ある日、男子生徒からひとつの意見が出された。
それは、
「寮の男子棟の中が殺風景なので、改善してほしい」
というものであった。
そこで、その男子生徒たちの意見が職員会議で議論され、そしてその結論として、男子寮の環境改善のために、女子生徒たちに協力を要請することが決定した。
その決定および内容に関しては、男子生徒の代表数名と職員との間で話し合われ、男子生徒たちの要望にできる限り沿うような形で実施されることになった。
なお、女子生徒たちは、その話し合いの場には参加を求められず、詳細についても特に知らされることはなかった。
その週の土曜日の放課後、女子生徒たちは、担任教師に教室の前に来るように言われ、そして、教卓の上に乗せられた水晶球型催眠誘導装置を見つめるように指示された。
この水晶球型催眠誘導装置は、以前から「催眠の日」や「暗示の日」などに何度か用いられてきたものであるが、この装置によって催眠誘導されるときには、いつも、併せてこの装置の記憶は一切残らないように心理操作されている。
そのため、少女たちは、毎回この催眠誘導装置に関する予備知識をリセットされてしまうため、この妖しく光る水晶球になんら警戒心を抱くことなく、視線を向けてしまうのである。
そしてこの日、この水晶球によって、少女たちに、ある暗示がかけられた。
催眠誘導の水晶球を見せられた後、少女たちは状況を理解できないままに、寮に帰っていく。
そして、自分たちの部屋に着き、週末のひとときをくつろごうとしたところで、身体が少女たちの意志を無視して、勝手に動き始めた。
てきぱきと制服を脱ぎ、そして一糸纏わぬ全裸になると、そのままの格好で部屋を出て、女子棟を出てロビーを抜けて、男子棟へと足が勝手に進んでいく。
少女たちは、自分の身体に起きた異変に戸惑い、慌ててその動きに抵抗しようとするが、そんな彼女たちの思いとは無関係に、全裸のまま、男子生徒たちの待つ男子棟へと足を踏み入れるのだった。
男子棟に入った少女たちは、そこで散開し、それぞれ、別々のところへと歩いていく。
そして、ひとり、またひとりと、暗示によって与えられた男子寮の中の目的地に到着した少女たちは、それぞれ、その場で催眠誘導装置によって深層心理に植え付けられたポーズをとっていった。
1度ポーズをとった少女の身体は、まるで凍ってしまったかのように動かなくなり、人形のようにポーズを保って立ちつづける。
これが、少女たちに与えられた暗示の命令であった。
殺風景な男子寮の中に、少女たちの美しくかわいらしい身体を観賞用のオブジェクトとして飾り、彩りを添えることが、「男子寮環境改善企画」だったのである。
全身の自由が奪われ、指先ひとつ動かすことができなくなったところで、少女たちは、その余りにも恥ずかしすぎる計画の全貌を目の当たりにする。
しかし、物理的拘束ではなく精神的拘束によって束縛された少女たちに、その理不尽極まりない企画にあらがう術はない。
少女たちは、羞恥心にさいなまれながらも、男子寮の真ん中で、まるで切り取られた絵画のように、そして美しい彫刻のように、男子たちの目の保養となるべく、その身を晒すことになったのである。
こうして、男子寮のいたるところに、さまざまなポーズをとった女子生徒たちの可憐で美しく、そして卑猥で破廉恥な姿が、陳列されることになった。
一糸纏わぬオールヌードの姿で。
そして、少女たちが決して自らの意志でとるはずのない恥辱極まりないポーズで。
「男子寮環境改善企画」の始まりだった。
土曜日の放課後から、翌週の月曜日の朝までという40時間以上に渡る長い間、ひとときも恥辱のポーズを崩すことが許されない少女たちは、どのような状況に追い込まれようとも、一切身体を動かすことができない。
そのうち、少女たちの身体には、当然のごとく決して逃れることのできない生理現象が訪れる。
決して我慢することのできないその欲求は、少女たちの針穴のような小さな穿孔を我慢できない感覚で突き上げ、崩壊へと導いていく。
そして少女たちは、次々に決壊していくのだった。
小便小僧ならぬ小便少女が、寮のいたるところで聖なる飛沫を吹き上げた。
男子寮のオブジェとして飾られている少女たちは、まるで噴水のように恥辱の聖水をほとばしらせていく。
由紀は、前屈した身体の真後ろのロビーに向かってはしたない放尿を披露し、ロビーのじゅうたんに大きな染みを作っていく。
希は、大きく仰け反って突き上げた股間から、食堂の真ん中に、黄金色の大きなアーチをかける。
真由美は、表情をゆがめ、飛び散る小水に片脚を汚しながら惨めな放尿を遂げ、ラウンジの床に消えることのない恥辱の跡を残していく。
綾は、小さな身体から勢いよく、前に向かって黄色い飛沫を巻き上げ、娯楽室の遊び道具をおしっこでコーティングしていく。
