生徒会のお仕事
〜健康委員会「規則正しい排便習慣に関して」〜
聖女学園の女子生徒には、日々の健康管理のために生徒手帳への排泄回数の記載義務が課せられている。
一方で、生徒会にも1ヶ月ごとに生徒手帳記載内容の集計と、その集計結果を報告する義務が課せられている。
これは一般に、生徒手帳報告と言われている。
集計については各学年の生徒会役員が担当し、毎月の第1月曜日に生徒手帳の記載内容を生徒ひとりひとりについて、それぞれの回数を口頭で教師および男子生徒に対して報告することになっている。
なお、生徒会役員が不在の1年生については、生徒会役員が指名した代表女子生徒が役員を代行することになっている。
その報告の場では、教師または男子生徒代表は生徒会に対して、問題が認められる場合において、期限を定めて調査を要求することができる。
例えば、トイレ以外で脱糞した女子生徒がいた場合、そのときの状況および被害の状況、さらには該当女子生徒の反省の度合いなどについて、詳細に報告を求められたりするのが常である。
そして調査と詳細報告を要求された生徒会は、教師または男子生徒代表が作成する調査票を使用して、該当女子生徒に聞き取り調査を行った上で、改めて特別報告を行う義務が発生することになる。
その聞き取り調査は、男子役員立会いのもとで女子役員が行うことになっており、該当女子生徒にとっても、女子役員にとっても恥ずかしい聞き取り調査となることは避けられない。
さらに、聖女学園では月に一度、健康委員会が開催される。
健康委員会は、毎週行われる生徒手帳報告および特別報告の資料をもとに、女子生徒の健康に関して議論し、問題があれば改善策を立てた上で施行することが目的とされている。
以下は、あるときの健康委員会の一幕である。
ある月の健康委員会の席上において、男子生徒から、とある議題が提出された。
それは、
「女子生徒の中に複数人、慢性的な便秘症を患っている疑いがある女子生徒がおり、健康上の対策が必要である。
特に2年生の佐藤希については、2日以上の便秘が月に2回もあり、特に入念な対策が必要である」
という内容の議題であった。
これに対して、生徒会の女子役員たちは生徒会長を中心に、個人の体質等を理由として対策の実施に反対した。
しかし、教師および男子役員たちは議題提出した男子生徒の主張を支持し、出席している教師のひとりが次のように意見を述べた。
「そもそも聖女学園の生徒として、毎日規則正しく排便をせずにお腹の中にウンチを溜め込むなどというのは、乙女として恥ずかしいことです。
それにもかかわらず、慢性的にそのような状態でいつづけるという.のは、自分がうら若き乙女であるという自覚が足りていない証です。
特に女子生徒については、寮のトイレはともかく、学校のトイレでの排便回数が非常に少ないということも、大きな問題です。
生徒会長は、このような事態となった原因は、どこにあると考えているのですか?」
結衣香がその質疑に対して反論を述べる。
「そ……、それは、学校のトイレを使用するのは恥ずかしいですし、男子生徒が口汚い野次を飛ばすという問題もあるからで……」
「まぁ、呆れた!
