総合的な学習の時間
〜居眠り総合学習〜



 ある日の午後、1年生の教室でいつもとは違う日常風景が見られた。
 給食を食べた後の休み時間の間に、クラスの女子生徒たちが次々に居眠りをはじめたのである。
 そして、その居眠りは授業がはじまる時間に教室に訪れた1年生担任教師の結城早苗がやってくるまで続いていたのだった。

  あら、どうしたのかしら?
 もうすぐ午後の授業がはじまるっていうのに、このクラスの女子みんな居眠りしているじゃない。
 ……え、昼休みの途中で女子がみんな寝てしまったの?
 どうしたのかしらね……それじゃぁまるで、女子が食べた給食にだけ睡眠薬でも混じっていたみたいじゃない。

 雨宮さん、綾川さん、佐伯さん、ソフィさん、高科さん。
 ……ダメねぇ、名前を呼んでも起きないわ。

 仕方ないわねぇ……この様子だと、女子は2時間ぐらい何をしても目を覚まさないでしょうから、午後の授業は予定を変 更して、居眠りをしてしまっているこの女子のみんなに教材になってもらって、総合学習の時間にしましょうか。
 男子は、眠っている女子のみんなを抱えて椅子に座らせてあげて。
 普通の椅子でも女子生徒専用のバイブ椅子でも、どちらでも構わないわ。
 えっ? 椅子に座らせるときにスカートが引っかかって邪魔になる?
 スカートが邪魔になるなら、脱がせてしまってもいいわよ。

 さて、女子のみんなを椅子に座らせてあげたわね。
 それじゃぁ、総合学習の時間をはじめます。
 総合学習では、横断的な探究学習を通じて、生徒自身が自ら課題を設定し解決していくことで、各自の思考力や主体性を育んでくことが重要です。
 それで今から30分間、椅子に座って居眠りをしてしまっている女子たちの身体を教材として、各班に分かれて学習をはじめてください。
 どのような学習をするか、その課題と解決の方法は皆さんの自主性に任せます。
 30分たったら、各班で学習した内容を発表してもらいます。
 ……えぇ、女子たちは2時間はどんなことがあっても目を覚ましませんから……じゃなくて、恐らく目を覚まさないと思いますから、その間、どんなコトをし ても 構わないわ。
 この総合学習の時間、女子たちは居眠りをしてしまっていますが、当然女子のみんなにも授業の内容を知ってもらいたいと思いますので、各班の男子は学習の 様子をビデオで録画しておいてください。
 女子のみんなが目を覚ましたら彼女たちにも授業の様子を見てもらって、どんな学習をしたのか勉強してもらわなければなりませんからね。

 あたかも、原因不明の要因で女子生徒たちが居眠りをしてしまったという体で話を進める早苗だったが、それが人為的に仕組まれたものであることは、誰の目 にも明らかだった。
 クラスの女子生徒だけが全員、給食を食べた後に居眠りをしてしまう……などということが、偶然に起こることなどあり得ない。
 もちろん、早苗自身もこの女子生徒たちの居眠りが、給食に混入させた強力な睡眠薬の作用であることを知っていた。
 そして男子生徒たちは、この聖女学園で起こる偶発的な女子生徒へのイベントは、すべて人為的に仕組まれたものであることを認識している。
 自分の身に何が起こったのかを知らないのは、薬を盛られて眠らされ、意識のない状態で無防備な下半身を男子生徒たちの前に無残に晒して、その身に辱めの 極みを味わわされる女子生徒たちだけであった。
 


 1年生の女子生徒たちが全員、午後の授業で居眠りをして、その身体を教材として「総合学習」の授業が行われた翌日、午前の授業中に結衣香は3年生担任教 師の桐坂理沙から声をかけられた。
 それが悪夢への誘いであることを、結衣香は理沙の挑発的な口調から察したが、結衣香にはその挑発に乗る以外にできることはないのだった。

