第45章


 5人の美少女たちが両手両脚を大きく広げて空中を渡るという、余りにも無防備であられもない姿のまま、音楽室への行進は進んでいた。
 そんな破廉恥な行進がしばらく続き、少女たちが音楽室までの行程の約半分ほど、つまり約10mほど進んだところで、廊下全体に異変が起きた。
 5人の少女たち、中でも由紀が必死になって綱渡りをしているとき・・・・・

「ブオォォォォォーーーーーーーーー」

 と、廊下全体がうなるような音が響き上がったのである。
 そしてその瞬間、少女たちのスカートが見事に舞った・・・・・。
 瑞穂のスカート、希のスカート、真由美のスカート、綾のスカート、そして由紀のスカート。
 5人の少女たち全てのスカートが完全に宙に舞い上がった。

 そう、この廊下をうならす騒音は、何と水槽の壁面、つまり少女たちの股の下から、廊下天井に向かって吹き上げられる突風を生み出すブロアの動作音だったのである。
 その廊下全体に吹き荒れる上昇気流はとどまるところを知らず、廊下の真中を空中綱渡りしている少女たちに向かって風を送り続けていくのだった。

「あぁぁぁ・・・」
 瑞穂が諦めの声を上げる。
「んっ!!」
 希が顔をしかめる。
「くぅっ!!!」
 真由美が唇を噛む。
「いやぁぁ・・・」
 そして綾が泣きそうな顔になった。
 
 そう、これはこの廊下に隠されたもう1つの仕掛けである。
 その仕掛けというのは、この廊下を女子生徒たちが渡ろうとすると、必ず下から吹き上げるような狂風を発生させる強力な送風機の存在であった。
 当然、その淫風は少女たちの下半身を不謹慎ながらも微かに隠しているはずのスリット入り超ミニスカートを、単なる布切れへと変化させる。
 だが、少女たちはここで不用意に手を下ろしてスカートをかばうことも、ましてや両脚を閉じて剥き出しになる股間を隠すこともできはしない。
 そんなことをすれば、狂風にあおられた身体が、途端にバランスを崩して、最悪の場合は水槽の中に転落してしまうことは、既に皆、経験済みである。
 もし、そんな事態になってしまえば、今以上に恥ずかしい姿を長時間晒さなければならなくなる上に、淫魚たちの餌食になってしまう。
 結局のところ、少女たちは、何一つ遮るもののなくなってしまった下半身をはしたなく開いた姿勢のまま、頬を朱に染め上げて、ただただ、ゆっくりと進むことしかできないのであった。

 瑞穂の薄い繊毛が右に左に、そして上へとかきまわされる。
 希の濃い陰毛もまた、淫らな風になびいてはしたないダンスを踊る。
 真由美の無毛の亀裂は、何一つ隠すものがなくなり、白い肌に走る1本の美しい割れ目のラインを無防備に晒す。
 そして綾のぷっくりと膨らんだ幼いスリットもまた、明るい日の光に晒されるのであった。
 さらに少女たちには直接的な感覚も襲ってくる。
 ついさっき、階段の三角棒によってドロドロに濡れそぼってしまい、いまだに乾ききっていない少女たちの未熟な股間は、強風にあおられることによって愛液が急速に冷却され、少女たちは恥ずかしい姿を晒す股間に、ひんやりとした余りに不当な感覚を感じてしまうのである。
 この感覚が、嫌でも少女たちに、今ノーパンで恥ずかしくいやらしい股間を白日のもとに晒しているという自覚を一層強くさせることになる。
 それでも、少女たちは必死に両手を広げ、両脚を開いた大の字の格好で、不安定な縄の上を進んでいかなければならないのであった。
 

 だが、1人だけ例外がいた。
 この風のいたずらのことを知らなかった由紀であった。
「きゃあぁぁぁぁ!!!いやぁぁぁ!!」
 由紀は、淫らな風が舞い上がり、それとともに自分の下半身を頼りないながらも必死に隠してくれていたスカートがめくれ上がった瞬間に、絹を引き裂くような鋭い悲鳴を上げた。
 そしてその瞬間に、無意識にであろう、とっさに両手を下げてスカートを押さえ、そして広げていた両脚を内股にして閉じてしまおうとしてしまったのである。
 両手をスカートの前に当てて、舞い上がろうとするスカートの生地を押さえる由紀。
 一方、両手の援護を受けることのなかった由紀のスカートの後ろ側は、無慈悲なまでに盛大にめくれ上げられる。
 その結果、由紀の必死の抵抗にもかかわらず、由紀のかわいらしくツルンとした小さなお尻が、廊下の真中に現われたのだが、一種の錯乱状態にある由紀には、そこまで配慮するだけの余裕はない。
 無我夢中で、スカートの前がめくれ上がるのを防ぎ、そして両膝を固く閉じるようにして内股になるだけである。
 確かに、それは由紀の恥ずかしい股間を晒すことを、一瞬は防ぐこととなった。
 だが、その代償としてこの後の恥辱が決定された瞬間でもあった。
 それも5人の少女全てに・・・。
 

