男女対抗テニス大会


 ある日、聖女学園で男女対抗テニス大会が開かれることになった。
 全女子生徒の参加が義務付けられたテニス競技大会であるが、当然ながら、聖女学園で行われるテニスの試合は通常のルールとは異なるものであり、次のようなルールが定められたのだった。


 女子ペアは、男子ペアとの試合で惨敗を続けていた。
 ただでさえ、男子と女子とでは体力差がある上に、女子ペアにのみ破廉恥極まりない理不尽なルールが定められているため、女子ペアがこのテニスの試合で勝つことなど、絶対にあり得ないといっていい。
 さらに少女たちが身に纏っているテニスウェアも、少女たちを辱める原因の一つとなっていた。
 少女たちは、白を基調としたシンプルなテニスウェアを身につけていたのだが、それは、とても公式の試合で見られるようなテニスウェアではあり得なかった。
 少女たちの淡く膨らむ胸元を覆うはずのシャツは、その胸元だけが丸く切り取られたような形になっており、少女たちの胸の膨らみから、その頂点で自己主張するピンク色の乳首まで、明るい日の光の下に晒されている。
 スコートもかなりのミニ丈で、普通に立った状態でも、その丈は少女たちの股間を辛うじて隠すか隠さないかの長さであるため、少しでも屈んだり脚を動かすと、少女たちの下半身はスコートからはみ出してしまう。
 さらに、スコートも普通のスカート状ではなく、ミニの巻きスカートのようになっているのである。
 そのため、腰の片側に大きなスリットがあるような形になり、ちょっとした動きでもひらひらと舞い上がって、本来隠すはずの少女たちの下半身を剥き出しにしてしまう。
 当然、聖女学園の少女たちは下着を身につけることは許されず、アンダースコートを身につけることを禁止されているため、少女たちの恥ずかしい部分はテニスコートの中で隠されることはない。
 そんな恥ずかしすぎる格好で、股間にバイブレーターを挿入し、そのコントローラーを股下にぶら下げた状態でテニスの試合に臨まなければならないのである。
 しかも、少女たちはコートに入る際に、必ず正規のユニフォームを身につけていることを証明するために、スコートのすそを摘み上げ、下着もアンダースコートもはいていない無垢な下半身を晒し、そしてその淫裂の中にバイブレーターが入っていることを確認してもらうことになっている。
 少女たちは、恥じらいに頬を染め、真っ赤になりながらも、剥き出しになった胸元を隠すことも許されず、恥ずかしい股間を日の光のもとに自ら晒して、コートに入場させられるのである。
 その股間には、ヴァギナに入れられたバイブから伸びる長いコードが垂れ下がり、その先についたコントローラーが少女たちの太ももの間にぶら下がって揺れることになる。
 このコントローラの存在も、少女たちの羞恥心と恥辱とを増加させる役目を果たしていた。
 たとえ脚をそろえて立って、スコートが辛うじて少女たちの股間を隠したとしても、そのバイブのコントローラとコードは、スコートの下からはみ出し、少女たちの膝のあたりで揺れているのである。
 いくらその部分が隠れているといっても、あからさまにバイブレーターが入っていることがわかってしまうその姿は、少女たちの羞恥心をかきたてつづける。
 おまけに、ボールを追って動き回るたびに、股下で激しく揺れるコントローラは、少女たちの意識を下半身にくぎ付けにし、かつ、その揺れる動きは、直接膣の中のバイブレーターに不意の刺激として返ってきてしまうのである。
 ボールを追いかけるためには、コートを右に左に大きく駆け回らなければならない。
 その動きは、短いスコートを跳ね上げ、裸のアソコとお尻を剥き出しにし、そしてコントローラを太ももで弾きながら、その刺激を股間で受け止めるということになる。
 そして、ときにはそのバイブコントローラにボールが当たることすらあるのである。
 少女たちの股間を跳ね抜けコントローラに直撃したボールは、その衝撃を少女たちの股間に打ちつけて飛び去っていく。
 場合によっては、その衝撃でコントローラーの設置値が狂って、バイブの振動が強まることもある(不思議なことに、ショックで振動が弱まることはない)。
 そうなると、少女たちはそれから先は、そのバイブ強度でゲームを続けなければならなくなるため、より一層の恥辱と官能に身体を翻弄されることになる。
 さらに試合が続くにつれて、ポイントを失うごとに浣腸を受け、ゲームを失うごとにバイブの振動が強くなり、そしてセットを失うとアナルローターを挿入される。
 そんな状態で、少女たちが試合に勝つ可能性などあるはずもないのだった。

