女子生徒向け体力向上プログラム



 ある日の午後の授業時間、全校の生徒が体育館に集められていた。
 男子生徒、女子生徒ともに体操服を身に着けている。
 男子生徒は普通のTシャツと短パンといった体操服を身に着けているだけだが、女子生徒が身に着けているのは、聖女学園特有の紺色体操服、すなわち上半身にフィットしてうっすらと透けているTシャツと、股間部分にスリットが入った紺ブルマである。
 そんな羞恥体操服を身に着けている女子生徒たちだが、彼女たちの心は、自分たちの恥ずかしい格好ではなく、体育館の真ん中で繰り広げられている、ひとりの女子生徒に向かっていた。
 体育館の真ん中で、3年生の結衣香が、マットの上に腰を下ろして、ひとり腹筋運動――シットアップ運動――を行っている。
 そして、その結衣香の周りを男子生徒たちが取り囲み、そして3年生の担任教師である理沙が、結衣香に直接指導を与えているのだった。

 ここに至る経緯は、数日前にさかのぼる。
 その日の生徒会で議論になったのは、学園側から提示された「女子生徒の体力不足に関する問題提起」という資料であった。
 その資料において、聖女学園における女子生徒たちの体力が、低い傾向にあるのではないか……という問題提起がなされていた。
 しかし、その論拠は、聖女学園において行われる「体力測定」の結果が、全国平均を下回っているというものや、男子生徒と比べて女子生徒の体力平均値が低いというものであった。
 聖女学園で行われる「体力測定」は、女子生徒たちの性器や排泄器官といった性感帯を刺激しながら行われる特殊な測定であり、その結果が普通の体力測定から乖離するのは、女子生徒たちにとってみれば当然の結果である。
 そして、男子生徒と比べて女子の体力が低い傾向にあるのは、中学生という年代ではある意味当たり前のことである。
 しかし、聖女学園の女子生徒の中には男子生徒を上回る体力や運動神経を持つ女子生徒も少なくない。
 そのため、数少ない女子生徒の中で平均をとることで、実は男子生徒の平均を上回る種目も多いのである。
 にもかかわらず、総じて男子生徒よりも低い成績となっているのにはカラクリがあり、女子生徒が各学年5人の平均をとっているのに対して、男子生徒も同じ人数で比較すべきという観点から、各学年の上位5人の平均をとることで、比較しているのである。
 一見平等な比較をしているようでいて、全く不平等な比較となっているのだが、それを結衣香をはじめとする一部の女子役員がそのデータの不備を指摘しても、「正しく公平な比較データである」という回答以外、引きだすことはできなかった。

 そんな中、生徒会の中で「女子生徒向け体力向上プログラム」なるものが、男子役員から提案された。
 それは、女子役員にとって到底受け入れられるようなものではなく、生徒会長である結衣香をはじめとした女子役員は必死に反対した。
  結衣香たちは、「さきに示されたデータ自体に信憑性がないのだからその提案自体が無効である」という、至極真っ当な意見も交えながら反対意見を組み立てて いたのだが、教職員からのバックアップを受けて提案された、その「女子生徒向け体力向上プログラム」を完全却下することはかなわなかった。
 生徒会の役員会議の場に、資料を持参した上に「女子生徒向け体力向上プログラム」の立案にも携わった3年生の担任教師である理沙が同席し、生徒会長の結 衣香と書記の乃梨香が繰り出す舌鋒を跳ね返しつつ、男子役員が有利になるように議論を誘導していたことも、その一因であった。
 結局、本当に女子生徒の体 力が低いかどうかを調査した上で、体力不足と認定されれば、「女子生徒向け体力向上プログラム」を施行するという条件つきで提案を通すという譲歩を得るのが精一杯で あった。
 そして、その体力調査というのが、今、結衣香が行っている腹筋運動であった。
 生徒会長である結衣香が、代表してその腹筋運動を行い、問題なく50回の腹筋運動をクリアできれば、まずは「女子生徒向け体力向上プログラム」の施行を一旦見送ることになったのである。
 その監査役は、生徒会の会議に同席して、この体力調査の実施を認めた理沙が受け持つこととなった。

 ……そして、全校生徒を集めて行われた結衣香の腹筋運動であるが……、その様相は、とても単なる腹筋とは思えないほどの様相となっていた。


 どうしたのかしら? 結衣香さん、もうギブアップですか?
 ……そう、まだ頑張るんですね。
 まぁ、たかが腹筋の50回もできないようでは、ちょっと体力不足が過ぎると言わざるを得ないですからね。
 それにしても……、なんだか腹筋運動にしっかり集中できていないように見えるわよ?
 あなたに真剣に腹筋運動に励んでもらえるように、ちょっとした仕掛けを用意してあげたというのに……。
 ここまで御膳立てして、あなたが腹筋運動に集中できるようにしてあげたのに、真面目 に腹筋運動に取り組むこともできないのかしら?

 あなたがしっかりと腹筋運動――シットアップ運動というのが正確かしら?――ができていることを確認するために、あなたの乳首と太ももに電極を設置して、乳首が太ももの電極に接触することで流 れる電気を使ってカウントできるように工夫してあげているのよ。
 あなたが上体を起こしてきちんと乳首を太ももに当てて腹筋をしたら、それが全身で確認できるように、乳首につけた電極と、それから特別にクリトリスにつけてあげた電極 クリップに、電気を流してカウントができたことを確実にあなたに伝えてあげることができるの。
 こうすれば、カウントミスやカウント忘れをしないですむでしょう?
 それに、腹筋をした回数を数える必要もないわ。
 あなたの膣に挿入したバイブレータが、腹筋カウント1回ごとに振動レベルを上げて、あなたの身体の芯に回数を教えてあげるのですから。
 だから、あなたはしっかりと上体を起こして胸を太ももにつけることだけに集中して腹筋運動に励めばいいのよ。