 ただ立っていることすら困難な、このグラグラと揺れるロープの上で、両手を下げ、そして両脚を閉じようとする姿勢は、余りにも無用心だった。
 そんな中で、必死の防御体勢をとった由紀が、姿勢を維持することはできなかった・・・・。
「きゃあぁぁぁん!!」
 由紀は大きな悲鳴とともに、身体を前後左右に揺さぶった。
 舞い上がる突風にスカートを捲くられた由紀は、一時的なパニック状態にあり、現在の自分の状況をうまく判断できていない。
 ただ、本能的なバランス感覚でロープの上で転ばないように全身を揺り動かしていた。

「あっ、ゆ、由紀ちゃん、そんなに動いちゃダメ!!」
 希が、自分の足元のロープが激しく揺れているのを感じて叫んだ。
「あ・・ろ、ロープが・・・・」
 瑞穂も、予想外に揺れる足元に怯えた声を漏らす。
「由紀ちゃん、手でロープを掴んで!!」
 真由美は目の前でバランスを失っている由紀に、助けの声を上げる。
「いやぁ!!落ちちゃうぅ!!!」
 綾は、右に左に暴れるロープの上で両脚を翻弄されてしまっていた。

「由紀ちゃん、スカートは諦めて!!」
 希が後ろを振り向きながら、必死に声をかけた。
「え・・・・あ・・・う・・・う・・・・」
 由紀は、その希の言葉にようやく自我を取り戻したようで、急いで両手を上げて左右のロープを掴んだ。
 途端に由紀のスカートが盛大にめくれ上がる。
 廊下を吹き上げる旋風は、スカートが重力に従うことを一切許さず、完全におなかのあたりにまで裏返してしまった。
 当然、由紀の発毛の兆しの見えない幼い割れ目、そしてまだ少女の固さを残しながらも魅力的な柔らかさを見せる小さなお尻の全てが、盛大に白日のもとに晒されることになった。
「いやぁぁん!!」
 由紀は、あられもない姿で恥部を晒すというこの仕打ちに、打ちのめされていた。
 晴れて両手のガードを失った由紀の湿った股間には、容赦なく強風が浴びせかけられる。
 その風は、由紀のお尻、会陰、陰唇、陰核、恥丘と、ありとあらゆる少女の秘部を舐めまわす。
 そしてそれは、これまでの廊下渡り、そして階段上りによって大量の媚薬を擦り込まれた少女の柔肉に新たな刺激として追い討ちをかけることとなった。
「う・・・うぅ・・・・」
 由紀は目をじっとつぶって、身体の芯から湧き上がる、制御できない羞恥色の感覚に耐えた。
 だが、一瞬その甘美な感覚に下半身の力が抜けた。
「あっ!!」
 崩れかかった下半身に渾身を振り絞って力を込める。
 それがさらなる羞恥地獄を呼び起こすことになろうとは、由紀自身にも予想はつかなかった。
 

 由紀がバランスを崩し、縄の上で暴れ、一瞬の脱力の後にぐっと脚に力を込めた。
 その間にも由紀の前後のクラスメイトたちが必死に体勢を立て直そうと太腿に力を込めていた。
 その作用反作用が微妙な均衡を崩してアンバランスに転じた後、新たなバランス状態を生み出してしまったのである。

 由紀は、いや5人の少女たちは皆、これまでの恥ずかしい”大”の字の格好から、両脚をいっぱいに広げて、まるで”土”の字のような体勢となってしまったのだ。
 もちろん、引きがねとなったのは由紀の狼狽である。
 由紀が必死に落ちまいと身体を動かし、そして苦労の末に何とかバランスを取れたのが、両脚をいっぱいに開いて両足がかかっているロープを最大限にまで押し広げ、何とか突っ張っているという、少女にとって耐え難い羞恥と恥辱を呼び起こさせる、この”土”の字型の体勢だったのである。
 由紀は、その体重の大半を大きく広げた両手で掴む手すりロープで支え、そしてわずかばかりの体重を両脚の先で支えていた。
 こうして、1度バランスを失った両脚が再び均衡状態をつくり出すことができたときには、2本のロープを1m以上も開いて織り成された、この大開脚の体勢だったのである。
 もはやここまで両脚を開いてしまうと、再び身体を持ち上げ、脚の力でロープを閉じることはほぼ不可能である。
 こうして由紀たち2年生女子全員によるの空中大開脚緊縛姿が誕生したのであった。