 
 そんな中、異例の善戦をしている女子ペアがあった。
 真由美と希のペアである。
 女子生徒の中でも高い運動神経と強い精神力を持つふたりのペアは、この恥辱のルールの中で行われるテニスであっても、簡単に屈服するようなことはなかった。
 第2セット、ゲームカウントは5対4で、真由美&希ペアがわずかに1ゲームではあるがリードしていた。
 とはいえ、既に第1セットは4対6で失っており、真由美と希の肛門の中には淫猥な振動を続けるローターが挿入されている。
 そして、これまでに10ゲームを失っている真由美&希ペアは、バイブレータの振動レベルが10を回っており、試合の間じゅう、絶えず陰唇から愛液が滴り落ちることを止めることができずにいるのだった。
 さらに、もはや数え切れないほどの浣腸を受けているふたりの少女は、耐え難いほどの排便欲にさいなまれていた。
 しかし、そんな極限恥辱状態にあるとはとても思えないようなフットワークで、真由美と希は、コートを駆け回り、ラケットを手にボールを打ち返している。
 真剣な表情と恥辱の表情が混ぜ合わさった複雑な面持ちでボールを追うふたりの少女たちだったが、その姿格好は、どこから見ても破廉恥極まりなく、ボールを打つたびに揺れる乳房と乳首が、観客の男子たちの目を喜ばせ、走り回るたびにめくれ上がるスコートから垣間見える、バイブとローター、そして浣腸をいっぱいまで入れ込んだ無防備な下半身が、客席の好奇の歓声を受け止めるのだった。
 そして、男子と互角に渡り合っているふたりの少女たちは、その善戦のために、より一層の恥辱に苦しんでいた。
 今の第2セットも勝っているとはいえほとんど互角の接戦である。
 それはすなわち、真由美と希のが獲得したゲームとほぼ同数のゲームを失っているということであり、当然、その失ったゲームの分だけバイブレータの刺激は強くなっている。
 おまけに、勝ち取ったゲームの内容も、わずかな差で辛うじて勝っているという状態のため、彼女たちが受け入れた浣腸の数は、もはや計り知ることもできない。
 その中には、何度もデュースが繰り返されたゲームもある。
 デュースが繰り返されると、勝つにしろ負けるにしろ、ひとつのゲームで幾度もポイントが移り変わり、そのたびに浣腸を受けることになるのである。
 そして接戦の繰り返しで長時間にわたる試合は、確実に少女たちを恥辱の渦へと追い込んでいくのだった。

 十数分後・・・、辛うじて6対4で第2セットを取った真由美と希のペアは、最後の第3セットに臨んでいた。
 しかし、その第3セット中盤に差し掛かったときのゲームカウントは1対4。
 女子ペアは男子ペアに押されていた。
 既に通常の試合の倍以上の時間をかけて激戦を繰り返している少女たちは、その身体を蝕んでいく浣腸とバイブレーター、ローターの刺激に耐えられなくなってきたのである。
 特に、肛門への刺激に弱い真由美は、幾度にも渡る浣腸と、第1セットを失ったときに入れられたアナルローターによって、その動きは希以上に精彩を欠いてきていた。
 しかし、互いに励ましあい、男子への対抗心をかきたてる真由美と希は、その後、脅威の反撃に出た。
 何と、4対4の同点にまでゲームカウントを盛り返したのである。

 だが、彼女たちの反撃もそこまでだった。
 希が、ネット際でジャンプしてスマッシュを打ち込み、ポイントを取った瞬間、不意に空中で希の体勢が崩れたのである。
 そして希がバランスを崩しながらもコートに着地した瞬間、コートの中に異音が響いた。

