総合的な学習の時間
〜居眠り総合学習〜



 ある日の午後、1年生の教室でいつもとは違う日常風景が見られた。
 給食を食べた後の休み時間の間に、クラスの女子生徒たちが次々に居眠りをはじめたのである。
 そして、その居眠りは授業がはじまる時間に教室に訪れた1年生担任教師の結城早苗がやってくるまで続いていたのだった。

  あら、どうしたのかしら?
 もうすぐ午後の授業がはじまるっていうのに、このクラスの女子みんな居眠りしているじゃない。
 ……え、昼休みの途中で女子がみんな寝てしまったの?
 どうしたのかしらね……それじゃぁまるで、女子が食べた給食にだけ睡眠薬でも混じっていたみたいじゃない。

 雨宮さん、綾川さん、佐伯さん、ソフィさん、高科さん。
 ……ダメねぇ、名前を呼んでも起きないわ。

 仕方ないわねぇ……この様子だと、女子は2時間ぐらい何をしても目を覚まさないでしょうから、午後の授業は予定を変 更して、居眠りをしてしまっているこの女子のみんなに教材になってもらって、総合学習の時間にしましょうか。
 男子は、眠っている女子のみんなを抱えて椅子に座らせてあげて。
 普通の椅子でも女子生徒専用のバイブ椅子でも、どちらでも構わないわ。
 えっ? 椅子に座らせるときにスカートが引っかかって邪魔になる?
 スカートが邪魔になるなら、脱がせてしまってもいいわよ。

 さて、女子のみんなを椅子に座らせてあげたわね。
 それじゃぁ、総合学習の時間をはじめます。
 総合学習では、横断的な探究学習を通じて、生徒自身が自ら課題を設定し解決していくことで、各自の思考力や主体性を育んでくことが重要です。
 それで今から30分間、椅子に座って居眠りをしてしまっている女子たちの身体を教材として、各班に分かれて学習をはじめてください。
 どのような学習をするか、その課題と解決の方法は皆さんの自主性に任せます。
 30分たったら、各班で学習した内容を発表してもらいます。
 ……えぇ、女子たちは2時間はどんなことがあっても目を覚ましませんから……じゃなくて、恐らく目を覚まさないと思いますから、その間、どんなコトをし ても 構わないわ。
 この総合学習の時間、女子たちは居眠りをしてしまっていますが、当然女子のみんなにも授業の内容を知ってもらいたいと思いますので、各班の男子は学習の 様子をビデオで録画しておいてください。
 女子のみんなが目を覚ましたら彼女たちにも授業の様子を見てもらって、どんな学習をしたのか勉強してもらわなければなりませんからね。

 あたかも、原因不明の要因で女子生徒たちが居眠りをしてしまったという体で話を進める早苗だったが、それが人為的に仕組まれたものであることは、誰の目 にも明らかだった。
 クラスの女子生徒だけが全員、給食を食べた後に居眠りをしてしまう……などということが、偶然に起こることなどあり得ない。
 もちろん、早苗自身もこの女子生徒たちの居眠りが、給食に混入させた強力な睡眠薬の作用であることを知っていた。
 そして男子生徒たちは、この聖女学園で起こる偶発的な女子生徒へのイベントは、すべて人為的に仕組まれたものであることを認識している。
 自分の身に何が起こったのかを知らないのは、薬を盛られて眠らされ、意識のない状態で無防備な下半身を男子生徒たちの前に無残に晒して、その身に辱めの 極みを味わわされる女子生徒たちだけであった。

 美奈ちゃん、本当にぐっすり眠っているなぁ。
 こんななふうに、オマンコとアナルをじっくりたっぷりとほぐしているっていうのに、全然目を覚ます気配もないよ。
 これは、そうとう強力なクスリを使われたんじゃないか?

 ホント、完全に眠っているから僕たちの思うがまま、なすがままだね。
 こんなに股をおっぴろげられて、アソコの割れ目もお尻の穴も広げられながら中を弄り回されているっていうのに、本人は何にも知らないまま夢の中にいるんだからな。
 さて、美奈ちゃんのオマンコの穴もお尻の穴も十分にほぐれてきたみたいだから、そろそろこのガラス棒が何本入るかチャレンジしてみるか。
 もう股間がビショビショに濡れて、かなり滑りがよくなっているからかなりの本数が入りそうだな。

 まずはオマンコに1本……アナルに1本………………

   ・
   ・
   ・

 すごいぞ、美奈ちゃんのオマンコにはガラス棒を12本挿入することができたけど、お尻の穴にはまだまだ入りそうだ。
 まさか、膣よりたくさんのガラス棒が肛門に入れられるとは思わなかったな。
 さすがは美奈ちゃん、オマンコだけじゃなくてアナルも柔らかいんだね。
 おぉ、もう15本も入っている!
 しかも、ガラス棒を入れるたびに前の穴からジュクジュクと蜜が滴り落ちてきて、後の穴までヌルヌルに滑りをよくしてくれるよ。
 ほらっ、美奈ちゃん、もっと脚をガバッと開いて……ちょっと太ももを支えていてあげるから、お尻の穴にガラス棒が挿入しやすいように……ねっ♪
 アハッ、美奈ちゃん眠っているから気づいていないけど、スッゴイ格好でガラス棒を前と後ろの穴に大量に突っ込まれて、とんでもないことになっているよ。
 ……と言っても、眠っているから自分の身体がどうされているかわからないんだよね。
 まぁ、この様子は全部カメラで録画に残しているから、後で自分がどんな目にあったのか、知ることになるんだけどね。
 それはそれとして……、さぁ、16本目の挿入だ!
 うわぁ、ヌルッと入っていく……、これはまだ何本か入れられそうだな。
 さぁ美奈ちゃん、自分の限界に挑戦だよ!

 あとどのぐらい余裕がありそうか、ちょっと入れたガラス棒を揺すって確かめてみようかな。
 おやおやぁ〜、美奈ちゃんの急に震え出したぞ。
 これはなかなか興味深い反応だ。
 もっと激しくガラス棒を揺するとどうなるかなぁ〜?

 アハハッ、美奈ちゃんの居眠り潮吹き絶頂っ!
 さっきのオマンコに12本入れたところで見せてくれた潮吹き絶頂に続いて、2回目の潮吹きアクメだ。
 美奈ちゃん、おとなしそうな顔に似合わず、オマンコだけでなくアナルでも気持ちよくなって潮を吹いちゃうぐらい、エッチでおませな女の子だったんだね。
 まだお毛毛も生えていないほど幼いツルツルオマンコのお子様なのに、前後の穴に十本以上のガラス棒を咥え込んで潮吹きしながら逝っちゃうんだから……。

 よーし、それじゃぁガラス棒を揺すって隙間をつくることができたから、さらに追加で入れていくよ。
 あと何本入れられるかなぁ〜。

 美奈ちゃん、すごいよ!
 何とお尻の穴にはオマンコよりも6本も多い18本のガラス棒が入ったよ。
 18本目を入れたところで3度目の潮吹き絶頂を見せてくれたのには驚いたけど、きっと美奈ちゃんも自分の限界に挑戦する
ことができて嬉しかったんだね。

 それじゃぁ、オマンコとアナルに合計で30本のガラス棒を入れた記念に写真も撮っておこうね。
 はい、お股を開いて〜……っと、うわっ、写真を撮ろうとしたら、美奈ちゃんオシッコをお漏らしし出した!
 アハハ、これはいい記念写真になるぞ。
 美奈ちゃんのおねしょお漏らしショーのスクープ写真だ。
 眠っていても、こんなふうにオシッコお漏らしショーを見せてくれるなんて、美奈ちゃん、サービス満点だね!
 何度も逝っちゃって、お股が緩くなったのかな? アハハッ♪
 美奈ちゃん、オシッコするところをこんなに間近で写真にとられていることも知らないで、スヤスヤ眠っているなぁ。
 せっかくだから、美奈ちゃんが目を覚ますまでこのガラス棒は入れたままにしておこうね。
 ガラス棒を突っ込んだまま目を覚ましたら、一体どんな反応をするのかな?
 おまけに、3回も潮吹きをして、お漏らししているところを写真撮影までされたことを知ったら、どんなかわいい声を聞かせてくれるか、今から楽しみだよ。

 あっ、あっちではお友達のあゆみちゃんが、どれだけたくさんの愛液を垂れ流したかを調べてもらっているね。
 さっきから、ピンポイントバイブを使って穴の中や突起の先……と、至るところを刺激されているよ。
 オマンコやクリトリス、アナル、そしてオシッコの穴まで、敏感なところをスポット振動で刺激して、バイブの先端をスイートスポットに当てられるたびに、ビクビクって身体を震わせて喘いじゃっている。
 これで、あゆみちゃんの膣の中の快感ポイントマップが出来上がりそうだなね。
 これからは、あゆみちゃんのオマンコの中のどこをピンポイントで責めると我慢できなくなるか、一目瞭然という訳だ。
 あっちも楽しそうな研究テーマだ。
 100mlのビーカーが、もういっぱいになっているみたいだね。
 オマンコの穴にあてがわれたふたつ目のビーカーに、トロトロと愛液を注ぎ込んでいるよ♪
 男子に指で割れ目を広げられて、くぱぁって開いたアソコから蜜飴みたいに濃密な蜜が滴り落ちる様子は、何とも言えないね。
 あのラブジュースはきっと甘くておいしいだろうなぁ〜。
 今度、女子みんなのラブジュースの飲み比べをやってみよう!