 ちなみにあなたの体操服のTシャツを胸まで引き上げて胸を露にしているのは、乳首につけた電極が、しっかりと太ももの電極に当てられるように配慮した結 果よ。
 それから、あなたのクリトリスに電極をつけたり、バイブを挿入したりするのですから、穴が開いているとはいえブルマを履いたままでは邪魔になりますから ね……、ブルマを脱いだ格好になるのは当然と言えるわね。
 あぁ、ブルマを膝下まで下ろしたところに引っかけているのは、男子生徒のみんなが、「ブルマを完全に脱がしてしまうのは、あまりにもかわいそうだから、 足元にだけでも残してあげよう」って言ってくれたおかげよ。
 よかったわね、ブルマを完全に脱がされなくて。
 全校生徒が集まるこんな体育館の真ん中で、ブルマを完全に脱いで下半身スッポンポンになるなんて、恥ずかしいものね♪

 せっかくこれだけ御膳立てしてあげた のですから、しっかりと腹筋運動に集中しないと許さないわよ。
 もし、あなたが腹筋運動に集中せずに余計な行為をしたら、注意を促すような仕掛けもしてありますからね。
 もう何度も味わっているようですからわかっているとは思いますけど、もしこの腹筋運動の最中に、あろうことか絶頂や失禁、潮吹きなんかをした ら、あなたの膣に入れているバイブの表面に一定時間電気が流れる仕組みになっているのよ。
 腹筋運動をしている最中に、性的な興奮を覚えたり、ましてや気をやったり潮を吹いたりするなんて、言語道断……ふざけているとしか思えませんか らね。
 もちろん、腹筋運動中にオシッコをお漏らしするなんて、信じられないことをするようでは、話になりませんよ。
 そんなみっともないまねをして腹筋運動とは関係ない余計なことをしたら、乳首とクリトリスに加えて、バイブに1分間の通電をしてあげますからね。

 ……だというのに、あなた、これまでに一体、何回逝き果てたのかしら?
 これまでの腹筋運動中に、もう7回も逝っているのよ!
 しかも、そのうち3回は、はしたない潮吹きまでして。
 あなたの乳首やクリトリスに電気を流しているのは、しっかりと腹筋のカウントをするため、そしてバイブを振動させているのはカウント回数をあなたに教え てあげるためなのよ。
 あなたに淫らな快感を与えるためなんかではありません。
 それなのに、あなたはさっきから股間を濡らして、喘ぎながら腹筋を繰り返して……、本当に、こんな淫乱な変態が生徒会長を務めているなんて、信じられな いわね。
 それに、さっきなんてクリトリスとバイブに同時通電した瞬間に、オシッコを漏らしながら、ウンチまでひり出してしまって……。
 どれだけ下半身が緩いのかしら?
 これでは、とても真面目に腹筋運動に励んでいるとは思えないわよ。

 いいですか? もしあなたが規定回数の50回、腹筋をできなかったときには、今度は各学年で運動が得意そうな女子生徒にも、この腹筋運動をやって もらうことにしますからね。
 あなたたち女子生徒が体力不足ではないということを証明したいのなら、こんな腹筋ぐらい軽くこなして見せなさい。
 女子体力の再調査では、対象者を各学年でふたりずつ選出することにしてあげるわ。
 1年生は、ソフィさんと恵子さんあたりかしら?
 2年生は、真由美さんと希さんが妥当ね。
 3年生は、あなたに加えて、乃梨香さんと優紀子さんに参加してもらいます。
 この7人のうち、過半数の4人が規定回数の腹筋をクリアできたら、あなたたち女子生徒にも最低限の体力があると認めてあげてもいいわ。
 いいこと? あなたが全校の女子生徒を代表して、体力トレーニングが不要だということを自分の力で証明してみせる……と言ったのですから、しっかりその ことを証明してみなさい。
 もちろん規定回数の腹筋クリアが3人以下だったら、あなたたち女子生徒には、生徒会で決定されたとおり「女子生徒向け体力向上プログラム」を受けてもらいますからね。
 でも、もし7人のうち誰も規定回数をクリアできないなんて言うことになるようなら、プログラムの内容を見直さないといけなくなるわね……。
 一応、誰もクリアできなかったときのことを考えて、新しいプログラム案を考えておいた方がいいかしら? ……フフフ。

 ……あら、また10秒以内に上体を起こせなかったみたいね。
 はい、それじゃぁ回数はリセットです。
 また「カウント1」からやり直すこと。
 もうこれで、やり直しも5回目かしら?
 かれこれ、通算での腹筋回数は、100回を超えているかもしれないわね。
 でも規定回数は、10秒以内の腹筋を50回続けること。
 途中で10秒以上休んで怠けたりした腹筋運動なんて、ノーカウントですからね。
 さぁ、さっさと腹筋を再開しなさい。
 ちなみに、次に規定回数をクリアできなかったら、無条件でギブアップと見なします。
 もし、あなたが次に連続腹筋運動ができなかったときには、すぐに他学年の女子生徒を含めた腹筋運動に移行しますからね。
 心して腹筋運動に臨みなさい。

 そうねぇ……、男子のみんな、結衣香さんがギブアップしたときに、すぐにほかの女子たちが腹筋運動を開始できるように、あらかじめ準備をしてあ げてくれるかしら?
 えぇ、さっき選んであげた各学年ふたりの女子生徒のTシャツをめくり上げて乳首を剥き出しにして、ブルマを膝まで下ろして股間の割れ目を露出させてあ げておいてちょうだい。
 今、用具室から電極とバイブレータを持ってこさせていますから、道具が届いたら、その装着までやっておいてくれるかしら?
 ソフィさん、恵子さん、真由美さん、希さん、乃梨香さん、優紀子さん、あなたたち6人は起立して、男子の指示に従って腹筋運動の準備をはじめな さい。