  三条院結衣香さん? きのう、1年生のクラスで「総合学習」の授業が行われたことは聞いているかしら?
 どういう訳か、1年生の女子生徒たちがみんな午後の授業で居眠りをしてしまったみたいで、いくら名前を呼んでも目を覚まさないから、内容を変更して「総 合学習」ということで、生徒自身の自主性を育てる授業に切り替えたそうよ。
 居眠りをしている女子生徒たちの身体を教材にして、男子生徒たちが自ら課題を設定して解決する過程を通して、自律的で創造的な学習に取り組むことができ たと聞いているわ。
 女子生徒たちが目を覚ますまで、2時間以上に渡って「総合学習」の時間は続いたのですって。
 その間に、あのおとなしい性格の佐伯さんが、下のお口をふたつとも大きく開けながら、30本ものガラス棒を咥え込んでみせてくれたのだそうよ。
 佐伯美奈さんの身体で遊んで……いえ、学習していた班の男子たちは、「丹念にほぐせばお尻の穴も膣の穴よりも大きく開いて、より多くのガラス棒を咥え込 めるのではなないか」という疑問を解決するために、それはそれはじっくりと入念に佐伯さんのアナルと、ついでにオマンコの穴をほぐしていった成果だったら しいわ。
 途中、3度も潮吹きして、最後にはガラス棒を咥えたまま「おねしょ」までしてしまったらしいですけど、12本のガラス棒を入れたオマンコよりも6本も多 い18本ものガラス棒をお尻の穴に入れることに成功して、「女の子のお尻の穴は、膣穴よりも大きく開くことができる」という興味深い知見を実体験をもって 得ることができたのですって。

 1年生でもそれだけ高い学習効果が得られたのですから、ほかの学年でも取り入れてみようと思っているのですけど、三条院さんはどう思うかしら?
 少し試してみたいと思っているのですけど……、あなた眠たくなったりしていないかしら?
 ……そうよね、1年生の子たちみたいに授業中に居眠りしてしまうなんて不真面目なこと、あなたみたいな優等生がする訳ないわよね……。
 困ったわ……、それでは2年生の子たちで試してもらうのがいいかしら?
 ちょっと給食室に行って、2年生の子たちの食事にこの研究所からもらった「おいしい調味料」でも入れてこようかしら?

 ……え、三条院さん、あなた眠たくなったの?
 あら……そう……?
 眠たくて仕方がない……ですって?
 教室で居眠りするっていうことは、眠っている間は意識がないのですから、当然自分から身体も動かすこともないですし、文句を言うことも抵抗することもな いわよね……。
 しかも、こんな授業中に居眠りしてしまうような躾のなっていない生徒は、それ相応の指導を受ける必要があるわよね。
 ……もう一度聞きますけど三条院結衣香さん、あなた我慢できないほど眠くて、起きていられないのかしら?

 …………あら、返事もなくなったわ。
 もう眠ってしまったみたい……。

 三条院さん? 結衣香さん?
 ……フフフ、どうやら本当に居眠りしてしまったようですね。
 名前を呼んでも返事をしないわ。
 眠っているということは、当然、意識的に身体を動かすこともなければ、文句や口答えもする訳がないですし、何をされても抵抗する行為はおろか態度すら見 せることはないわよね。
 もし、三条院さんが目を覚まして意識的な言動をしたり、何かに抵抗するような素振りが見られたりしたら、先生はこの「調味料」を持って給食室に行くかも しれないですが、彼女が深い眠りについている間は、ここで見守っていてあげようかしら。

 ところで皆さん、生徒会長でもある三条院結衣香さんが、学園の教室でしかも授業中に居眠りをしてしまうなんて不謹慎な姿を見せるなどというのは、あまり に風紀を乱す態度と思いませんか?
 しかも、担任教師であるこの桐坂理沙の目の前で堂々と居眠りをしているのですから、これは少し「指導」をしてあげる必要がありますよね。
 それではこれから授業内容を「総合学習」に変更して、この居眠りをしてしまっている三条院さんを教材として、皆さんに自主課題に取り組んでもらおうと思 います。
 ですがその前に、この「即効性催淫媚薬クリーム」を、授業中に居眠りをするような不良生徒会長の膣穴にたっぷりと塗り込んであげることにします。
 この催淫クリームは、まだ研究段階の試作品ですがその効果は折り紙つきよ。
 少し前に臨床試験に協力することになった2年生副担任の紺野亜紀子先生は、クリームを塗った状態で授業をする予定だったのですけど、結局教室まで歩くこ ともできずに、廊下でうずくまりながら1時間もの間オナニーする手を止められなかったそうですから。
 このクラスにも、そのときの様子を目にした人がいるのではなくて?
 廊下の床一面にお漏らしをしたみたいに紺野先生の愛液と潮が撒き散らされていたと聞いているわ。
 この催淫クリームをあなたのオマンコの穴の中にたっぷりと塗り込んであげますね。
 あぁ、もちろん居眠りをしている三条院さんは、これから催淫クリームを塗られることにも気づいていないし、そもそも意識もないのだから拒むことも抵抗す ることもできないはずよね……だって、眠っているのですから……フフフ。