生徒会長は、便秘を男子生徒のせいにするつもりなのかしら。
『恥ずかしい』などというくだらない理由でウンチを溜め込んだ挙句、大量のウンチをおもらしする生徒が後を絶たないという現状を棚上げにして、しかもそれが男子生徒のせいだなんて……、本当に恥ずかしいのは一体どちらなのやら……。
はぁ……、生徒の代表でお手本となるべき生徒会長が、このような考えをしているようでは、女子生徒の排便に対する意識は総じて低いと言わざるを得ませんね」
教師のひとりが、結衣香の発言を遮って生徒会長としての在り方から女子生徒の意識の低さを指摘した。
さらに、その発言を受ける形で、議長役の教師が会議の内容を締めくくった。
「男子からの意見、さらに今の発言には、大いに賛同すべき点があると判断します。
したがって、男子生徒の主張を認め、女子生徒の排便意識の向上のための生徒会令を策定することを、生徒会に要求します」
こうして、健康委員会における「規則正しい排便習慣の推進」に関する議題は可決され、生徒会はこの課題に対する対策を立てることを強要されたのだった。
生徒会には、女子生徒を対象とした規則を制定する権限が定められている。
その権限によって制定された規則は、「生徒会令」という位置づけで効力を持つことになり、校則や教師の指示に準じるものとして扱われる。
しかし、この生徒会令の実態は、その内容の大半を教師と男子役員とで決定することが常態化しており、校則などと同様に女子生徒にとって望ましい規則が定められることは、まずない。
それでも、形式上この生徒会令は生徒会役員が定めたものであり、生徒会の権限によって施行されるものとされている。
それはすなわち、一般の女子生徒を辱める決まりごとを、同じ女子生徒である生徒会役員および生徒会長が定めるという形で運用されることを意味する。
生徒会令の特徴は、この心理的、形式的矛盾と理不尽さによって、女子生徒たちの羞恥と屈辱をかき立ててしまうことである。
なお、「生徒会令」の内容は、生徒会主催の全校朝礼で発布することになっており、その発表は生徒会長の役目とされ、その他の女子生徒会役員が補佐を務める。
生徒会長である結衣香は、健康委員会の翌日、この臨時全校朝礼を開催し、そして定められた「生徒会令」を発表することになった。
「先日開かれました健康委員会において、女子生徒の間で蔓延している便秘症および女子生徒の排便習慣に関して、早急な改善が必要であるとの結論に至りました。
したがいまして、全女子生徒は、必ず一日一回以上の排便義務を負うことを主な内容とする『生徒会令』を施行することになりました。
本生徒会令の名称は『排便習慣改善令』となります。
なお、本生徒会令の遂行にあたっては、各学年の女子生徒会役員がリーダーとなり、その進行役を務めることになります。
女子生徒は、リーダーの指示に必ず従ってください。
1年生については、生徒会が指名した代表者を生徒会役員代行としてリーダーの役を担ってもらいます」
そこで一息ついて全校生徒を見回した結衣香は、さらに険しい顔で生徒会令の発表を続けた。
「次に、『排便習慣改善令』の詳細について説明します。
本日から女子生徒に課される義務の流れを、生徒会役員の柏原瑞穂さんとともに実演していきますので、女子生徒の皆さんはよく見て必ず理解するようにお願いします。
女子生徒は、毎朝登校前に排便する義務を負います。
女子生徒は、毎朝のホームルームにおいて、起床からホームルーム開始までの間の排便状態について、リーダーに続いてひとりずつ申告してください。
リーダーは、毎朝の申告内容を報告書にまとめ、ホームルーム終了後に職員室に結果を提出するものとします。
朝の排便義務違反を犯した女子生徒がいる場合、リーダーは一時間目の授業終了後、授業担当教師に違反生徒に対する『排便トレーニング』を執行することを申告します。
なお、このとき生徒会令違反の罰と、その後に行われる処置の迅速化のために、違反女子生徒はスカートを脱いで、教卓前で待機してください」
結衣香の言葉に従って、補佐役として横に立っていた瑞穂が、全校生徒の前でスカートを脱ぎ、うっすらとした陰毛に彩られた割れ目を晒していく。
顔を真っ赤にしてうつむきながら下半身を晒した瑞穂の姿を悲しそうな目で見つめがら、結衣香は説明を続けた。
「スカートを脱いだ違反女子生徒は、教卓前に移動したら生徒側に背を向けて立ち、速やかに両脚を肩幅以上に広げて前屈し、股の間から顔を見せる姿勢をとってください。
