精密オシッコ検査



 ある日、聖女学園の2年生女子生徒全員が、午後の授業中にオシッコを一斉にお漏らしするという事件が起きた。
 その日の帰りのホームルームにおいて、この女子生徒たちによる授業中お漏らし事件について、クラスの生徒と担任、副担任との間で話し合いが行われた。

 話し合いでは、男子生徒から最近の女子生徒たちのオシッコ管理はあまりに杜撰なものであり、もはや「中学生にもなって恥ずかしい」というレベルを超えているのではな いか……という意見が多数上がった。
 しかも、最近では場所や時間を問わずにお漏らしする例が多く見られるという指摘もあり、このような状況が続けば、学園の設備を傷めたり授業の妨害となり かねないとの声まで上がる始末であった。
 そのため、学園の女子生徒全員に対して、「オシッコ検査」を受けさせるべきという結論が出された。

 2年生のクラスが起点となった問題であり議題ではあったが、最近の女子生徒たちのオシッコ事情を鑑みて、ホームルームで提案されたように学年を問わず、 女子生徒全員に対して「オシッコ検査」を受けさせることが妥当という判断が、その後の職員会議でなされた。
 そして翌日、女子生徒全員に対する「精密オシッコ検査」が執り行われることとなった。
 この「精密オシッコ検査」では、いくつかの項目について詳細なデータを計測し、女子生徒たちひとりひとりの「オシッコ能力」そしてオシッコを排出する「尿道機能」を見極めていくことが目的と された。
 なお、女子生徒全員が同じ条件でこの検査に臨めるよう、女子生徒たちは全員、朝起きてから用を足さずに登校し、朝一番のオシッコを我慢した状態から「精 密オシッコ検査」を受けることが義務づけられた。

 今回執り行われた「精密オシッコ検査」の内容は、以下のようなものとなった。

【検査準備】

 登校した女子生徒たちは、そのまま体育館に移動する。
 体育館には、1メートルほどの間隔をあけて15個のバケツが一列に並べられており、それぞれのバケツに1年生から3年生までの女子生徒の名前が書かれて いる。
 女子生徒たちは、自分の名前が書いてあるバケツのところに立つ。
 男子生徒が全員体育館が集まったところで、女性教師の合図によって女子生徒はそれぞれ自分のバケツをまたいで立ち、スカートをめくりあげて股間をあらわ にする。
 女子生徒全員の割れ目が露出したことが確認できたら、改めて出された女性教師の合図でバケツに向かって放尿を開始する。
 これは、女子生徒全員に朝一番の放尿を同時にさせることで、各人の個人差をなくして全員同一の環境に統一し、今後の検査の正確性を高めるために行われる。

【蓄尿量検査】

 はじめの検査は「蓄尿量検査」で、これはその女子生徒が尿を溜め込める量を測定する。
 女子生徒は、朝一番の放尿によって放尿直後で膀胱内を空っぽにした状態で、スカートをめくり上げたままの体勢で待機する。
 補助役の男子生徒が「感圧センサつき極細バイブレータ」を放尿直後の女子生徒の尿道に挿入する。
 このバイブレータは、根本が密閉接着する構造となっており、尿道に挿入するとその出口が完全に塞がった状態で密閉される。
 バイブレータの挿入が完了したところで、女子生徒たちは5分に1本のペースで、500ミリリットルの利尿剤入りミネラルウォーターを飲んでいく。
 ミネラルウォーターを飲んでいく女子生徒のバイブレータの感圧センサが、排尿圧力を検知するまでにその女子生徒が飲んだ利尿水の量を測定する。
 このバイブレータは、感圧センサが排尿圧力を検知すると振動を開始し、圧力に応じて振動が強くなる仕掛けになっている。
 なお、この検査は女子生徒全員の感圧センサが排尿圧力を検知するまで、すなわち女子生徒全員の尿道バイブが振動を開始するまで継続されるため、早い時点 で排尿圧力となってしまった女子生徒は、その後、最後の女子生徒が排尿圧力に達するまでの間、尿道内でバイブが振動し続けることになる。
 また、排尿圧力に応じて振動レベルも上がっていくが、根本が密閉接着されているため、決して尿が漏れることはない。
 女子生徒全員の尿道内圧が排尿圧力を超えて、尿道バイブが振動を開始したところで、この検査は終了となるが、その後、補助薬の男子生徒がバイブの根元の 接着剤に剥離剤を塗布してバイブを抜く作業を開始する。
 しかし、接着剤が剥離剤によってその粘着力を失うまで、約10分の時間を要するため、女子生徒たちには、その間、静かに待機することが求められる。
 約10分後に接着剤が剥離すると、女子生徒全員の股間から、限界まで溜められていたオシッコが股下のバケツの中へと注がれることになる。