 男子のみんな、授業中に居眠りをしてしまっている三条院さんを、この教室の真ん中に置いた椅子に座らせてあげてくれるかしら?
 そうそう、居眠りをしてしまった1年生の女子たちは、椅子に座らせるのにスカートが引っかかって邪魔になるから脱がせあげたらしいけど、あなたたち、ど う思うかしら?
 ……そうね、やっぱり邪魔だと思うわよね。
 えぇ、もちろん脱がせていいわよ……椅子に座らせるときに引っかけて破いてしまってはいけませんからね。
 大丈夫、今、三条院さんは「眠って」いるのですから「何をしたって」怒ることもないし抵抗することもないわ。
 そもそも眠って意識がないのだから、何をされているかもわかっていないのですから。
 フフフ、何だかうっすら目が開いているように見えますけど、気のせいよね。
 ちょっと表情が怒ってように見えるのも、きっとそういう寝顔なのでしょう。
 男子たちは気にせず、「居眠り」している三条院さんのスカートを脱がせて、こっちの椅子まで運んできてちょうだい。
 えぇ、こんなにぐっすり眠っているのですもの、「何をされても」目を覚ますことなんてないでしょうから、安心してあなたたちが運びやすい方法で、こっち の椅子に座らせてくれればいいわ。
 ……そうね……あなたの言うとおり、身体を支えているときに誤って手を滑らせないように、「穴」をうまく使って運ぶというのは、いい方法だと思うわ。

 あらあら……椅子に座らせるだけでもずいぶん時間がかかったわね。
 これも居眠りしている三条院さんが悪いのよね。
 ……まったく、こんなに男子たちに手間をかけさせて、自分は眠っているのですから困ったものね。
 あら、だらしない……制服がはだけてオッパイが片方丸出しになっているじゃない。
 おまけに乳首まで勃てて、まったくどんな夢を見て眠っているのかしらね?
 ……あら、何かしらこの股間の有様は。
 まだ薬も塗っていないのに、もう愛液が溢れて糸を引いて、座ったばかりの椅子に水溜まりまでつくっているじゃない。
 これは、相当男子のみんなに「迷惑」をかけてしまったみたいね。

 三条院さんを抱えて運んであげるのに、3人の男子がそれぞれ2本ずつ指を膣穴に入れて持ち上げてあげながら、後ろからふたりの男子が肛門に親指を挿し込 みながらお尻を支えてあげていたわね。
 皆さん、とても丁寧な運び方を考えられたものですから、感心して見ていました。
 ところで抱え上げている最中、三条院さんが目を覚ましたり、意識的な反応を示したりしていませんでしたか?
 ……そう、うっかりクリトリスを摘まんで捻り上げても、文句を言ったり脚を閉じようとしたりはしなかったのね。
 それはよかったわ。
 もし三条院さんが目を覚ましているようでしたら、この「総合学習」は中断して、ちょっと給食室まで用事を済ませに行かないといけないところでしたから。
 あら、でも眠っているのにクリトリスを捏ね繰り回したり、乳首をしごいてあげたりすると、硬く勃起させてオマンコから愛液を垂れ流しながら震えはじめて しまったの?
 そうねぇ……それは恐らくエッチな夢でも見て発情してしまったときに見せる反応だと思いますから、大丈夫じゃないかしら。
 教室で居眠りしてエッチな夢を見るなんて、とってもいやらしい女の子みたいね、三条院さんは。

 それにしても、こんな濡れ濡れ状態のオマンコに、この試作品の「即効性催淫媚薬クリーム」を塗り込んだりしたら、一体どうなってしまうのかしらね?
 試作品の薬って、まだ効果が安定していないから、たまに想定以上の効果を見せることがあるのよね……。
 ある意味、眠っている子は試作品の薬を試すにはうってつけかもしれないわね。
 だって、「眠って」いるのだから「勝手な行動」はしないはずですし、「身体の自然な反応」を見せてくれるでしょうから。
 薬の効果に多少の誤差があっても、問題はないでしょう。
 だって、三条院さんは「眠って」いるのですから、そもそも気がつくはずもないですし。
 もし万が一、三条院さんが途中で目を覚ましたり、あなたたち男子の「自主的な学習」を阻害するような状態になったら、この「総合学習」の授業はそこで中 断としますから、先生に声をかけてくださいね。
 そのときには、先生ちょっと給食室まで用事ができてしまうことを、覚えておいてください。
 ちなみに「自主的な学習」を阻害する状態というのは、三条院さんが目を覚ましてしまうこと以外にも、意識的な行動反応が見られたとき、何らかの抵抗と思 われる行為があったときだけではなく、意識的にせよ無意識的にせよ勝手に自慰行為もしくはそれに準ずるような行為が見られたときも、男子のみんなが「自主 的な学習」ができなくなった阻害状態と見なしますね。
 だって、薬のせいで勝手なことをされたら、男子のみんなの自主性が発揮できなくなってしまいますから。
 まぁ、これだけぐっすり眠ってしまっている三条院さんなら、きっと1時間ぐらいは目を覚ますことはないのではないかしら……ね。