 あとは、結衣香さんがギブアップせずに、規定回数の腹筋をクリアできるかどうか……ね♪


 結衣香が5回目の腹筋リトライを言い渡されたところで、それを見ていた女子生徒たちにも、その毒牙が向くこととなった。
 1年生のソフィと恵子、2年生の真由美と希、3年生の乃梨香と優紀子が、次の腹筋運動の対象者に選ばれたのである。
 しかし、それは単なる腹筋運動とは訳が違う。
 今、目の前で結衣香が繰り広げている、羞恥の淫ら腹筋運動である。
 普通の感覚では、とうてい受け入れられるようなものではなかった。
 とは言え、この聖女学園において教師からの指示や命令は絶対的な力を持っており、それに逆らうことはより厳しい辱めへとつながってしまう。
 彼女たちに、それを拒むことはできなかった。

 ソフィ、恵子、真由美、希、乃梨香、優紀子の6人が、理沙に命じられたとおりにその場で立ち上がる。
 そして6人の少女の周りに、これも理沙に指示を受けた男子生徒が群がるのだった。
 複数の男子生徒たちに取り囲まれて立たされることになった少女たちは、理沙の指示に従って動く男子生徒たちの手によって、Tシャツの裾を首元までめくり上げられて、女の子の膨らみとその先端に色づく恥ずかしい蕾を露にされてしまう。
 Tシャツをめくり上げられて乳首を剥き出しにされた少女たちは、続いてブルマに手をかけられ、そのまま膝まで一気に引き下ろされてしまったのだった。
 下着を身に着けることが許されていない聖女学園の女子生徒たちがブルマを下ろされてしまえば、そこに見えるのは、何にも隠されることのない少女の無垢なクレバス……すなわち、本来ならだれにも決して見られてはならない秘密であるべき、女の子の割れ目であった。

 1年生から3年生までの6人の少女たちが見せる、色とりどりの割れ目。
 うっすらと金色の繊毛が芽吹くソフィの割れ目。
 比較的発育よく若草が彩る恵子の割れ目。
 産毛も生えず地肌の双丘が見える真由美の割れ目。
 恥ずかしそうな草むらが生い茂っている希の割れ目。
 薄い毛並に割れ目が透けている乃梨香の割れ目。
 淡い毛並が彩りを添える優紀子の割れ目。

 6者6様の股間の割れ目を晒して、体育館で立ち尽くす少女たち。
 本来なら、胸もアソコも、そしてお尻も隠してしまいたい思いに駆られているのだが、体操服をはだけられ、恥部を晒されそうになったときにわずかに見せた抵抗のそぶりを理沙に咎められて、少女たちは両手を頭の後ろで組んだ格好で立つよう命じられたのである。
 両手を頭の後ろで組んだ状態では、身体のいかなる部分を隠すこともできはしない。
 そうして少女たちは、女の子として恥ずかしい部分のすべてを一切隠すことが許されず、全校の男子生徒たちの前に晒すことになったのだった。
 特に、陰裂――すなわち女の子の割れ目を男子生徒たちの目に晒すということは、長く聖女学園で暮らし、その恥辱を何度も経験している少女たちであっても決して慣れることはなく、途方もない羞恥に心を苛まれる。
 物心ついたころから、決して人に見せてはならない「女の子の身体の聖域」として神秘と羞恥のすべてが詰まった聖なる秘境を、心を開いてすらいない粗野で粗暴な男子生 徒たちの前に晒すというのは、いまだローティーンの域を出ない少女たちにとって、絶対に慣れることもできなければ恥ずかしさが薄れることもない、羞恥の極 みとも言える行為にほかならないのである。

 しかし、そんな耐え難い恥部露出も、これから彼女たちが味わうことになる電極つきバイブ腹筋運動の辱めに比べれば、まだ序の口といってもいいほどの羞恥ショーに過ぎない。
 体育館の中で立たされる6人の少女たちの前に、今、結衣香が身に着けているものと同じ、乳首電極パッドと太もも電極、そしてクリトリス電極クリップと通電バイブが並べられていく。
 彼女たちは、これから、あの結衣香ですらまともにクリアすることができないでいる、淫ら極まりない腹筋運動を行うための準備として、これらの卑猥な道具を敏感で繊細な突起と秘穴に装着させられるのである。
 6人の選ばれた女子生徒たちが、今の結衣香が見せているような失禁や潮吹きを繰り返し、電気ショックやバイブの刺激に喘ぎ逝かされ、脱糞する姿まで晒さ せられながら、このふざけた腹筋運動に必死に励むみっともない姿を男子生徒たちの笑いものにされるという未来は、既に確定した事実であると言っても過言で はない。
 そして、そのための準備として、敏感な恥部に淫らな道具を装着させられていくことになるのだった。


 あら、6人とも先生の話を聞いていましたか?
 「男子のみんなの指示に従って、腹筋運動の準備をするように……」って言ったはずですよ。
 乳首とクリトリスに電極を取りつけるんですから、男子たちがその部分を勃起させるために弄り回すのは、当たり前のことでしょう?
 それに、あなたたちの割れ目にバイブを挿入する前に、その部分をマッサージして入れやすくしてくれるというのは、男子たちの優しい心遣いなんですよ。
 それを……何ですか!
 よりにもよって、感謝するどころか身を捩って抵抗するなんて……。
 言語道断よ。
   ・
   ・
   ・
 えっ? えぇ、そうですね。
 男子のみんなの言うとおりです。
 胸の電極パッドやクリトリスの電極クリップは、その部分が完全に勃起するまで装着すべきではありません。
 そうでないと、つけにくいですし、外れやすくなってしまいますからね。
 それに、抵抗なく挿入できるぐらいオマンコがヌルヌルになるまではバイブを挿入するべきではないというのも、もちろんその通りだと思います。
 男子のみんなは、なかなか思慮深くて優しさに満ちているわね。
 女子たちの身体のことを、こんなに大事に思ってくれているなんて。
 身勝手な女子たちとは大違いだわ。
 いいこと? 6人とも反省なさい。