 1年生の女子生徒たちが全員、午後の授業で居眠りをして、その身体を教材として「総合学習」の授業が行われた翌日、午前の授業中に結衣香は3年生担任教 師の桐坂理沙から声をかけられた。
 それが悪夢への誘いであることを、結衣香は理沙の挑発的な口調から察したが、結衣香にはその挑発に乗る以外にできることはないのだった。

  三条院結衣香さん? きのう、1年生のクラスで「総合学習」の授業が行われたことは聞いているかしら?
 どういう訳か、1年生の女子生徒たちがみんな午後の授業で居眠りをしてしまったみたいで、いくら名前を呼んでも目を覚まさないから、内容を変更して「総 合学習」ということで、生徒自身の自主性を育てる授業に切り替えたそうよ。
 居眠りをしている女子生徒たちの身体を教材にして、男子生徒たちが自ら課題を設定して解決する過程を通して、自律的で創造的な学習に取り組むことができ たと聞いているわ。
 女子生徒たちが目を覚ますまで、2時間以上に渡って「総合学習」の時間は続いたのですって。
 その間に、あのおとなしい性格の佐伯さんが、下のお口をふたつとも大きく開けながら、30本ものガラス棒を咥え込んでみせてくれたのだそうよ。
 佐伯美奈さんの身体で遊んで……いえ、学習していた班の男子たちは、「丹念にほぐせばお尻の穴も膣の穴よりも大きく開いて、より多くのガラス棒を咥え込 めるのではなないか」という疑問を解決するために、それはそれはじっくりと入念に佐伯さんのアナルと、ついでにオマンコの穴をほぐしていった成果だったら しいわ。
 途中、3度も潮吹きして、最後にはガラス棒を咥えたまま「おねしょ」までしてしまったらしいですけど、12本のガラス棒を入れたオマンコよりも6本も多 い18本ものガラス棒をお尻の穴に入れることに成功して、「女の子のお尻の穴は、膣穴よりも大きく開くことができる」という興味深い知見を実体験をもって 得ることができたのですって。

 1年生でもそれだけ高い学習効果が得られたのですから、ほかの学年でも取り入れてみようと思っているのですけど、三条院さんはどう思うかしら?
 少し試してみたいと思っているのですけど……、あなた眠たくなったりしていないかしら?
 ……そうよね、1年生の子たちみたいに授業中に居眠りしてしまうなんて不真面目なこと、あなたみたいな優等生がする訳ないわよね……。
 困ったわ……、それでは2年生の子たちで試してもらうのがいいかしら?
 ちょっと給食室に行って、2年生の子たちの食事にこの研究所からもらった「おいしい調味料」でも入れてこようかしら?

 ……え、三条院さん、あなた眠たくなったの?
 あら……そう……?
 眠たくて仕方がない……ですって?
 教室で居眠りするっていうことは、眠っている間は意識がないのですから、当然自分から身体も動かすこともないですし、文句を言うことも抵抗することもな いわよね……。
 しかも、こんな授業中に居眠りしてしまうような躾のなっていない生徒は、それ相応の指導を受ける必要があるわよね。
 ……もう一度聞きますけど三条院結衣香さん、あなた我慢できないほど眠くて、起きていられないのかしら?

 …………あら、返事もなくなったわ。
 もう眠ってしまったみたい……。

 三条院さん? 結衣香さん?
 ……フフフ、どうやら本当に居眠りしてしまったようですね。
 名前を呼んでも返事をしないわ。
 眠っているということは、当然、意識的に身体を動かすこともなければ、文句や口答えもする訳がないですし、何をされても抵抗する行為はおろか態度すら見 せることはないわよね。
 もし、三条院さんが目を覚まして意識的な言動をしたり、何かに抵抗するような素振りが見られたりしたら、先生はこの「調味料」を持って給食室に行くかも しれないですが、彼女が深い眠りについている間は、ここで見守っていてあげようかしら。

 ところで皆さん、生徒会長でもある三条院結衣香さんが、学園の教室でしかも授業中に居眠りをしてしまうなんて不謹慎な姿を見せるなどというのは、あまり に風紀を乱す態度と思いませんか?
 しかも、担任教師であるこの桐坂理沙の目の前で堂々と居眠りをしているのですから、これは少し「指導」をしてあげる必要がありますよね。
 それではこれから授業内容を「総合学習」に変更して、この居眠りをしてしまっている三条院さんを教材として、皆さんに自主課題に取り組んでもらおうと思 います。
 ですがその前に、この「即効性催淫媚薬クリーム」を、授業中に居眠りをするような不良生徒会長の膣穴にたっぷりと塗り込んであげることにします。
 この催淫クリームは、まだ研究段階の試作品ですがその効果は折り紙つきよ。
 少し前に臨床試験に協力することになった2年生副担任の紺野亜紀子先生は、クリームを塗った状態で授業をする予定だったのですけど、結局教室まで歩くこ ともできずに、廊下でうずくまりながら1時間もの間オナニーする手を止められなかったそうですから。
 このクラスにも、そのときの様子を目にした人がいるのではなくて?
 廊下の床一面にお漏らしをしたみたいに紺野先生の愛液と潮が撒き散らされていたと聞いているわ。
 この催淫クリームをあなたのオマンコの穴の中にたっぷりと塗り込んであげますね。
 あぁ、もちろん居眠りをしている三条院さんは、これから催淫クリームを塗られることにも気づいていないし、そもそも意識もないのだから拒むことも抵抗す ることもできないはずよね……だって、眠っているのですから……フフフ。

 男子のみんな、授業中に居眠りをしてしまっている三条院さんを、この教室の真ん中に置いた椅子に座らせてあげてくれるかしら?
 そうそう、居眠りをしてしまった1年生の女子たちは、椅子に座らせるのにスカートが引っかかって邪魔になるから脱がせあげたらしいけど、あなたたち、ど う思うかしら?
 ……そうね、やっぱり邪魔だと思うわよね。
 えぇ、もちろん脱がせていいわよ……椅子に座らせるときに引っかけて破いてしまってはいけませんからね。
 大丈夫、今、三条院さんは「眠って」いるのですから「何をしたって」怒ることもないし抵抗することもないわ。
 そもそも眠って意識がないのだから、何をされているかもわかっていないのですから。
 フフフ、何だかうっすら目が開いているように見えますけど、気のせいよね。
 ちょっと表情が怒ってように見えるのも、きっとそういう寝顔なのでしょう。
 男子たちは気にせず、「居眠り」している三条院さんのスカートを脱がせて、こっちの椅子まで運んできてちょうだい。
 えぇ、こんなにぐっすり眠っているのですもの、「何をされても」目を覚ますことなんてないでしょうから、安心してあなたたちが運びやすい方法で、こっち の椅子に座らせてくれればいいわ。
 ……そうね……あなたの言うとおり、身体を支えているときに誤って手を滑らせないように、「穴」をうまく使って運ぶというのは、いい方法だと思うわ。