―――ブビビビビビィィィィィーーーーー!!!―――

 希の後ろ側、ベースライン付近に立っていた真由美には、一瞬目の前に茶色い幕が広がったように見えた。
 それは、スマッシュを打ち終え、前屈みになりながら着地した希のお尻を中心に広がっていた。
 そう、希は、試合中、コートの真ん中で耐え切れずに脱糞してしまったのである。
 多量の液状便を含んだ希の汚物は、希のお尻から放射状に後ろに向かって噴き出され、コートの女子ペア側半面を、扇形に茶色く染めた。
 そのうちのいくらかは、希の真後ろにいた真由美の顔や身体にも降りかかり、美少女の顔に、胸に、腕に、そしてテニスウェアに、茶色い雫と染みを作り出した。
 そうして卵大のアナルローターを液状便とともに噴き出した後、希はコートの真ん中に顔を突っ伏し、お尻だけをだらしなく突き上げた惨めな格好になりながら、ペースト状のウンチをひり出すこととなったのだった。

 呆然としたまなざしで希の恥態を見詰める真由美だったが、数人の男子生徒が希のもとに歩み寄るのを視界に捉えたところで、不意に意識を覚醒させた。
 咄嗟に男子たちから希をかばおうとして動き出そうとした真由美だったが、真由美もまた数人の男子生徒によって手足を押さえられて動けなくされてしまった。
 コートに立ち入り、ふたりの少女たちに歩み寄ったのは審判役の男子生徒たちである。
 その男子生徒たちはルールに従い、希に処置を施していく。
 まずはじめに、試合中にアナルローターを落としてしまったペナルティとして、排便された中に混じっていたアナルローターを拾い上げると、振動レベルをアップさせてから催淫クリームをたっぷりと塗りつけて、再度、希のアナルの中に戻してやる。
 希は、ちょうど、顔をと肩をコートにつけてお尻を突き上げるような格好で気を失っているため、男子生徒たちは苦もなく希のアナルを弄ぶことができ、激しく振動するローターを肛門の置くまで一気に押し込んでいった。
 続いて、男子生徒たちは、試合中に脱糞してしまったペナルティとして、通常ポイントの10回分に相当する100mlの浣腸を施していく。
 いまだ、まるで浣腸をしてくれと言わんばかりにお尻を突き上げて気を失っている希のお尻の穴に、浣腸器の先を挿入すると、一気に100mlの浣腸液を注入した。
 肛門から逆流入する淫液に、希の中のアナルローターがかき回され、希の口からうめき声が漏れる。
 その姿を見ていた真由美は、その余りにもひどい仕打ちに抗議の声を上げつづけるが、身体を押さえ込まれた状態では、止めに入ることもできず、ただその希に施される淫罰を見ていることしかできないのだった。
 そうして、100ml浣腸が終わって全てのペナルティ処置が終わったが、その間、希は眼を覚ますことはなく、いまだ意識を失ったままだった。
 そこで、希に処置をしていた男子生徒たちは、お互いに小声で相談し、その場で新たなルールを提案したのだった。
 そしれ、そのルールは、教師たちの承諾を得て、正式に制定されてしまった。
 それは、

