第110章
そうして、数分の間3人の少女たちの淫らな実験競演が続いたところで、玲子は新たな実験について説明を始めた。
「次は、振り子同士の共振について実験してみましょう。
あなたたち3人はそこで振り子を振り続けていなさい。
それから、柏原さんと川上さん、あなた方も前に出てきなさい」
玲子の指示で、瑞穂と綾が不安そうな顔を浮かべながら前に出る。
「それじゃあ、一本の糸につられた複数の振り子の振る舞いについて、実験してみましょう。
柏原さんと川上さんはこっちに立って。
そう、大体1mぐらい離れて。
そしたら、水野さんたちと同じように両手を頭の後ろに、両脚は肩幅に開いて」
玲子の指示に従い、教壇の上で互いに距離をとって立つ2人。
「それでは、ここに振り子を吊るしてみましょう。
ちょうど、糸を縛り付けやすい突起がありますからね」
玲子はそう言うと、まず瑞穂の前にしゃがみ込み、スカートをめくり上げる。
「きゃぁっっ!!」
思わず、両手でスカートの裾を押さえつける瑞穂。
しかし、その様子に玲子の表情が険しくなる。
「柏原さん?
あなた、授業の妨害をするつもりですか?
この聖女学園では、あなた方女子のココは、教材の一部なんですよ。
それを拒むということが、どういうことか、わかっているのかしら?」
瑞穂は、玲子の言葉に顔を引きつらせ、ゆっくりと両手をスカートから離し、再び頭の後ろに回す。
授業中に教師の指示に逆らうことの意味は、これまでの1年以上の学園生活で身をもって味わっている。
玲子の言葉に従わないわけにはいかなかった。
「まあ、いいでしょう。
今回は大目に見ますが、次はありませんからね」
玲子は、作業に戻った。
指先で瑞穂の割れ目をムニッと開き、まだ小さなクリトリスを剥き出しにすると、包皮を捲り、指先でしごくようにして刺激する。
「……んっ…………」
瑞穂の口から恥じらいの吐息が漏れる。
(……いやっ……クラスのみんなの前で…………)
クラスメイト全員の前で、割れ目を開かれ、クリトリスを剥かれしごかれる……。
何度も経験したことがあるのだが、恥ずかしがり屋の瑞穂にとって、それは何度目であっても、耐えられないほどの羞恥を呼び起こさせる。
それでも瑞穂は、耳まで真っ赤に染め上げながらも必死に耐えていた。
そんな瑞穂の心とは裏腹に、玲子の指先で揉みこまれた肉芽は、次第に硬くなり、小さく勃起し始めた。
そこに、糸の端をくるりと回しつけると、キュッと引き絞って肉豆の根元に糸を縛りつけた。
「あうっ!」
糸を引き絞られた瞬間、瑞穂の口から甘く鋭い声が漏れる。
「さぁ、次は川上さんの番よ。
川上さんも、動いたら……わかっているわね」
玲子は綾の腰前にしゃがむとスカートを捲り上げ、無毛の割れ目を目前に晒す。
泣きそうな顔をしながらも、唇を噛み締めて必死に我慢する綾。
そんな様子をよそに、玲子は瑞穂のときと同様、綾のクリトリスを剥き出しにし、刺激して硬くしこらせる。
(……あぅ……んっ……こ、こんなぁ…………)
玲子の繊細な指技で、望まない快感を股間のウィークポイントに注がれる。
見た目はまるで小学生のような股間のつくりながら、その性感はこの学園生活で否応なく開発されていた。
そこに、女の子の弱点を知り尽くした女性教師の指先が襲い掛かれば、13歳の綾になす術はない。
見る見るうちに綾の幼い割れ目からは愛液が滴り始め、玲子の指先をぬらしていた。
「あら……川上さん……、授業中に一体なんですか?