 あらあら……椅子に座らせるだけでもずいぶん時間がかかったわね。
 これも居眠りしている三条院さんが悪いのよね。
 ……まったく、こんなに男子たちに手間をかけさせて、自分は眠っているのですから困ったものね。
 あら、だらしない……制服がはだけてオッパイが片方丸出しになっているじゃない。
 おまけに乳首まで勃てて、まったくどんな夢を見て眠っているのかしらね?
 ……あら、何かしらこの股間の有様は。
 まだ薬も塗っていないのに、もう愛液が溢れて糸を引いて、座ったばかりの椅子に水溜まりまでつくっているじゃない。
 これは、相当男子のみんなに「迷惑」をかけてしまったみたいね。

 三条院さんを抱えて運んであげるのに、3人の男子がそれぞれ2本ずつ指を膣穴に入れて持ち上げてあげながら、後ろからふたりの男子が肛門に親指を挿し込 みながらお尻を支えてあげていたわね。
 皆さん、とても丁寧な運び方を考えられたものですから、感心して見ていました。
 ところで抱え上げている最中、三条院さんが目を覚ましたり、意識的な反応を示したりしていませんでしたか?
 ……そう、うっかりクリトリスを摘まんで捻り上げても、文句を言ったり脚を閉じようとしたりはしなかったのね。
 それはよかったわ。
 もし三条院さんが目を覚ましているようでしたら、この「総合学習」は中断して、ちょっと給食室まで用事を済ませに行かないといけないところでしたから。
 あら、でも眠っているのにクリトリスを捏ね繰り回したり、乳首をしごいてあげたりすると、硬く勃起させてオマンコから愛液を垂れ流しながら震えはじめて しまったの?
 そうねぇ……それは恐らくエッチな夢でも見て発情してしまったときに見せる反応だと思いますから、大丈夫じゃないかしら。
 教室で居眠りしてエッチな夢を見るなんて、とってもいやらしい女の子みたいね、三条院さんは。

 それにしても、こんな濡れ濡れ状態のオマンコに、この試作品の「即効性催淫媚薬クリーム」を塗り込んだりしたら、一体どうなってしまうのかしらね?
 試作品の薬って、まだ効果が安定していないから、たまに想定以上の効果を見せることがあるのよね……。
 ある意味、眠っている子は試作品の薬を試すにはうってつけかもしれないわね。
 だって、「眠って」いるのだから「勝手な行動」はしないはずですし、「身体の自然な反応」を見せてくれるでしょうから。
 薬の効果に多少の誤差があっても、問題はないでしょう。
 だって、三条院さんは「眠って」いるのですから、そもそも気がつくはずもないですし。
 もし万が一、三条院さんが途中で目を覚ましたり、あなたたち男子の「自主的な学習」を阻害するような状態になったら、この「総合学習」の授業はそこで中 断としますから、先生に声をかけてくださいね。
 そのときには、先生ちょっと給食室まで用事ができてしまうことを、覚えておいてください。
 ちなみに「自主的な学習」を阻害する状態というのは、三条院さんが目を覚ましてしまうこと以外にも、意識的な行動反応が見られたとき、何らかの抵抗と思 われる行為があったときだけではなく、意識的にせよ無意識的にせよ勝手に自慰行為もしくはそれに準ずるような行為が見られたときも、男子のみんなが「自主 的な学習」ができなくなった阻害状態と見なしますね。
 だって、薬のせいで勝手なことをされたら、男子のみんなの自主性が発揮できなくなってしまいますから。
 まぁ、これだけぐっすり眠ってしまっている三条院さんなら、きっと1時間ぐらいは目を覚ますことはないのではないかしら……ね。

 それじゃぁ、さっそくこの催淫クリームを塗り込んでみましょうか。
 皆さん、この三条院さんのオマンコがこのクリームでどのような変化を見せるか、よーく観察しておくといいわ……フフフ。

 理沙の挑発に乗って、居眠りの振りをする結衣香。
 これが、根本的な解決に結びつくとは到底思えないが、目の前で2年生の女子生徒たちの身を辱める行動をほのめかされては、たとえそれが単なる時間稼ぎにしかな らないとしても手を伸ばさない訳にはいかない。
 それが結衣香の思いだった。
 理沙が結衣香に声をかけた時点で、もはや理沙に結衣香を逃がすつもりはなく、仮に結衣香がここで理沙の挑発を無視してやり過ごそうとしたところで、いろ いろと難癖をつけられ、理不尽な理屈のもとで辱めの憂き目にあうのは、決定事項とも言える。
 そうなった場合、その理不尽な理屈によってより過酷な凌辱を受けることになるであろうことを、結衣香は理解していた。
 またそうなれば、2年生の女子生徒たちを守る時間稼ぎもできず、自分の身を守ることもできなくなってしまう。
 恐らく、ここで結衣香がどのような選択をしたとしても、既に1年生の女子生徒たちが毒牙にかけられてしまった以上、もはや2年生の女子生徒たちをこの恥 辱の授業から守り切ることはできないだろう。
 それでも、結衣香は全てを理解しながらも偽りの睡魔にその身を委ねるのだった。

 結衣香が狸寝入りをしていることなど、理沙はおろか男子生徒たちも全員がわかっている。
 当の結衣香もまた、自分が嘘の居眠りをしていることがバレていることなど、百も承知である。
 それでも、「寝た振り」であることを公然と指摘されることだけは避けなければならない。
 結衣香が「本当は起きている」ということが明るみになった瞬間に、理沙が結衣香への総合学習を中断して、2年生の女子生徒たちを毒牙にかけるために、彼女たちの給 食に眠り薬を混入させるに違いない。
 一方で、そのときに自身への凌辱が中止される保証はない……と結衣香は思っていた。
 ひとたび結衣香を辱めると決めた以上、総合学習が中断され理沙が教室を離れることになったとしても、自分への羞恥授業は続けられるに違いない。
 そしてその場合には、眠っている振りができない以上、身体を拘束され、本当に抵抗も身動きもできない状態でさらなる辱めを受けることになるであろうことを、結衣香はこれまでの学園生活の経験から身をもって知っている。
 こうして結衣香は、かすかな希望とわずかな時間稼ぎのために、死んでも触れられたくないほど忌み嫌う男子生徒たちに身を委ね、救いのない恥辱の海に身を投げ出す のである。

 狸寝入りをはじめた結衣香の様子を見て、理沙は結衣香の身体を教材とするべく教室の真ん中に置いた椅子へと運ぶよう、男子生徒たちに声をかける。
 そして理沙に促された男子生徒たちは、実に楽し そうに結衣香の身体へと手を伸ばしていくのだった。
 いつもであれば、生徒会長特権を振りかざしてイタズラから逃げられ、実力行使に及ぼうにも合気道の技で返り討ちにあってしまう結衣香の身体を、公然と弄 び辱め弄り回すことができるのである。
 それが教師公認で授業の一環ということであれば、生徒会長特権も効力は及ばない。
 しかも今は、表向きは「眠っている状態」なのだから、結衣香自身から行動を起こすことは許されず、文句を言うことも抵抗することもできないことになって いるのだから、男子生徒たちにとって、これほどおいしい状況はないと言える。
 男子生徒たちは、嬉々として結衣香の運び手となるのだった。

 理沙の許可を得た男子生徒たちが、居眠りをしていることになっている結衣香の身体を運ぼうと手をかける。
 スカートが椅子に引っかかって破れてしまうかもしれないから脱がした方がいい……などという戯言にもならない理沙の提案は、この聖女学園において完全な 正当性を持った道理になり替わる。
 加えて、身体を支えるのに手を滑らせないように、「穴」を使うといい……という提案まで飛び出してくる始末である。
 この聖女学園において「女の子の穴を使う」というのは、膣、肛門、そして場合によっては尿道を、まるで玩具のように道具扱いにして弄ぶことを意味する。
 もちろん、少女たちの身体のそれらの部位は、そんな道具のような使い道をされるためにあるのではない。
 しかしこの学園においては、それら少女たちの恥部は、物を入れたり、ぶら下げたり、引っかけたりするための穴として、便利な道具や玩具扱いをされるのである。
 薄目を開けて眠った振りをする結衣香は、そのあまりにふざけた言葉を耳にするものの、全身の力を抜いて手を伸ばしてくる男子生徒たちに身体を委ねることしか できない。
 何しろ、今の結衣香は眠っていることになっているのだから……。