 というものだった。
 その新ルールを聞いた真由美は、さらに大きな声で抗議の声を重ねるが、当然ながらその意見は通ることがない。
 男子生徒たちは、楽しそうに希に追加浣腸を注入し始めた。
 そして2回目、すなわち合計200mlの浣腸をし終えても、希はうめき声を上げるだけで意識を戻さなかった。
 真由美も必死に希に呼びかけるが、それも功を奏しない。
 そうして、3回目、300ml目の浣腸注入中に、ようやく希が目を覚ました。
 意識を取り戻した直後で自分の状態もよくわからないが、周りを男子たちに取り囲まれているという状況から、とっさに暴れ出す希だったが、数人がかりで身体を押さえ込まれているために、わずかに腰を揺する程度の抵抗しかできず、そのまま、300ml目の浣腸が全て注入されてしまった。
 こうして、希に対する全てのペナルティ処置を終えた審判役の男子生徒たちは、ようやくふたりを解放し、試合の続行を告げたのだった。
 しかし、希が脱糞したことで既にゲームカウントは4対5となり、かつ、もはや希は、試合ができるような状態にはなかった。
 それも当然である。
 希は、大便を漏らしてしまったといっても、まだ全てを出し切ったわけではない上に、脱糞後、希には300mlの浣腸が施されたのである。
 それは、ポイントを失うごとに注入されていた10mlイチジク浣腸の30個分にあたり、実に1セットで女子ペアが受け入れる浣腸液の量を超えるほどに相当する。
 したがって、希はこれまでの試合中に味わった便意をさらに超える便意を、既に消耗した体力で耐えなければならないということになっているのである。
 希は、立っているのがやっとという状態で、片手でラケットを構え、もう片方の手でお腹のあたりをさえたまま、小さく腰を揺すっていた。
 そして、真由美もまた、試合が始まってから再三にわたって注入されてきた浣腸と、絶え間なく動きつづけるバイブとローターの刺激に焦点を霞め、片手をお尻の方に回して、襲い掛かる官能と屈辱に耐えていた。
 しかし、ふたりの乙女はまだ諦めてはいなかった。
 普通の女の子であれば、もはや歩くこともできないような状況に追い込まれていながら、まだボールに反応していたのである。
 希のウンチが撒き散らされたコートに立ち、飛び交うボールに追いすがるふたりの少女たちの姿は、余りにも官能的で倒錯的な凄惨な光景だった。
 だが、そんなふたりの奮闘も時間の問題であった。
 そのゲームで希と真由美が取ることができたポイントは1ポイントのみで、カウントは「15:40」となってしまった。
 マッチポイントで、男子ペアから放たれるサーブにリターンする真由美。
 さらに逆サイドに返ってくるボールにボレーで返す希。
 本来なら、まともに立つこともできないはずの希と真由美は、この土壇場で、男子ペアを凌駕する動きを見せていた。
 だが、それは最後の灯火にも近いはかない反撃だった。
 男子ペアから返されたボールが希と真由美の中央に迫り来る。
 前衛の希がボールに反応しようと動き、ライン際でレシーブしようと真由美が回りこむ。
 その瞬間、ふたりの足元が同時に宙に浮いた。
 ふたりは、さっき希が撒き散らした糞便に足を取られて滑ってしまったのである。
 コートに倒れ込む希と真由美の間をボールが跳ね、そしてコートの外にバウンドしていった。
 そして、審判のコールが響き渡り、ゲームセットとなった。
 こうして、これまで善戦を重ねてきたふたりの美少女ペアは、善戦空しく試合に負けてしまったのだった。