 それじゃぁ、さっそくこの催淫クリームを塗り込んでみましょうか。
 皆さん、この三条院さんのオマンコがこのクリームでどのような変化を見せるか、よーく観察しておくといいわ……フフフ。

 理沙の挑発に乗って、居眠りの振りをする結衣香。
 これが、根本的な解決に結びつくとは到底思えないが、目の前で2年生の女子生徒たちの身を辱める行動をほのめかされては、たとえそれが単なる時間稼ぎにしかな らないとしても手を伸ばさない訳にはいかない。
 それが結衣香の思いだった。
 理沙が結衣香に声をかけた時点で、もはや理沙に結衣香を逃がすつもりはなく、仮に結衣香がここで理沙の挑発を無視してやり過ごそうとしたところで、いろ いろと難癖をつけられ、理不尽な理屈のもとで辱めの憂き目にあうのは、決定事項とも言える。
 そうなった場合、その理不尽な理屈によってより過酷な凌辱を受けることになるであろうことを、結衣香は理解していた。
 またそうなれば、2年生の女子生徒たちを守る時間稼ぎもできず、自分の身を守ることもできなくなってしまう。
 恐らく、ここで結衣香がどのような選択をしたとしても、既に1年生の女子生徒たちが毒牙にかけられてしまった以上、もはや2年生の女子生徒たちをこの恥 辱の授業から守り切ることはできないだろう。
 それでも、結衣香は全てを理解しながらも偽りの睡魔にその身を委ねるのだった。

 結衣香が狸寝入りをしていることなど、理沙はおろか男子生徒たちも全員がわかっている。
 当の結衣香もまた、自分が嘘の居眠りをしていることがバレていることなど、百も承知である。
 それでも、「寝た振り」であることを公然と指摘されることだけは避けなければならない。
 結衣香が「本当は起きている」ということが明るみになった瞬間に、理沙が結衣香への総合学習を中断して、2年生の女子生徒たちを毒牙にかけるために、彼女たちの給 食に眠り薬を混入させるに違いない。
 一方で、そのときに自身への凌辱が中止される保証はない……と結衣香は思っていた。
 ひとたび結衣香を辱めると決めた以上、総合学習が中断され理沙が教室を離れることになったとしても、自分への羞恥授業は続けられるに違いない。
 そしてその場合には、眠っている振りができない以上、身体を拘束され、本当に抵抗も身動きもできない状態でさらなる辱めを受けることになるであろうことを、結衣香はこれまでの学園生活の経験から身をもって知っている。
 こうして結衣香は、かすかな希望とわずかな時間稼ぎのために、死んでも触れられたくないほど忌み嫌う男子生徒たちに身を委ね、救いのない恥辱の海に身を投げ出す のである。

 狸寝入りをはじめた結衣香の様子を見て、理沙は結衣香の身体を教材とするべく教室の真ん中に置いた椅子へと運ぶよう、男子生徒たちに声をかける。
 そして理沙に促された男子生徒たちは、実に楽し そうに結衣香の身体へと手を伸ばしていくのだった。
 いつもであれば、生徒会長特権を振りかざしてイタズラから逃げられ、実力行使に及ぼうにも合気道の技で返り討ちにあってしまう結衣香の身体を、公然と弄 び辱め弄り回すことができるのである。
 それが教師公認で授業の一環ということであれば、生徒会長特権も効力は及ばない。
 しかも今は、表向きは「眠っている状態」なのだから、結衣香自身から行動を起こすことは許されず、文句を言うことも抵抗することもできないことになって いるのだから、男子生徒たちにとって、これほどおいしい状況はないと言える。
 男子生徒たちは、嬉々として結衣香の運び手となるのだった。