以後、この姿勢を『排便覗き込み姿勢』と呼称します」
結衣香は説明しながら瑞穂に体勢を変えるように促し、瑞穂はその言葉に従って羞恥の開脚前屈姿勢で、女の子の恥部を全校生徒の目に晒すことになった。
後輩の、人一倍恥ずかしがり屋の女の子に破廉恥極まりない姿をとらせることになり、眉をひそめる結衣香だったが、この場で勝手な行動はできない。
結衣香にできることは、淡々と説明を続けることだけだった。
「このように『排便覗き込み姿勢』をとった違反女子生徒に対して、リーダーは排便を促すために、違反女子生徒の肛門に中指を挿入し、3分間出し入れします。
この際、肛門を痛めないために、違反女子生徒の愛液を挿入する指に塗布することとしますので、違反女子生徒は性器に指を挿入された場合でも抵抗せず、愛液塗布に協力してください」
結衣香は、剥き出しになった瑞穂の膣穴に中指を入れて、何度か抽挿して指先に瑞穂の愛液を絡め取ると、そのまま瑞穂の肛門に中指を突き立て、奥まで挿入していったのだった。
そして、全校生徒の前で、何度か指を出し入れして、瑞穂の肛門をマッサージしていく。
「3分間の肛門マッサージの後、違反女子生徒は教卓上に置いたオマルに跨って、排便を開始してください。
ただし、オマルに跨ってから5分以上経過しても排便できなかった場合には、次の休み時間も同様のマッサージを継続することになりますので、クラスメイトの前だからということで恥ずかしがることなく、すみやかに排便するよう集中してください。
二度の肛門マッサージによる排便トレーニングを受けても排便できなかった女子生徒は、『重違反者』と見なし、昼休みに厳罰を受けてもらうことになります。
内容については、監督の先生に決めてもらいますので、先生の指示に従ってください。
なお、『排便習慣改善令』の施行期間は、全学年の女子生徒の排便習慣が改善したと認められるまで継続されることになっています。
皆さん、一日も早く本生徒会令が解除されるよう、排便意識の向上に努めましょう……」
〜排便習慣改善令施行中の2年生教室の様子〜
<登校後のホームルーム>
担任教師の玲子の声で朝のホームルームが始まった。
「皆さん、おはようございます。
さて、先生からの連絡事項伝達の前に……、きょうも生徒会役員の柏原瑞穂さんからはじめなさい」
「は、はい……。
柏原瑞穂……の、本日の排便は……、あ、朝、寮にて…………」
「柏原さん!
報告は大きな声でと、いつも言っているでしょう!
あなたは、みんなの見本となるべき生徒会役員なのよ。
この場にいる全員に、はっきりと聞こえるようでなければ、報告を怠ったことによる罰則を適用しますよ」
瑞穂の声を遮って、玲子の叱責が教室に響き渡った。
その声に、瑞穂は身体をすくませ、それでも必死の思いで口を開いた。
「ご……ごめんなさい!
か、柏原瑞穂の本日の排便は、朝、寮内のトイレで、な……軟便を出しました。
量は、少しすくなめでした。
しょ……証拠の写真を、提出……いたします」
恥ずかしい報告を、自らの口から絞り出す瑞穂。
瑞穂の排便報告を皮切りに、続いて由紀、真由美、綾の恥ずかしい報告がなされていった。
そして、最後の報告者である希の番というところで、男子生徒たちが一斉に希に注目し出した。
希は、瑞穂に申し訳なさそうな視線を向けていたが、覚悟を決めた様子で口を開いた。
「佐藤希は……、ほ、本日はまだ排便がありません……」
それを聞いた男子生徒は、一斉に歓喜の声を上げた。
「佐藤さん、またですか?
あなたは、聖女学園の女子生徒の中でも、特に頻繁にウンチを溜め込んでいますけど、恥ずかしいと思ってはいないのかしら?
……まぁ、早くその便秘症が改善するように、たっぷりトレーニングに励むことね」
玲子は、希にそう言い聞かせながら瑞穂の方を振り向き、
「では、排便トレーニングは1時間目の後に行うこととして、柏原さんは、本日の学年排便報告と備品貸出し申請書を、職員室に提出しておくこと」
と言って朝のホームルームを続けていったのだった。
<1時間目終了後>
いつもは、授業の終了の合図とともに職員室に引き上げるはずの亜紀子が、教室に残っていた。
瑞穂は、一瞬、友達の希のことを慮り、これから自分が行おうとしていることに躊躇したが、しかしやらないという選択肢をとることはできなかった。
これから行うことが、生徒会役員としての義務である以上、それに逆らえば、生徒会長である結衣香にも、連帯責任としての罰が科せられてしまう。
瑞穂は、意を決して口を開いたのだった。