瑞穂は、廊下の真ん中で盛大に恥辱の聖流を噴き上げ、廊下一面を金色の飛沫で覆い尽くす。
少女たちは、それぞれの場所でそれぞれの恥態で、屈辱の放尿姿を披露するのだった。
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こうして、土曜日の放課後から月曜日の朝にかけて行われた「男子寮環境改善企画」は男子たちの好評のもとに幕を閉じる・・・はずであった。
しかし、月曜日、学校に登校した少女たちは、担任教師の信じられない言葉を耳にした。
それは、
「今回の企画は非常に好評だったため、1週間、この企画を継続する旨が、職員会議で決定された」
というものであった。
当然ながら、この決定に際し、女子生徒たちの意見は一切反映されることはなかった。
それから1週間、少女たちは放課後、学校から帰寮し自分の部屋に戻ると、先週末より施され解除されないままにされた暗示に従って、自分たちの意志とは無関係に、身体が勝手に動き出すこととなった。
下校して部屋に帰ると、すぐに制服を脱ぎ全裸になる。
そして、全裸になるとそのまま一切の衣類を身に着けずに、少女たちの足は、勝手に寮の女子棟を出て、ロビーを通過して男子棟へと歩いていく。
男子寮についた少女たちは、それぞれが所定の場所まで行き、そしてその場で所定のポーズをとるのである。
この一連の行動の途中に、少女たちの意志は一切反映されない。
全て、身体が勝手に動き、先日と寸分たがわぬ格好で、男子寮のオブジェと化するのである。
中には、学校で我慢しつづけた尿意を抱え込んでいる少女もいるかもしれない。
尿意だけではなく便意に悩まされている少女もいるかもしれない。
学校で受けつづけた快感に身体を疼かせているかもしれない。
しかし、少女たち個人個人にどのような事情があろうとも、強力な暗示により命令に忠実に従わざるを得ない少女たちは、その事情を一切排して、恥辱のオブジェになるべく動いていく手足に身を委ねるしかないのであった。
なお、平日に関しては、女子生徒たちの体力と勉強時間のことを考慮し、特別に夜10時をもってその役目を終えることが許されることとなった。
しかし、本来24時間男子寮のオブジェとなって、この殺風景な環境に彩りを添えるはずの少女たちがその役目から解任されるためには、あるひとつの条件を満たすことが義務付けられることになった。
夜10時を過ぎると、少女たちの身体の拘束が一部解除され、右手だけが自由に動くようになる。
そして、少女たちが、全身の自由を取り戻す(その夜限りの一時的なものであるが・・・)ためには、夜間の環境改善の埋め合わせとして、自らの手で絶頂を迎える姿を披露し、男子たちの目の保養をうながすことが条件とされたのである。
したがって、少女たちは一夜限りの自由を求めて、男子寮の真ん中で、周りを男子生徒に囲まれながら、羞恥と屈辱のオナニーを披露しなければならないのだった。
さらに、このオナニータイムには時間制限がかかっており、10時から1時間、すなわち11時までの間に行うことと定められた。
もし、11時になってもまだ絶頂を迎えていない場合には、「環境改善企画」の免除を受ける意志がなく、企画の続行を希望するものとみなされ、再度身体の自由は奪われることになっている。
しかし、その場合には、本人の環境改善の意思を尊重して、右手は常に少女の股間をいじりつづけ、男子寮にさらなる「潤い」をもたらすよう、暗示がかけられている。
その右手強制自慰は、翌朝の登校時間まで休むことなく続けられ、その間、少女が何度絶頂を迎えようとも、気を失ってしまおうとも、決して止まることはない。
このため、少女たちは1時間という短い時間の中で、男子たちの視線に恥じらい、羞恥に身を焦がせながらも、必死に恥辱のオナニーに専念し、絶頂を迎えなければならないのである。
その後に控えている無限の淫辱地獄から逃れるために・・・。
なお、「男子寮環境改善企画」の最終日となる、2回目の週末の土曜日から日曜日にかけては、この夜間解任の許可は与えられず、前の週と同様、24時間、男子寮を彩りつづけることとされた。
したがって、土曜日の放課後には、今までの平日に行われていた10時から11時までの右手拘束解除の暗示を取り消すために、再度催眠誘導装置による再暗示が少女たちに施された。
しかし、このとき、暗示をかけた教師の手違いから、右手拘束解除の暗示は取り消されたものの、夜間の右手強制自慰の暗示に関する解除がなされなかった。
これは、完全に教師がうっかりしていたためのミスであり、意図しないものであったが、それが間違いであろうとなかろうと暗示の強制力から逃れることのできない少女たちは、土曜日の夜11時から、全員、破廉恥ポーズをとったままの格好で、ノンストップオナニーを強要されることとなった。