はしたないわね……」
「……ん……あ………そ、それ……は…………」
こんなことをされれば性器が濡れないわけがない……にもかかわらず、玲子は理不尽にも淫液を垂らした綾に、咎めるような視線を送った。
これまでに股間をいたぶってきた由紀、希、真由美、そして瑞穂も、玲子の指先でトロトロに蜜を溢れさせていた。
そういうふうにいじってきたのだから当然である。
それなのに、綾に対してのみそれを指摘するというのは、単なる気まぐれ以外の何ものでもなかった。
「まったく……先生はただクリトリスを硬く勃起させてほしいだけなんですけどね……」
本当に呆れたような口調で言いながら、なおも丹念に綾の肉豆をつまんでしごき上げていき、さらなる愛液を搾り出させる。
綾は、まるで自分が悪いことをしたかのような言われように、泣きそうになるぐらいの恥ずかしさを覚えながら、ただ玲子に股間を委ねていた。
そして、綾のクリトリスが程よく勃起したところで、玲子はその根元に糸を回して縛り付けた。
「んきゃっ……」
小さな悲鳴を上げる綾に、
「ほら、あなたを気持ちよくさせるためにしているんじゃないのよ。
授業に集中しなさい」
と、玲子は嗜めるように告げたのだった。
準備に時間がかかったものの、それを男子生徒が退屈に思うことなどありえない。
2人の美少女が女性教師の手でクリトリスをしごかれ、悶えさせられている姿を見るのは、授業よりも何倍も楽しいことである。
まして、そんな仕打ちを受ける2人の少女たちの横では、今もなお腰を振って、股下で振り子を揺らしている3人の少女がいるのだから。
こうして、瑞穂と綾の股間の間に、1本の糸の橋が渡された。
それから玲子は、橋渡しした糸に程よくテンションが張るように、2人を一歩下がらせて距離をとる。
糸のテンションをクリトリスの一点で感じる瑞穂と綾が、小さな悲鳴を上げて腰を振るわせた。
自然と腰を前に押し出すような格好になってしまう。
そんな橋糸を、玲子は指ではじいて張り具合を確かめては、2人の表情をゆがませていた。
どちらの顔も羞恥に紅潮し、かすかに震えている。
両手を頭の後ろで組まされて、そして両脚を開いて向かい合って立つ2人の少女。
その股間は敏感な豆粒を糸でつながれいる。
その糸によって、2人の少女のスカートのスリットは左右に開かれてしまい、もはや股間を隠す機能を完全に放棄してしまっている。
そんな少女たちの姿を、20人の男子生徒が楽しそうに見つめるのだった。
そうしてピンと張られた一本の糸に、玲子は3つの振り子を結び付けていく。
両端に吊るした2つの振り子は、糸の長さが同じぐらい。
そして、真ん中に吊るした振り子の糸は、ほかのものよりも長めになっていた。
振り子の重みを股間で受け止める瑞穂と綾。
そして、玲子は綾のそばにある振り子を指で揺らして大きく振らせた。
「さぁ、みんなよく見ているのよ。
この先生が揺らした振り子の揺れがどうなるか。
そして、ほかの振り子がどうなるか」
はじめ、綾のそばの振り子の揺れが大きかったが、その振り子の揺れが次第に小さくなる。
すると、今度は瑞穂のそばの振り子がゆっくりと触れ始め、次第に揺れを大きくしていった。
真ん中の長い振り子はほとんど揺れていない。
そして、瑞穂の方の振り子が大きく揺れるころには、綾の方の振り子は、ほとんど止まっていた。
続いて、今度は瑞穂の方の振り子の揺れが小さくなり、それに連れて綾の方の振り子の揺れが大きくなっていく。
そうして、綾と瑞穂の近くの振り子が、交互に揺れては止まり、止まっては揺れるという動きを続けていた。
「みんな、わかったかしら?
これが2つの振り子の共振というのよ。
さっきの水野さんたちの実験で、同じ長さの振り子が同じ周期で揺れるということはわかったわね。
そして、その同じ周期で揺れる振り子同士は、互いに振動のエネルギーをこの橋渡しされた糸を介して行き来させることができるの。
そのとき、揺れの周期が違う真ん中の振り子はほとんど揺れません。
わかったかしら?」
玲子の問いかけに、明るい返事で応える男子生徒たち。
それも当たり前だろう。
理科の実験と称して、クラスの女子生徒たちがそろって身体を張った淫らな振り子実験に興じているのだから。
それほど、快感に乱れ悶えているわけではない。
しかし、女の子としての大事な、そして恥ずかしい部分を使って、おかしな実験をさせられている少女たちの羞恥心は、単なる性感責め以上の辱めを受けているのである。
女の子の性器を、まるでおもちゃのように辱めるこの理科実験は、男子たちには、非常に好評なのだった。
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