「先生、佐藤希さんが、本日まだ排便をしていませんので、これより『排便トレーニング』を実施します。
先生には、生徒会令に基づき、監督をお願いいたします」
「はい、わかりました。
それじゃあ、さっそく準備を始めなさい」
瑞穂の要請に、亜紀子は快く返事を返す。
「はい……、で、では佐藤希さんは、スカートを脱いで教壇前で『覗き込み排便姿勢』をとって、待機してください」
生徒会令に基づく強制命令には、女子生徒は一切抵抗することは許されない。
希は、口を一文字に引き絞りながら、瑞穂が口にした指示に黙って従った。
希が、スカートを脱いでいる間に、瑞穂は朝のホームルーム後に貸し出しを受け廊下脇に置いていた備品を取りに、一旦教室を出た。
廊下に置いてあるその備品というのは、「トイレ使用禁止の日」にも使用される透明オマルである。
このオマルは、排便トレーニングの結果として便意をもよおしてもいいようにという意図で用意されたものであるが、それは同時にクラスの全員が見守る中で、排便する姿を晒さなければならないということを意味するのだった。
瑞穂が廊下から運んできたオマルを教卓の上に設置している間に、希の準備が完了した。
それは、かつて瑞穂が全校生徒の前で見本として見せた、下半身裸になって両脚を開き、前かがみになるようにして脚の間から後ろを覗き込んで、女の子としての恥ずかしい股間のすべてを露にする、少女の自尊心と羞恥心を粉々に砕くような屈辱の姿勢である。
その様子を見た瑞穂が、躊躇いがちながらも大きな声で宣言する。
「それでは、これより、佐藤希さんに対する『排便トレーニング』を開始します」
希の剥き出しになったお尻の脇に立った瑞穂は、躊躇いがちに指を希の秘部に沿えた。
「で、では、前準備から開始します……。
の……希ちゃん……ごめんね……」
瑞穂は、自分の中指を希の秘唇に挿入して、何度か指を出し入れした。
そして、しっとりと湿り気を帯びた指先を抜き出して、亜紀子の前に掲げた。
「せ、先生、確認をお願いします」
「あら、まだ全然濡れていないじゃない。
あと1分ぐらいは、希ちゃんのラブジュースで濡らさないとダメよ」
「そ、そんな……」
困り顔になる瑞穂だったが、女性教師の許可なしに次のステップに進むことはできない。
瑞穂は、仕方なく先ほどと同じ行為を再開した。
授業中、バイブで焦らし責めを受け続けていた希の膣内は熱く湿ってるが、さらにそれに追い打ちをかけるように瑞穂の指先が抜き差しされる。
股の間から覗き見える希の顔は、うっすらと上気していた。
1分後、希の膣穴から引き抜いた指には、希の蜜割れとの間に糸を引くほどに濃密な愛液がまとわりついていた。
その指先を亜紀子に見せると、ようやく次のステップに進む許可を得ることができた。
やっとの思いで許可を得ることができた瑞穂は、希の愛液でトロトロに濡れた自分の中指を、今度は希の小さく窄まっている菊門に、ゆっくりと挿入していった。
瑞穂は、できるだけ希に負担をかけないように、慎重に、奥へと指を滑らせていく。
「どうかしら、瑞穂ちゃん。
指先にウンチが当たっている感覚はあるかしら?」
「……い、いえ」
亜紀子の問いかけに、瑞穂は正直に反応してしまう。
「そう、それじゃあ、もっと奥まで指を挿入しなさい。
中指の根元まで、しっかり入れるのよ」
こうして、瑞穂はクラスメイトの希に対して、一切の加減を加えることも許されず、指が届く限り奥まで挿入せざるを得なくなったのだった。
ズブズブ……と、指を根元まで挿し込む瑞穂。
希の表情も、わずかにゆがみを見せていた。
「はいはい、瑞穂ちゃん、まだ終わっていないわよ。
まだ、指を入れただけでしょう。
あとは、希ちゃんの便意を刺激するように、中をかき回しながら、しっかりマッサージするんですよ」
瑞穂はクラスメイトの女の子のお尻の穴の中を指先で掻き回すという恥辱を、そして希はクラスメイトの女の子に肛門の中をマッサージされる姿を見られるという屈辱を、3分間続けたのだった。
その3分が終わっても、まだこの『排便トレーニング』は終わりではない。
希は、このマッサージの後に、教卓の上に乗せられた透明オマルに跨って、クラスメイトの前で排便する姿を晒さなければならないのである。
顔を真っ赤に染めながら、教卓の上に上り、そしておまるにしゃがみ込む希。
先日、違反者となったときには、マッサージが功を奏したのか、なんとか排便することができたのだが…………
…………3分ほどオマルの上で踏ん張っていた希の肛門が、ヒクヒクと動いた。
そして……、