 さっ、6人とも、わかったかしら?
 わかったのなら、どういう姿勢をとるべきか……、わかるわよね。
 フフフ……、さすがに3年生のふたりはわかっているみたいね。
 ほら、1年生のふたりはどうしたんですか?
 2年生のふたりは、3年生を見習って脚を開いたわよ。
 もちろん、頭の後ろで組んだままの格好で……ね。
 さぁ、さっさと乳首とクリトリスとオマンコを、電極やバイブをつけやすいように男子のみんなの前にさらけ出して、たっぷりと弄ってもらいなさい。
 いいこと? これ以上非協力的な態度をとり続けるというのなら……こちらにも考えがありますからね。
 …………そうよ、さっさと身体を男子たちの手に明け渡せばいいのよ。
 まったく、最初からすぐに従っていればいいのに……まだ躾が足りていないのかしら?

 ……そうねぇ、男子たちは女子ひとりに対して3人ずつっていうところかしら?
 乳首とクリトリスは、完全に勃起していることを確認するまでは、電極の装着はしないでくださいね。
 オマンコのバイブ挿入も、穴の奥まで十分にヌルヌルになったと判断できるまでは、控えてください。
 あぁ、もちろん勃起やオマンコの濡れ具合の判断は、男子のみんなが自分たちの目と指の感触で判断してくれていいわよ。
 どうも女子たちは嘘をつきがちで、彼女たちの自己申告は当てになりませんから。

 いいこと? 女子の6人。
 あなたたちの身体を親切に弄り回して道具をつけやすくしてくれる男子たちの指示には、きちんと従うんですよ。
 同じことを何度も言わせないでくださいね。

   ・
   ・
   ・

 あらあら、1年生のおふたりさん、どうしました?
 もう、随分いやらしい音が出ているみたいね。
 まったく……、普段生意気な口をきいていても、身体の方は随分素直みたいね。
 あなたたちのアソコは、「わたしたちはとってもエッチな女の子です」って言っているわよ。
 なぁに? ソフィさん、もしかして悔しいのかしら?
 でも、涙目になりながらそんなふうににらんだって……、ほら、あなたの股間は、こんなに濡れているんですよ。
 ホント、いやらしい子ねぇ。

 ウフッ……真由美さん、よかったわね〜。
 乳首とクリトリス、オマンコに加えて、お尻の穴まで弄ってもらって。
 あなたはお尻の穴が大好きな変態さんですものね。
 フフフ、下唇をそんなに強く噛んで……、そんなに身体を震わせるほど気持ちがいいのね。
 どれ? ちょっと見せてごらんなさい?
 ……あらあら、もうこんなになっている!
 ほらっ、クリトリスが簡単に摘まめるぐらい固くしこっているわ。
 あなた、本当にアナルが好きなのね。

 優紀子さん、上級生らしく従順なのは結構ですけど、そんなに喘ぐ姿を晒して、恥ずかしくはないのかしら?
 わかっているのかしら? 今、男子たちがあなたたちの身体を弄り回しているのは、ただ電極とバイブをしっかりと装着できるようにしているだけなんですよ。
 それなのに、恥ずかしげもなく喘いだり身悶えたりするのは、ちょっといただけないわね。
 乳首とクリトリスを勃起させて、股を濡らすだけでいいのですから、みっともなく喘いだり悶えたりする必要なんてないのよ。
 ましてや、男子のみんなが真面目に腹筋運動の準備をしている最中に、性的快楽を身を委ねて絶頂を迎えてしまうなんていうはしたない真似は、慎んでもらいたいものね。
 あなたたち女子が、淫らではしたない子たちだということは知っていますが、最低限の節度は守ってもらわないと……ね。
 腹筋運動の事前準備で、男子に身体を弄ってもらっているだけだというのに、そんなことで性欲を昂ぶらせてアクメに陥ってしまうなんてみっともない姿、全校生徒の前で見せたりしないでくださいね。


 あらゆる恥部を晒しものにする姿で立たされた上に、電極やバイブを装着するための下準備という名目で、身体じゅうの敏感なところを男子生徒たちに好き勝手に弄り回され、不本意な快感に身体を痺れさせられてしまう6人の女子生徒たち。
 しかし、理沙の指示によって男子生徒に無制限の性感マッサージを受けさせられることになった少女たちは、男子生徒の無遠慮な愛撫に、なす術もなく性感を昂ぶらせてしまうことを抑えられなかった。
 何しろ、「乳首やクリトリスが勃起して電極を取り付けやすい状態になったか?」「膣の中が十分に濡れてバイブを挿入しやすい状態になったか?」というこ との判断は、女子生徒たちの身体を弄り回している男子生徒たちの主観的な判断によるとされているのである。
 この不条理な愛撫が終わりを迎えるのは、男子生徒たちが存分に少女たちの身体を弄んで楽しん だかどうかが決め手となることは間違いなかった。
 そして少なくとも、両手を頭の後ろで組み、両脚を開いた格好で、全身の恥部を無防備に晒して立っている女子生徒たちが、平静を保っていられる間は、男子 生徒たちがその愛撫に満足するはずはなく、女子生徒たちの身体と心が乱れるまで、下準備という名の淫辱が続けられることになるのは当然の結果と言える。
 結局、6人の女子生徒たちは全員、電極とバイブを装着する前の下準備をしている最中に、男子生徒たちの手で幾度も逝かされてしまうことになったのだった。