【我慢力検査】

 「我慢力検査」では、限界いっぱいまで尿を溜め込んだ状態で、どれだけ我慢し続けることができるか、その時間を測定する。
 女子生徒たちは、はじめに行われた「蓄尿量検査」でそれぞれの限界蓄尿量と同量の利尿剤入りミネラルウォーターを飲む。
 その上で、女性教師の指示により、きょうになってから2回のオシッコが溜め込まれたバケツを跨いで立ち、両手を背中で組んだ状態で背筋を伸ばして立ち続 ける。
 この状態で、どれだけの時間オシッコを我慢することができるかを測定する。
 なおこの際、女子生徒ひとりにつき2名の男子生徒が補助役としてサポートにつく。
 この補助役の男子生徒は、クリキャップ型吸引バイブと、Gスポットバイブを用いて、つき従った女子生徒のクリトリスとオマンコ、特にGスポットを刺激す る役目を持つ。
 これは、尿道および膀胱近傍の性感帯を刺激することにより、利尿の効果を高めるとともに、「普段の学園生活に近い状態での測定が有効」という男子生徒の 意見を取り入れた結果である。
 この「我慢力検査」の間、検査の正確性を期するため、女子生徒たちはバケツを跨いで立つ両脚を曲げたり閉じたりする行為、および背中で組んだ両手を離す ことを禁止され、背筋を伸ばして起立し続けなければならない。
 補助役の男子生徒のふたりは、クリトリスとGスポットを刺激する役目と同時に、放尿の瞬間を確認する役目を担っている。
 そのため、尿道のすぐ近くに位置するクリトリスと、ヴァギナの穴を刺激しながら観察することは理にかなっているとともに、尿道を男子生徒が見やすいよう に女子生徒はしっかりと股を開いて腰を突き出した姿勢をとることが求められる。
 「我慢力検査」は、女子生徒全員が尿意を我慢しきれずにバケツに放尿するまで続けられ、仮に早く失禁してしまった女子生徒であっても、検査終了まで体勢 を崩してはならない。
 また検査終了まで、補助役の男子生徒もクリトリスとGスポットをバイブで刺激し続けることが認められている。

【排尿力検査】

 「排尿力検査」では、尿を放出する力がどのくらいあるか測定 する。
 女子生徒たちは、「我慢力検査」と同様に限界蓄尿量と同量の利尿剤入りミネラルウォーターを飲んだ後、体育館に運び込まれた排尿力検査台座に跨る。
 検査台座は、三角棒状の台座となっており、その頂点には尿道バイブが垂直に立てられている。
 女子生徒は、その尿道バイブを尿道に挿入しながら、台座の上に腰を下ろす。
 なお、この検査においては、三角棒の上で不用意に暴れたりすると落下する危険もあるため、尿道バイブを挿入して割れ目を三角棒に食い込ませた状態で、太 ももと膝、足首を三角棒の斜面に拘束して、下半身を動かないように固定する処置がとられる。
 さらに、挿入したバイブから尿道が浮いてしまわないようにするために、尿道の直近にあるクリトリスをクリップバンドで三角棒の頂点に拘束し、尿道が動か ないように固定することで、万全を期す。
 そうして、割れ目に三角棒の頂点をめり込ませながら、尿道バイブを根元まで尿道に埋め込んだ状態で、検査が開始される。
 この検査で用いられる尿道バイブは、三角棒の中に仕込まれたバネとギアに連動して動く仕掛けになっており、上下に動作可能となっている。
 限界の尿意を感じている状態で、このバイブを尿道に挿入した状態で三角棒の上に跨った女子生徒たちは、放尿の尿道内圧によってこのバイブを押し下げていく。
 このバイブは、上下動の最下端でも女子生徒の尿道から抜け出さないように設計されているとともに、最下端まで押し下げたところで、カウンターが回って1 回と数えられる。
 バイブが最下端に達してカウンターが回ると、三角棒の中に仕込まれたギアが動作し、瞬間的に元の高さまで押し戻される構造になっている。
 この尿道バイブを尿道圧で押し下げる行為を、カウンターの回数が100となるまで繰り返し、それに要した時間を計測する。
 この検査の最中は、尿道バイブがストッパーの役割を果たすため、どれだけバイブを押し下げてカウンターを回しても、オシッコが漏れ出すことはない。
 また、カウンターが50回を超えたところから、バイブが振動を開始する。
 これは、尿道の感度と排尿力の関係を測るためであり、前半50回と後半50回の時間差から、どれだけ尿道が刺激による影響を受けるかを測定するためであ る。
 なお、100回のバイブ押し込みを終えた後でも、女子生徒全員が検査を終了するまでの間はこの検査台座から降りることは認められず、脚やクリトリスの拘 束も解放されない。
 当然、尿道バイブも振動したまま女子生徒たちの尿道に埋まったままとなるため、女子生徒全員の検査完了までオシッコは我慢し続けなければならない。