 希と真由美には、試合敗退のペナルティが課せられる。
 それは、これまでの試合で負けた女子ペアたち全員が通過した恥辱の儀式だった。
 しかし、希も真由美も、もはや倒れたまま立つこともできず、コートのうつぶせになっている。
 全身から汗を流し、呼吸も乱して震えていた。
 ふたりとも、ウェアが捲れあがって、お尻が丸出しになっているにもかかわらず、それを直す気力も失われている。
 それでも、ふたりには3つの義務が課せられているのである。
 ひとつ目は、ヴァギナのバイブレーターを排出すること。
 ふたつ目は、アナルのローターを排出すること。
 そして三つ目はこの場でウンチを漏らすこと。
 しかし、試合直後で気力も体力も限界を超えたふたりには、自力でそれを行うことはできない様子である。
 いや、三つ目の義務については、気力が失われているからこそ、時間の問題とも言えるが、それを悠長に待つようなことはなかった。
 自力でバイブを排出しようとしないふたりの少女に、特別処置が取られることになった。
 ふたりのヴァギナとアナルに入ったバイブレーターとローターの振動強度を、ともに最大まで上げたのである。
 希と真由美の身体が、瞬間的に仰け反り、激しく悶え始める。
 そして、両手で股間を押さえようとする手を、男子たちが取り押さえて、まるで犯罪者を捕獲するような形で背中に回したのである。
 そうして、希は、男子たちから逃れようともがく間に、両腕をひねられ、上半身を限界まで前のめりにされた格好で押さえ込まれてしまった。
 必然的に少し前に気を失ったときに自分が取った体勢と同じように、両脚で後方に向かってお尻を高く突き上げるような格好になってしまうが、今の希にそれに抵抗するだけの力は残されていなかった。
 一方、真由美は、うつ伏せで両腕を背中に押さえ込まれたまま、両足首を左右に引かれながら仰け反らされ、そして、青空に向かって股間を大きく広げられた。
 コートのどこから見ても、真由美の恥ずかしい部分の全てが丸見えとなる格好である。
 そうして、自由にならない身体を窮屈に押さえつけられたふたりの少女たちが、コートの真ん中で、悶え、そして喘ぎ続ける。
 そして3分後、意識が朦朧としている希が潮吹きとともに絶頂を迎え、その30秒後に真由美も潮を吹きながら気をやった。
 だが、少女たちの悪夢は終わることはない。
 絶頂を迎えてその瞬間の膣の収縮と潮吹きによって、バイブレーターがヴァギナから抜け落ちるまで、この恥辱のバイブ磔が続けられることなっているのである。
 そのうち、ふたりのアナルも、恥ずかしげに、だが明確な意思を持った器官のようにうごめいた。
 そして、まず希のアナルが決壊した。
 高く持ち上げられたお尻から、一瞬透明な噴水が吹き上がったかと思った瞬間、茶色い濁流が舞い上がった。
 そして、一気に大量の浣腸液を放水した希は、1回目に出し切れなかったやわらかい宿便をモリモリとひりだしたのだった。
 その姿は、いつものボーイッシュな美少女とは思えないほど無残なものだった。
 続いて真由美の肛門が限界を超えた。
 天空に向かって開脚させられている真由美のお尻の割れ目の奥から、激しい音とともに、大便が吹き上がる。
 それは、一度真上に噴き出されてから、重力に引かれてコートに、そして真由美の身体に降り注いでいくのだった。
 ウンチにまみれていく真由美の姿からは、普段の強気でプライドの高い乙女の面影は想像もできなかった。
 こうして、汚辱にまみれていく少女たちだったが、なおも下半身ではバイブが最大限の力で少女たちの体内をかき回している。
 その後、ふたりのアナルから軟便とともに押し出されたアナルローターが回収され、そして希が3回、真由美が5回、絶頂を迎えたところで、ようやくふたりの股間からバイブが抜け落ちて、長いテニス地獄が幕を閉じたのだった。
 そのころには、ふたりは既に気を失っており、意識がないまま、よがり声を上げ、苦悶の喘ぎ声を漏らしながら、陵辱されつづけたのだった。

 
 翌日の放課後から、女子生徒によるテニスの特別特訓が実施された。
 これは、女子生徒たちによるシングルプレーのテニスの試合を行うことであったが、さらに過酷なルールが言い渡されていた。

 このような過酷な浣腸ルールによるテニスの破廉恥ゲームが繰り広げられるのである。
 お互いに女子生徒同士のシングルである。
 普通に試合をしていたのでは、互いに気遣ってしまうのだが、このルールではそれすらもできないのだった。
 相手が5歩以上動かずにボールを打ち返すとダメなため、どうしても右に左にボールを散らせることになり、厳しいコースへの返球となってしまう。
 また、お互いに勝負がつかないようにラリーを続けようとゆるいボールを返しても、それを10回以上続けることもできない。
 結局、互いに相手を気遣うプレイをすることもできずに、次々とポイントが重ねられ、お互いに浣腸を注入されるという恥辱のシーソーゲームとなってしまうのである。
 しかも、この試合はゲームのポイントではなく、どちらかが我慢できずにウンチを漏らしてしまった時点で勝敗が決する仕組みとなっているため、どちらも極限状態まで追い込まれた後に、必ずどちらかの屈服という無残で破廉恥な結末が訪れる。
 そして、負けた少女は、再び恥辱の試合に臨まなくてはならないのである。


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