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 ……1時間後、新たに追加された6人の女子生徒と結衣香の少女たち7人が、体育館の7つの場所で、電気ショックに翻弄されるたびに潮吹き絶頂と失禁を繰り返しながら、力尽きて仰向けに倒れる姿を、男子生徒たちは目にすることになった。


 結局、結衣香は5回目のチャレンジでも連続50回の腹筋をクリアすることができなかったのである。
 何度もアクメを迎えながらも41回まで必死に上体を起こし続けた結衣香だったが、42回目に胸の電極パッドを太ももの電極に接触させ、この日何度目にな るかもわからないほどの乳首・クリトリス電撃を受けたとき、突然これまでに経験したことのないほどに強い衝撃を股間の萌芽に受けてしまった。
 この瞬間、なぜかこれまでの通電を遥かに超える電圧がクリトリスを挟む電極クリップにかかり、まるでクリトリスが弾けるような衝撃を結衣香に与えたのである。
 突如襲い掛かってきた信じられないほどの電撃に股間から全身を貫かれた結衣香は、衝撃に耐える間もなくクリトリスを中心とした性感ショックに身体を翻弄され、一瞬にして絶頂まで突き上げられてしまった。
 その瞬間、電撃によって脱力と痙攣を繰り返しながら快感波を撃ち込まれた結衣香の下半身は、まるで制御を失ったかのように震え弾け、実に3度もの潮吹きを繰り返したのちに、オシッコのアーチまでほとばしらせたのである。
 その失禁によって、身体が電撃ショックから復活する前に、再び乳首とクリトリス、そしてバイブに電気を流されてしまった結衣香は、通電中の1分間、まるで陸に上げられた魚のようにのた打ち回りながら、絶頂と潮吹き、そして失禁を繰り返してしまったのだった。
 結衣香の意識が電撃の混乱状態から戻ったのは、42回目の腹筋で電気を流されてから3分近くも経過した後であり、連続腹筋の条件である10秒を遥かに超えてしまった後であった。
 これにより、5回目のチャレンジも失敗に終わったことから、既に準備をしていた6人の女子生徒を加えた7人の腹筋運動がスタートすることが決することとなったのである。


 結衣香とともに恥辱の腹筋運動を強いられることになった6人の女子生徒たちだが、彼女たちが腹筋をはじめる前――すなわち結衣香が最後の単独チャレンジにその身を投じている間もまた、既に結衣香とともに辱めを受けていた。
 男子生徒たちに囲まれながら立ち上がり、両手を頭の後ろに組んだ格好でTシャツをめくり上げられ、ブルマを膝まで引き下げられて、乳首も割れ目もそして お尻もすべての恥部を露にさせられた上に、これから行われる腹筋運動の準備ということで、散々イタズラをされた後に、結衣香が身に着けている者と全く同じ装備を装着させられた。
 それはすなわち、乳首に電極パッドを貼りつけられ、膣に電極つきバイブレータを挿入され、そしてクリトリスを電極クリップに挟まれるという姿で、立たされていたということである。
 おまけに、バイブを挿入しやすいようにということで、両脚も肩幅に開くように命じられ、女の子としてもっとも隠さなければならない股間の秘裂を無防備に露にした格好を強いられていた。
 それらの道具を装着されるまでの間に、散々男子生徒たちに身体を弄り回され、アクメまで迎えさせられたのである。

 しかし、そんな理不尽な男子生徒たちのイタズラの末に乳首とクリトリスに電極を、そして膣の中にバイブレータを挿入された6人の少女たちへの淫辱の狼藉は、それだけではすまなかった。
 装備器具の動作確認と、腹筋運動に向けたウォーミングアップということで、結衣香が最後の腹筋チャレンジにその身を投じている間、彼女たちに装着された電極とバイブレータを、結衣香のものと連動させて動作させられたのである。
 つまり、結衣香が上体を起こして胸の電極パッドを太ももの電極バンドに接触させて、乳首とクリトリスに電気ショックが流れれば、体育館に立っている6人 の少女たちの乳首とクリトリスの電極にも電気が流れて、敏感な突起を刺激し、カウントアップによってバイブレータの振動レベルが上がれば、同じレベルで6 人の少女たちの膣に挿入されたバイブも振動するという仕掛けが施されたのである。
 当然、結衣香が絶頂を迎えてバイブの表面に電気が流されれば、立っている6人の少女たちのバイブにも電気が流れて彼女たちの膣粘膜を痺れさせ、結衣香が 失禁して乳首とクリトリスとバイブに1分間電撃が襲い掛かると、同じだけの電流が6人の少女たちの電極にも流れて全身の性感帯を悶え震えさせる。
 こうして、6人の女子生徒たちは、恥ずかしい秘部を無防備に晒しながら、襲い掛かってくる激しい刺激に股間を濡らし、全身を身悶えさせる様子を、男子生徒に至近で取り囲まれながら、披露させられていたのだった。

 そして、結衣香が42回目の腹筋で、それまでのものを超える激しい電撃を受け、その後に失禁ペナルティとして強制通電されたときには、同じだけの電撃が6人の少女たちにも降りかかり、中に は身体をくの字に折り曲げて身体を駆け巡る衝撃に耐えようとしたり、逆に身を仰け反らして快感に気を果てさせてしまう少女もいるほどであった。
 当然、電極とバイブによる恥辱の淫辱ショーを繰り広げている間も、6人の少女たちは、両手を頭の後ろから離すことを許されず、両脚を閉じることも禁じられ て、剥き出しにされて電極を貼りつけられた胸、絶え間ない刺激に思わず前に突き出してしまうクリップにつままれたクリトリス、バイブを深く挿入されたオマ ンコ、そして電気が流れるたびに震え痙攣するお尻といったあらゆる恥部を剥き出しにすることを強いられていた。
 特に、絶頂を迎えた瞬間の秘部の生々しい痙攣やほとばしらせる愛液を男子生徒に間近で見られ、その様子を口々に揶揄されからかわれ、辱められる羞恥は、多感な年ごろの少女たちにとって、決して耐えることのできない恥辱となって心に刻み込まれていくのだった。