【生成力検査】

 「生成力検査」は、尿をつくり出す能力を測るための検査であ る。
 この検査において、女子生徒たちは体育館に敷かれたマットの上で仰向けになり、両脚を開きながら足先を頭の上に持っていきながら身体を折り曲げる格好、 すなわちマングリ返しの姿勢をとる。
 当然、下着を身に着けていない女子生徒たちがそのような格好をすれば、女の子の恥ずかしい部分のすべてが丸見えとなる。
 そうして、天井に向けてあらゆる恥部をさらけ出した格好となった女子生徒たちに、補助役の男子生徒がつき、大きく脚を開いたために丸見えとなっている女子生 徒たちの割れ目を開いて尿道を剥き出しにすると、カテーテルを尿道に挿入して膀胱まで管を通す。
 カテーテルの先端は、マットの上に置かれたビーカーの中に垂らされ、女子生徒たちの膀胱に溜まった尿は、導尿カテーテルを通してそのビーカーの中に漏れ 出すようにする。
 そうして、尿道カテーテルをマングリ返しをした股間から生やして、お尻の下に垂らした状態になった女子生徒たちは、女性教師の指示によって、その格好の ままストローを使ってミネラルウォーターを飲んでいく。
 尿道カテーテルを通されて尿意を止めることができない女子生徒たちは、身体の中で生成されたオシッコを、そのままカテーテルを通してビーカーの中に溜め ていくことになる。
 この生成力検査は、水分を補給してからビーカー中に200ミリリットル溜まるまでの時間を1回分の検査として測定する。
 この生成力検査は、補給する水分の種類や検査環境を変えて複数回行われる。
 用いられる水分としては、ミネラルウォーター、緑茶、紅茶、利尿剤入りミネラルウォーターなどとされ、それぞれ500ミリリットルの量を飲んでから、 ビーカーにオシッコが溜まるまでの時間が測定される。
 また、前半の検査では単純に水分を飲んでからオシッコが溜まるまでの時間を測定するが、後半の検査では、前半と同じ種類の水分を飲んだ上で、今度は股間 に刺激が与えられた環境での測定となる。
 これも、学園生活における状況を再現するための処置であり、性感励起時における利尿作用の影響度を計測するために行われるものである。
 股間への刺激は、補助役の男子生徒にある程度の裁量が与えられ、尿道および膀胱の近くにあるクリトリスやGスポットを中心に刺激を加えることが基本とさ れながらも、その女子生徒がもっとも感じると思われる箇所を、感じやすい方法で刺激することとされている。
 したがって、クリトリスが弱い少女は徹底的にクリトリスを責められ、膣が感じやすい少女はGスポットをかき撫でられたりする。
 そしてお尻の穴をウィークポイントとしている女子生徒には、アナルへの刺激も当然ながら認められる。
 その間、女子生徒はマングリ返しの姿勢でい続けることとされ、姿勢を崩すことは許されない。
 マングリ返しで、股間の秘部をすべて剥き出しにし、無防備にさらしている女子生徒たちは、補助役の男子生徒のあらゆる責めを受けながら、カテーテルを通 してオシッコを垂れ流し続けることになる。

