第114章



 亜紀子による女子生徒全員の膣内洗浄の指示を聞いて、男子たちは笑みを浮かべながら、おのおのの調理台の上にマングリ返しの格好で磔にされた少女たちへと寄っていく。

「さぁ、由紀ちゃんきれいにするからね」
「うわ〜、由紀ちゃんのオマンコ、こんなに間近でみるの初めてじゃないかな?」

「いやぁっ、見ないで、見ないでぇぇぇっっっ!
 ほどいて……ぐすっ……お願い……」

「ダメだよ、これが調理実習のときの女の子の決まりなんだから。
 さ、まずは水洗いね」

 男子生徒のひとりが、水道の蛇口に取り付けたホースを伸ばして、由紀の無毛の割れ目に水をかけ始めた。

「きゃっ! 冷たい!」

 股間にかけられた水の冷たさに、思わず声を上げた由紀だったが、次の仕打ちには一瞬声も出せなかった。
 男子生徒たちは、由紀の割れ目を指でくぱぁっと開くと、剥き身になったピンク色の粘膜に、水を注ぎ始めたのである。

「あ………ぁ………」

 声にならない悲鳴を上げて、由紀は不自由な身体を仰け反らせた。
 それは、聖女学園に来てからしばらくたった今まででも、かつてなかったほどに破廉恥な仕打ちだった。
 今まで、散々その部分を見られたり、道具や機械にいたぶられたことはあった。
 男子生徒に、胸やお尻、それに股間を触られたりしたこともあった。
 それは、耐え難いほどの羞恥と屈辱の連続だったが、今襲い掛かっている仕打ちは、さらにそれを上回る淫らさだった。
 男子生徒たちは、マングリ返しの格好で股間を高く突き出して脚を広げられている由紀の股間を覗き込みながら、その肉割れを開き、そこに水をかけながら指先で擦るように洗い流しているのである。
 もはや、それは女の子としての扱いではありえなかった。
 先生が言ったとおり、由紀を、そしてクラスの女子生徒の身体……性器を、調理器具としてモノ扱いにしているのである。
 女の子の最も大事な部分を、まるでおもちゃのように扱うこの仕打ちには、由紀も涙をこらえられなかった。
 しかも、そうしてモノとして扱いながらも、由紀を辱めることも忘れない。
 男子生徒たちは、四方から指を伸ばし、由紀の女性器を満遍なく洗いながら、膣前庭をくすぐったり、尿道口を揉み込んだり、クリトリスを摘んではこねくり回したりと、由紀の官能を高める動きを織り交ぜる。

「やぁっ! やめっ……やめてぇ……んっ……んぁっ……あんっ!」

 男子生徒たちの指の動きに合わせて、由紀の口から喘ぎ声が漏れ出した。

「あれ、由紀ちゃんから声が漏れ出したぞ」
「おかしいなぁ、俺たち由紀ちゃんを洗ってあげているだけなのになぁ」
「おい、見てみろ、由紀ちゃんのクリトリス、こんなにプックリしてきた!」
「洗っているだけなのに、おかしいな〜、ハハハッ」
「よし、それじゃあ今度は中をきれいにしてやろう」

 男子生徒たちは、口々に由紀をからかい辱めながら、今度はその水流で溢れ返っている由紀の粘膜の中に穿たれた膣穴に指を差し込んだ。

「だ、だめぇぇぇっっっっっっ!!」

 胎内まで男子たちに蹂躙されようとしていることに思いが至った由紀は、思わず声を上げる。
 身体の自由を完全に奪われている由紀にできることは、声を出すことだけだった。
 そして、その声に男子たちが耳を傾けるわけもない。
 男子たちは、由紀の膣口を指先で少し開くと、そこにホースの口を差し入れたのだった。
 由紀の小さなヴァギナの穴から、溢れた水が湧き水のようにこぼれ出る。

「あ……ぁ……………」

 寮のトイレのウォッシュレットに責められているときと似た感覚……しかし……水圧こそ低いもののそれを上回るだけのいやらしさがホースの水には含まれていた。

「さぁ、今度は中をきれいにしよう」
「よ〜し」

 男子生徒たちは、そんな由紀の様子を省みずに、指先を由紀の膣穴へと埋めていった。
 男子たちの指の動きは、まさに「洗う」という言葉どおりの動きだった。
 ホースで膣内に水を流し込みながら、指先で由紀の襞粘膜を擦り上げていく。
 今や、由紀の小さな蜜壷の中には、3人分3本の男子生徒の指が入り込んで、内壁を擦り上げ、かき回している。
 その動きは、丹念ではあるが無慈悲である。
 しかし、女の子の身体で最も敏感な粘膜をかき回されれば、官能が高まることは避けられるわけもない。