   ・
   ・
   ・

 その後、結衣香が5回目のチャレンジに失敗したことを受けて、結衣香に加えて6人の女子生徒を交えて、改めてこれまで結衣香が行ってきたものと同様の腹筋運動が始められることになった。
 しかし、腹筋運動に 入る前から全身の性感帯を過敏に励起させられ、秘唇を濡らさせられてしまった少女たちが、結衣香ですらクリアできなかった連続50回の腹筋運動を完遂することなどできようはずもないのだった……。


 7人の女子生徒たちによる腹筋運動がはじめられてから1時間近くがたったころ……力尽きて仰向けに倒れる女子生徒たちの姿が、体育館の7つの場所で見られるようになった。
 1時間も恥辱の腹筋運動を強いられ、気力と体力の限界まで尽くした少女たちに、もはや上体を持ち上げるだけの力は残っていない。
 ただ、マットの上に仰向けになって力尽きていた。
 しかし、それは少女たちの安息を意味するものではない。
 膣内に挿入されたバイブレータは、休むことなく少女たちの蜜壺を責め立て続け、淫らな快感の渦へと引き込み続けている。
 そんな不条理な官能の波に飲み込まれた少女たちの身体は、本人たちの意思とは無関係に性感を高められ、絶頂の高みへとその身を突き上げられるのである。
 そんな状態で不本意にもアクメを迎えさせられてしまった少女たちは、「腹筋運動に集中せずに余計な行為をした」と判断されて、バイブの表面に電気を流され、身体の芯を痺れさせられてしまう。
 バイブと電気のダブルショックを繰り返し叩き込まれる少女たちの下半身が、その刺激にいつまでも耐えられるはずもなく、電気ショックとともに緩んだ尿道から失禁してしまうことを避けられない。
 そして、腹筋運動中にオシッコを漏らすという醜態を晒した少女たちは、またしても「腹筋運動とは関係のない余計なことをした」と判断されて、乳首とクリトリス、そしてバイブに電気を流されて、より激しく辛い性感地獄へと突き落とされて、アクメを迎えてしまうのである。
 延々と続く絶頂、潮吹き、そして失禁の無限連鎖に引き込まれてしまった少女に、もはや腹筋運動に戻る術はない。

 当然、ノルマの10秒連続50回腹筋運動をクリアできた少女はおらず、なおも腹筋運動は継続中とという扱いになって、絶え間なくバイブと電気の刺激に喘 ぎ悶えては愛液や潮、そして尿を吹き上げる少女たちの姿が、体育館の至るところで男子生徒たちの目を楽しませることになった。
 1時間を超えて続けられた電気ショックによる刺激によってお尻の力も麻痺してしまった少女たちは、皆、大なり小なり糞便を漏らしてしまっており、自分自身の惨めさに拍車をかけているのだが、この恥辱の脱糞を避けられた女子生徒は、ひとりもいなかったのだった。


 そして、さらに1時間後……、7人の女子生徒たちの腹筋運動とは名ばかりの無様な電撃アクメ失禁ショーの様子を見かねた理沙と生徒会の男子役員たちの判断により、「女子生徒たちの体力不足は著しいものである」という裁定が下されることになったのだった。

 その結果、少女たちの奮闘むなしく、「女子生徒向け体力向上プログラム」の実施が決定されることになった。



 まずはじめのプログラムは、毎朝、ホームルーム前の時間を使った「クリトリス引率ランニング」とされた。

 この「クリトリス引率ランニング」のトレーニングでは、登校後、女子生徒たちは下半身裸でTシャツのみを身に着けた格好でグラウンドに整列させられる。
 そして、グラウンドに並んだ女子生徒たちは、各クラスの5人のクリトリスを2メートル間隔で糸で連結されるのである。
 さらに、両端の女子生徒から伸びた糸の端をふたりの男子生徒が手に持つことになった。
 そうして、その両端の糸を手にした男子生徒たちが、クリトリスにつながった糸を引きながらグラウンドを走ることで、女子生徒たち全員の足並みをそろわせながら、ランニングをさせるのである。
 糸を引率する男子生徒のペースに合わせることができなければ、両端でクリトリスを直接男子生徒に引かれている女子生徒のクリトリスが引き絞られるであろうことは、言うまでもない。
 そして、ひとりでも遅れる女子生徒がいれば、クラスの女子全員のクリトリスに刺激が加わるため、全員が手を抜くことなくランニングに励むことが期待される……というのが、この「クリトリス引率ランニング」の意義であると説明がなされていた。
 しかしそれが単なるこじつけであり、少女たちのいたいけなクリトリスをいたぶりながら、下半身裸でグラウンドを走り回らせるという恥ずかしい姿を晒させたいというのが本音であることは、誰の目にも明らかである。
 しかし、どれほど理不尽で不条理なものであろうとも、聖女学園において学園が定めたルールに逆らうことは、絶対に許されない。
 ひとたび、「クリトリス引率ランニング」の実施が決まった以上、聖女学園の女子生徒はひとりの例外もなく、下半身裸の格好になって、5人のクリトリスを 糸で数珠つなぎにした状態で、糸の端を男子生徒に引っ張られながらグラウンドを走り回るという恥ずかしすぎる恥辱ランニングに、その身を投じなければなら ないのである。
 なお、念のため女子生徒たちのクリトリスを繋ぐ糸は、ある程度の張力がかかったところで切れるようになっており、クリトリスに過度の痛みを与えないような配慮はなされている。
 とは言え、糸が切れるほどの張力がかかったときには、切れる直前・直後の衝撃がクリトリスに直撃することになり、とても平常を保つことはできないほどの刺激となることが、女子生徒たちに事前に説明されていた。
 そのため、糸の張力の限界に挑戦することになる女子生徒にはそれなりの覚悟が必要となるのだが、もし仮に女子生徒が糸を切ってしまった場合には、クリトリスに再 度糸を結び直した上に、連帯責任として5人全員のクリトリスにローターを貼りつけて、緊縛されて充血した肉芽を振動で刺激した状態にしてから、ランニング を再開してもらうことになっている。
 そのため、女子生徒たちは必死に糸を引っ張ってしまわないように走り続けなければならないのだった。