―― プ、プ、プ、プーーー ――
なんと希は、クラスの生徒たちが見つめる中、おならをしてしまったのだった。
自らの思わぬ失態に、いつも強気な希も、顔を覆って羞恥に染まった。
結局、希はこの休み時間中に排便することはできず、次の休み時間にも「排便トレーニング」を継続することとなった。
そして、2時間目の後の休み時間には、はじめからオマルを跨いだ状態からスタートし、生徒会役員である瑞穂に、一般生徒の由紀、真由美、綾を加えた4人がかりで肛門マッサージを行うこととなった。
そして、1分おきに排便を試みるという羞恥のトレーニングが繰り広げられたが、希は、この休み時間中にもウンチをひり出すことはできなかったのだった。
休み時間が終了し、次の授業が始まるチャイムが教室に鳴り響く。
「あら、時間切れね。
……ということは、佐藤さんが今回の生徒会令ではじめての『重違反者』ね。
普段から便秘を放置しているからこういうことになるのよ。
そんな佐藤さんには、うんときついお仕置きを、先生方で考えてあげますから、楽しみにしていることね」
休み時間中、トレーニングの監督として立ち会っていた玲子は、希に向かってそう告げて教室を後にしたのだった。
<昼休み>
昼休みに入って、希は全校放送で「重違反者」として罰を受けることが宣告された。
「今回の生徒会令『排便習慣改善令』において、2年生の佐藤希さんが、『重違反者』との認定を受けることになりました。
佐藤希さんは、本日朝の排便を怠っただけにとどまらず、午前中2回の『排便トレーニング』でも改善の態度を見せず、排便しませんでした。
したがって佐藤希さんには、この昼休みに罰として、『特別排便指導』を受けてもらいます。
佐藤希さんは、制服を脱いで全裸姿になった上で、すみやかに女子トイレまで出頭してください。
佐藤希さんには、女子トイレにおいて、便秘の原因となっている宿便をすべて排出するために、『特別排便指導』として、『大量浣腸の罰』を受けてもらいます。
また、生徒会役員も女子トイレまで集合してください。」
その放送を教室で聞いた希は、悲痛な表情を浮かべながらもその場で制服を脱いで全裸になり、無防備な姿のままで瑞穂とともに教室を出たのだった。
その後を、男子生徒たちが嬉しそうな顔でついていった。
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昼休み中、羞恥と屈辱の責めを受け続けた希が瑞穂に抱えられながら教室に戻ってきたとき、希はもはや自分で肛門を閉じることができないほど衰弱しており、そのお尻には、オムツをはかされた格好にされていたのだった。
なお、生徒会令に基づいて摘発された重違反者へのお仕置きについては、生徒会の活動報告として、臨時の生徒会通信を発行することが義務づけられている。
その臨時生徒会通信によって、生徒会長である結衣香自らの手で行われたこの日の希へのお仕置きの様子は、翌朝には女子生徒すべてが知ることころとなった。
それは、あまりに凄烈な様相であった。
全裸で女子トイレに向かった希が、結衣香の手により大量の浣腸を受け、そして男子生徒たちが見つめる中でガラスの便器に向かって大量のウンチを噴き出しているのである。
しかも、それは1度や2度ではなかった。
宿便をすべて出すためという名目のため、実に10回以上にも及ぶ浣腸が、繰り返し行われたのである。
浣腸を受けるときには、便器の前の廊下まで下りてから結衣香の手で浣腸を受け、そして震える足取りで便器まで戻って汚辱の濁流を噴出する。
体力の限界まで繰り返されたその浣腸脱糞は、便器からはみ出してひり出されたものも多く、トイレの便器周りは、希が垂れ流した大便の塊や便汁、腸液や浣腸液で一面褐色に染まっていたのだった。
<後日>
その後、他学年においても、普段快便を続けているはずの女子生徒に、なぜか便秘症の傾向が相次ぎ、この「排便習慣改善令」は、およそ2週間の長きに渡って続けられることとなった。
この期間中、女子生徒が何とか排便ノルマをクリアしようとしたためか、学校のトイレにおいても、女子生徒が排便を試みる回数は目に見えて上昇し続ける結果となった。
その結果、翌月の健康委員会において、この「排便習慣改善令」が一定の効果があったことが報告され、生徒会に対する賛辞が送られたのだった。
文章:うっかり提督さん
修正・挿絵:ロック
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