 女子の身体を運ぶため……と称して、スカートを脱がされ下半身裸となった結衣香は、何人もの男子生徒の指を膣穴に挿入され、引っかけるようにして下半身 を持ち上げられた。
 もちろん、腋を抱えられたり上体を支えられたりもしているため、全体重が膣穴で支えられている訳ではないが、半分近くもの体重が加わった敏感な性器穴へ の刺激は、相当なものとなる。
 おまけに、蜜孔に挿入された男子生徒の指先は、それぞれが好き勝手に穴の中を掻き回し、結衣香に不快な快感を注ぎ込むことに余念がない。
 さらに、結衣香の後ろに回った男子生徒が、「お尻を支える」という名目で、手のひらでお尻を持ち上げながらお尻の割れ目を開き、親指をお尻の穴に挿入す るという狼藉まで働いている。
 文字通り、膣穴と尻穴を使って身体を運ばれることになった結衣香だが、一切抵抗する素振りも見せずに、脱力した身体を男子生徒たちに預け続ける。
 眠っていることになっている結衣香には、それ以外の選択肢がない。
 そんな無抵抗な結衣香を前にした男子生徒たちは、さらに調子に乗ってふたつの穴に入れた指を中で曲げたり捻ったりして、柔肉の感触を楽しみながら、性感 を昂らせていく。
 わずか数メートル先の椅子に結衣香を運ぶのに、男子生徒たちは5分以上もかけて遊んでいた。
 途中、ふざけて少女の体で最も敏感な肉芽を指でつまみ上げ、捻り上げるという狼藉に及ぶ男子生徒もいた。
 結衣香が本当に眠っているのか確認をしてみた……という言い分は、この聖女学園においては正当な理由となり得る。
 そんな普通の女の子であれば悲鳴を上げて逃げようとするような恥虐に晒された結衣香だが、わずかに奥歯を噛み締めるだけで、目を見開くこともなければ悲 鳴を上げることもなく、男子生徒によってだらしなく両脚を開かれたままの格好で耐えたのだった。
 結衣香にとっても、男子生徒が途中でこのような暴挙を仕掛けてくることは、想定の範囲内であった。
 とは言え、持ち前の精神力で刺激に耐えることができたとしても、身体の反応までは抑えることはできない。
 散々膣穴と尻穴を責め立てられて愛液を滴らせられたところに、クリトリスを捻り上げられたのだから、淫豆は硬く勃起し、新たな蜜汁を溢れさせて、その様 子を見ていた男子生徒たちを楽しませる反応を見せてしまっていた。

 これだけの恥辱に晒されながら、狸寝入りを続ける結衣香の様子に、男子生徒たちはわずかな驚きと無限に広がる期待を膨らませていったのだった。

 一方で、クラスのほかの女子生徒たちには、これは授業中に居眠りをしてしまった結衣香自身が招いたものであること、またこの総合学習は女子生徒の身体を 教材として男子生徒に学習してもらうための授業であるため、自分の席を立って結衣香に近づくことを禁止する旨を伝えていた。
 もしクラスの女子生徒のうちの誰かひとりでもそれを破った場合にも、この総合学習の授業は中断することとされていた。
 総合学習の中断は、結衣香が身体を張って守ろうとしている2年生の女子生徒たちを毒牙にかけることにつながり、結衣香の犠牲が無駄に終わることを意味している。
 結衣香の思いを理解しているクラスの女子生徒たちは、その結衣香を思う気持ちがゆえに結衣香を助けることができないのだった。

 こうして結衣香の偽りに満ちた悪夢がはじまったのだった。



 1年生のクラスにおける女子生徒たちの居眠りからはじまり、翌日に3年生の結衣香が身をもって知らされた「総合学習」の試験運用があった翌週、学園通信 としてプリントが配布された。
 それは、「『総合的な学習の時間』の授業カリキュラム正式導入決定に関する説明とお知らせ」というもので、1年生クラスで起こった女子生徒たちの居眠り 事件に端を発し、眠っている女子生徒たちを教材に見立てて行われることとなった「総合学習」の授業、それを受けて3年生のクラスで行われた結衣香を教材に して同様に実施された内容を背景として、学園が正式にこの「総合学習」を授業の一環として採用し、実施していくことを通知するものであった。
 このときはじめて、他学年の少女たちが結衣香の身に降りかかった災厄を詳細に知ることとなった。
 そして、このプリントの締めくくりとして、現時点で未実施の2年生を対象に「居眠り女子生徒を教材とする学習」というテーマで総合学習が行われる見込みであることが記載されていた。
 それは本来、「偶発的な」女子生徒の居眠りが発生することが必要なはずであるが、このプリントが生徒たちに配布される前日に2年生の女子生徒たちが授業中に全員昏睡し、急遽、総合学習の授業が行われたのだった。



 このプリントが配布される日の前日、午後の授業がはじまってしばらくしたところで、2年生の女子生徒たちが次々と睡魔に襲われ、眠りについていくという事件があった。
 それは、事前にこのプリントに記載されていた「見込み」が「偶然にも」現実のものとなったことを意味している。
 もちろん、それが偶然に発生した事象でないことは聖女学園に通う生徒であれば誰もが知っているが、学園側の公式見解は一貫して「偶然に起こったもの」であり、人為的関与を否定するものであった。
 結衣香が決死の思いで行った捨て石のような挺身は、わずか数日の間、2年生の女子生徒たちを守ったに過ぎず、文字通り時間稼ぎにしかならないという結衣香の予想は悪い意味で的中したことになる。
 結果的に、公平に2年生の女子生徒たちにも「総合学習の教材になる」という機会が訪れることになったのだった。

 しかし、2年生のクラスにおける総合学習の授業は、他の学年の内容とは一線を画することとなった。
 この日の2年生の午後の授業は体育であり、体操服に着替えて体育館に集合し、なぜか担任教師の北島玲子が体育館の端で見学する中、体育教師である斉藤京 香が生徒たちを床に体育座りをさせながら、その日の授業の内容を説明している最中に、女子生徒が次々と睡魔に襲われ、床に突っ伏していったのである。
 男子生徒も女子生徒も、このような「総合学習」と称する凌辱授業が他学年のクラスで行われているという噂は、耳に入っている。
 とは言え、何の予告もなく日々の給食の中に睡眠薬が入れられてしまうのだから、女子生徒たちに自分の身を守る手段など皆無である。
 そして2年生の男子生徒たちは、いつ自分たちのクラスにその楽しい授業時間が訪れるかを、待ち詫びていたのだった
 それがこの日、体育の授業中に行われるという、男子生徒たちにとっては極上の、女子生徒たちにとっては最悪の形で実を結ぶことになったのである。

 この日の体育の授業では、女子生徒たちは紺色の体操服に着替えて体育館に集合していた。
 それは、極薄の布地が素肌にピッタリと張りついて乳首を透けさせるTシャツと、股間からお尻にかけて大きくスリットが入って開くと中に隠された恥部がすべて露出してしまうブルマである。
 そんな無防備かつ煽情的な体操服を身にまとった少女たちが、男子生徒たちに囲まれる中、体育館の床に倒れ込んで眠っていく。
 その様子を体育館の端から見ていた玲子が、生徒たちの方へとやってきて、「女子生徒たちが居眠りをしてしまったので、体育の授業は中止すること」「代わりに、居眠りをした女子生徒たちを教材として総合学習の授業を行うこと」を説明したのだった。
 また、せっかく体育館で総合学習を行うということで、体育館の備品は自由に使ってもいいことが説明された。

 ……10分後、体育館のあちらこちらに少女たちの恥態が晒された。
 跳び箱を跨いだ格好で、お尻を突き出しながらうつ伏せに乗せられた希。
 平行に並べられた2つの平均台の上に、平均台を跨ぐように脚を開き仰向けに寝かされた瑞穂。
 身体を折り曲げて縄跳びを使って膝と腋を結ばれ、マングリ返しの格好でマットの上に寝かされた由紀。
 バドミントンのネットに両手両脚を絡められて、大の字型に両手両脚を開いた格好で拘束された綾。
 天井から吊るされた登り綱に両手両脚を吊り下げられて、逆T字型に180度開脚させられた格好で空中に磔にされた真由美。
 女子生徒たちが男子生徒の発案による思い思いのポーズで、体育館の至るところで恥ずかしい晒しものとして飾り立てられていた。
 少女たちはTシャツとブルマを身に着けたままの格好ではあるが、全員が大きく股を開いたポーズを取らされているために、ブルマの股間にあけられたスリッ トが大きく開いて、本来女の子が隠しておかなければならない秘密の部位……すなわちオマンコの割れ目からお尻の割れ目まで丸見えとなっていた。
 特に大きく股を開いた格好にされた由紀、綾、真由美は、割れ目も大きく開かれて、クリトリスから尿道口、膣穴といった恥肉に隠された秘粘膜からお尻の穴まで剥き出しにされていたのだった。
 それから1時間以上の長きに渡って、少女たちにとって悪夢の総合学習が繰り広げられていくこととなった。