 この「女子生徒向け体力向上プログラム」の具体的な内容については、生徒会の男子役員を中心にいくつもの案が検討されており、「クリトリス引率ランニング」 のほかにも、「バイブ抽挿スクワット」や「ウナギ・プール水中ウォーキング」など、さまざまなプログラムが男子生徒たちの間で計画されている。

バイブ抽挿スクワット
 下半身裸になって床に立てたバイブレータを跨いで立ち、膝を曲げながら腰を下ろしてバイブレータを膣に挿入する。
 膣の奥でバイブレータの先端を押し込むと、1回とカウントされる。
 バイブレータの先端を押し込んだ際、先端部から微弱な電気が流れ、膣粘膜を内側から刺激することで、粘膜を活性化させる効果も得る。
 トレーナー役の男子生徒に指名された女子生徒は、スクワットの際に膣ではなく肛門にバイブを挿入しなくてはならない。
 その場合もバイブを強く押し込むことで電気が流れるため、肛門および直腸の粘膜活性化を図ることができる。
 スクワットのノルマは50回とし、1回につき10秒以内に連続して行わなければならない。
 10秒以上カウントがなかった場合は、回数はリセットされ再度50回のスクワット・ノルマが課せられる。
 スクワットのトレーニング中に、不真面目にも排尿・排便等の不浄行為があった場合には、バイブレータの振動スイッチをONにした上で、50回の追加ノルマを課すものとする。
 複数回の排尿・排便等の不浄行為が繰り返された場合は、その回数ごとにバイブレータの振動レベルを上げた上で、不浄行為の回数ごとに50回の追加ノルマを課すものとする。
 絶頂自体に特にペナルティはないが、絶頂を迎えた場合であっても、10秒以内にスクワットを再開しない場合は回数をリセットする。
 潮吹きに関しては、失禁排尿との区別が困難であることから、排尿と同様、不浄行為と見なし、バイブレータの振動レベルを上げた上で50回の追加ノルマを課すものとする。

ウナギ・プール水中ウォーキング
 学園で特別に品種改良して養殖したウナギを数十匹入れたプールに入り、水の抵抗を受けながらプール内をウォーキングする。
 できるだけ身体の動きを妨げないように、水着等は着用せず、全裸でプール内に入らなければならない。
 水深は背の低い女子生徒の顔が水面に出る程度であり、多くの女子生徒の胸が水に浸かるほどの深さになっている。
 あくまでウォーキングのトレーニングであるため、勝手に水中で泳いだりできないように両手を背中で拘束する。
 ウォーキングのノルマは、プールの外周を10周するまでとする。
 学園で品種改良されたウナギは、小さな突起に強い好奇心を持つとともに、柔らかくて狭い穴に潜り込もうとする習性があるため、水中を歩く女子生徒の膣や肛門、尿道に加えて、乳首やクリトリスに強く執着する。
 女子生徒は、追ってくるウナギに追いつかれないように水中を歩くことで、ペースを守って適度な負荷を受けながらウォーキングをすることができる。
 ウォーキング中にウナギに追いつかれた場合、下半身の穴の中に潜り込まれたり、乳首やクリトリスをついばまれたりするが、ウォーキングの足を止めないようにしなければならない。
  膣や肛門にウナギに侵入されたり、乳首やクリトリスをついばまれたりすることによって歩行が困難になる場合も考えられるが、両手は背中で拘束されており手 で引き抜いたり振り払ったりはできないため、ウォーキングの足を止めずに歩行速度を上げてウナギを体外に追い出すなどの方法をとることを推奨する。
 水中ウォーキングにおいて1周に5分以上かかった場合は、真面目にウォーキングに取り組んでいないものと見なし、トレーナー役のスキューバ装備の男子生徒2名が随行し、水中で女子生徒の左右の脚に手をかけながら、歩行動作のサポートをする。
 スキューバ・ダイビングによる歩行サポートでは、左右の脚を2名の男子生徒がそれぞれ掴んで支援することから、女子生徒は必然的に股を開いた格好となってしまい、ウナギが膣や肛門、もしくは尿道といった穴に侵入しや すく、またクリトリスをついばみやすい状態となってしまうが、サポートの一環でありやむを得ない処置であるため女子生徒は気にせずウォーキングに努めるていればよい。
 歩行サポートの男子生徒が、ウォーキングの手助けやウナギを牽制するため女子生徒の股間やお尻に手をかけたり、ときには穴の中に指を入れたりすることが あるが、ほとんどの場合は偶発的な動きであり特段深い意味はないため、女子生徒は気にせずウォーキングに努めていればよい。

 これらは、あくまでも「女子生徒向け体力向上プログラム」の一部に過ぎず、ほかにも多くのプログラムが計画されているが、その全貌は、女子生徒たちには一切伝えられていない。
 しかし、いずれのトレーニングにおいても女子生徒は全員が強制参加となっているため、いずれはすべての女子生徒たちがこの「女子生徒向け体力向上プログラム」の全貌を、その身を持って知ることになることは間違いないのだった。