 理沙の許可を得た男子生徒たちが、居眠りをしていることになっている結衣香の身体を運ぼうと手をかける。
 スカートが椅子に引っかかって破れてしまうかもしれないから脱がした方がいい……などという戯言にもならない理沙の提案は、この聖女学園において完全な 正当性を持った道理になり替わる。
 加えて、身体を支えるのに手を滑らせないように、「穴」を使うといい……という提案まで飛び出してくる始末である。
 この聖女学園において「女の子の穴を使う」というのは、膣、肛門、そして場合によっては尿道を、まるで玩具のように道具扱いにして弄ぶことを意味する。
 もちろん、少女たちの身体のそれらの部位は、そんな道具のような使い道をされるためにあるのではない。
 しかしこの学園においては、それら少女たちの恥部は、物を入れたり、ぶら下げたり、引っかけたりするための穴として、便利な道具や玩具扱いをされるのである。
 薄目を開けて眠った振りをする結衣香は、そのあまりにふざけた言葉を耳にするものの、全身の力を抜いて手を伸ばしてくる男子生徒たちに身体を委ねることしか できない。
 何しろ、今の結衣香は眠っていることになっているのだから……。

 女子の身体を運ぶため……と称して、スカートを脱がされ下半身裸となった結衣香は、何人もの男子生徒の指を膣穴に挿入され、引っかけるようにして下半身 を持ち上げられた。
 もちろん、腋を抱えられたり上体を支えられたりもしているため、全体重が膣穴で支えられている訳ではないが、半分近くもの体重が加わった敏感な性器穴へ の刺激は、相当なものとなる。
 おまけに、蜜孔に挿入された男子生徒の指先は、それぞれが好き勝手に穴の中を掻き回し、結衣香に不快な快感を注ぎ込むことに余念がない。
 さらに、結衣香の後ろに回った男子生徒が、「お尻を支える」という名目で、手のひらでお尻を持ち上げながらお尻の割れ目を開き、親指をお尻の穴に挿入す るという狼藉まで働いている。
 文字通り、膣穴と尻穴を使って身体を運ばれることになった結衣香だが、一切抵抗する素振りも見せずに、脱力した身体を男子生徒たちに預け続ける。
 眠っていることになっている結衣香には、それ以外の選択肢がない。
 そんな無抵抗な結衣香を前にした男子生徒たちは、さらに調子に乗ってふたつの穴に入れた指を中で曲げたり捻ったりして、柔肉の感触を楽しみながら、性感 を昂らせていく。
 わずか数メートル先の椅子に結衣香を運ぶのに、男子生徒たちは5分以上もかけて遊んでいた。
 途中、ふざけて少女の体で最も敏感な肉芽を指でつまみ上げ、捻り上げるという狼藉に及ぶ男子生徒もいた。
 結衣香が本当に眠っているのか確認をしてみた……という言い分は、この聖女学園においては正当な理由となり得る。
 そんな普通の女の子であれば悲鳴を上げて逃げようとするような恥虐に晒された結衣香だが、わずかに奥歯を噛み締めるだけで、目を見開くこともなければ悲 鳴を上げることもなく、男子生徒によってだらしなく両脚を開かれたままの格好で耐えたのだった。
 結衣香にとっても、男子生徒が途中でこのような暴挙を仕掛けてくることは、想定の範囲内であった。
 とは言え、持ち前の精神力で刺激に耐えることができたとしても、身体の反応までは抑えることはできない。
 散々膣穴と尻穴を責め立てられて愛液を滴らせられたところに、クリトリスを捻り上げられたのだから、淫豆は硬く勃起し、新たな蜜汁を溢れさせて、その様 子を見ていた男子生徒たちを楽しませる反応を見せてしまっていた。

 これだけの恥辱に晒されながら、狸寝入りを続ける結衣香の様子に、男子生徒たちはわずかな驚きと無限に広がる期待を膨らませていったのだった。

 一方で、クラスのほかの女子生徒たちには、これは授業中に居眠りをしてしまった結衣香自身が招いたものであること、またこの総合学習は女子生徒の身体を 教材として男子生徒に学習してもらうための授業であるため、自分の席を立って結衣香に近づくことを禁止する旨を伝えていた。
 もしクラスの女子生徒のうちの誰かひとりでもそれを破った場合にも、この総合学習の授業は中断することとされていた。
 総合学習の中断は、結衣香が身体を張って守ろうとしている2年生の女子生徒たちを毒牙にかけることにつながり、結衣香の犠牲が無駄に終わることを意味している。
 結衣香の思いを理解しているクラスの女子生徒たちは、その結衣香を思う気持ちがゆえに結衣香を助けることができないのだった。