 体育館という開放的な空間、多種多彩な体育用具は、少女たちへ淫らなイタズラを仕掛けるのに打ってつけの環境と言える。
 この日、2年生の少女たちは、自分たちの意識がない間に、体育館にあるありとあらゆるものを、その胎内に突っ込まれては男子生徒たちの笑いのタネにされていた。
 リレーのバトン、新体操の棍棒、卓球のラケット、バドミントンのラケット、野球のバットといった棒状の器具……。
 卓球のピンポン球、バドミントンのシャトル、軟式テニスボール、硬式テニスボールといった各種球技のボール類……。
 さらには掃除用のモップの柄や縄跳びのロープなど……。
 さまざまなものが少女たちの膣穴や尻穴に挿入されては、抽送されたり、中を掻き回されたり、ぶら下げられたり……と、少女たちの身体、とりわけオマンコとアナルのふたつの穴は、まさに玩具としての扱いを受けることとなった。

 特に、体育館の天井から吊るされた登り綱を使って、両手を頭上でまとめられ、両脚を水平になるまで開いた格好で宙吊りにされるという仰々しくも恥辱に満ちた空中磔状態にされた真由美は、中でも注目を集めていた。
 そんな無様な空中磔にされた真由美は、お尻の穴にバドミントンラケットの柄を突っ込まれて、お尻からラケットを揺らしながらぶら下げた格好で、硬式テニスボールを膣穴の中に挿入されて膣口を限界まで開かれるという恥辱の姿にされた。
 その状態で、男子生徒たちが卓球のピンポン球やバドミントンのシャトルを真由美のクリトリスを狙ってラケットで打ち込むという恥戯の粋を集めた「的」に され、クリトリスにピンポン球やシャトルが直撃するたびに、腰を跳ね上げながら膣口からテニスボール越しに愛液を噴き出すという恥態を晒していたのだっ た。

 そして女子生徒たちが目を覚ました後、その淫夢のすべてを録画した映像を体育館のスクリーンで鑑賞すると、少女たちの悲鳴や泣き声、苦悶の歯ぎしりが体育館を満たすこととなった……。



 配布されたプリントには、総合学習の最中における結衣香の様子も詳細に記されてた。

 結衣香の嘘の居眠りによる
総合学習がはじまってから30分が過ぎようとしていたとき、結衣香は何匹ものウナギに膣と直腸の中を暴れ回られていた。
 男子生徒たちの「横断的な探求心」から生まれたとされる「ウナギと女子生徒との相互作用について複合的な観点で考察してみたい」というとってつけたよう な理由のもとに、学園で飼育している多数のウナギを入れた水槽が教室に持ち込まれ、そして男子生徒たちの手によって蜜孔と菊穴へと導かれていった結果であ る。
 即効性催淫媚薬クリームをたっぷりと塗り込まれた結衣香の膣穴は、わずかな時間のうちに中で水面が波打つほどの愛液で溢れ返るようになっており、もともと愛液など女性の体液を好むよう品種改良されている聖女学園のウナギにとって、絶好の棲み処といってもいい環境である。
 そんな穴ぐらに誘い込まれたウナギたちは、我先にと居心地のいい穴の中を目指して殺到していく。
 何匹ものウナギに潜り込まれて窮屈になった結衣香の膣穴と尻穴は、中で必死に縄張り争いをするウナギたちの動きを、ただ受け止めることしかできない。
 しかも、ウナギが穴の中で暴れれば暴れるほど、過敏過ぎる肉襞はさらに愛液を湧き上げて
ウナギたちに新たな活力を与える糧となるため、より大量の蜜液で満たされた少女の蜜孔は、ウナギにとって最高の活動環境となるのだった。
 溢れ出た大量の愛液は滴り落ちてすぐ近くのアナルの中をも汁まみれにし、アナルを責め立てるウナギもまた活力を得てより棲みやすい巣にするべく、狭く曲がりくねった穴の中で暴れまわるのである。
 その動きに呼応するように、結衣香は椅子の上でみっともなく腰を振り立ててしまうことを止められない。
 自分たちが潜り込もうとしている穴の主の思いなど知る由もないウナギたちに、相手を気遣う心も容赦をする気持ちもありはしない。
 動き回れば動き回るほど好物の蜜を味わうことができ、より棲みやすい環境になっていくのだから、その本能からくる動きに手加減などある訳がない。
 自分の身体の大事な胎内で、ウナギなんかに好き勝手に暴れ回られ、淫らな刺激に身悶えさせられるなど、結衣香が望むものでないことなど、ここにいる誰もが知るところである。
 しかし、居眠りをしていることになっている結衣香は、本能だけで女体を責め立てるウナギたちを、自らの手で抜き取ることも、ウナギから逃れるために椅子を立つことも許されない。
 もし目を覚ましていると指摘されれば、これまで耐えてきた苦悩が水の泡となり、2年生の女子生徒たちを守ることもできず、さらにまた寝た振りをしていたという嘘を暴かれれば、結衣香自身がそれを口実にさらに厳しい辱めを受けることになるだろう。
 たとえこの狸眠りが茶番であることを自分も含めて誰もが知っている状況にあっても、結衣香はこの茶番を貫くしかないのだった。
 そしてそれは、あらゆる恥辱を無抵抗かつ無防備に受け入れることにほかならないのである。


 ここに至るまでの間に、結衣香が眠った振りをして無抵抗でいなければならない呪縛に自ら縛られていることをいいことに、男子生徒たちは結衣香の身体を好き勝手に弄り回していた。
 基礎的な確認と称して、本来であれば生徒会長特権で拒否することができる「生徒手帳検査」の真似事をはじめ、彼女のカバンの中から勝手に生徒手帳を取り 出し、彼女の身体のさまざまな恥ずかしいデータが掲載されたページを開いて、その中のデータと実物との照合をはじめた男子生徒もいた。
 かつて、男子生徒の罠によって生徒会長特権を封じられて「生徒手帳検査」を受けたこともあったが、基本的に結衣香は自身の生徒手帳を男子生徒の手に渡すことはない。
 今も、男子生徒が結衣香の生徒手帳を手に取ることを認めた訳ではないが、眠って意識がないという自縛を自らに課している以上、彼女が男子生徒たちの越権行為を咎めることも、今からはじまる「検査」を止める手立てもない。
 その上、「検査」と言いながら、男子生徒たちが手にしているのは定規やノギスなどではなく、何種類ものサイズや形のバリエーションに富んだバイブレーターであることを、薄目を開けながら周囲をおぼろげに見ていた結衣香は知っている。
 どのサイズ、どの形のバイブレーターがフィットするかでサイズを測ろうとする男子生徒たちには、とうてい真面目に検査する気などさらさらないことは明らかである。
 もっとも、聖女学園における生徒手帳検査自体が、女子生徒を辱めるためのふざけた制度であるのだが、それでも建前としては身体検査をすることを前提としている。
 一方で今の男子生徒たちは、ただいろんなバイブレーターを挿入して喘ぎ乱れる結衣香の姿を見てみたい……と思っているだけであることは明白だった。
 しかし、居眠りをしていることになっている結衣香には、それを指摘することも、この状況を打破することもできず、ただ甘んじて男子生徒に玩具として扱われるべく、身
体を委ねることしかできないのだった。

