体力測定が終わり、そしてそれに続いて最終測定項目であるクラス代表による「24時間耐久体力限界測定試験」が行われた。
2年生の代表として、体力測定で最も優秀な成績を残した希が、「24時間耐久体力限界測定試験」に選抜されたのだが、その希も、意識をとどめていること ができたのは、はじめの8時間ほどで、その後何度も絶頂と失禁、そして脱糞を繰り返し、恥辱と屈辱にまみれた淫獄をさまよいながら気絶と覚醒を重ね、そし て最終的に意識を留めていられた時間の総計は、13時間46分39秒であった。
したがって、規則に従い、測定未達成の時間である10時間13分21秒を補う体力トレーニングが2年生女子に対して義務付けられることとなった。
しかし、この体力トレーニングは、朝6時から8時まで1日2時間行うことが基本となっているため、端数がある場合は全て切り上げとなり、結局のところ6 日間すなわち12時間のトレーニングが、2年生女子生徒全員に課せられることとなった。
ちなみに、3年生も2年生と同様6日間のトレーニングが課せられることとなったが、1年生は9日日間、すなわち18時間のトレーニングが課せられた。
こうして、各学年の女子生徒たちは、24時間耐久試験の翌朝から、それぞれの体力不足を補うためのトレーニングに臨むこととなったのである。この早朝特訓には、各クラスの男子生徒がトレーニングの補助要員として参加することになっており、かつ、トレーニングの内容については、生徒 の自主性を重んじるということで、補助の男子生徒に全ての決定権が委ねられている。
また、このトレーニングに際しては、動きが萎縮してしまわないように、そして体力測定時のときと同様、さまざまな運動器具を利用しやすいようにというこ とで、少なくとも下半身は裸で行うこととされており、かつ下半身、主に女性器をふんだんに利用したトレーニングが推奨されている。
特に2年生のクラスでは、男子生徒の提案により、女子生徒たちが真剣にトレーニングに励むよう、そして、決して手抜きができないようにという観点から、 下半身、特にクリトリスをトレーニングに利用することとなった。
なお、このトレーニングの際に用いられる各運動器具は、男子生徒の考案によって聖女学園の研究所で製造されたものであり、毎年、男子生徒のアイディアが 盛り込まれたさまざまな運動器具が開発されている。
文章:ロック