催眠の日


 聖女学園には、裏行事として「催眠の日」というものがある。
 これは、1日だけ、女子生徒に催眠術をかけ、普段と違った性格にさせるという日である。
 その日は、普段の、恥じらいに燃える少女たちからは想像もできないほど従順で淫乱な性格になり、さらに、男子生徒・教師の指示に100%忠実に従うことになる。

 その日の朝のホームルームの時間に、クラスの女子生徒は全員前に出て、ある特殊な機械仕掛けの水晶玉を見せられる。
 その水晶玉は、教師がスイッチを入れると、ある特殊なパターンで光を発し、それを見つめる少女たちを深い催眠状態へと引きずり込む。
 次第に少女たちの目がトローンとなり、焦点が定まらずにボーっと立ち尽くす少女たちは、その水晶玉を見せられて約1分後、教師の手を叩く音によってはっと目が覚めたようになる。
 しかし、この瞬間から少女たちの性格は完全に作られたものとなるのである。
 

 その日はいつにも増して学校内が淫靡な空気に満たされる。
 少女たちは、男子たちが望めば、いつでもどこでもスカートをめくったり、セーラー服をたくし上げたりして、いつもなら必死に隠そうとする自分たちの恥ずかしい部分を、喜んでさらけ出す。
 その表情に、迷いや戸惑いもなければ、恥じらいの表情すらもない。
 彼女たちは、普段では決して見せることのない屈託のない笑顔でもって、それらの破廉恥行為を披露するのである。
 この日ばかりは、まじめな子も、気丈な子も、うぶな子も、勝ち気な子も、みんな淫乱で奔放な変態少女になり変わるのである。

 朝のホームルームが終わると、少女たちは、周りの男子たちが望むままに、自分の席までの道のりを、スカートの裾を持ち、かわいらしい割れ目とお尻をさらけ出し、腰を軽やかに振りたてながら歩いていく。
 椅子に座るときも、男子たちが命令すれば、いつもの脚を閉じたおしとやかな座り方ではなく、両脚をがに股に開いて椅子を跨ぐようにし、前後の穴に2本の棒が入り込む様を一切隠すことなく、見せつけながら座ってしまう。

 授業中は椅子のバイブレーターの動きに、あられもなく反応し、また、授業中に当てられて発表させられるときも、周りの男子が発する小声の命令に従って、片脚を自分の机の上に上げて、男子たちが股間いじりをしやすいような体勢をとったりもする。
 催眠術で自我を変えられた少女たちは、それらの破廉恥極まりない行為の全てを笑顔で、そして本当に嬉しそうな表情で自ら進んで行うのである。

 廊下を渡るときにも、少女たちは自ら身体を弾ませるようにして、快感をむさぼり、イボを通過するたびに絶頂に達しながら進んでいく。

 給食の時間は、皆エプロンを取られて素っ裸になりながらも、笑顔で配膳し、そして食事をとる。
 中には、周りの男子に言われるままに、上下の口に食べ物を交互に運ばされたりすることすらあるが、やらされる少女もまた、嬉しそうに、そして本当においしそうに上の口で食べ、下の口で咥えこんでいく。

 昼休みには、各クラスでありとあらゆる少女たちの恥態が繰り広げられる。
 男子に言われるままに、四つん這いでお尻を突き出したり、セーラー服の裾を口でくわえて、胸を剥き出しにしたりと、普段では考えられないようなとんでもなく恥ずかしいポーズを取らされる少女。
 また同じようにして、その薄っぺらい制服だけを身に纏った姿で、激しい動きのダンスをさせられ、ストリッパー顔負けのステージを披露させられる少女。
 はたまた、男子の命令により、クラスの生徒全員が見守る中でレズプレイをさせられてアクメを迎えさせられる少女たち。
 男子たちは考え得る限りの恥態を女子生徒たちに演じさせ、日ごろとは違ったシチュエーションで、自ら進んで身悶えるかわいらしい少女たちの恥辱の姿を堪能するのである。
 催眠状態にある少女たちは、男子たちが命令すれば、ところ構わず、いついかなるとき、どんな場所でも、クラス中の生徒が見つめる真っ只中で二穴オナニーをさせることすら可能である。
 そして、昼休みの最後には女子生徒全員をトイレに連れていき、廊下から丸見えの女子用トイレで、さまざまな格好での排泄をさせるのである。
 中には、おしっこだけではなく、いい機会とばかりにうんちまでさせてしまうことすらある。
 しかし、それでも催眠状態にある少女たちは、笑顔で楽しげに、股間の割れ目を自分の手で広げたり、お尻を両手で割り開いて、あらゆる恥辱の部分を剥き出しにしながら、恥ずかしい排泄姿を披露するのである。
 なお、この日に限り昼休みは通常よりも長く時間がとられている。

 そして、その後、午後の授業を受けて、そのまま放課後となる。
 少女たちは、破廉恥な性格のままで寮に帰っていくのだが、その帰路においてもまた男子たちのいたずらを笑顔のままで受け、そしてその日の夜のオナニーの方法などを、細かく男子たちに言い含められて帰寮する。
 夜になると、少女たちは昼間男子に言われたとおりの方法で忠実にオナニーを行い、そして淫乱な身体のままに健やかな睡眠へと流れていくのである。
 

 次の日の朝、前日と同じように女子生徒は教室の前に呼ばれ、再び催眠用の水晶玉を見せられる。
 そこで、前日の記憶を消すとともに、いたって平穏な1日の「偽の記憶」を植え込まれ、そして催眠状態からようやく開放されるのである。
 記憶を消されたばかりか、用意周到にも偽の記憶まで植え付けられた少女たちは、自分たちが前日に行った破廉恥極まりない行為を覚えていないどころか、空白の1日が過ぎたことすらも気がつくことなく、再び羞恥にまみれた学園生活へと戻っていく。
 このため、この「催眠の日」の存在は、女子生徒には一切知られることなく、男子生徒たちの記憶の中にのみ存在する闇の行事として、半年に1度、定期的に行われているのである。


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