 結衣香を苦しめたのは、男子生徒たちのイタズラだけではない。
 この総合学習がはじまるときに膣の中やお尻の穴の中、さらにクリトリスや乳首といった敏感な部位に、たっぷりと塗り込まれた即効性催淫媚薬クリームが、結衣香の心と身体を内側から責め立てるのである。
 試作品といいながら、そのクリームの効果は絶大だった。
 さきの説明で、2年生クラスの副担任である紺野亜紀子が廊下でうずくまり、愛液を垂れ流しながらオナニーをやめることができなかったという言葉が、嘘や誇張ではないことを、結衣香は自身の身体の反応で理解させられていた。
 全身の性感帯が燃えるように熱く昂って疼き、猛烈に刺激を渇望しているのである。
 特に、膣の奥の疼きは耐え難いもので、わずかでも気を抜けば自分の指を膣穴に突っ込んで、奥までかき回してしまいたくなる衝動を抑えられないほど、まるで炎が燃え盛るように性感の芯をあぶっている。
 しかし、結衣香は想像を絶するほどの精神力で、自らの欲望を押さえ込んでいた。
 自らの手を股間に持っていき自慰もしくはそれに近い行為に及んだ場合には、この総合学習の授業を中断し、2年生の女子生徒たちを、この
授業と称する下劣な遊戯に陥れることを、理沙は宣言しているのである。
 結衣香は震えて今にも股間に伸ばしそうになる手にグッと力を込めて、必死に欲望と衝動に耐えていたのだった。
 とはいえ、身体の内発的な反応は、結衣香の思いでどうにかなるものではない。
 催淫クリームによって昂った彼女の蜜孔は、ヒクヒクと震えながらその孔内に愛液を溢れさせ、股間を撫でるわずかな空気の流れにも過敏に反応して収縮と痙攣を繰り返し、蜜汁を ピュッ ピュッ とまるで水鉄砲のように噴き上げるのである。
 乳首とクリトリスも、それ自身が意思を持ったかのように、わずかでも刺激を求めようと硬く勃起し、ビクビクとその身を震わせながら朱く充血して自己主張を繰り返している。
 ヒクヒクと開閉を繰り返しているお尻の穴は、まるで餌を求める魚の口ようである。
 そんな結衣香の周りは、腰を下ろしている座面全体が愛液で溢れ返った
椅子と、椅子からこぼれ落ちた蜜液で汁溜まりが広がっている床に覆われていた。
 そこには、少女の小さな穴から溢れ出たものとは思えないほどの量の愛液が、結衣香の周りを中心に広がっているのだった。

 そんなみっともない股間を、力なくだらしない開脚姿勢で座って晒しながらも、疼きを慰めるために
自身の指先を動かすことなく耐えている結衣香の姿は、それを見ていた理沙に少なくない衝撃を与えていた。
 大人の女性……それも並みの女性よりも耐性が高い聖女学園の教師が動けなくなり、自慰から逃れられなくなるほど強力な催淫クリームを、いまだミドルティーンになったばかりの中学生の女子が我慢できるはずがないのである。
 理沙の想定では、クリームによって昂らされた身体を、男子生徒によるイタズラでさらに疼かされて、思わず股間に手が伸びたところで両手を拘束し、結衣香の総合学習を中断させて、媚薬と理沙自身の指戯で尋問して
寝 た振りをしていたことを結衣香自身に自白させたところで、2年生女子生徒を新たな総合学習の餌食にすべく動きつつ、両手両脚の自由を奪って身動きが取れな くなった結衣香の身体を、追加の催淫クリームと男子生徒たちの手を借りて、狸寝入りをしていた罰を与えるセカンドステージに移る予定だったのである。
 しかし、結衣香は想像を越える精神力で身体の疼きに耐えている。
 そんな結衣香の様子を見て、理沙もまた約束を守って総合学習の時間を続けることを決めたのだった。

 頑なに居眠りしている振りをしている結衣香を見ていた
理沙は、逆に、これはこれでおもしろい展開になり得る……と思考を進めていた。
 そもそも授業中に居眠りをしていること自体が許されない行為なのである。
 2年生を助けるためとはいえ、授業中に何をしても目を覚まさず、居眠りを続けることこそが大きな問題行為と言える。
 そうである以上、狸寝入りを続ける結衣香に対する「指導」ということで、より厳しい罰を与える大義名分が成立するのである。
 一方で、
建前としては居眠りをし続けたと主張しなければならない結衣香が、その罰を受けることに対して異議を唱える正当性は皆無である。
 眠っていないと言えば嘘をついたことを認めることになり、眠っていたと言えばそれ自体が罪となる。
 結衣香が偽りの居眠りをしていることを、認めようが認めまいが、どちらにせよ理沙が事前に用意していた仕掛けは無駄にならない。
 そう……せっかく結衣香に座り心地を味わってもらいたくて、彼女のために準備したのだから……。
 それに、きょうのこのタイミングで、2年生に対して総合学習の授業を実施したとしても、昨日の1年生クラスでの状況が再現されるだけである。
 もう少し時間を調整することができれば、いろいろな準備に時間をかけて、より効果的な方法で2年生の総合学習の授業を企画することもできる。
 そう考え直した理沙は、必死に2年生を守るために寝た振りをし続けて男子生徒たちのイタズラに必死に耐えている結衣香の姿を、滑稽なピエロを見るかのようなまなざしで見下ろすのだった。

 こうして、2年生クラスはこの日に計画されていた総合学習の授業を免れることになったのである。
 もっとも、それは単なる時間稼ぎでしかなく、わずか数日後にはより苛烈な形で2年生の女子生徒たちを恥獄に突き落とすことになることを、このとき知り得たのは理沙ひとりだけであった。



 生徒たちに配布された学園通信のプリントは、表裏の2ページ構成となっていた。
 そして裏面にあたる2ページ目に書かれていた内容は総合学習の補足説明という内容で、3年生クラスで行われた結衣香を教材とした総合学習の後の、午後の授業の様子を記したものであった。
 そこには、前の授業で偽りの居眠りをして総合学習の教材としてその身を奉げた結衣香が、「授業中に居眠りをしたこと」に対する反省を強いられた内容が書かれていた。
 実際には、結衣香が理沙の誘導によって自ら寝た振りをして自らの身体を辱めの犠牲として差し出したというものであり、そのことは理沙を含めクラスの全員が知っている暗黙の事実である。
 しかし表向きは、「結衣香が授業中に勝手に居眠りをした」ということになっており、その茶番のような嘘を真実として扱うことが、理沙と結衣香の間で交わされた無言の約束事となっていた。
 それが表向きの事実である限り、結衣香に「授業中に勝手に居眠りをした」という罪は残ることとなり、理沙がそれに対して罰を与え、授業中に居眠りをしないように対策を打つことは、当然の帰結となるのである。
 そして「嘘の居眠りをしていた」という事実を自ら告発できない立場の結衣香は、「授業中に居眠りをする」という重大な罪を犯した不謹慎な生徒として、そのことを反省し、相応の罰を受け入れなければならないのだった。



 結衣香は、この日の午後の授業が終わり、帰りのホームルームが終わるまでの3時間近くの長きに渡って、座面に座れないほどの特大バイブを膣穴に挿入させられた状態で椅子を跨ぎ、空中椅子のような格好から逃れられないように両手両脚を椅子に縛りつけられていた。
 その状態で、休みなく長ストロークのピストン運動を続けるバイブに膣奥を突き上げられて、無様に背を仰け反らせて愛液を噴き上げては、バイブの回転とアナルバイブの不規則なアクションに、腰をみっともなくグラインドさせるという恥態を晒し続けたのである。

 これが、結衣香が授業中に居眠りをしたことに対する罰と、今後、授業中に居眠りをしないようにするための対策として講じられた措置であった。

 椅子の座面から生える、奥まで入れてもなお10cm以上も余るほどの特大バイブを膣に挿入させられれば、座面からお尻を浮かせて座り、体重を膣の最奥で受け止めるしかない。
 両脚は左右に大きく開いたがに股を強いられて椅子の脚にロープで結ばれてしまった結衣香は、体重を支えるのに十分な力を両脚に込めることもできず、体重の大半をバイブ越しに膣で支えざるを得なくされた。
 さらに両手は頭の後ろで組んだ状態で手首を紐で結ばれ、その紐の先を椅子の背もたれと結ばれてしまったのである。
 紐の長さは、結衣香がバイブを奥まで挿入した状態で腰を下ろしたときにギリギリ手首が届くほどの短さで、常に胸を張り背中を反らせた格好を強いられるほどである。
 両手首の紐によって上体を上げることもできず、膣穴を奥までバイブに貫かれて腰を下ろすこともできない結衣香は、紐を解いてもらわない限り、椅子から立ち上がることはおろか自力でバイブを抜くこともできない状態とされた。
 そして、結衣香の膣穴を貫くこの特大バイブは、さらに10cm以上にもなるストロークで伸び上がってピストン運動する機能が備えられていたのである。
 全身の身動きを封じられた状態で、特大バイブは回転して膣襞を捩じり撫でるとともに、長ストロークのピストン運動によって膣奥を突き上げられては、いか に合気道の華麗な体さばきで力を受け流す術を習得した結衣香であっても、突き上げられる力を逃がすことはできず、その力の全てを膣の柔肉で受け止め、限界 以上に背を仰け反らせて上体を折り曲げて動きに耐えることしかできはしない。
 おまけに、どれだけ腰が上下に動こうともお尻の穴に挿入された伸縮自在のアナルバイブが抜けることはなく、絶え間なくお尻の中を責め立てるのだから、どこにも逃げ場は存在しない。