 こうして結衣香の偽りに満ちた悪夢がはじまったのだった。



 1年生のクラスにおける女子生徒たちの居眠りからはじまり、翌日に3年生の結衣香が身をもって知らされた「総合学習」の試験運用があった翌週、学園通信 としてプリントが配布された。
 それは、「『総合的な学習の時間』の授業カリキュラム正式導入決定に関する説明とお知らせ」というもので、1年生クラスで起こった女子生徒たちの居眠り 事件に端を発し、眠っている女子生徒たちを教材に見立てて行われることとなった「総合学習」の授業、それを受けて3年生のクラスで行われた結衣香を教材に して同様に実施された内容を背景として、学園が正式にこの「総合学習」を授業の一環として採用し、実施していくことを通知するものであった。
 このときはじめて、他学年の少女たちが結衣香の身に降りかかった災厄を詳細に知ることとなった。
 そして、このプリントの締めくくりとして、現時点で未実施の2年生を対象に「居眠り女子生徒を教材とする学習」というテーマで総合学習が行われる見込みであることが記載されていた。
 それは本来、「偶発的な」女子生徒の居眠りが発生することが必要なはずであるが、このプリントが生徒たちに配布される前日に2年生の女子生徒たちが授業中に全員昏睡し、急遽、総合学習の授業が行われたのだった。



 このプリントが配布される日の前日、午後の授業がはじまってしばらくしたところで、2年生の女子生徒たちが次々と睡魔に襲われ、眠りについていくという事件があった。
 それは、事前にこのプリントに記載されていた「見込み」が「偶然にも」現実のものとなったことを意味している。
 もちろん、それが偶然に発生した事象でないことは聖女学園に通う生徒であれば誰もが知っているが、学園側の公式見解は一貫して「偶然に起こったもの」であり、人為的関与を否定するものであった。
 結衣香が決死の思いで行った捨て石のような挺身は、わずか数日の間、2年生の女子生徒たちを守ったに過ぎず、文字通り時間稼ぎにしかならないという結衣香の予想は悪い意味で的中したことになる。
 結果的に、公平に2年生の女子生徒たちにも「総合学習の教材になる」という機会が訪れることになったのだった。

 しかし、2年生のクラスにおける総合学習の授業は、他の学年の内容とは一線を画することとなった。
 この日の2年生の午後の授業は体育であり、体操服に着替えて体育館に集合し、なぜか担任教師の北島玲子が体育館の端で見学する中、体育教師である斉藤京 香が生徒たちを床に体育座りをさせながら、その日の授業の内容を説明している最中に、女子生徒が次々と睡魔に襲われ、床に突っ伏していったのである。
 男子生徒も女子生徒も、このような「総合学習」と称する凌辱授業が他学年のクラスで行われているという噂は、耳に入っている。
 とは言え、何の予告もなく日々の給食の中に睡眠薬が入れられてしまうのだから、女子生徒たちに自分の身を守る手段など皆無である。
 そして2年生の男子生徒たちは、いつ自分たちのクラスにその楽しい授業時間が訪れるかを、待ち詫びていたのだった
 それがこの日、体育の授業中に行われるという、男子生徒たちにとっては極上の、女子生徒たちにとっては最悪の形で実を結ぶことになったのである。

 この日の体育の授業では、女子生徒たちは紺色の体操服に着替えて体育館に集合していた。
 それは、極薄の布地が素肌にピッタリと張りついて乳首を透けさせるTシャツと、股間からお尻にかけて大きくスリットが入って開くと中に隠された恥部がすべて露出してしまうブルマである。
 そんな無防備かつ煽情的な体操服を身にまとった少女たちが、男子生徒たちに囲まれる中、体育館の床に倒れ込んで眠っていく。
 その様子を体育館の端から見ていた玲子が、生徒たちの方へとやってきて、「女子生徒たちが居眠りをしてしまったので、体育の授業は中止すること」「代わりに、居眠りをした女子生徒たちを教材として総合学習の授業を行うこと」を説明したのだった。
 また、せっかく体育館で総合学習を行うということで、体育館の備品は自由に使ってもいいことが説明された。

 ……10分後、体育館のあちらこちらに少女たちの恥態が晒された。
 跳び箱を跨いだ格好でお尻を突き出しながらうつ伏せに乗せられた希。
 平行に並べられた2つの平均台の上に平均台を跨ぐように仰向けに寝かされた瑞穂。
 身体を折り曲げて縄跳びを使って膝と腋を結ばれマングリ返しの格好でマットの上に寝かされた由紀。
 バドミントンのネットに両手両脚を絡められて大の字型に両手両脚を開いた格好で拘束された綾。
 天井から吊るされた登り綱に両手両脚を吊り下げられて逆T字型に180度開脚させられた格好で空中に磔にされた真由美。
 女子生徒たちが男子生徒の発案による思い思いのポーズで、体育館の至るところで恥ずかしい晒しものとして飾り立てられていた。
 少女たちはTシャツとブルマを身に着けたままの格好ではあるが、全員が大きく股を開いたポーズを取らされているために、ブルマの股間にあけられたスリッ トが大きく開いて、本来女の子が隠しておかなければならない秘密の部位……すなわちオマンコの割れ目からお尻の割れ目まで丸見えとなっていた。
 特に大きく股を開いた格好にされた由紀、綾、真由美は、割れ目も大きく開かれて、クリトリスから尿道口、膣穴といった恥肉に隠された秘粘膜からお尻の穴まで剥き出しにされていたのだった。
 それから1時間以上の長きに渡って、少女たちにとって悪夢の総合学習が繰り広げられていくこととなった。