【性感度検査】

 「性感度検査」は、尿道での感じやすさを検査する。
 この検査では、女子生徒はマットの上に仰向けになりながら、横向きに置かれた1段跳び箱の上にお尻を乗せて股間を突き上げた態勢をとる。
 その状態で両手を背中で、両脚を跳び箱の両脇に開いた状態で拘束し、一切の身動きが取れないようにする。
 補助役を担った男子生徒は、開脚で宙に突き上げられた女子生徒の股間の割れ目を開いて、露になった尿道に刺激を与える。
 この尿道責めで10回絶頂するまでの時間を計測する。
 なお、この検査においては、尿道を責めるための道具や方法など、すべて補助役の男子生徒に一任されており、女子生徒の身体に傷をつけたり過度な痛みを与 えない範囲において、どのような方法で刺激をしてもよいことになっている。
 ただし、1回目の絶頂までの間は、女子生徒全員に「綿棒の尿道抽送を1秒につき1往復のペースで行うこと」と定められている。
 そのため1回目の絶頂に関しては、すべての女子生徒が同じ尿道責めを受けたときに、絶頂に達するまでの時間を比較することができ、尿道の感じやすさについて 順位をつけることができるようになっている。
 2回目以降は、特に定められた方法はなく、補助役の男子生徒に責め方を決める一切の権限と裁量が認められる。
 この「性感度検査」では、補助役の男子生徒に人数制限などもないため、同時に複数の男子生徒が責めに参加することもできる上に、代わる代わる責め手や方 法を変えることも認められる。
 なお、はじめに5回絶頂を迎えるまでの間については、補助役の男子生徒が責める箇所が尿道の1ヶ所に限定されており、尿道だけを責めて5回、女子生徒を 果てさせることになっている。
 検査対象の女子生徒が5回絶頂を迎えた後は、尿道を責め続けていれば、それ以外のあらゆる部分も含めて、全面的に刺激を与えることが認められるようにな る。
 10回の絶頂を終えたところで検査ノルマはクリアとなるが、これまでの検査と同様、女子生徒全員が10回の絶頂を迎えるまで検査は継続される。
 したがって、女子生徒15人のうち最後の女子生徒が10回目の絶頂を迎えるまでの間、ほかの女子生徒は10回の絶頂を迎え終えた後でも跳び箱の上にお尻 を乗せて、下半身の恥部を剥き出しにしたままの格好で拘束され続ける。
 その際、男子生徒は検査終了待ちの待ち時間の間、検査ノルマをクリアし終えている女子生徒の身体で暇つぶしをしていても構わないことになっている。
 10回の絶頂ノルマを終えた時点で尿道責めの「性感度検査」は完了しており、その後は、あくまで「暇つぶし」のために女子生徒の身体を使っているに過ぎないため、暇つぶしの方法に何ら制限はなく、尿 道責めの義務もないが、この時点で女子生徒たちの尿道は緩み切って過敏な状態となっていることから、時間外ではあるが女子生徒たちの尿道を中心にいじって 遊ぶことが推奨される。


 こうして、「精密オシッコ検査」によって一日がかりで測定された女子生徒全員の「オシッコ能力」および「尿道機能」のデータから、「お漏らし体質な女子」や「尿道が感じや すい女子」などが割り出され、その結果は翌日公表されることになった。
 この検査結果は、その後の学園生活における女子生徒への訓練や指導、お仕置きの内容へのフィードバックとともに、男子生徒とのスキンシップの仕方などを 検討するための資料として、参考にされていくことになっている。
 普段責められることの少ない、そして普通の女の子であれば一生責められるはずのない尿道を一日じゅういじり回され、もてあそばれ続けた少女たちは、女の 子の身体に潜むさらなる恥辱と淫悦の可能性を、その身をもって味わわされるのだった。


 そもそもの発端となった2年生女子生徒たちの一斉お漏らし事件は、男子 生徒がこっそり女子生徒たちの給食の牛乳に利尿剤と尿道弛緩剤を混入させていたことが原因であるといううわさも流れた。
 そのうわさによると、利尿剤によって尿意を高められた上に、尿道弛緩剤によって尿道に力が入らないようにされた状態で午後の授業に臨んだ女子生徒たちは、自分たちの意思に反 して漏れ出てくるオシッコを止めることができなかったのではないか……という憶測も成り立つが、あくまでうわさ話であり、その真偽は不明とされている。




原案:学園性活改善委員会さん
文章&イラスト:ロック


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