 ここまで最大限に両脚を開いてしまえば、もはやスカートがどうのこうのというレベルの問題ではない。
 本来隠れているはずの、いや隠されなければならないはずの少女たちのありとあらゆる秘部の全てが限界まで開ききってさらけ出され、明るみに出てしまっているのである。
 空中磔状態になってしまった由紀は、その下半身を何一つ隠すものもなく、男子の好色な視線の前に開陳されてしまった。
 もちろん、吹き荒れる風の中では、スカートは大きく四方にめくれなびき、一瞬たりとも由紀の下半身を隠そうとはしない。
 もはや、由紀の股間には、本来脚を閉じているときに見えるはずの割れ目の1本スジすら左右に引き伸ばされて形を崩し、はしたないピンク色の秘肉が露にされてしまっていた。
 そこには、ついさっき階段の三角棒の上で恥態の全てを晒し、はしたなく濡れそぼった女の園、通称オマンコと呼ばれる淫靡な花弁が、その濡れたたたずまいを剥き出しにされていた。
 そんな無防備な少女の性器に大量の淫風が駆け巡る。
 さきの階段上りで昇り詰め、いやらしい蜜を大量に噴き出した魅惑の淫裂を無残なまでに開ききった由紀には、股の下から吹き上げられる風の動きに任せて、身体をひくつかせることしかできはしなかった。
 そして由紀のいまだ淫らに震える淫孔からとろけ出した一筋の女汁は、風に揺られて由紀の股間に巻き上げられ、陰部にさらにいやらしい化粧を施し、そしてすぐ下の水槽の水面へと落ちていくのだった。
「いやぁ!!」
 由紀は、自分自身の余りに恥ずかしすぎる姿勢に、泣きそうになりながら叫び、そして空中で、両手を下げて、なびき散るスカートを必死に押さえようとした。
 だが、その瞬間にまたしても身体のバランスを失ってしまいそうになり、結局、ひとときたりとも両手をロープからはなすことはかなわない。
 由紀は、ただ空中に張られたロープに拘束されたように”土”の字型で磔にされたままで、頬を赤く染めることしかできなかった。

 しかし、この空中大開脚の体勢は由紀がつくり出したものだが、由紀だけの結果ではない。
 由紀が両脚を突っ張って最大限まで広げている2本のロープは、そのままほかの4人のクラスメイトたちの両脚が乗せられているロープと同じものなのである。
 由紀が両脚で限界までロープを押し広げているため、由紀の前後の少女たちもまた、破廉恥極まりない体勢を強いられていた。
 

「いいぞー、由紀ちゃん!!その調子!!」
「美少女5人の開脚空中磔!!」
「オマンコパックリ、すっげー!!」
 突如として現われた少女たちの予想外の絶景に、周りを取り囲む男子生徒から歓声・奇声・嘲笑が、意にそぐわぬ空中緊縛姿を強いられている少女たちに振りかかる。
 

「あぁぁぁ、そ、そんな・・・・こ、こんな格好・・・・恥ずかし過ぎますわ・・・・」
 両脚をいっぱいに開脚させられた瑞穂は、余りに惨めな開脚姿に嘆き震えていた。
 そんな瑞穂に男子たちのからかいの声が浴びせかけられる。
「瑞穂ちゃん、今にも落っこっちまいそうだぜ」
「瑞穂ちゃん、ガンバー、お尻がかわいいよぉ!」
 瑞穂は、今にも泣き崩れそうな顔で震えながらただロープにしがみついていた。
 ちょっとでも気を緩めれば、両手を下ろしてしまいそうである。
 だが、過去の経験から、そうすればさらに恥ずかしいことになってしまうことを身をもって知っている瑞穂は、スカートの中を完全に剥き出しにし、羞恥の大開脚をすることによる強い羞恥心を感じながらも、ギリギリのところで踏みとどまっていた。

