の洗礼が与えられることに。
失禁して泣きながら悶えるリゼア。
どんなに従順でも見せしめとしてのお仕置きを受けてしまう…嫌でも自分の身分を思い知らされてしまいます。
そして、本格的な奴隷調教が始まる。
奴隷への説明会では、バイブつきの椅子に座らされる。
トイレは通路の中央オープンスペースにあって、そこに立ち入ると床がせり上がり、排泄の様子が目線の高さで見えるようにされたところでの公開排泄が義務付けられる。
リゼアは、はじめ放尿だけで許されましたが、いずれ大便をするところまでみせなければならないことに、強い羞恥を感じてしまいます。
しかも、リゼアを含む奴隷たちの行動は、シャワーからトイレに至るまで、すべてモニタで監視され、違反者にはきつい罰が与えられることが言い渡され、トイレをごまかしていた娘は、T字型に両脚広げて逆さ吊りにされた挙句に、浣腸をされて火山噴火のように汚物を噴き上げさせられてしまう。
羞恥心を失うことができないながらも、自らの使命感と明晰な頭脳とで、奴隷としての成長を遂げるリゼア。
それは、優秀な奴隷として選ばれて太陽系まで送ってもらわなければ、当初の目的である太陽系の破壊ができないから。
そして、最上ランクに上がったリゼアは、ファームの最上階へと上っていく。
そこでは、これまでは許されていたワンピースすら着ることは許されない。
そして、これまで以上の変態的な趣向に対面しなければならなかった。
Y字バランスで、不安定に立たされた状態で局部を舐められた挙句に放尿させられる。
両脚を開いて縛られたリゼアの蜜壷を的に見立てて、針を抜いたダーツを投げられる。
ダーツの矢は、クリトリスや粘膜に何度も当てられ、ようやくヴァギナに命中すれば、羽根を股間から生やしているような無様な姿を笑われる。
途中リゼアは、太陽系に行く方法を探るために、監査官に接近したがそれを逆手にとられて、罰を受ける。
その罰は、透明なビニル地のパンティをはくことだったが、それは非常によく伸びる素材でできていて、排泄するたびにそれを中に溜めて風船のように膨らんでいくという屈辱的な代物だった。
前後の袋は仕分けられていて、それぞれオシッコとウンチを溜め込むようになっている。
それを5日間つけさせられて、さらに通じのよくなる薬入りの食事をとらされる。
2日目には、股にバレーボールとソフトボールを挟んでいるような無様な姿に成り果て、前袋の大きな薄黄色の液体風船と、後ろの小さな茶色い半固形ボールをぶら下げて歩くことを余儀なくされた。
あまりの恥辱にヒステリーを起こしつつも、目的のためには自殺することすら許されないリゼアは、ただ惨めな思いを募らせていく。
ただ、それが功を奏して、スカトロ趣味の司祭に気に入られ、太陽系行きの資格を得ることになる。
ようやく地球に行き着いたリゼアは、爆弾を起動させようとするが……。
最後には、かなり意外な結末が用意されていますのでお楽しみに。
とにかく、性奴隷の調教と玩具のように少女を扱う娯楽シーンは、非常に楽しめる内容になっています。
リゼアの、気丈に振る舞いながらも使命のために従順なふりをする仕草と、要所要所で入れられる羞恥を煽る仕掛けや仕打ちが、羞恥心と屈辱感を盛り上げています。
この小説もまた、私が聖女学園を考えるときにいろいろと参考にさせていただきました。
椅子バイブや廊下に面したトイレなどは、ここからパクらせてもらったものです(汗)
そんなわけで、かなり古い作品ですが古本屋さんなどで見かけたら、手にとってみてはいかがでしょうか。 |