 体育館という開放的な空間、多種多彩な体育用具は、少女たちへ淫らなイタズラを仕掛けるのに打ってつけの環境と言える。
 この日、2年生の少女たちは、自分たちの意識がない間に、体育館にあるありとあらゆるものを、その胎内に突っ込まれては男子生徒たちの笑いのタネにされていた。
 リレーのバトン、新体操の棍棒、卓球のラケット、バドミントンのラケット、野球のバットといった棒状の器具……。
 卓球のピンポン球、バドミントンのシャトル、軟式テニスボール、硬式テニスボールといった各種球技のボール類……。
 さらには掃除用のモップの柄や縄跳びのロープなど……。
 さまざまなものが少女たちの膣穴や尻穴に挿入されては、抽送されたり、中を掻き回されたり、ぶら下げられたり……と、少女たちの身体、とりわけオマンコとアナルのふたつの穴は、まさに玩具としての扱いを受けることとなった。

 特に、体育館の天井から吊るされた登り綱を使って、両手を頭上でまとめられ、両脚を水平になるまで開いた格好で宙吊りにされるという仰々しくも恥辱に満ちた空中磔状態にされた真由美は、中でも注目を集めていた。
 そんな無様な空中磔にされた真由美は、お尻の穴にバドミントンラケットの柄を突っ込まれて、お尻からラケットを揺らしながらぶら下げた格好で、硬式テニスボールを膣穴の中に挿入されて膣口を限界まで開かれるという恥辱の姿にされた。
 その状態で、男子生徒たちが卓球のピンポン球やバドミントンのシャトルを真由美のクリトリスを狙ってラケットで打ち込むという恥戯の粋を集めた「的」に され、クリトリスにピンポン球やシャトルが直撃するたびに、腰を跳ね上げながら膣口からテニスボール越しに愛液を噴き出すという恥態を晒していたのだっ た。

 そして女子生徒たちが目を覚ました後、その淫夢のすべてを録画した映像を体育館のスクリーンで鑑賞すると、少女たちの悲鳴や泣き声、苦悶の歯ぎしりが体育館を満たすこととなった……。



 生徒たちに配布された学園通信のプリントは、表裏の2ページ構成となっていた。
 そして裏面にあたる2ページ目に書かれていた内容は総合学習の補足説明という内容で、3年生クラスで行われた結衣香を教材とした総合学習の後の、午後の授業の様子を記したものであった。
 そこには、前の授業で偽りの居眠りをして総合学習の教材としてその身を奉げた結衣香が、「授業中に居眠りをしたこと」に対する反省を強いられた内容が書かれていた。
 実際には、結衣香が理沙の誘導によって自ら寝た振りをして自らの身体を辱めの犠牲として差し出したというものであり、そのことは理沙を含めクラスの全員が知っている暗黙の事実である。
 しかし表向きは、「結衣香が授業中に勝手に居眠りをした」ということになっており、その茶番のような嘘を真実として扱うことが、理沙と結衣香の間で交わされた無言の約束事となっていた。
 それが表向きの事実である限り、結衣香に「授業中に勝手に居眠りをした」という罪は残ることとなり、理沙がそれに対して罰を与え、授業中に居眠りをしないように対策を打つことは、当然の帰結となるのである。
 そして「嘘の居眠りをしていた」という事実を自ら告発できない立場の結衣香は、「授業中に居眠りをする」という重大な罪を犯した不謹慎な生徒として、そのことを反省し、相応の罰を受け入れなければならないのだった。



 結衣香は、この日の午後の授業が終わり、帰りのホームルームが終わるまでの3時間近くの長きに渡って、座面に座れないほどの特大バイブを膣穴に挿入させられた状態で椅子を跨ぎ、空中椅子のような格好から逃れられないように両手両脚を椅子に縛りつけられていた。
 その状態で、休みなく長ストロークのピストン運動を続けるバイブに膣奥を突き上げられて、無様に背を仰け反らせて愛液を噴き上げては、バイブの回転とアナルバイブの不規則なアクションに、腰をみっともなくグラインドさせるという恥態を晒し続けたのである。