「あうぅ・・・・そ・・そんな・・・・・・由紀ちゃん・・・・」
 希もまた見事な美脚を真横に伸ばして必死に両手のロープで体重を支えていた。
 白い”エ”の字開脚を晒す希の股間では、狂風になびかれたふわふわの恥毛がなびき、恥丘をくすぐるのであった。
 そんな希の必死の努力を無視して、男子たちは思い思いの声援をかける。
「希ちゃん、お毛毛濡れてるよ!」
「いいじゃん、これできれいに乾くから。
 あはははは」
 希の股間にはさっきの階段登りによってしとしとに濡れた陰毛が恥丘に張り付いて、そして吹き荒れる風の中を揺れていた。
 だが、希は風にめくれ上がるスカートを押さえることもできずに、そのはしたない股間と、キュートなお尻を丸出しにしながらゆっくりとロープを伝って前に進むことしかできなかった。

「くっ・・・・・・だ・・・だめ・・・・・・・」
 真由美もまた恥辱の開脚の餌食となっていた。
 由紀よりも背が高い分、わずかばかり開脚度合いが下がっているものの、それでも160度ほどの開脚は逃れられなかった。
 必死に内股に力を込めて脚を閉じようとしているのだが、4人の脚でもって押し広げられているロープを元に戻すのは不可能である。
 結果、力が入ってプルプルと震える白い内股をさらすだけとなってしまった。
 おまけに、無毛の股間はいっぱいにまで左右に割り開かれ、それと比例して本来亀裂の奥に隠されているはずの具の部分がさらけ出されてしまう。
 加えて、真由美もまた媚薬と催淫剤に苦しむ1人の少女である。
 階段を上り終えたばかりの真由美の股間では、無慈悲に開脚された秘肉の隙間から、恥ずかしそうに顔を出したピンク色のはしたない突起が、風に吹かれて震えているのであった。
「それにしても見事にツルッツルのオマンコだなぁ。
 見ろよ、クリトリスまではっきり見えてる」
「ほんと、いつになったら毛が生えるんだろう」
「っていうか、俺、一生このまんまの方が好きだなぁ」
 真由美は、男子たちのそんなからかいの声を無視するように、歯を食いしばりながら前に進もうとする。
 だが、じっと正面を見据える瞳の奥には、不屈の炎と同時に強い恥じらいの津波とがせめぎあっているのだった。
 と、そこに1つの男子の声が聞こえてくる。
「ほら見ろよ、真由美ちゃんのアソコ。
 さっきの縄チンポのせいでひくついて、まだ涎垂らしてるぜ」
 真由美の顔が、いや身体全体が紅色に染まった。
 そう、今の真由美の身体は普通ではなかった。
 階段登りの最後の最後で、その身に降りかかってきた度を越した破廉恥ないたずらは、確実に真由美の淫肉を追い詰めていたのである。
 確かに、最後の最後で希たちの手により助けられたのだが、極限状態の1歩手前まで登り詰めた秘肉の疼きは、そう簡単には収まらない。
 ましてや、助けられたとはいえ、結果的に見ればイク寸前で寸止めされたようなものである。
 真由美の心とは裏腹に、その身体はさらなる刺激を追い求めようとしており、いまだにジクジクとくすぶりながら、飢えた乞食のように涎を滴らせている。
 その女の蜜壷から溢れ出る蜜液は、大きく広げられた股間から、ポタポタと真下の水面に向かって雫を落としていた。
 その雫の落ちる水面に、まるで餌を蒔かれたかように魚たちが集まってくる。
 今、真由美の股間の数十センチ下では、空腹のピラニアのように激しく水飛沫を上げながら、真由美の愛液を求めて寄ってきた淫魚たちが、さらなる甘美な餌を求めてせめぎあっているのだった。