自分の一番感じやすいところ、ウィークポイント、性感のリズムなど、少女たちのありとあらゆる弱点を知り尽くした自らの右手による強制オナニーは、少女たちの身体を容赦なく、そして限界以上に弄び、いつも以上の快感を全身に沸き立たせる。
それまでどんなに気丈な態度で、男子たちの視線やいたずらに耐えしのんでいた少女であっても、自分の身体の隅々まで知り尽くした右手相手では、なす術もなく陥落せざるを得なく、オナニー開始から数分後には、皆、はしたない喘ぎ声を漏らし、そして10数分もたったころには、全員が一回は絶頂を迎えるという有様となった。
しかし、少女たちのエクスタシーとは無関係に、右手の動きはとどまることなく、我慢できないところを我慢できない指技で犯しつづけていく。
少女たちの右手は、ひとときも休むことなく動きつづけ、そして少女たちは自らの手によって何度も何度もイカされ続けるのだった。
日曜日の朝、少女たちは、夜通し行われた強制自慰によって全身汗びっしょりで虚ろな目をし、股間からおびただしい量の愛液とそして失禁の跡を滴らせることとなった。
自らの手で、自らが最も感じるやり方でオナニーをさせられ続けた少女たちは、皆、その夜の絶頂回数が二桁にまでのぼり、体力の限界以上に気をやり尽くした状態で朝を迎えたのだった。
しかし、日曜日の朝になっても少女たちの右手は止まらなかった。
この強制右手オナニーは、「登校時間」まで続けられるように暗示がかけられていたのである。
平日であれば、翌日の朝になれば、「登校時間」は訪れる。
しかし、学校が休みである日曜日に「登校時間」は存在しない。
したがって、少女たちの連続自慰はさらに継続されることとなり、翌日、すなわち月曜日の朝の登校時間まで、ひとときも休むことなく、ノンストップで続けられることとなった。
日曜の朝になっても指の動きが止まらず、そして、このオナニー地獄がさらに24時間続くことを知った少女たちは、皆、泣きながら許しを請うが、自分の身体を追い詰めているのは、自分自身の指先であり、そして学校に行く時間が訪れるまではこの暗示が解かれることはないため、どうすることもできはしない。
そのころには、少女たちは皆、股間から太もも、足先へと愛液を伝わらせ、そして足元に大きな愛液溜まりを作るまでに至っていた。
さらに、幾度となく潮を吹き、そして失禁を繰り返した少女たちの周りは、女の子のエキスで甘く淫靡な香りが広がっている。
乳首もクリトリスもこれ以上ないというほどまで大きく勃起し、快感に震えている。
そんな敏感な肉突起が、さらに指先でこねくり回され、少女たちの身体に、耐えられない電流が駆け巡る。
その自分の指がもたらす快感地獄に、由紀も希も真由美も綾も瑞穂も、もはや恥らう余裕も我慢する体力もなくなり、はしたなく淫らな喘ぎ声を上げてよだれを垂らしながら、よがりつづけるのだった。
月曜日の朝、ようやく無限オナニー地獄から解放された少女たちは、もはや自力で立ち上がる気力さえも残っておらず、身体を隠すことも忘れてその場に崩れ落ち、だらしなく広げた股間をそのままに、深い眠りに落ちた。
意識のなくなった少女たちは、男子生徒によって学校まで運ばれたが、その際、制服を着せられることもなく、男子寮にいたときのままの格好、すなわち全裸で教室まで運ばれることとなった。
そして、男子生徒たちの手により、意識がないままの状態で、膣と肛門にバイブを入れられながら各自の椅子に座らされ、そして朝のホームルームを迎えることになった。
朝のホームルームの時間に、先生は一度催眠誘導によって女子生徒たちの意識を半覚醒させ、「環境改善企画」に関する暗示を解除するとともに、催眠誘導装置の記憶を取り除く。
それらの処置が終わったら、再び少女たちを眠りにつかせて、椅子のバイブを振動させ、目を覚まさせた。
少女たちは、にわかに自分たちの状況が把握できずに困惑するが、次第に意識がはっきりして、1週間に渡る恥辱の数々、そして今朝までの破廉恥な恥態を思い出す。
しかし、催眠誘導装置に関する記憶がなくなっているため、どうしてそのような暗示をかけられたのかはわからない。
ただ、羞恥の事実だけが頭に残っているのである。
さらに、今、全裸で学校にいることに気がついて、慌て恥らい、両手で身体を隠しながら着るものを探すが、寮に戻らない限り制服を手に入れることはできないため、少女たちは、この日1日、全裸で学校生活を送らなければならないのだった。
こうして、「男子寮環境改善企画」の終了後には、少女たちの裸体は、学園生活における環境も改善すべく用いられることとなった。