「やんっ、あんっ、んぅっ……ふぁっ!
 だ……だめぇ………も、もう………んぁっ………っ!」

 男子生徒たちの間断のない洗浄愛撫の動きに合わせて、由紀が悶える。
 そして、その股間では、ジュッポ、ジュッポという水をかき分ける卑猥な音が鳴り響いているのだった。

「それじゃあ次はこの石鹸ローションでしっかり洗ってあげような」

 男子生徒のひとりがそう言って小さな小瓶を取り出し、中の液体を自分の指先に塗りつけたかと思うと、さらにその小瓶を由紀の割れ目の上で傾けて、その中へと垂らしていく。
 そして先ほどまでの水洗いのときよりも、さらに激しく、そして丹念に膣穴の中をこすり上げていく。
 その動きに呼応するように、由紀の膣の穴の中から石鹸の泡が広がっていく。

「ひゃっ……やっ……あっ……ふぁんっ!!」

 男子生徒の指先の動きに、由紀の小さなお尻が弾かれたように脈打つ。
 しかし、お尻の穴を固定されているため、大した動きにはならず、逆に反動で由紀はその脈動をお尻の穴で受け止めなければならないのだった。

「ここもしっかりと洗わないとね」

 ひとりの男子生徒が、泡の中からぴょっこりと頭を上げてしまっている由紀の真珠のような肉芽を摘み上げた。

「ひぃゃぁっ!!」

 由紀の口から言葉にならない声が漏れた。
 由紀のクリトリスを摘み上げた男子生徒は、指先の石鹸ローションを刷り込むようにして指先でしごき上げ始める。

「あっ……ひゃっ……やっ……やめっ……あぁぁっっっ!!」

 股間から脳天を貫くような衝撃に、由紀の目が焦点を失う。
 それでも指先でピンクの豆粒を丹念に丹念に揉み込み、小さな泡を生み出していく。
 1分後には、かつてないほどに硬く充血し、てらてらと光り輝く淫らな肉豆が、泡の中に孤立していたのだった。
 それは由紀がこれまでに経験したこともないほどに、淫らな仕打ちであった。

 しかし、その光景は何も由紀だけに限ったことではない。
 家庭科室の各班の調理台の上では、由紀を含めて5人の少女が全員マングリ返しの格好で拘束され、そして縦横無尽にその股間を男子たちに蹂躙されているのである。
 あまりの恥ずかしさに泣きじゃくる瑞穂、刺激に耐えかね小声で喘ぎ続ける綾、勝気な目をゆがめて眉間にしわを寄せる希、目を閉じ無表情を装いながらも声を漏らしている真由美。
 普段、どれだけ恥ずかしがっていようとも、強情を張っていようとも、調理台の上で恥部を丸出しにされて両手両脚だけではなくお尻までも自由を奪われている少女たちには、あらゆる抵抗が不可能である。
 そうして、5人の少女たちの蜜壷は、男子たちの好奇の目を注がれ、指によって淫らに清められていくのだった。

 少女たちの女性器を徹底的に洗い嬲ったところで、石鹸ローションを水で流していく。
 再びホースを膣口に挿し入れ、穴の奥から洗い流し、きれいに泡を取り除く。
 さらに陰唇の中のあらゆる粘膜をこすり上げ、クリトリスにも水を噴きつけながらしごき磨いていった。

「さぁ、みんな『調理器具』の方はきれいになったかしら?
 それじゃあ、布巾で中まできれいに拭いてあげなさい」

 男子たちは、亜紀子の指示に従い布巾で少女たちの濡れた性器を拭っていく。
 しかしその拭い方は、少女たちの心と身体を揺さぶるのに十分なものであった。
 由紀の周りに集まっている男子生徒は、股間に向けたホースを取り除くと、布巾で股間から粘膜、そして膣の中まで拭いていく。
 ただ水気を取るだけの拭き方ではない。
 布巾越しにクリトリスを摘み上げてしごいてみたり、指先に布巾を巻きつけ、敏感なポイントを突付くようにしたり、膣の中に至っては、布巾の刺激で新たな快感を呼び起こさせるように肉襞を拭っていく。
 布巾で拭いているはずなのに、由紀の股間からは水気が失せるどころか、さらに蜜を滴らせる結果となっていた。

「あれ〜、いくら拭っても濡れちゃうなぁ〜。
 ほら、布巾がこんなに糸引いてる♪」

 男子生徒の言うように、由紀の股間と布巾との間に、ねっとりとした糸が引かれているのだった。
 そうして、布巾による愛撫もそこそこに、ほかの男子生徒が卵を持ってやってきた。
 ここからが、本当に恥辱調理実習の始まりである。


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