さらに、女子生徒がこれまでに説明した注意喚起にもかかわらず、なお
もその場に居座った場合には、「ローラー動作を故意に利用した怠惰な移動行為」と見なして、「違反行為」と認定されます。
信じがたいことかもしれませんが、こちらが注意喚起として行う仕掛けを、性的快感を得るためのいかがわしい道具として、その快楽に身を委ねようとする、
ふしだらな女子生徒がいないとも限りません。
万が一そのような事態になった場合には、「特別措置モード」へと移行させます。
この「特別措置モード」では、これまで「フル・オートマティック制御」で行われていたローラー動作が、「セミ・オートマティック制御」に切り替えられます。
これにより、我々教職員や男子生徒たちが、任意の手動動作をさ
せることも可能なモードとなります。
またそれと同時に、動作レベルのリミッターも解除されます。
これは、人の目で確認しながら動作させることができることから、リミッターによる制限を加える必要がなくなるためです。
この「特別措置モード」は、これまでの「注意喚起」ではなく、「指導」をするための動作モードです。
そのため、措置が完了するまで女子生徒をその場にとどめさせる必要があることから、股下のローラーをアームによって上昇させて、女子生徒の膣内奥深くま
で挿入させることにより、勝手に移動してその場から離れることを防止します。
そうすることで、しっかりした「指導」をしてあげることができるようになります。
実際に、試験運用期間中にも、この「特別措置モード」への移行が複数回確認されております。
なお、本試作機では十分な精度で違反女子生徒を判別することが困難であったため、「特別措置モード」に移行する際には、その時点で三角棒の上に跨ってい
る女子生徒全員に対して、同時に同様の処置が取られる仕様としています。
この「特別処置モード」で、膣穴の奥深くまでローラーを埋没させることになった女子生徒は、そのローラーが抜かれるまで、移動することも三角棒から降り
ることもできません。
これは、股間の中心に穴が開いているという女子特有の身体的特徴を効果的に利用した非常に有効な仕掛けです。
それでもなお逃亡を図ろうとする女子生徒に対しては、膣奥まで達しているローラーによって子宮口を回転刺激することで脱力させ、逃亡を未然に防ぐことが
できることも、実地で確認されました。
あまりにも聞き訳がない女子生徒がいた場合には、ローラーからロープを伸ばして手や身体を拘束する機能も備えられていますので、この「特別措置モード」
から逃れられる女子生徒は、ひとりもおりません。
ところで、つい先日も1年生のソフィ・アポリネールが「違反行為」と判定され、この「特別措置モード」への移行が確認されました。
このときには、彼女が三角棒の上であまりに暴れ出したため、機械が自動判別して彼女の両手をロープで絡め取り、その動きを抑え込みました。
膣と両手の自由を失った彼女は、それまでふたつのローラーに挟み込まれて捻り回されていたクリトリスの裏側に、もうひとつのローラーをあてがわれ、クリ
トリスをひねり捩り回されるという刺激を受けることになりました。
この、クリトリスへの3つ目のローター適用は、「セミ・オートマティック制御」で可能となった「マニュアル操作」によって、同級生である1年生男子生徒
が操作したものであるとの報告が上がっています。
このときソフィ・アポリネールは、指導を受ける身であるという自覚を持つこともなく、ローター出力20%の時点で、潮吹き絶頂を繰り返すという醜態を晒
したとの目撃証言が寄せられています。
なお、このときソフィ・アポリネールのほかにも同時に三角棒の上にいたという理由で、1年生の佐伯美奈、2年生の柏原瑞穂、3年生の柴谷乃梨香も、それ
ぞれ別の場所で指導を受けることとなりました。
佐伯美奈は、ソフィ・アポリネールと同じく、3つのローラーによってクリトリスをこねくり回されるという指導を受け、柏原瑞穂は、刷毛ローラーで割れ目
の先からお尻の穴……すなわちクリトリスから肛門まで撫でまわされるという指導を受けました。
そして柴谷乃梨香は、膣内だけではなく肛門内にもローラー・アームを挿入され、より一層身動きの自由を奪った状態で、ローラー回転と先端電気通電という指
導を受けることとなりました。
いずれも、男子生徒たちによる「マニュアル操作」で行われた指導のようで、男子生徒たちも、非常に積極的に女子生徒たちの指導にあたってくれていること
がうかがえます。