 椅子に座る前に、試作品とされる即効性催淫媚薬クリームを敏感な媚肉に塗り込まれた状態でバイブを挿入された結衣香は、催淫クリームによりいつも以上に 敏感に昂らされた秘芯を、暴力的なまでに強烈な刺激に晒されることになり、普段は類まれな精神力で押さえ込んでいる悲鳴や喘ぎ声を漏らさずにはいられない ほどの淫獄へと追い込まれていったのだった。

 授業と授業の間の休み時間の間も結衣香はそのままの状態で過ごさせられ、周りを男子生徒に囲まれながら、腰を突き上げ背を仰け反らせ続けては愛液を噴き上げて周りを汁まみれにするという恥態を、男子生徒たちの目の前に晒し続けていた。
 加えて、授業中に教師から問われた質問に答えられなかったり、喘ぎ声を漏らしたときには、問題行動として注意を受けることになり、そのたびに男子生徒が代わる代わる結衣香の指導役に指名されたのである。
 指導役に指名を受けた男子生徒は、希望する道具をひとつ使って結衣香に対する「指導」をすることになった。
 ブラシを使ってクリトリスに新たな刺激を与えて身悶えさせたり、ピストン運動で上下する膣口にタイミングよく追加のバイブを挿入して高周波振動でGス ポットやポルチオを狙い撃ちしたり、出入りするアナルバイブに掻痒剤を垂らして痒みに耐えられずに振り揺れるお尻でさらなる刺激を誘引したり……男子生徒 は思い思いの方法で結衣香に「指導」という名の「イタズラ」を仕掛けていく。
 この男子による指導は、結衣香が潮吹き絶頂するまで続けられることになっており、逆に言えば潮吹き絶頂の恥を晒すまで指導が終わることはなかった。
 結果として指導にあたった男子生徒全員が、結衣香の潮を浴びせかけられることになったのである。

 フフフ、どうかしら、あなた特製に用意してあげた椅子の座り心地は?
 あら……そんなに嬉しそうに腰を振ってくれるなんて、そんなに気に入ってくれたのかしら?
 バイブが縮んだ状態でも、椅子からお尻が浮いているから、あまりくつろぐことはできないと思いますけど、それもこれも、授業中に居眠りをしてしまうあなたが悪いんですからね。
 そしてバイブが伸びると、10cm以上も長く伸び上がってあなたのオマンコを突き上げてくれるの。
 10cm以上のストロークでピストン運動するから、とってもいい運動になるんじゃないかしら?
 バイブのピストン運動はあなたが座っている間、休むことなくずっと続きますから、これで居眠りなんてしなくなるわよね。

 それに、このバイブのすごいところは長ストロークの強力ピストン運動だけじゃないわ。
 この回転らせんアームも、オマンコの中の襞ひだを抉るように掻き回して、とっても気持ちがいいでしょう?
 特に、穴の中で捩じれながらいろんな向きに折れたり曲がったりするから、常に予想できない刺激が襲い掛かってきて、飽きないようになっているのよ。
 これなら眠気を催すこともないでしょう?

 ……それにしても、身体が柔らかいわね。
 この特製バイブ椅子に座ってもらうときに、ギリギリの長さになるように手首の紐を縛ったはずなのに、オマンコをバイブに突き上げられるたびに、お尻を10cm以上も跳ね上がらせられるんですもの。
 背中が反り曲がって、見ていると今にも折れてしまいそうなぐらいだわ。
 とっても窮屈そうですけど、この手首の紐はそのままにしておくわね。
 大丈夫、この紐は決して伸びたりはしないけど、丈夫で柔らかいから、切れることも手首に跡が残ることもないわ。

 ところで、いくらクリームを塗ったからって、あなたのオマンコ、ちょっと濡れ過ぎじゃないかしら?
 バイブが突き上がるたびに、1mも愛液が跳ねているじゃない。
 さっきから、私の顔や服にあなたの蜜の飛沫がかかっているのだけれど……、気づいてるかしら?
 先生に対して、股から垂れ流した汁を浴びせかけるなんて、どういうつもりなの?
 もしかしてわざとやっているのかしら?
 だとしたら、随分ふざけた態度ね……。

 ……まぁいいわ、あなたは午後の授業が終わるまで……いえ、帰りのホームルームが終わって放課後になるまで、ずっとその椅子に座って、ピストンバイブに突かれ続けていてもらうわ。
 さすがのあなたでも、ここまでされたら居眠りなんてできないでしょう?
 これで、眠気なんかに邪魔されず、授業に集中できるんじゃないかしら?
 午前中の授業で、何をされても居眠りし続けるような、不真面目で躾のなっていない生徒には、このぐらいの措置は当然よね。
 ……えっ、休み時間?
 何を言っているのかしら?
 授業中に居眠りをして反省を促されている立場で、休み時間をゆっくり取ろうなんて、許されると思っているの?
 当然、休み時間もそのまま、その椅子に座っていてもらいます。
 紐を解くこともバイブの動きも止めることはありません。
 ……あぁ、もちろんほかの生徒たちは普通に休み時間を過ごしていいわよ。
 休み時間には、あなたがしっかりと反省をしてバイブで躾をしてもらっている姿を、しっかりと男子のみんなにも間近で見てもらいなさい。
 皆さん、三条院さんは休み時間もずっとこのままの状態で過ごしてもらいますから、気になる人は近づいてじっくりと彼女が反省している姿を御覧なさい。
 興味があるなら、女子のみんなも三条院さんの様子を近くで見てもいいわよ。
 あなたたちにも、いずれこの椅子に座ってもらうことになるかもしれませんからね。
 後学のために、よく見ておくのもいいと思うわ。
 でも、三条院さんの身体に触ったり、椅子や紐に触れてはいけませんからね。
 男子のみんなと一緒に仲良く、授業中に居眠りをした彼女が、バイブに突かれ続ける様子を御覧なさい。

 それでは、授業に入りましょうか。
 理科の授業をはじめます。
 三条院さんも、居眠りせずに授業に集中するのよ。

   ・
   ・
   ・

 さて、それでは次の問題は……そうね、居眠りせずに授業を聞いていた三条院さんに答えてもらおうかしら。
 三条院さん……、三条院さん! 返事は?
 まさか、授業中に居眠りなんかしていたんじゃないわよね。
 ……でしたら、名前を呼ばれたらすぐに返事をしなさい。
 そして、名前を呼ばれたら起立するのよ……といっても、さすがに特製椅子に座った状態で立つのは難しいかしらね。
 今回は、特別に起立することは免除してあげましょう。
 
 それでは、黒板に書いているこの「ボルタ電池」を構成する要素を答えなさい。
 「ボルタ電池」に用いる水溶液と、陽極と陰極の材料は?
 ……どうしたのかしら? 三条院さん。
 真面目に授業を聞いていたなら、すぐにわかるはずよ。
 えっ……「りゅ」? 「りゅ」がどうしたのかしら?
 答えるならはっきり答えなさい!