 なお、各学年を代表する7人の女子生徒全員が腹筋運動をクリアできなかったということで、女子生徒たちの体力が想定以上に低いということが露呈したため、教師陣の判断によって当初予定されていた「体力向上プログラム」の内容に一部修正が加えられることになった。
 当初の予定では、「女子生徒向け体力向上プログラム」に沿って、「男子生徒指導のもと女子生徒たちにトレーニングを励んでもらう」という計画であったが、そ れだけでは不十分であるとともに、「女子生徒たちにも主体的に体力向上に向けた取り組みをしてもらうべきである」ということで、女子生徒単独での自主トレーニ ングも行うことが、追加で定められたのだった。
 そのため、特別に体育館に特設トレーニング・マシンを設置し、女子生徒は毎日放課後にこの特製トレーニング・マシンを使った自主トレーニングを規定量だけこなしてから下校することとされたのである。

 トレーニング・マシンは、エアロバイクやクロストレーナー、ベンチプレス、ヒップアダクター、ヒップアブダクターといった、非常に一般的なものが用意されてお り、それらを使って基礎体力をつけることができるものとなっているが、それらを使用する際には、安全のためという理由で必ず女子生徒ひとりにつきふたり以 上の男子生徒が補助として随伴することとされた。
 そしてこの補助役の男子生徒は、女子生徒が安全にトレーニングができるようにサポートするとともに、きちんと身体が鍛えられているか確認するという役目を担うとされた。
 そこで、きちんと体が鍛えられていることを補助役の男子生徒が確認しやすいようにということで、トレーニング中、女子生徒は必ず下半身裸になって、どこの筋肉を鍛 えているかわかりやすいようにすることが義務づけられるとともに、トレーニング中の姿勢は男子生徒の指示に従うことが定められたのだった。
 放課後、これらのトレーニング・マシンを使うために体操服を身に着けて体育館に移動した女子生徒たちは、器具に乗る前にブルマを脱いで下半身を露出させた上で、随伴する男子生徒の指示どおりの体勢をとって、トレーニングに励むこととなった。
 その結果、女子生徒たちがトレーニング・マシンの上でとるべき姿勢は、ほぼ例外なく両脚を大きく左右に開いてシートに腰を下ろすという、恥部を無防備に男子生徒たちの前に晒す格好になるのだった。
 そして、女子生徒たちがトレーニング・マシンを使って体力づくりにいそしむ間、補助役の男子生徒たちはトレーニングのサポートということで、トレーニング器具に身体を預けている女子生徒たちの身体を「マッサージ」してあげることになっているのである。
 もちろんそのマッサージが、少女たちの誰にも触られたくない部分――胸や股間、お尻に集中することが、この放課後トレーニングにおける日常であることは言うまでもない。
 エアロバイクに跨ってペダルをこいでいる間、女子生徒はTシャツをめくり上げられて胸を揉まれたり、サドルに乗ったお尻の穴を男子生徒にまさぐられ続ける。
 クロストレーナーに乗って、空中ウォーキングで両手両脚を動かしている間、女子生徒は脚の間から股間の割れ目に指を入れられ、膣の中を掻き回される。
 ベンチプレスでシートに両脚を開いた格好で仰向けになってバーベルを持ち上げている間、女子生徒はクリトリスを摘ままれ、Gスポットを擦り上げられる。
 ヒップアダクターやヒップアブダクターで太ももを左右に開いたり閉じたりする運動をしている間、女子生徒は両脚を開くたびに割れ目に指を挿入され膣穴からクリトリスまで撫で回される。
 そのほかのトレーニング・マシンを使った運動でも、女子生徒たちは大きく股を開いた格好を強いられ、そして無防備にさらけ出された股間やお尻に絶えず 「マッサージ」という名目のイタズラを受け続け、意思に反して流れ出る愛液で股間を濡らしながら、必死にトレーニングを続けなければならないのである。
 当然、補助役の男子生徒が行う「マッサージ」の邪魔をすることは厳禁とされている。

 そして、ひとたびトレーニングを始めたからには、各種運動のノルマをクリアするまでは、トレーニングを終えることは許されない。
 トレーニング中に、いくら愛液を垂れ流し、アクメを迎え、潮を吹いたとしても、ノルマをこなすまではそのトレーニング・マシンから降りることも運動を中断することも認められないのである。
 もちろん、トレーニング中にトイレに行くことも許されていないため、運動が長時間に及んでもよおしたり、もしくはあまりの刺激に耐えられなくなって尿意を覚えたとし ても、我慢することを強いられ、我慢できなかった場合でも、トレーニング器具に乗って運動した状態のまま、おもらしや失禁をせざるを得ないのだった。

 7人の女子生徒全員が腹筋運動をクリアできなかったために、基礎体力が著しく不足していると判断された女子生徒たちは、当初予定されていた「体力向上プ ログラム」に加えて、放課後になると毎日この体育館でのトレーニング・マシンを使った体力づくりに参加しなければならないのだった。
 この放課後トレーニングは、ノルマをクリアするまで帰ることができないため、どんなに早い女子生徒でも1時間以上の時間を要してしまう。
 ノルマをなかなかこなせない女子生徒に至っては、毎日3時間近くトレーニングしなければならないことも多い。
 そして、それはすなわち、最低でも1時間、長ければ3時間以上もの間、補助役の男子生徒の前に裸の下半身を晒して、恥ずかしいイタズラを受けてみっともない恥態を晒しながら、トレーニングに励むという羞恥と屈辱の時間を過ごさなければならないということであった。
 そのため、このトレーニング・マシンを使った体力づくりの最中は、股を開きながらマシンの上で仰け反り強制を上げて潮を吹き上げる少女たちの姿が、体育 館の至るところで見られることになり、補助役の男子生徒たち、女子生徒たちのトレーニングの様子を観賞する男子たちの目を喜ばせることになるのである。


 こうして、女子生徒たちがさまざまな形で体力向上を図る「女子生徒向け体力向上プログラム」が少女たちの学園生活を支配していくのだった。



原案:みゅうさん、むりじさん
文章・イラスト:ロック


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