 これが、結衣香が授業中に居眠りをしたことに対する罰と、今後、授業中に居眠りをしないようにするための対策として講じられた措置であった。

 椅子の座面から生える、奥まで入れてもなお10cm以上も余るほどの特大バイブを膣に挿入させられれば、座面からお尻を浮かせて座り、体重を膣の最奥で受け止めるしかない。
 両脚は左右に大きく開いたがに股を強いられて椅子の脚にロープで結ばれてしまった結衣香は、体重を支えるのに十分な力を両脚に込めることもできず、体重の大半をバイブ越しに膣で支えざるを得なくされた。
 さらに両手は頭の後ろで組んだ状態で手首を紐で結ばれ、その紐の先を椅子の背もたれと結ばれてしまったのである。
 紐の長さは、結衣香がバイブを奥まで挿入した状態で腰を下ろしたときにギリギリ手首が届くほどの短さで、常に胸を張り背中を反らせた格好を強いられるほどである。
 両手首の紐によって上体を上げることもできず、膣穴を奥までバイブに貫かれて腰を下ろすこともできない結衣香は、紐を解いてもらわない限り、椅子から立ち上がることはおろか自力でバイブを抜くこともできない状態とされた。
 そして、結衣香の膣穴を貫くこの特大バイブは、さらに10cm以上にもなるストロークで伸び上がってピストン運動する機能が備えられていたのである。
 全身の身動きを封じられた状態で、特大バイブは回転して膣襞を捩じり撫でるとともに、長ストロークのピストン運動によって膣奥を突き上げられては、いか に合気道の華麗な体さばきで力を受け流す術を習得した結衣香であっても、突き上げられる力を逃がすことはできず、その力の全てを膣の柔肉で受け止め、限界 以上に背を仰け反らせて上体を折り曲げて動きに耐えることしかできはしない。
 おまけに、どれだけ腰が上下に動こうともお尻の穴に挿入された伸縮自在のアナルバイブが抜けることはなく、絶え間なくお尻の中を責め立てるのだから、どこにも逃げ場は存在しない。

 椅子に座る前に、試作品とされる即効性催淫媚薬クリームを敏感な媚肉に塗り込まれた状態でバイブを挿入された結衣香は、催淫クリームによりいつも以上に 敏感に昂らされた秘芯を、暴力的なまでに強烈な刺激に晒されることになり、普段は類まれな精神力で押さえ込んでいる悲鳴や喘ぎ声を漏らさずにはいられない ほどの淫獄へと追い込まれていったのだった。

 授業と授業の間の休み時間の間も結衣香はそのままの状態で過ごさせられ、周りを男子生徒に囲まれながら、腰を突き上げ背を仰け反らせ続けては愛液を噴き上げて周りを汁まみれにするという恥態を、男子生徒たちの目の前に晒し続けていた。
 加えて、授業中に教師から問われた質問に答えられなかったり、喘ぎ声を漏らしたときには、問題行動として注意を受けることになり、そのたびに男子生徒が代わる代わる結衣香の指導役に指名されたのである。
 指導役に指名を受けた男子生徒は、希望する道具をひとつ使って結衣香に対する「指導」をすることになった。
 ブラシを使ってクリトリスに新たな刺激を与えて身悶えさせたり、ピストン運動で上下する膣口にタイミングよく追加のバイブを挿入して高周波振動でGス ポットやポルチオを狙い撃ちしたり、出入りするアナルバイブに掻痒剤を垂らして痒みに耐えられずに振り揺れるお尻でさらなる刺激を誘引したり……男子生徒 は思い思いの方法で結衣香に「指導」という名の「イタズラ」を仕掛けていく。
 この男子による指導は、結衣香が潮吹き絶頂するまで続けられることになっており、逆に言えば潮吹き絶頂の恥を晒すまで指導が終わることはなかった。
 結果として指導にあたった男子生徒全員が、結衣香の潮を浴びせかけられることになったのである。

 午後の授業が終わり、帰りのホームルームが終了するまでの約3時間に渡って、この特製バイブ椅子に座らせられ、ひと時たりとも休ませてもらえず、常にピ ストン運動で腰を突き上げられ続けた結衣香は、両手首を拘束した紐を解かれても自力で立ち上がることができず、しばらくの間、上体を揺らしながらバイブの ピストン運動に身を委ねることとなり、男子生徒たちが囲みを解いてクラスの女子生徒たちに助け出されるまで、椅子のバイブに貫かれ続けていたのだった。






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