 ……さっきから、「あんあん」言いながら、腰を振っているだけじゃない……。
 それじゃぁ代わりに隣の席のあなた、答えは?
 …………えぇ、正解よ。
 水溶液は硫酸、陽極は銅、陰極は亜鉛……さっき教えたばかりだというのに、こんな簡単なことも答えられないなんてね……。
 それでは、いま答えてくれたあなた……こんな簡単な問題にも答えられなかった三条院さんに「指導」をしてあげてくれないかしら?
 ここに用意した道具をひとつ使っていいわ。
 彼女、授業に集中していないみたいですから、しっかり躾けをしてあげてちょうだい。

 ……あらあら、結衣香さん腰を上下に突き上げながらクリトリスを高周波ブラシで磨かれたせいかしら?
 あなたの恥ずかしい蜜が、さらにたくさん溢れて跳ね飛んでいるじゃない。
 ウフフ、隣の席のあなたもこんなに激しく動き回るクリトリスに、うまくタイミングを合わせて的確にブラシをあてがっているわね。
 どのぐらい速く動いてもタイミングを合わせられるか、ちょっと試してみましょうか。
 えぇ、もちろんこのバイブは絶えず自動で動いていますけど、こちらで操作することもできるわ。
 それでは、スピードを上げてみるわね……今が毎分30回ですから……これで毎分40回。
 まだ大丈夫そうね……それでは、どんどん上げていくわよ。
 ……毎分50回………………毎分60回!
 フフッ、1秒に1回のペースでバイブがピストン運動して、それに合わせて結衣香さんのお尻も跳ね上がっているわ。
 あなた、このペースでもしっかり三条院さんのクリトリスにブラシを当て続けられるのね。
 ……どうかしら? 三条院さん、オマンコを高速ピストンで突き上げられながらクリトリスを高周波ブラシで撫で回される気持ちは?
 こんなに愛液を撒き散らしているんですもの、聞くまでもないわね。
 え、このブラシについているスイッチは何か……って?
 ウフフ、押してごらんなさい。
 ……どうかしら? そのスイッチは、高周波ブラシのハイパーモード切り替えスイッチだったの。
 さっきとは比べものにならないぐらい速く大きくブラシヘッドが動いているでしょう。
 あらっ、三条院さんの身体が小刻みに震えているわ……さぁ、ラストスパートね……リミッターを解除して毎分90回ピストンに加速よ。
 ………………
 あらあら……、三条院さん派手に潮を吹き上げながら逝ったわね。
 ブラシを使って「指導」してくれた男子なんか頭から潮をかぶってしまったわ。

 ……さて、いつまでも三条院さんに構っていたら、授業が進まないわね。
 それでは、次に進みましょうか。
 えーっと、三条院さんのバイブはしばらくの間、毎分60回の高速モードに固定しておきますね。
 問題にも答えずに、男子の指導中に勝手に気持ちよくなって潮吹き絶頂して遊んでいたことを反省していなさい。

   ・
   ・
   ・

 三条院さん、さっきから喘ぎ声がうるさいわよ。
 黙って授業を聞くこともできないのかしら?
 ……仕方がないわね、それじゃぁ……そこの男子、三条院さんが静かになるように「指導」をしてあげてくれるかしら?
 えぇ、この中の道具をひとつ使っていいわよ。
 あらっ、その細身のバイブを使うの?
 ……あら……うまいものだわ。
 常に上下に動き続けている三条院さんのオマンコの穴に、タイミングよくバイブを滑り込ませて、バイブの先端を高周波で振動させたのね。
 ウフフ、その様子だと、Gスポットに直撃しているんじゃないかしら?
 あらあら、次はポルチオを狙い撃ちしたの?
 指導中だというのに、また潮を吹いて絶頂しちゃっているじゃない。

   ・
   ・
   ・

 三条院さん、次は、ダニエル電池についての問題を答えなさい。
 ダニエル電池で陽極側と陰極側の水溶液の間を仕切るセロハンの役割はなんですか?
 …………どうしたのかしら? さっきから「アンアン」といった喘ぎ声しか聞こえないわよ。
 まったく……それでは、後ろの席のあなた、代わりに答えなさい。
 ……そうね、「水溶液の混合を防ぐことと、イオンを通すこと」がセロハンの役割ですね。
 それじゃぁ、答えてくれたあなたにも、こんな問題にも答えられなかった三条院さんを「指導」してもらいましょうか。
 あなたは何を使うかしら?
 ……あぁ、それは強力な掻痒剤よ。
 それをどう使うのかしら?
 ……なるほど、膣バイブのピストンの動きに合わせて伸び縮みしながら三条院さんのお尻の穴を出たり入ったりしているアナルバイブに、垂らして塗りつけるのね。
 あらあら……すごいわね。
 バイブのピストン運動で上下に動いていたお尻が、さらに前後左右に揺れたり捻られたり……、これはお尻の穴の中に塗り込まれた掻痒剤がかなりきいているみたいね。
 ただでさえ、こんな長ストロークのバイブ抽送を受けているのに、そんなふうにお尻を振り回していたら…………
 ……ほらっ……やっぱり、また「指導」で潮吹き絶頂したじゃない。
 まったく……、「指導」を受けるたびに潮を吹きながら気をやって、指導してくれた男子生徒に潮を浴びせかけて……本当に躾がなっていないわね。
 もう少し静かに授業を受けて、集中していないとダメでしょう。
 ただ居眠りをしないための措置だというのに、何度アクメを迎えれば気が済むのかしら?

 授業の終わりまで、あと10分ぐらいね。
 どうやら三条院さんは居眠りこそしなかったものの、あまり授業には集中できていなかったみたいね。
 それじゃぁ、ラストスパートということで、授業時間の残りは、バイブのピストンをハイスピードモードに切り替えるわよ。

 …………

 どうかしら? ハイスピードモードは。
 バイブのピストン突き上げ速度が、今までとは比較にならないほどの速さと勢いに変わったでしょう?
 あらあら……一瞬でバイブが
10cm伸びたかと思ったら、あなたの腰が勢いをつけて20cmぐらい跳ね上がっているじゃない。
 さっきまででも腰が折れるかと思うぐらい背中が仰け反っていましたけど、さらにお尻を突き上げちゃって……頑張って腰を前に突き出して何とか勢いを逃がそうと必死ね。
 でも大丈夫よ、どんなに腰を動かしても、絶対に抜けないぐらいバイブが奥深くまで潜り込んで、あなたのオマンコを逃がさないようになっていますからね。
 得意の合気道で、力を受け流すといいのではなくて?
 それとも、オマンコでバイブの力を受け流す技は会得していないのかしら?
 フフフ。

 あらっ、急に腰の振り方が変わったわね。
 どうやら、跳ね上がって浮いた腰が落ちたところに、次のストロークのピストン突き上げが当たって、あなたのポルチオにクリーンヒットしているみたいね。
 ウフフ……、そんなのあなたの腰の動き、身体の跳ね方、痙攣具合、そしてオマンコの媚肉の反応を見れば、わかるわよ。
 女の身体は、そういうつくりになっているんですもの。
 そんなに愛液を撒き散らしていたら、脱水症状になってしまうわよ。
 女の子なんですから、もう少し慎み深くできないのかしら?

 まぁいいわ、
 教室の真ん中で喘いでいる三条院さんのことは気にせず、授業を続けましょう。

   ・
   ・
   ・

 ……はい、それではきょうの理科の授業はこれで終わります。
 さっきの授業中に言ったように、次の授業がはじまるまでの休み時間の間も、三条院さんにはこのままの格好で特製椅子に座っていてもらいます。
 手首の紐も、バイブの動作もそのままにします。
 興味のある人は、近くに行ってよく観察しておくといいわ。
 オマンコの穴の奥を突き上げられ続ける女の子がどういう反応をするのか、よ〜く御覧なさい。
 ただし休み時間中は、三条院さんの身体に触ったり、椅子や紐に触れないように。
 あくまでも、バイブに貫かれながら腰を上下させて、彼女自身が反省する様子を観察するのよ。
 でも代わりに、さっきの授業で「指導」のために用意した道具を置いておきますから、この道具で彼女に触れるのは構いません。
 おすすめは、このブラシ付きクリトリス吸引ポンプかしら……。
 こっちの刷毛付きスクリュー尿道バイブも、いい刺激になりそうね。
 ……という訳で休み時間中、三条院さんがよりよく反省できるように、皆さん手伝ってあげるといいわ。


 午後の授業が終わり、帰りのホームルームが終了するまでの約3時間に渡って、この特製バイブ椅子に座らせられ、ひと時たりとも休ませてもらえず、常にピ ストン運動で腰を突き上げられ続けた結衣香は、両手首を拘束した紐を解かれても自力で立ち上がることができず、しばらくの間、上体を揺らしながらバイブの ピストン運動に身を委ねることとなり、男子生徒たちが囲みを解いてクラスの女子生徒たちに助け出されるまで、椅子のバイブに貫かれ続けていたのだった。



Rev.2:加筆


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