 そして、肉体的に誰よりも苦しい状況にあるのは最後尾の綾であった。
「だめぇ〜〜〜、あ・・脚がぁーー!!
 落ちちゃうぅ〜〜〜〜!!
 見ないでぇ〜〜」
 綾は、人一倍小さい身体を限界にまで開かれてしまっていた。
 もはや脚は180度を通り越しているのではないかと疑ってしまうほどの特大大開脚である。
 それでも小さな綾の身体ではつま先がどうにかロープにかかる程度であり、その全体重は細い両腕にかかっているのだった。
 体勢が最悪であるのに比例して、羞恥の度合いは最高である。
 まるで体操選手のような柔らかさで、それこそ体操選手顔負けの開脚姿勢をとっているのだが、今、綾が身につけているのは普通の服でもレオタードでもない。
 聖女学園指定のシースルーセーラー服とスリット入り超ミニスカートのみである。
 結果として、綾は5人の中で最も恥ずかしい姿と成り果ててしまっていた。
 限界以上に割り開かれた綾の股間は、見ている方が恥ずかしくなってしまうほどに全てを晒し、無毛の恥丘から大陰唇の割れ目までもが幾分開き気味なり、そしてその中にある未発達な小陰唇まで覗き見えてしまいそうである。
 そして後ろから見れば、小さなお尻の肉が左右に引っ張られて剥き出しになってしまったかわいらしい窄まりが明るみに晒されていた。
 さらに綾には、追い討ちをかけるような運命が待っていた。
「おい、綾ちゃん、今にもセーラー服が脱げそうだぜ」
「ほんとだ、ちっちゃいお胸が覗いている」
 綾は何とスカートだけではなく、セーラー服の裾にまで風が巻き込んできて、そしてその薄っぺらいセーラー服の生地もまた浮かび上がって大きく膨らんでいた。
 その結果、スカートの下から綾の小さなお尻と何ものにも覆われることのない裸の割れ目を晒すとともに、綾は浮きあがるセーラー服の裾からほとんど膨らんでいない小さな胸までも剥き出しにされようとしていた。
「いやぁ!許してぇ・・・・」
 綾はそんな風の気まぐれに許しを乞うが、当然風は意に介さず、さらに綾の淡いさくらんぼを剥き出しにすべく、下から吹き込んでいく。
「あぁ・・・いやぁぁ・・・・」
 とうとう、綾は、スカートはおなかのあたりではためくだけの布切れに、そしてセーラー服は首のあたりでふわふわと揺れる落下傘のようになってしまい、綾の幼い身体のありとあらゆる恥ずかしい部分を晒すこととなってしまっていた。
 

 こうして5人の美少女たちは、この廊下綱渡りの中盤から、全員大開脚状態での行進を余儀なくされてしまったのだった。
 ただでさえバランスの悪い縄の上を、余りにも不自然な格好で渡るために、さらにその歩みは遅くなっている。
 そしてそれは、少女たちの恥辱の時と男子たちの至福の時をともに伸ばすこととなった。
 少女たちは皆、歯を食いしばり、必死に水槽に落ちてしまわないようにロープを手繰り寄せながら前進する。
 その顔には明らかな羞恥と屈辱の色が浮かんでおり、誰一人として顔を赤らめずにいられる少女はいない。
 そんな中、少女たちは何度も体勢を立て直そうと、両手両脚に力を込めるのだが、もはやこの体勢からでは復帰のしようがなく、結局、少女たちは音楽室までの残り10mほどの距離を、”エ”の字大開脚を強いられたままの破廉恥極まりない淫らな格好で渡りきらなければならなかった。
 

 由紀の狼狽を見た希は、ついさっき音楽教師の香織が急かしたために、うっかり由紀にこのいやらしい風のことを伝えるのを忘れていたことを思い出していた。
 だが、時既に遅し。
 自らの失態に気がついたのは、その風にあおられて由紀がパニックになり、そして水槽落下という最悪の結果を逃れたものの、それに勝るとも劣らない恥辱が5人の少女全員に等しく振りかかった後であった。
 

 その後、余りに破廉恥な格好になりながらもゆっくりと着実な前進を遂げた少女たちは、音楽室の前の床面に到着することで、この恥辱の行進は幕を下ろした。
 

 満身創痍で5人の少女たちが音楽室前の廊下に到着するなり、由紀は
「みんな・・・ごめんなさい・・・・わたしのせいで・・・うぅ・・・」
 と泣いて謝った。
 そんな由紀を希が抱きしめて、
「ううん、由紀ちゃんは悪くないわ・・・・。
 わたしがきちんと説明しなかったから・・・・・」
 と、逆に希が謝る。
「うぐっ・・・ん、ううん、希ちゃんが謝ることない・・・・。
 わたし、きっと知っていてもダメだったと思う・・・・だから、希ちゃん・・・・・」
「ううん、ごめん、ごめんね・・・・」
 由紀は泣きながら希の目を見つめて声をかけたが、希はただ強く由紀を抱きしめて謝り続けるのだった。
 そうして、少女たちの長きにわたる破廉恥な廊下渡りが、ようやく終わったのだった。
 

 それは次に待ちうける、さらなる恥辱の授業の幕開けに過ぎないのだが・・・。


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